知識社会とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

知識社会とは

■知識労働者なる言葉を初めて使ったのは

ドラッカーだった。

 

20世紀農業が産業の主役から降りたように

製造業が産業の主役ではなくなりつつある。

 

製造業でもモノづくりの現場を持たない

知識中心の仕事になりつつある。

 

小売りなどのサービス業では

肉体労働ではなく、接客など心を尽くす

「知識労働」になった。

 

■長い人類にとって仕事と言えば肉体労働の時代が殆どだった

ことを考えれば

知識労働者中心の社会とは何か、

しっかり理解しなければなりません。

 

一人ひとりの知識労働者にとっての

人生のマネジメントはどうあるべきか。

 

知識労働者からなる

組織のマネジメントはどうあるべきか。

 

知識労働者からなる

社会のマネジメントはどうあるべきか。

 

まだ誰も正しく理解していないと

ドラッカーは21世紀に入った晩年になっても言っています。

 

■肉体労働の時代には

資本家対労働者、支配者対被支配者

という上下関係が組織の力学になっていた。

 

しかし、

知識社会では人と組織は対等の関係になる。

 

知識社会において専門知識は単独で役に立たないから

人は組織を必要とする。

 

又組織は知識を必要とする専門業務を担う

専門家を必要とする。

 

知識に上下は無いから非階層社会となる。

 

■知識労働者にとっては

階層社会の肉体労働者と違って

生計の手段として仕事を割り切ることが困難である。

 

だから状況により目標や計画を作りなおしたり

新しい行動を起こしたりする強い動機づけのエンジンが

必要になります。

 

自己実現とは生きがいが

「金」以上に重要るということです。

 

非階層社会は、

年齢、男女、人種に関係なく

役割と位置付けが重要になります。

 

このような世の中において一人ひとりが

役割と位置付けを持って心の豊かさを実感できるように

するにはどうしたら良いか?

 

東洋の知である

「自己を尽くす」「仁をなす」ことが知識労働者の新しい

動機付けで仕事をする人材が増えることが

欠かせないと思います。