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エネルギー問題は、クリーンな水力、風力、地熱発電による再生可能エネルギーが日本のみならず世界中で取り沙汰されています。石油、石炭など資源の枯渇の可能性が明らかとなり、原子力エネルギーへの拒否反応の中で、再生可能エネルギーで現代生活を賄うにはエネルギー消費量の削減しかありません。
全算出エネルギーの60%は回転機械の動力であり、産業機械における省エネの必要性に答えなければなりません。
地球規模でエネルギー消費量削減を考えなければならない理由は、技術が発展し、便利な時代になった反面、大量にエネルギーを消費するようになってしまったからです。ロボット技術・AI技術はものづくりの現場を大きく進歩させはしましたが、それらを生み出す産業機械の必要性は減るどころか、大きなエネルギーが必要になっています。
しかしながら、石油に頼るエネルギーは、言ってしまえば有限なリソースを活用して作られるエネルギーです。エネルギーの消費量を気にせずに使い続けていけば、いつかはエネルギーは枯渇してしまいます。
もちろん、社会全体もこの問題を把握しており、様々な国家や自治体がエネルギー問題に取り組んでいますが、現代産業を維持する膨大なエネルギーは、いまだにその全てを持続可能なエネルギーに置き換える算段は立っていません。しかし、だからといって利便性のある現代産業を縮小させることもエネルギーを全く消費しない社会に立ち返ることは不可能だと言っていいでしょう。
これからも、ものづくりを続け便利で充実した社会を存続させていくためには、産業機械に使うエネルギー消費量を削減するとともに効率的なエネルギーを生産していかなければならないのです。
省エネの実現方法はいくつかありますが、大量にエネルギーを消費する回転機械の省エネルギーは緊急の課題です。
モーターやエンジンなど回転動力を利用する機械製品は全産業で利用されていますが、どんなに正確に製造しても回転中心が外れるし、回転摩擦抵抗によって軸ブレ振動が生じます。回転軸ブレを起こしていると、その機械を動かすために余計なエネルギーを消費しなければならず、動作精度も欠いてしまいます。
アイドリング運転でも負荷運転でも回転軸ブレ振動を完全に抑えることはできません。振動を完全に抑えるためには機械を停止することしかありません。
そこで活躍するのが、ISDI今岡システムダイナミックス研究所の回転軸ブレ防止特許技術です。この技術を活用すれば、回転摩擦による反作用で起こる振動を抑え、それに伴ってエネルギーロスを防ぐことができます。電動機、自動車、工場生産ラインなど、広範囲な産業機械における回転駆動エネルギーロスの削減が可能です。
実験では、ねじり振動抑制に効果があることが明らかになっています。センサーも制御装置もいらないシンプルな構造で、振動・騒音の低減にも効果的です。
この技術は、エネルギー効率の問題解決だけではなく、エネルギーの生産に必要な石油や石炭の燃焼による排気ガス削減など環境問題を解決する切り札ともなります。
上記の軸ブレ防止特許技術を自社の製品力強化に応用したいとお考えの方は、ぜひISDI今岡システムダイナミックス研究所と提携し試作開発・実証実験をご検討ください。
力学的原理と研磨盤と卓上ボール盤での実証実験は完了しています。回転軸の円周方向を含む複合振動を抑えること、負荷運転でもアイドリング運転に近い振動に抑えること、低速回転でも安定することなど実証できました。後は実際の実機での実証の段階に入りました。
実機での実証の前と後では特許価値は桁違いです。実機での実証実験、特許ライセンシー・共同開発パートナーを募集中です。提携の形態もご相談したく思いますが、今までに存在しない技術に興味を抱かれたイノベーションマインドのある企業様の「目利き」に期待しております。
ご相談はいつでも受け付けていますので、まずはお問い合わせください。
名称 | ISDI今岡システムダイナミックス研究所 運営会社:株式会社21世紀ものづくり日本 |
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資本金 | 1000万円 |
代表者 | 今岡善次郎 |
役員 | 副社長:江嵜和博、松尾昌平、顧問:楠路夫、顧問:栗山博行 |
住所 | 〒164-0011 東京都中野区中央5-8-5-303 |
電話番号 | 03-5342-3901 |
FAX番号 | 03-3380-8297 |
主なサービス | 製造業コンサルタント(セミナー、ものづくり革新経営相談、経営診断) 軸ブレ防止動力費低減特許ライセンス スマートファクトリー・システム設計 |
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