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Q&A用語解説
多元社会とは
現代は、
近代の中央集権国家ができる以前の
中世の多元社会に戻りつつ
とドラッカーは言っています。
それまでは
中央集権国家が進歩であり大義とされた。
全体主義共産主義は最後のあがきたっだ。
と。
■一方ソ連の崩壊後に急速に進んだ
米国発のグローバル経済市場主義。
パックス・アメリカーナ。
湾岸戦争の勝利で過信した
アメリカの一極主義。
■それが、近年の金融危機と
中東での戦争でで
アメリカが壁にぶつかった。
ドラッカーが生きていたら、こういうでしょう。
全体主義・共産主義、それに
米国型金融資本主義の価値観の押し付けも
進歩主義の最後のあがきだったと。
■日本のバブルがはじけて
モタモタしている日本へ圧力をかけた。
米国の理論は、
規制緩和、時価会計などグローバルスタンダード
だった。
日本は遅れていると日本人はいつも不安に思っている。
そも遅れているという意味は米国基準に合っていない
ことの裏返しの場合が多いですが。
そもそも日本人は、欧米の一神教とは違って
神も仏も、七福神もいる多神教の
多元社会で許しあえる社会がここち良い。
一神教になることを進歩だなんて多くの日本人は
考えない。
■ドラッカーの言葉は今を予言したように響きます。
★資本主義でも社会主義でもなく、
カネやモノ中心でもなく、
人間中心の
知識が資源となる組織が
大きな役割を果たす社会にならざるを得ない。
★単一の専門化した無数の組織が機能して、
狭い範囲の使命・ビジョン・価値観を持って
成果を上げる社会。
それが多元社会ですね。
あるいは社会生態の中で相互依存し連鎖する
無数の個人と組織が存在する社会ですね。




