ドラッカー 知識社会

マネジメントの発明者と言われるドラッカーはポスト資本主義社会は知識社会と定義しました。モノやカネを対象とする経済学や経営学は経営システムの要素(エージェント)としては一面でしかない。産業革命やフレデリックテイラーのインダストリアル・エンジニアリング(IE)はモノや技術でよる生産性革命と言われているが、その本質は百科事典や教科書など知識の体系化が原動力となった。知識の体系化は簡易な公式ではなく、現実を認識して現実に適応する知識の体系化である。第一優先で焦点を当てるべきなのは「人間」である。   成果を上げる人間の特質として「真摯さ」(Character of Integrity)は日本の江戸時代の農政家「二宮尊徳の報徳四法」至誠・勤勉・分度・推譲の内の「至誠」に当たる。

ドラッカーに鼓舞されてドラッカーを日本式に体系化しました。又TOCやリーンオペレーションを「今岡式SCM」に体系化しました。