今岡善次郎プロフィール(特徴)・著作

技術と経営の二刀流ビジネススクール講師

日経ビジネススクール(サプライチェーンマネジメント)、富士通ラーニングメデイア、日本能率協会、東京農工大MOT(技術経営)、法政大学経営システム工学、多摩大学MBAなど日本における技術と経営の両面を特徴とするサプライチェーンマネジメントの草分けとしてマネジメント教育の豊富な実績を持つ。

在庫削減と欠品防止のジレンマを解決する永続的課題について現在も将来も普遍的なテーマをさらに追及します。

力学的手法(TOC)でサプライチェーンマネジメントの体系化

TOC(制約理論)の開発者である故ゴールドラット博士は物理学者であったが、今岡善次郎は、手法が類似しているが、より実践的な制御工学の方法論である時間軸の状態変化をモデル化する動力学(ダイナミックス)の概念でサプライチェーンマネジメントを体系化しました。元MITのフォレスター教授のシステムダイナミックスの考え方と同じだと考えています。

著作がきっかけで企業の利益体質改善の生産革新支援やビジネススクールの講師の体験が生産や物流、販売を統合するサプライチェーンマネジメントの体系化につながりました。さらに、もの創りのイノベーションマネジメントに俯瞰的なシステム革新の原理をドラッカーやクリステンセンの歴史的事例の帰納法的方法論で追及し続けています。

現場志向と理論の豊富なサプライチェーンマネジメントのコンサルテイング

幾つかの異なる業種でそれぞれの課題を持つ顧客に対して、まず現場を見て原価、在庫、損益データから収益構造分析して、ITを前提とする場合もIT以前の利益体質を狙う経営システムの提案を行いました。

力学手法で回転主軸の振動抑制技術で特許取得

制御工学の方法論である時間軸の状態変化をモデル化する動力学(ダイナミックス)の概念でサプライチェーンマネジメントを体系化したように、回転機械の動力学(ダイナミックス)はニュートン力学の時間微分方程式である運動方程式からモデル化でき、そのシミュレーションと実験から振動抑制の原理を導きました。サプライチェーンマネジメントも振動制御の両方を包含する手法としてシステムダイナミックスと呼ばせて頂きます。


 

今岡善次郎著作

著作
  • サプライチェーン18の法則(日経文庫トヨタ式経営18の法則)
  • サプライチェーンマネジメント(工業調査会)
  • 図解セル生産がわかる70のポイント(工業調査会)
  • 利益速度でものをつくれ:TOCとJITの融合(日本プラントメンテナンス協会)
  • 時間をキャッシュに変えるモノづくり(日刊工業新聞)
  • 他多数

経歴
  • 1972年京都大学大学院修了(機械系制御工学)
  • 東洋エンジニアリング(構造解析技術者、業務システム設計SE)
  • マッキンゼー(戦略コンサルタント)
  • 大塚製薬(経営企画、社内コンサルタント)
  • 日本PDAエンジニアリング(代表としてCAEマーケテイング)
  • 独立自営コンサルタント(1994年~SCM)
マネジメント教育歴

・日経ビジネススクール(サプライチェーンマネジメント)

・富士通ラーニングメデイア

・日本能率協会

・東京農工大MOT(技術経営)

・法政大学経営システム工学

・多摩大学MBA

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