多元社会とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

多元社会とは


現代は、
近代の中央集権国家ができる以前の
中世の多元社会に戻りつつ
とドラッカーは言っています。

それまでは
中央集権国家が進歩であり大義とされた。

全体主義共産主義は最後のあがきたっだ。

と。

■一方ソ連の崩壊後に急速に進んだ

米国発のグローバル経済市場主義。

パックス・アメリカーナ。

湾岸戦争の勝利で過信した

アメリカの一極主義。


■それが、近年の金融危機と
中東での戦争でで
アメリカが壁にぶつかった。

ドラッカーが生きていたら、こういうでしょう。

全体主義・共産主義、それに
米国型金融資本主義の価値観の押し付けも
進歩主義の最後のあがきだったと。


■日本のバブルがはじけて

モタモタしている日本へ圧力をかけた。

米国の理論は、

規制緩和、時価会計などグローバルスタンダード

だった。

 

日本は遅れていると日本人はいつも不安に思っている。


そも遅れているという意味は米国基準に合っていない
ことの裏返しの場合が多いですが。


そもそも日本人は、欧米の一神教とは違って
神も仏も、七福神もいる多神教の
多元社会で許しあえる社会がここち良い。

一神教になることを進歩だなんて多くの日本人は
考えない。

 

■ドラッカーの言葉は今を予言したように響きます。


★資本主義でも社会主義でもなく、

カネやモノ中心でもなく、

人間中心の

知識が資源となる組織が
大きな役割を果たす社会にならざるを得ない。

★単一の専門化した無数の組織が機能して、

狭い範囲の使命・ビジョン・価値観を持って

成果を上げる社会。

それが多元社会ですね。
あるいは社会生態の中で相互依存し連鎖する
無数の個人と組織が存在する社会ですね。