メルマガ:生命科学からマネジメントを学ぶ

人も企業も社会組織も生き物です。生命の免疫力や活力を維持する生命科学の知識は企業や社会の健康を維持する方法に大きなヒントを与えます。

 

 

 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第572号

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「宇宙とシンクロしている身体からマネジメントを学ぶ」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「自然の力である免疫力という防衛力に身体は護られている」

〇本文  「身体も宇宙の動きとシンクロナイズしている」

〇編集後記「身体から学ぶ」

………………………………………………………

 

令和元年7月10日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

 

〇前書き「自然の力である免疫力という防衛力に身体は護られている」

 

■6日土曜日、遅く起きてお昼ご飯を食べ終わるころ

妻が入所している浴風会南陽園から電話あり

妻が緊急に浴風会病院に入院させたと連絡を受けました。

 

昼食後のお茶を飲んでいるとき誤嚥で気管支に

から肺に入り一時呼吸困難になった。

 

早急に病院へ駆けつけ様子を見て当直医に話を聞く。

 

一次血液の酸素濃度が70%程度に減ったが

酸素吸入して95%程度まで回復し

安定を取り戻しいびきをかいて寝ていました。

 

 

■一時緊張が走りました。

 

アルツハイマー病は脳の異常で死ぬことはないが

脳の自律神経を司る部位が壊れると誤嚥し易くなり

 

誤嚥すると肺に口内の菌が入り

肺炎で終末を迎えることが多いことは家族会に経験者から

聞いていました。

 

 

■7日日曜は長女夫婦とお昼ご飯を食べて

再度、妻の様子を観に病院を訪れました。

 

若干赤い顔で酸素吸入していましたが

病状は安定しており一安心しました。

 

8日月曜は入院手続きして当直医から主治医に替わり

主治医から検査結果の説明と治療方針を聞きました。

 

白血球が正常範囲を超えて増えていることから

肺炎に罹っていることは間違いない。

 

しかし危機的な状況ではなくしばらく食事しないで

点滴での栄養補給と抗生物質で肺炎を抑えるとの事でした。

 

 

■白血球は、身体の組織に侵入した細菌や異物を取り込み、

消化・分解したり、免疫の働きをしています。

 

肺炎を起こしている細菌と戦うために

身体は白血球を自律的に増やすのです。

 

国力が弱ると外敵が攻める危険があるように

体力が落ちると病原菌が蔓延る。

 

自然の力である免疫力という防衛力に身体は護られています。

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「身体も宇宙の動きとシンクロナイズしている」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■血液は流れる臓器、又は流動臓器と言われているそうです。

 

身体全体に栄養やホルモンなどメッセージ物質を運び、

老廃物集め腎臓に集め排出する。

 

流通における製品、リサイクルの回収品が血液に乗って

血管という物流網臓器によって

生命が維持されている。

 

 

■身体の70%は水であり血液の90%は水であり

水分を十分摂取することは命の維持に不可欠です。

 

全ての細胞は水で満たされており

細胞の活性化に水分が必要である。

 

水分が枯渇すると代謝が悪くなり、

身体の臓器の働きも鈍くなる。

 

物流におけるトラックの運転手が不足するようなものです。

 

水分が不足すると皮膚が乾燥し臓器の働きも悪くなる。

 

 

■血圧の日内変動では朝5時が最も血圧が高くなる。

 

心筋梗塞や脳梗塞が起こりやす時間帯は、

最も血圧が高くなる朝5時だという。

 

血圧も体温も地球の自転による24時間変動や

太陽の周りをまわる公転による季節変動の影響受け

身体も宇宙の動きとシンクロナイズしている。

 

 

■南先生のお勧めは

地球の回転によるリズムに合わせては夜は早く寝て

朝は早く起きることです。

 

生命体である身体の健康には

午前中1リットル、午後1リットルの水分を補給し

血液や臓器を活性化することです。

 

 

 

〇編集後記(身体から学ぶ)

=========================

人間と組織と社会の関係は、細胞と器官と身体の関係と

同じだとドラッカーは言います。一人ひとりの健康管理

と企業組織の健全経営と国の安全安心の政治も身体の自然

から学べることは多い。

=========================

 

 

 

■以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が

10%程度向上しました。

 

 

 

今岡テクノロジー『制振装置R2O』ミニ四駆実験

https://youtu.be/f2EsZfSEAjI

 

 

2つのイノベーション

「在庫削減と欠品防止の両立」

「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」

 

 

そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も

体系化しました。

 

 

ホームページご覧ください。

http://www.bizdyn.jp/

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

本メールの返信でよろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

これからもあらためて

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金額やお名義は問いません。

 

請求や領収書など入金管理はしません。

 

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年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK。

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 アイエスデイアイ

 

 

■ホームページ

ISDI今岡システムダイナミックス研究所

運営 株式会社21世紀ものづくり日本

http://www.bizdyn.jp/

 

 

 

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

■コミュニテイカフェ「今岡ドラッカー塾+α」プログラムのご案内

 

@2019年6月20日「ドラッカーとイノベーション」は休講します。

 

 

@6月28日金曜日15時~17時

「ドラッカーとSCM]です。

内容は下記↓

https://www.bizdyn.jp/service2

 

 

開催要領・アクセスは以下をご覧ください。

https://www.bizdyn.jp/flow

 

 

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「自虐的日本人とイノベーション」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「経団連の自虐的発言から脱却しイノベーションせよ」

〇本文  「血流を良くする運動と食事の摂り方と生産システム」

〇編集後記「自虐的日本人とイノベーション」

………………………………………………………

 

令和元年6月19日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

 

〇前書き 「経団連の自虐的発言から脱却し日本を復興せよ!」

 

 

■月刊Hanadaに文化財神社の修復工事の会社

小西美術工芸社の社長D・アトキンソンの

興味深い記事が載っています。

 

氏はゴールドマン・サックスで金融アナリストであり

多くの企業の栄枯盛衰を見てきて経営者を見る目は

確かであります。

 

その彼が

経団連は無能・無責任であると言う。

 

 

日本経済が伸びない理由は

バブル時代までの成功体験でリスクを取らない。

 

現状維持優先、社員の再教育しない。

 

イノベーションしない。

 

非正規雇用で安易に解雇するようになった。

 

終身雇用など無理だと公表している。

 

労務費削減だけのためのは移民政策やむなしと公言する。

 

 

■コストカットしか無いのは

経営ではなく管理である。

 

イノベーションやマーケティングでの独創を放棄している。

 

短期の株式市場主義経済を欧米が反省している時

日本は遅れて欧米の手法を追従しているのではないか?

 

経営者の役割りは本来アイデアを練って

イノベーションを起こし利益を追求し雇用を確保することが

社会的責任である。

 

その努力を放棄する公言していると激しい。

 

かっての日本的経営を賞賛していたドラッカーも

現代の経団連を見たらどう思うか。

 

 

■イノベーションやマーケテイングは若い世代による

ITビジネスだけではない。

 

経団連に加入している大企業や伝統的な産業でも

「顧客は誰か」「自分のコアコンピタンスは何か」「顧客価値とは何か」

と問うことで新事業が展開できる。

 

D・アトキンソン氏はイギリス人で最先端の金融業から

日本の伝統的産業の会社の社長になり

臨時職員を正社員にし、業績を回復させた。

 

日本には気候、自然、歴史、文化、安全など

観光産業の資源が揃っているという。

 

外国人に言われて気が付く。

 

■今や日本では批判的に言われる日本のものづくり、

その代表であるトヨタ式生産方式は

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)や

ウオーマック博士のリーンオペレーションとして

次世代のオペレーションマネジメントとして欧米で研究されている。

 

江戸時代の日本画から大化の改新や明治維新に見る

日本人の外来文化を取り込む感性に注目したドラッカーは

日本的手法に注目していました。

 

自虐的に日本を、自分を、観るのではなく

日本に、自分に、コアコンピタンスがあると観ることで

信念と勇気が湧いてイノベーションの原動力なるのです。

 

 

 

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「血流を良くする運動と食事の摂りかた」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■塩分やコレステロールを含む脂っこい

食事の摂りすぎは良くありませんが

少なすぎるのも良くない。

 

塩分の摂り過ぎが血圧を上げる制御メカニズムは以下の通りです。

 

塩分を摂り過ぎると血液の浸透圧が高くなる。

 

すると浸透圧を下げる自律制御機構が働いて

腎臓に塩分を排出させるため尿量を増やす指令を出す。

 

その指令によって腎臓に負荷をかけるために血圧が上がるのです。

 

血圧が恒常的に高いのは病気ですが

尿を増やすために高くなるのは

正常な制御機構が働いていることになる。

 

■腎臓の稼働率を上げるために高い血圧が必要になり

高い血圧をつくるために自律制御系は心臓にも負荷をかける。

 

心臓というポンプが高い血流の圧力に耐えるには

心臓の壁や血管が弾力も粘性力も強くなければならない。

 

普段から運動して

ある程度の負荷に対して耐えるようにすることと同時に

心臓や血管の材料を作る食事に配慮する必要があります。

 

ポンプなどの流体機械システムのメンテナンスには

適度な運転と材質の保全が必要なのと同じです。

 

 

 

■流体機械の保全が悪いと

パイプが詰まったりポンプが壊れるように

動脈硬化や脳梗塞、脳出血になる。

 

使いすぎると危険なように使わないと心臓も血管も悪化する。

 

良質の脂質やタンパク質、

食物繊維やミネラル、ビタミンなどバランスよく

少量多種の食事も大切な対策です。

 

 

■血流を良くする運動と食事の摂りかたは

流れをつくる生産システムに重なります。

 

トヨタ生産方式の特徴は

少量多品種生産のパラダイムで生まれました。

 

 

少量多品種生産のパラダイムにおいては

小ロット多頻度で流れをつくることにあるように

 

健康な身体は適度な負荷で

少量多品種の食事が必要のようです。

 

 

 

 

〇編集後記(自虐的日本人とイノベーション)

=========================

アトキンソンを冒頭で取り上げたのはドラッカー、

ゴールドラット、ウオーマックという日本人が自虐的に

低く評価している日本的なものを評価している外国人の

ひとりだと思ったからです。イノベーションの経営資源と

なるものが日本に多いことを言いたかった。

=========================

 

 

 

■以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が

10%程度向上しました。

 

 

 

今岡テクノロジー『制振装置R2O』ミニ四駆実験

https://youtu.be/f2EsZfSEAjI

 

 

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今岡善次郎

 

 

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■ホームページ

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

■コミュニテイカフェ「今岡ドラッカー塾+α」プログラムのご案内

 

ISDIスクールは以下の4本のセミナーで構成していますが

以前のコミュニテイカフェ「今岡ドラッカー塾」

のコンセプトに戻します。

 

毎回ドラッカーを入れます。

 

SCM,振動力学、イノベーションの知見は従来の公式の応用

である「正しい答えを探す」から「正しい問いを探す」

ドラッカーの知見から導きました。

 

・ドラッカー

 

・ドラッカー+サプライチェーンマネジメント(SCM)

・ドラッカー+振動力学

・ドラッカー+イノベーション

 

 

 

■6月から10月までの12回分の予定を下記URLでご覧になり

お申込み受付ます。

 

ISDIスクール(ドラッカー塾+α)の特徴

https://www.bizdyn.jp/service

 

予定表(6月~10月の12回)&会員制料金体系&お申込み

https://www.bizdyn.jp/15431924511241

 

 

申し込み順に受け付けます。

 

少人数(5人程度)ですのでお早めにお申し込みください。

 

参加者のプロフィールにより毎回教材再編集しますので

ご希望は、自分が抱えている課題を申し込み時に

ご意見下さい。

 

 

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「安易な公式から正解を探すより何故?と問う」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「難病家族会の生き方」

〇本文  「仕事でやりがいを感じると自律神経のバランスが良くなる」

〇編集後記「介護とドラッカー」

………………………………………………………

 

令和元年5月29日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

 

〇前書き 「難病家族会の生き方」

 

 

■26日日曜日お昼から難病家族会

若年認知症家族会の会員が

新宿御苑のゆりの木の周りに集合しました。

 

認知症にかかった本人と一緒に参加する介護家族も

既に連れ合いを見送った介護家族も

僕のように病院や施設に預けて自分の生活に戻っている介護家族も

 

そして介護施設で働くボランテイアの介護職員も

 

30人くらい参加しました。

 

それぞれ持参したお弁当を囲んで

久しぶりの再会を喜びました。

 

各自の介護生活の近況報告がてら自己紹介し、

それぞれ御苑の中にあるバラ園を散策したりして

介護生活の相談し合う和やか交流会でした。

 

解散を惜しむグループは2次会の夕食、

そして最後はいつものようにカラオケの3次会まで

1日のイベントでした。

 

 

■少しショックな話を聞きました。

 

親しくしている仕事しながら在宅介護している男性介護者が

胸に腫瘍ができて近いうちに手術をするという

現実を打ち明けられました。

 

彼は現役の和食レストランのシェフで、

夜仕事から帰宅して妻にあい世話をするのが日常です。

 

家族会にはいつも参加し、

2次会、そして3次会のカラオケが楽しみだといつも言っています。

 

手術から帰還して又皆で飲むことを楽しみにしていると

明るく笑って言いました。

 

 

■この日の家族会で30人の参加者全員が自己紹介しました。

 

個人タクシードライバーをしていた50歳代男性は

交通信号が赤でも進んでしまう自分を観察して

脳に異常を感じて診断を受けて病気が発見したという。

 

仕事ができなくなる恐怖で生活が脅かされる。

 

家を売る判断をして今、安い賃貸住宅を探していると。

 

 

皆、50歳代60歳代の人生の盛りに直面する修羅場に

どう生きたらいいか模索する。

 

一般的なグループでは30人もの人間が一人づつ

自己紹介すると途中で私語が多くなるが

最後まで皆真剣に聞き入って同情し共感する。

 

 

■人は困難に直面するとどう乗り越えるか

経験者の体験談ほど参考になるものはない。

 

医療や介護の専門職やカウンセラーも多くの事例から

理論や手法をまとめているので

ベースは人の経験から学ぶことに尽きます。

 

マネジメントの革新も同じであり

売上30兆円、営業利益2.5兆円、日本の代表的製造業のトヨタでも

在庫過剰で倒産寸前の時に

カンバン方式というイノベーションが生まれた。

 

しかしながらトヨタ生産方式の教科書という公式よりも

どんな状況と問題から原理が導かれたかという

ストーリーの方が学ぶことが多い。

 

在庫をどう下げるかと問うよりも

在庫はなぜ増えるかと問うことから知見が得られます。

 

正しい答えを公式から導くより

正しい問いから自分にあった方法を導くことが

成果を生むと言える。

 

つまり安易な公式からる正解を探すより何故と問うことが

重要なのです。

 

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「仕事でやりがいを感じると自律神経のバランスが良くなる」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■ハードワークは身体にとって

緊張を伴い交感神経優位になります。

 

 

自分を追い詰め物事を進めることは成功のために欠かせないが

それだけでは自律神経のバランスが崩れて

血流のコントロールが悪くなる。

 

瞬間的には交感神経で戦闘モードに入っても

それを長く持続するのは良くないようです。

 

 

 

■南先生は

夜中に5人の手術するようなハードワーカーだった。

 

身体は疲労感でボロボロだった。

 

しかし、患者さんを助けたという実感が達成感をもたらし

副交感神経が働いたという。

 

仕事で集中し興奮していると我を忘れて没頭するが

その状態は交感神経優位で身体(血管)を駆使してしまう。

 

仕事で一歩でも進展があると

少しの達成感を味わい、副交感神経を働かせることが

できる。

 

 

 

■交感神経は血管を締めて心臓に負荷をかけ

心臓から血液を大量に送る指令を送る。

 

若い時は血管に弾力性があるから

血流の流速が早くなっても血圧が上がらないが

高齢になると血管が硬くなり血圧が上がる。

 

やわらかいゴムホースより硬いゴムホースが水圧が高く

流速を上げるのに適しているが

ゴムホースにかかる圧力でゴムが壊れやすい。

 

 

 

■人間の身体を流体機械とすれば流速と圧力を制御するのが

自律神経であると言えます。

 

 

機械の制御にはオンオフ、プラスとマイナス、

アクセルとブレークがあるように

人間の身体も交感神経と副交感神経で

制御されています。

 

仕事で緊張状態だけではなく、

やりがいを感じるように自分を褒めることで

自律神経のバランスが良くなるのです。

 

 

〇編集後記(介護とドラッカー)

=========================

妻がアルツハイマーを発症して自宅介護の日々、社会と

切り離した孤独な生活の中でドラッカーの著作に出会いました。

人は個としては存在しない、家族、組織、社会の中で

繋がりの中での存在である。細胞や器官が身体の中でしか

存在しないと同じように。そこからマネジメントの意味が

変わりました。

=========================

 

 

 

■2つのイノベーション

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以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が

10%程度向上しました。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=DbzCXe5Dzs8&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3Ug4hoyJ_HpK3icwjPmiR6U3j_EyEWeJXYqAwHkyWTjYiRmnZZ28f5PhE

 

 

〇本文

 

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今岡善次郎

 

 

 

 

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口座番号 5324740

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■ホームページ

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運営 株式会社21世紀ものづくり日本

http://www.bizdyn.jp/

 

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

■2019年5月10日金曜日

セミナーのご案内「回転軸運動の力学と動力費削減技術(特許)」

 

方向も大きさもランダムな転がり抵抗摩擦による回転軸振動を

抑制することでミニ四駆の実験でスピードが10%早くなりました。

 

又抵抗摩擦による回転軸振動を抑制することで

電動機の動力エネルギーロスを半減させる可能性が見えました。

 

2019年5月10日金曜日@東京中野

詳細、申し込み、アクセスは以下のURLご覧ください。

 

https://www.bizdyn.jp/service1

 

■2019年5月18日土曜日

セミナーのご案内:ドラッカー塾「主体性あるひとづくり」

 

成果を上げる人間は能力でも性別や人種や年齢でもない。

自分で為すべきことを考える人間である。

 

又学歴でもなく知識でもない。成し遂げる習慣である。

楽譜が読めれば練習でピアノが上達するのと同じである」とは

ドラッカーの人材育成感です。

 

2019年5月18日土曜日@東京中野

詳細、申し込み、アクセスは以下のURLご覧ください。

https://www.bizdyn.jp/service3

 

 

 

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「令和という時代の節目で世界は変わるか」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「時の移ろいの中で粛々と」

〇本文  「呼吸で自律神経をコントロールできる」

〇編集後記「新天皇の一般参賀を見て」

………………………………………………………

 

令和元年5月8日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

 

〇前書き 「時の移ろいの中で粛々と」

 

 

■平成から令和にかけての代替わりの10連休が終わりました。

 

比較的ゆっくりと友人や家族を時間を過ごしました。

 

2日は千葉に住んでいる友人と千葉美術館に行き、

欧米人が収集した日本美術を鑑賞し

夜は一献交えました。

 

3日は来年小学校に入学する孫娘のランドセルを買いに

伊勢丹に付き合い、

5日子供の日には

浴風会南陽園に娘や孫と妻に面会に行きました。

 

寝たきりの妻ですが孫達の「ばあば、ばあば」という

声に反応しているようでした。

 

その姿を見ていると一抹の寂しさ、

時の移ろいを感じざるを得ませんでした。

 

 

■時の移ろいの中で粛々とやるべきことをやらなければなりません。

 

平成から令和に持ち込んだライフワークのプロジェクトも

連休中に一歩進めました。

 

 

6日は特許取得した回転軸の制振装置によるミニ四駆の実証実験

の動画の解説編集に協力していただいている

パートナーと最終的な詰めを行って

手料理で労いました。

 

発電機は回転力(トルク)を電気に変換し

電動機は電気を回転力(トルク)に変換しますが

回転するときに摩擦抵抗によりムダな振動が発生します。

 

摩擦抵抗は2つの物体が接触するときに

相互に作用反作用で大きさが同じで方向が逆の力が作用します。

 

その慣性力による衝突を利用して

摩擦抵抗を抑えることで回転軸の振動を低下させると

回転速度が上がり回転エネルギーロスが減ります。

 

 

動力エネルギーロスと発電効率を改善して

地球環境改善の省エネのための

役立つことが最終的な目標です。

 

 

以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が

10%程度向上しました。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=DbzCXe5Dzs8&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3Ug4hoyJ_HpK3icwjPmiR6U3j_EyEWeJXYqAwHkyWTjYiRmnZZ28f5PhE

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「呼吸で自律神経をコントロールできる」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■自律神経を鍛え整えることは日常の生活や仕事を

円滑にして人生を楽しむことに欠かせません。

 

自律神経を鍛える手っ取り早い方法は

呼吸にあります。

 

呼吸の仕方で自律神経を鍛えることができます。

 

「吸う」ことは意識して能動的な行為なので

交感神経を活発にして

「吐く」ことは受動的で副交感神経を優位にします。

 

 

■吸う行為は力学的に言うと

横隔膜を下げ胸郭を広げることで

胸郭内にある肺の周囲の空気圧を下げて肺が広がり外から

空気を吸収することです。

 

吐く行為は横隔膜が元に位置に戻り

肺の中の空気を外に出すことです。

 

吐く時間を長くすることで

副交感神経を鍛えるとともに

吸う空気も多くなる。

 

座禅の呼吸はこれと同じで

日本でも武士の自己鍛錬に使われていました。

 

 

いざという時に恐怖に怯えないで戦えるようにするには

副交感神経を鍛える必要があった。

 

■何か身に危険を感じたりストレスがあると

緊張して身構えると交感神経が活発になり呼吸が早くなる。

 

ショックを受けたときは

すぐに行動を起こさないで深呼吸する。

 

吐く息を長くして副交感神経を優位にして

落ち着くことで感情の乱れを整える。

 

何があろうと取り乱さないで冷静に考えて行動するには

呼吸が唯一のコントロールの手段になります。

 

 

■人体は複雑で精巧な機械と言えます。

 

力を入れる必要があるときもあるが

入れ過ぎてもいけないし

逆方向の力が必要な時もある。

 

熱しなければならないと時もあれば

冷やさなければならない時もある。

 

アクセルもブレーキも必要である。

 

意識しないで丁度いい(最適な)状態に

コントロールしているのが自律神経であり自律神経によって

分泌されるホルモンである。

 

意識的にコントロールする手段が呼吸なので

交感神経で吸い副交感神経で吐く呼吸の訓練が

極めて重要なのです。

 

 

 

 

〇編集後記(新天皇の一般参賀を見て)

=========================

令和に元号が変わり新天皇による一般参賀を観て日本が

また世界が変わる印象を持ちました。14万人以上が皇居に集まり

若い世代や外国人の多さに驚きました。新天皇も新皇后も

イギリスへの留学経験があり、新天皇は水をテーマに地球環境

改善の研究者であり新皇后は外務省での国際関係の仕事のキャリア

があります。天皇は宗教ではなく日本の文化でありますが

日本に閉じた存在ではない。地球レベルの人類の存続に

天皇の存在が効くかもしれないという予感がします。

=========================

 

 

 

■2つのイノベーション

「在庫削減と欠品防止の両立」

「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」

 

 

そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

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科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

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「宇宙生命の誕生と消滅の不思議」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「ブラックホールの撮影成功」

〇本文  「腸内細菌と腸内生態系」

〇編集後記「諸行無常」

………………………………………………………

 

 

2019年4月17日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

〇前書き 「ブラックホールの撮影成功」

 

 

■4月12日金曜日、

ブラックホールの撮影に成功したというニュースが入りました。

 

 

ブラックホールとは宇宙空間のある星が消滅しても

重力が残る天体である。

 

何か人が肉体を消滅しても魂が残る現象を

彷彿とさせます。

 

見えないものが何故撮影できるか?

 

地球6か所にある天文台望遠鏡を使ってブラックホールの周辺のガスを

電磁波で捉えることで観察されたという。

 

 

■宇宙に存在している星にも誕生があり死がある。

 

地球が存在している太陽系を含む銀河系が無数にあり

銀河系には無数のブラックホールがある。

 

宇宙の誕生と死滅の歴史がブラックホールを調べればわかるという。

 

いつのことになるか分からないが

無限の時空の中に地球があり人間がある。

 

 

人間の身体も無限小に見ることができれば

宇宙と同じぐらい生命の不思議に満ちている。

 

自然や生命から我々人類は無限の英知とエネルギーを

受け取ることができるかもしれません。

 

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「腸内細菌と腸内生態系」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■人の細胞が60兆個あるのに対して腸内細菌は、

それより多い100兆個あるそうです。

 

腸内細菌は人間の身体の中に存在しているが

生命体としては別の種であり身体と共生して

ともに生態系を形成している。

 

栄養を吸収したり、免疫物質や交感神経や

副交感神経のホルモン算出に貢献している。

 

■腸内細菌は

善玉菌と悪玉菌が自然の生態系と同じように

生命活動に貢献している。

 

食物が栄養素に生産加工され消化吸収され

身体の隅々の生命活動に必要な需要に応じて

毛細血管を通したサプライチェーンで配送される。

 

生産活動には主要材料以外にも

設備を保守管理する潤滑油や副資材が必要なように

腸内細菌が生息しやすい環境が必要となる。

 

■それが植物繊維であり、

野菜や果物、ヨーグルトが欠かせない。

 

 

腸内細菌はヨーグルトなど乳酸菌もあるが

元々大腸菌として生息している種が多いので

ヨーグルトなど適度に食べるのは良いが食べ過ぎは

良くないそうだ。

 

腸内に存在する菌を殺す可能性もある。

 

 

■自然生態系は

いろいろな多様な種が平衡してバランスを保っているが

ある種が支配的になると別の種が滅んで生態系が変容し

場合によっては生態系が崩壊する。

 

 

生産・物流のサプライチェーンネットワークも

生態系であるのでモノとカネと情報の流れも

平衡を保つ必要がある。

 

部分的な効率向上が滞留在庫を増やして

平衡な流れを阻害して健全性を損なうこと回避しなければ

なりません。

 

 

 

 

〇編集後記(諸行無常)

=========================

仏教に諸行無常という言葉がありあらゆるものは常に変化

する。生きているものは死に存在しているものは星でも

死を迎える。人間の肉体も日々細胞が死に絶え一方で新しい

細胞が誕生している。長いスパンでみると星も誕生し死んでゆく。

宇宙の銀河系も同じ。宇宙と身体を観ることで

人間の営みに参考になることは多い。

=========================

 

 

 

■2つのイノベーション

「在庫削減と欠品防止の両立」

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「企業の利益体質と人の健康体質は相似形」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「花見とウオーキング」

〇本文  「健康のカギは副交感神経による腸のオペレーション」

〇編集後記「花見のハシゴ」

………………………………………………………

 

 

2019年3月27日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

 

 

〇前書き「花見とウオーキング」

 

 

■東京の桜は開花宣言が出されて今週末の満開にむけて

日々花びらの数を増しています。

 

午前中は自宅事務所で仕事していますが

遅い昼食後、午後2時ころから5時頃まで散策するのが

基本のルーチンになっています。

 

新中野の青梅街道沿いの自宅マンションから

東西南北5キロ圏内にある公園の桜を見るのが

楽しみなこの頃です。

 

東は中野坂上、東中野の氷川神社、

西は蚕糸の森公園、善福寺川公園、

南は神田川、神明氷川公園、

北は中野通りから新井薬師公園、哲学堂公園。

 

 

■マイカーを手放してほぼ10年、

地下鉄、JRのダイヤが密で何処へ行くにも不便を感じていません。

 

週に3日、スマホの万歩計で1日8キロ1万歩は

それど困難ではありません。

 

ストレッチやウオーキングは

老化による身体の隅々の毛細血管の数の減少に抗して

血液の流れを良くします。

 

 

人間の身体は食べたもので成り立っているが

身体が為す行為や精神的活動のアウトプットは

自己責任でコントロールしなければなりません。

 

 

 

■顧客の需要に応じて

資材調達、生産、物流のサプライチェーンで

顧客に製品を届けるように、

 

 

身体の要求に応じて

食事から栄養、ホルモン、神経物質など

多くの物質が毛細血管を通して身体の隅々に配送されます。

 

ウオーキングは毛細血管を増やす(減らさない)で

身体に負荷(要求)をかける健康法と言えます。

 

花見を兼ねて健康づくりになりますね。

 

■ものづくりで作り過ぎの在庫のムダを無くすことで

高収益体質に変換したトヨタ自動車の秘訣は

 

販売店からの要求(需要)に応じた

小口多頻度生産方式でした。

 

 

企業の利益体質と人の健康体質は相似形です。

 

 

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「健康のカギは副交感神経による腸のオペレーション」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■人間の身体を生産システムとみれば

口から材料が投入され口内、食道、胃の加工プロセスを経て

腸で吸収され、

 

血液の中に必要な栄養素が製品となって

 

身体中の器官(顧客)に毛細血管で配送される

サプライチェーンである。

 

血液の中に栄養素となる「製品」を完成させる最終工程が

「腸」である。

 

 

■腸は副交感神経の影響を受けるので

ゆったりしていないと働かない。

 

 

忙しくしていたり緊張を要する仕事をしながら

食事をすると不良品の脂肪となって

皮下に滞留してしまう。

 

 

副交感神経より交感神経が優位だと

良品の生産もできないだけではなく

不良品の処理や廃材(排泄)も上手く行かず便秘になる。

 

時々刻々変化する身体が必要な量以上に材料を

投入すると脂肪という在庫になって肥満になる。

 

■変動する需要に合わせないで作り過ぎを無駄とする

トヨタ生産方式のように

 

身体の毛細血管からの要求の無い

食べすぎは健康を害する。

 

人間は集中しているとき、交感神経が働いて

空腹感が抑えられたり便意が無くなったりするが

長く持続すると健康を害する。

 

 

 

■健康のカギは「腸」にあると最近よく言われ

乳酸菌食品やサプリメントで腸内フローラを

整えることが注目されている。

 

 

乳酸菌という材料も大事だけれど

最終工程でのオペレーションのマネジメントの巧拙が

健康を左右する。

 

それは副交感神経によるオペレーションの

制御系の働きによる。

 

 

 

〇編集後記(花見のハシゴ)

=========================

桜の開花が進む晴れた日の公園ではコンビニで買った

桜餅と缶コーヒーで花見をします。近所に桜の木がある

公園は多いのでベンチが埋まっていると別の公園にはしごします。

東京は公園が多いので花見のハシゴを楽しんでいます。

==============================

 

 

 

■2つのイノベーション

「在庫削減と欠品防止の両立」

「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」

 

 

そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も

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新宿中央支店(469)

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口座名義 アイエスデイアイ

 

 

■ホームページ

ISDI今岡システムダイナミックス研究所

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----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

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                   第554号

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「地球を救う‘勿体ない‘と‘ムダどり‘の思想」

 

 

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き 「まわるものと人類」

〇本文  「食事の仕方が自律神経を鍛える」

〇編集後記「職住ジイジ接近」

………………………………………………………

 

 

2019年3月6日水曜日のメルマガ配信します。

 

春の温かさが進むとともに寒さが戻って

晴れの日と雨の日が交互にやってきますが

皆様お元気ですか?。

 

 

 

〇前書き「まわるものと人類」

 

 

■気温は時々、日々の周期で大きく変動します。

 

これも地球の自転という時々の回転と

太陽の周りをまわる公転という回転によって

我々人間の生命現象のリズムに影響を受けます。

 

体内時計と言われるリズムもすべて回転運動です。

 

細胞を構成している原子も

原子核の周りに電子が回転している。

 

回るものには人間は何故か興奮する。

 

コマ、風車、竹トンボ、遊園地のメリ―ゴーラウンド、

自動車、電車などすべて回転現象を利用したものです。

 

■人類は車輪を発明して移動や運搬手段を革新して

文明を作りました。

 

蒸気機関、電動機も動力を回転で伝えることで

産業革命を起こし、生産システムに利用し

物資的に豊かな現代社会をつくった。

 

しかし現代産業の負の側面として

回転による動力、その動力による資源多消費の生産システムが

有限な地球資源を枯渇しつつあります。

 

資源の枯渇だけではなく地球温暖化による環境破壊は

資源のムダ使いにある。

 

■今、世界で注目されている「もったいない」という

ムダを無くす日本的精神による技術革新が求められています。

 

トヨタ生産方式を開発した大野耐一を中心にしたトヨタ自動車。

 

トヨタを生んだ、二宮尊徳の「天理人理」思想も日本人の

自然現象(天理)を人間の知で融合して

資源の無駄をなくす日本人の活躍が期待される。

 

微力ながら、2つの貢献を進めています。

 

ある日本人が発明した回転体の摩擦抵抗によるムダな振動を抑制し

動力エネルギーのムダを無くす原理を解明して別の構造で

特許取得しました。

 

又20年来のテーマであるサプライチェーンマネジメントは

トヨタが発明した生産システムのムダ取りの手法の延長ですが

システムダイナミックスという方程式で理論化しました。

 

需要の動きに生産が連動する。

 

「生産は需要の従属変数」とすることで

ムダな在庫、作り過ぎを避けるのです。

 

 

■セミナのご案内「在庫削減と欠品防止のジレンマ解消のサプライチェーンマネジメント」

https://www.bizdyn.jp/service2

 

・日時 2019年3月9日土曜日午後14時~17時(3時間)

・場所 東京中野

アクセス

https://www.bizdyn.jp/15396793716477

 

・料金 単発5000円

 

申し込みは上記URLに申し込みフォームからか

このメールへの返信でもOKです。

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「食事の仕方が自律神経を鍛える」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■食事の取り方によって自律神経の働き方が違って

腸での吸収に影響があるそうです。

 

これを知っているかいないかで

人生が変わります。

 

生命力や免疫力、ひいては長寿にも影響する知見ですね。

 

 

■食事をするのは身体システムというプラントに

材料を投入する行為です。

 

材料が投入されると口内の歯や舌の機械的加工と

唾液などの化学的反応プロセスを経て

食道から胃腸、小腸を得て小腸の毛細血管という小さな配管

から血液の栄養分が吸収される。

 

 

機械に材料が投入されると機械に負荷がかかり

腸が動き、消化に必要なホルモンなど分泌される。

 

負荷に対する活動を刺激させるのは交換神経の働きである。

 

■生命の不思議は交感神経に副交感神経が伴うのです。

 

味覚や色や嗅覚がおいしさなど快感を感じさせてくれるのは

副交感神経なのです。

 

 

仕事しながら、テレビを見ながら、本を読みながらの食事は

交感神経も副交感神経が働かないので消化が悪いのです。

 

夜遅く食事すると副交感神経が優位にあるにもかかわらず

交感神経を無理に刺激することになって

身体システムの健全なオペレーションを阻害する。

 

 

■食材を吟味したり、配膳を楽しんだり、

味覚や嗅覚で美味しさを感じたりすることで自律神経を

総動員する。

 

五感を使わない早食いは交感神経のみ刺激して

副交感神経が伴わない。

 

食事時間をゆっくりと楽しむことは

生きていることの楽しみこでもあり

健康や生命力維持向上にもいいのですね。

 

 

 

 

〇編集後記

==============================

娘家族が新中野の僕の近くのマンションに引っ越して早速ジイジの出番が

ありました。2人の孫の1人が気温の変化に体調崩して発熱し

保育園から呼び出しを受けた娘は一旦帰宅して、ジイジに預けて

職場での大事な会議にでるというのです。ジイジが近くにいるのと

職場が地下鉄2駅の西新宿にあるので職住ジイジ接近という利便性がある。

==============================

 

 

 

■2つのイノベーション

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「日本史の謎、経営の謎、振動の謎を解く鍵」

 

 

目次

………………………………………………………

〇前書き「日本史の謎は『地形』で解ける」

〇本文 「身体を鍛えるだけではなく自律神経も鍛える」

〇編集後記

………………………………………………………

 

 

2019年2月13日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

〇前書き「日本史の謎は『地形』で解ける」

 

2月9日土曜は

「在庫削減と欠品防止のジレンマ解消のサプライチェーンマネジメント」

のテーマでセミナー開催しました。

 

参加者は2人でしたが

ものづくりの新しいパラダイムということで

盛り上がりました。

 

10日日曜は、連れ合いが若年認知症に罹った家族会のメンバー

11人が参加し修羅場体験した者同士が半年ぶりに

新中野の我が家に集まり半日交流し、

夜はJR中野駅北口のカラオケで楽しい時間を過ごしました。

 

 

■11日連休最後の日、僕のメルマガ読者の田村さんから紹介して頂いた

「日本史の謎は『地形』で解ける「(竹村公太郎、PHP文庫)

を読みました。

 

日本が蒙古襲来を防げたのも

江戸末期の欧米の植民地にならなかったのも

徳川家康が江戸幕府を作ったのも日本の「地形と気象」で説明できる。

 

 

このメタファーを使うと

健康の謎は「腸」で解け、

トヨタ式生産システムやリーン生産、TOC(制約理論)が

成功した謎は「在庫」で解ける。

 

 

さらに言えば僕が観察した回転軸振低減の謎は

「反作用」で解けることが分かりました。

 

 

 

■セミナーご案内

「負荷運転でもアイドリングに近い回転軸振動抑制技術(特許)紹介」

2月16日土曜@東京中野

 

 

機械システムの振動問題は回転軸の振動問題です。

 

既存の技術は2つあります。

 

1つは

回転軸振動の教科書は振動運動方程式を周波数領域に変換して

振動応答(特性)を周波数(振動サイクル)で分析し

機械の安全・騒音問題を引き起こす共振防止の技術です。

 

もう一つは

回転軸の偏心を調整するバランス技術です。

 

「共振防止」も「バランス」も動力を伝えることで引き起こす

反作用を軽減することは出来ません。

 

僕が観察した負荷運転でもアイドリング運転と変わらない

「軸振動低減の謎」は解けません。

 

 

 

■セミナーご案内

「負荷運転でもアイドリングに近い回転軸振動抑制技術(特許)紹介」

2月16日土曜@東京中野

以下のWEBサイトご覧ください。

https://www.bizdyn.jp/service1

 

場所:@東京中野

料金:定額繰り返し受講会員制料金体系(5000円~1250円)

お申込みはこちらへ

https://www.bizdyn.jp/15431924511241

 

アクセス・時間割はこちらへ

https://www.bizdyn.jp/flow

 

 

 

 

〇本文

■さて、本日のテーマ

====================

「身体を鍛えるだけではなく自律神経も鍛える」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■南先生によるとジムでテレビを見ながら

音楽を聴きながらトレーニングするのは間違いだそうです。

 

身体を鍛えるには良いが、

自律神経を鍛えることにはならない。

 

「疲れたな」「苦しいな」とか

「気持ちいいな」「まだまだ大丈夫」とか

身体の感覚、すなわち自律神経が敏感になるためには

テレビや音楽は遮断した方が良い。

 

 

■交感神経の閾値が上がると副交感神経も付いてくるので、

酸欠状態になりそうなら、

副交感神経が血管を広げ血流を良くし酸素がいきわたる。

 

テレビや音楽があるとこれらの自律神経が

ブロックされる。

 

従って、ながらトレーニングは

筋肉は鍛えられるが自律神経は鍛えられないので

血流もコントロールできないのだそうな。

 

 

■マラソン選手やプロスポーツ選手は集中度を上げるため

音楽を聴くことはあっても

自律神経を鍛えることを妨げない。

 

特殊なトレーニングを重ね

交感神経と副交感神経の自律神経の閾値を

極限まで高める。

 

その結果、

長時間走っても交感神経に副交感神経が付いてきて

脈拍は130程度を維持する。

 

 

■交感神経と副交感神経。

 

アクセルとブレーキ、

厳しさと優しさ、

春風と秋霜、

悪玉と善玉…

 

生命システム、機械システムの

自律制御を司る。

 

健康の鍵は「腸」にあるように、

生命力のカギは「自律神経」にあるようです。

 

 

 

 

 

〇編集後記

==============================

竹村公太郎氏の著作を読むと日本は世界の陸地面積の0.2%しかないが

地震、火山噴火、洪水、津波など天災が20%を占める。過酷な修羅場

を切り抜けるイノベーションを必要とした。

歴史上著名な政治家だけではなく二宮金次郎などのイノベーターを

排出した理由が腑に落ちました。

==============================

 

 

 

■2つのイノベーション

「在庫削減と欠品防止の両立」

「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」

 

 

そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も

体系化しました。

 

 

ホームページご覧ください。

http://www.bizdyn.jp/

 

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

本メールの返信でよろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

 

 

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何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

これからもあらためて

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請求や領収書など入金管理はしません。

 

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ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK。

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 アイエスデイアイ

 

 

■ホームページ

ISDI今岡システムダイナミックス研究所

運営 株式会社21世紀ものづくり日本

http://www.bizdyn.jp/

 

 

 

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

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配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください

お願い;商号変更にともなう寄付金箱の

口座名義が変更になりました。

よろしくお願いします。

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「人も組織も部分ではなく全体として存在する」

 

 

目次

………………………………………………………

・前書き「ドラッカー考:健康職場と健康企業」

・本文 「一歩立ち止まる生活」

・編集後記

………………………………………………………

 

 

2019年1月23日水曜日のメルマガ配信します。

 

大寒も過ぎて日照時間も徐々に長くなっているようですが、

1月末から2月にかけて日本列島に

寒波が襲うようです。

 

インフルエンザも流行っているようですので

健康には万全の備えが必要です。

 

共働きの娘夫婦が孫がインフルエンザにかかると

保育園から呼び出しがかかり

じいじ保育園の役割となります。

 

若干僕の予定が狂うが家族第一主義を貫きます。

 

 

 

・前書き「ドラッカー考:健康職場と健康企業」

 

■近年、働き方改革の一巻として健康職場づくりの

話題が多くなりました。

 

ひとり一人が心身とも健康であることが

職場の健康でもあり、企業の健康でもある。

 

ひとり一人が誰かの役に立つことで心身の健康が

保たれるように企業も社会に役立つことで

健康企業になれます。

 

少なくとも社会に害を与えて利益のみで

経営しては存在価値はありません。

 

 

 

■ドラッカーの社会生態システムモデルとは何か?

 

生物学が

科学的アプローチである死んだ標本を腑わけ分析するのに対して、

自然生態学は生きている生物を観察し、個体と群れ、

種と種の関係など俯瞰的に見る手法である。

 

 

社会生態学とは、

人や組織や社会を別々の専門で分解してみるのではなく、

人と組織、社会との全体の関係と有機的に見る手法である。

 

人の細胞と器官と身体も有機的システムであるように、

人も組織も部分ではなく全体として存在するとみる。

 

従って細胞や器官の健康無くして

身体の健康はあり得ない。

 

 

 

■人間の「いのち」のシステムと社会組織は相似形であると

ドラッカーは考えます。

 

人の身体も社会と同じく内部・外部との協力関係とともに

内部外部の需要に応じて

食べて・消化して・出す管である(生産システム)である。

 

60兆の自律した細胞が協力しあう組織(社会)である。

 

100兆の腸内細菌という外部社会と繋がり協力しあっている。

 

 

 

■ドラッカーマネジメントの基盤は

個々の細胞が自律的に他の細胞や器官と協力共生するように

個々人が組織のために自律して自分をマネジメントするという

思想です。

 

人は自分をマネジメントできるが他人はコントロールできない。

通常言われている人をコントロールすることがマネジメントではないのです。

 

■無料お試しセミナー:主体性あるひとづくり(ドラッカー)のご案内

https://www.bizdyn.jp/service3

 

 

日時:2019年1月27日(日曜日)14:00~17:00

下記URLから該当セミナー日時選択してお申込み下さい。

https://www.bizdyn.jp/15431921481448

 

開催場所アクセスは以下のURLでご覧ください

https://www.bizdyn.jp/flow

 

 

■前回ご案内したように参加しやすいように

時間割・料金制を変更しました。

 

1日6時間で完結する予定を

3時間に短縮し3回(3x3=9時間)に分けます。

 

 

 

・1月12日(済み)「在庫削減と欠品防止」(1/3)他ISDIスクールオリエンテーション

参加者6人でした。

 

 

・1月19日(土曜日)「回転体運動と回転軸ブレ抑制技術(特許)」(1/3)

5名参加でした。

 

 

・1月27日(日曜日)「ドラッカーマネジメント」(1/3)

今のところ2人参加予定です。

お申込みお待ちしています。

 

・2月3日(日曜日)「イノベーションマネジメント」(1/3)

未だ申し込みありません。

お申込みお待ちしています。

 

 

 

 

・本文

■さて、本日のテーマ

====================

「一歩立ち止まる生活」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■自律神経のバランスを整えることは

健康のため、仕事の能率を上げるため、老化を防ぐため

生命力を維持するために重要だと述べてきました。

 

自律神経は生活のリズムによって乱されます。

 

高い目標をもって仕事をするのはいいけれど

緊張状態が続いたり無理をして

睡眠や休憩や食事のリズムが崩れると

交感神経のみ活性化して副交感神経が不活化する。

 

■逆に休憩時間が長すぎたり、

睡眠時間が不規則だったりすると

体内時計が狂い、自律神経のバランスが狂う。

 

頑張りすぎても「だらけて」も良くない。

 

最適なのはその中間のバランス、

緊張してことに当たり、リラックスして生活を楽しむこと

が人生を送るコツのようです。

 

要はメリハリのある生活です。

 

■南先生の経験では心筋梗塞で運ばれる患者の多くが

昨日まではピンピンしていて「何で私が?」という。

 

本人は健康だからと仕事ばかりしていた。

 

目の前に気になる仕事に集中するあまり

休みをとならい、食事も素早く済ます。

 

交感神経過多の生活すると

副交感神経がついて来ていないことが

不自然に感じなくなる。

 

 

 

■頑張って歩き続けることを一旦やめて

「一歩立ち止まる」ことが生命力を維持する秘訣のようです。

 

身体という機械システムの運転は時に負荷をかけず

アイドル運転する必要がある。

 

 

あるいは

電源を切ってシャットダウンすることも必要のようです。

 

一歩立ち止まる生活習慣を

付けましょう!

 

 

 

 

■編集後記

==============================

大寒の真冬の季節は体温の管理が健康に欠かせません。

今回は人の健康管理と組織の健康管理をドラッカーを

絡めて記事にしました。常々マネジメントとは健康管理と

同じだと思っています。規模の成長ではなく安心安全を求める

健全な経営を目的にするものだと思います。

==============================

 

 

 

■ホームページも、ものづくりの永遠の課題である

「在庫と欠品のジレンマ」「動力源の回転軸ブレ」という

極めて重要なイノベーションに焦点を当てました。

http://www.bizdyn.jp/

 

 

そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も

体系化しました。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

本メールの返信でよろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

 

 

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口座番号 5324740

口座名義 アイエスデイアイ

 

 

■ホームページ

ISDI今岡システムダイナミックス研究所

運営 株式会社21世紀ものづくり日本

http://www.bizdyn.jp/

 

 

 

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「身体にも企業体にも大事な健康法「自律神経を鍛え免疫力を上げる」」

 

 

目次

………………

・前書き

・本文

・編集後記

………………

 

 

平成30年12月12日水曜日のメルマガ配信します。

 

・前書き

 

■7日の金曜日は朝から夕方まで5歳の孫娘のための

「ジイジ保育園」やりました。

 

 

前日から風邪で熱があり保育園からの電話で

共働きの娘は職場から保育園に引き取りに行き

次の日は熱が下がったが完全じゃないので無理して

行かせたくない。

 

しかし育児休暇復帰後だから仕事も休みたくない。

 

 

娘から電話貰って一日保育園頼まれました。

 

 

こんな時は「バアバ」の方が役に立つが

我が家はバアバが施設にいるのでジイジがバアバの代役です。

 

 

■子供は良く熱を出す。

 

空気中に蔓延している風邪ウイルスに対して

免疫力が十分ついていない。

 

僕も季節の変わり目によく風邪を引いていましたが

最近は引かなくなりました。

 

本文で述べる

「蘇活力」(南和友著)を実行したお陰です。

 

ほぼ5年前から

朝食前にストレッチと氣功体操して

温水冷水シャワーをする習慣を身につけました。

 

ストレッチで筋肉を鍛え基礎代謝をよくすることで

体温を上げる。

 

又温水は体温を上げて血液循環を良くする。

 

冷水で交感神経を、温水で副交感神経を鍛え

免疫力を上げることに成功しました。

 

 

■自分の身体のシステムを機械と考えると

その特性やメカニズムを知ることで

身体のマネジメントができます。

 

 

回転体の振動制御も

回転体の運動メカニズムを知ることで

可能となりました。

 

 

在庫削減と欠品防止はサプライチェーンの

モノとカネと情報の特性(メカニズム)を知ることで

流れを良くすることにつながり

経営を健全にします。

 

クリステンセンの「イノベーションマネジメント」も

ドラッカーの「ひとづくりマネジメント」も

人間の特性を知ることがベースにあります。

 

免疫力は健全な身体を損なう力に対して

抵抗力となる。

 

システムの特性をモデル化する道具が

システムダイナミックスなのです。

 

ISDI今岡システムダイナミックスの活動についは

本メルマガの末尾のURLをクリックしてください。

 

 

 

・本文

 

■さて、本日のテーマ

====================

「免疫力強化で癌は治る」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■日本人は年間134万人が死に、94万人が生まれている。

 

人口は減少するが人口が減ると死亡数もやがて減少し

どこかで均衡する。

 

人間の身体も毎日多くの細胞が壊れ再生し入れ替わっている。

 

約3000億個の細胞が日々死に続けて、

死んでゆく細胞の数とほぼ同数の細胞が誕生して,

生体の恒常性が保たれている。

 

誕生する新細胞には誰しも癌になる異形細胞が発生するが

癌細胞を食い殺す免疫細胞が上回ることで

癌を食い止めている。

 

時間当たり免疫細胞発生数が癌細胞発生数を

下回ることで癌になるのです。

 

■免疫細胞発生速度を上げることが癌の予防や

治療に効果的だというのです。

 

怒りや緊張は交感神経優位となり血管が締まり

血液循環を悪くし免疫細胞の白血球が減る。

 

自然治癒力を上げるには血液循環を良くすることが

大事なようです。

 

怒りや緊張を持続させない。

 

 

■血液循環を良くするためには副交感神経を活発にする

ゆとりや感動と身体を温めることが大事だと言う。

 

運動や食事など生活習慣が交感神経や副交感神経系など

自律神経を鍛える。

 

緊張して弛緩する。

負荷をかけて解放する。

熱を与えて熱を取る。

 

ストレッチは延ばして緩める。

 

温水で熱を与え、冷水で熱を奪う。

 

仕事で緊張したら遊びで羽目を外す。

 

限度を超えない+-の振動が免疫力を上げる。

 

 

■人間の身体も企業組織も生命体としては同じなので

企業組織のマネジメントにも

免疫力を強化することが重要ですね。

 

身体の血液の循環を良くしないと癌になるように

企業も情報、モノやカネの流れを改善しないと「癌」になる。

 

 

仕事のオンオフにメリハリ(+-)をつける。

 

指示命令のパワハラや労働強化ではなく

仕事を楽しみ、時に集中し時にリラックスする。

 

マイぺースで自主的な仕事の総合が

企業の健全さ、企業の寿命に影響する。

 

自律神経を鍛え免疫力を上げることは

ひとり一人の健康だけではなく企業組織の健康にも

大きな影響力となります。

 

 

 

編集後記

=======================

風邪を引きやすい身体を

引かない身体に変えるには免疫力を強化する

ことだと述べました。これは機械の予防保全にも

組織の健全なマネジメントにも活かせるということが

メルマガ原稿書いているときに確信になりました。

=======================

 

 

 

■ホームページも、ものづくりの永遠の課題である

「在庫と欠品のジレンマ」「動力源の回転軸ブレ」という

極めて重要なイノベーションに焦点を当てました。

http://www.bizdyn.jp/

 

エッジの効いた2つのテーマのセミナー体系化しました。

1.「セミナー:SCMスマートファクトリーものづくり利益体質改善」

http://www.bizdyn.jp/service2

 

 

2.「セミナー回転軸運動の力学と動力費削減技術(特許)」

http://www.bizdyn.jp/service1

 

そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も

体系化しました。

 

3.「セミナー:もの創り製品開発イノベーション」

http://www.bizdyn.jp/service4

 

4.「セミナー:主体性あるひとづくり(ドラッカー)

http://www.bizdyn.jp/service3

 

 

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今岡善次郎

 

 

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

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「「何故?」「何?」と好奇心でワクワク感動体験することで特許取得」

 

 

平成30年11月21日水曜日のメルマガ配信します。

 

 

■日産自動車のカルロス・ゴーン会長が11月19日、

金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕されるという

衝撃のニュースが流れました。

 

燃費試験偽造で窮地に陥った三菱自動車を含め

ルノー・日産・三菱自動車の3社連合を作り上げた

カリスマ名経営者の最後は残念ですね。

 

権力が集中し長期政権になると

企業は社会の公器という意識がなくなり

腐敗するのでしょうか?

 

 

■昨日ISDIメルマガで配信した

ドラッカーのマネジメントでは

マーケテイングとは「顧客の創造」と記しました。

 

自動車の発明はドイツのダイムラーとベンツですが

ヘンリーフォードは一般人が買えるT型フォードで

車ではなく「車社会を創造」したとことから

ヒントを得たのです。

 

ドラッカーはこの言葉「顧客の創造」を一般化して

マーケテイングの定義にしたと言えます。

 

■カルロス・ゴーンは「顧客の創造」ではなく

コストカッターとして「利益と事業規模」を創造した。

 

社会に貢献するもの、

人類の福祉と安全、安心に役立ち多くの人にとって

価値あるものを見出すことが

ドラッカーのマーケテイングの定義なのです。

 

従ってドラッカーのマーケテイングは

社会的に意義があるものであって

売って金儲けの概念とはかけ離れています。

 

■困っている人を助ける製品やサービスは何か?

 

人々の生活を楽にするもの人類にとって

役立つものはなにか?

 

顧客とは「そのような製品やサービスや技術によって

恩恵を受ける人や組織」

という定義です。

 

ドラッカーはマネジメントの発明者、神様と言われれいますが

本人は社会生態学者と自称していました。

 

世の中を変えるのは政治家でもなく経済学者でもなく

宗教家でもない。

 

社会生態の中で個人や組織が主体性をもって自分の強みと

社会が(顧客が)必要とするものを結び付ける。

 

ひとり一人が、それぞれの組織のマネジメントが

世の中を変えると言いました。

 

そしてそれは義務でもあり使命でもあると

言います。

 

 

 

■ドラッカーに鼓舞されて

多くの方とその考え方を共有するためのISDIスクール開講します。

 

「セミナー:主体性あるひとづくり(ドラッカー)」

以下のWEBサイトご覧ください。

http://www.bizdyn.jp/service3

 

無料解説資料進呈します

https://premium.ipros.jp/bizdyn/product/detail/2000405791/?categoryId=

 

 

■カルロス・ゴーンが手に入れた三菱自動車は

転がり抵抗による燃費ロス試験の不正問題で苦境に立たされました。

 

タイヤが地面から受ける摩擦抵抗によって

タイヤホイール、車体を含む全体が振動し

振動による運動エネルギーのロスが

燃料エネルギーの三分の一あります。

 

ホイールには遠心力による振動ロスを減らすために

バランス調整が一般に行われている。

 

しかしバランサーは半径方向の遠心力しか

相殺しない。

 

摩擦抵抗による振動は回転方向のバックラッシュを含む

捩じり振動が燃費ロスの主たる原因ではないかと思います。

 

 

■特許を取得した回転体の軸ブレ抑制技術は

回転抵抗摩擦による回転方向の

振動も抑えてエネルギーロスを減らします。

 

 

回転体の軸ブレ抑制技術は

また回転する工具が受ける抵抗による振動を抑えて

加工精度を向上します。

 

 

実験と力学的思考実験を重ねました。

 

セミナー「回転軸運動の力学と動力費削減技術(特許)」

以下のWEBサイトご覧ください。

http://www.bizdyn.jp/service1

 

無料解説資料進呈します。

https://premium.ipros.jp/bizdyn/product/detail/2000405711/?categoryId=

 

 

「何故?」「何?」と好奇心でワクワク感動体験する

ことでで特許取得まで至りました。

 

 

 

■さて、本日のテーマ

====================

「五感で感動力を強化する」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■五感を使って自律神経の閾値を高める経験を

沢山しておくと免疫力が上がるそうです。

 

人によって感動できる分野はそれぞれである。

 

音楽を聴いたり、絵を描いたり見たり、

スポーツだったりする。

 

カネをかけるこことは関係なく

自分の感性で自分が感動できることを探せばいい。

 

感動できることはおそらく幼少期からの体験が

影響するのではないだろうか?

 

■趣味をたくさん持っていると

共通点が見つかりそれぞれが強固につながり合い、

幅の広い感性の基盤を作ると

南先生は言う。

 

仕事でも同じでいろいろ仕事をしていると

共通点が見つかりそれぞれが強固につながり合い

幅の広い感性の基盤を作る。

 

二刀流の大谷翔平は投手と打者の共通する

部分で幅広い感性の基盤を作ったのではないか。

 

 

■僕も南先生に共感するのですが感動の根拠は

「本物の発見」にあります。

 

自然現象の発見、

自然の石材や木材を用いた古い城を観たり

縄文時代の遺跡からDNA解析して日本人のルーツが解明できた

というニュースには感動します。

 

ドラッカーの社会的マネジメント思想(マーケテイングとイノベーション)と

江戸時代の近江商法、その元祖である

鈴木正三の「四民日用」(士農工商の仕事の思想)の

共通性を発見して感動する。

 

ノーベル賞を取った学者の話を聞いていると

本物や本質を見て感動して

さらに追及する喜びや生命力を感じます。

 

 

■何か新しいことを知ること、

ワクワクすることを体験すること、

「何故?」「何?」と好奇心をもって人の話を聞いたり

本を読んだり、ネットで検索する。

 

五感で感動力を強化する。

 

「好機は備えある心に宿る」

というセレンディビテイの法則は

感動力を鍛えることで好機を呼び寄せること

と言えるかもしれません。

 

 

 

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今岡善次郎

 

 

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

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「逝くもの生まれ来るもの動的平衡の世を楽しむ」

 

 

平成30年10月31日水曜日のメルマガ配信します。

 

もう今年は後2か月のみとなりました。

 

昭和から平成に平成から来年は新しい年号に変わりますね。

 

明治維新から明治・大正・昭和・平成と続き

150年経過しました。

 

祖父母がいなくなり父母も逝き、

同世代の従兄弟や義姉や同級生の友もなくなる中で

先週は娘の姑が亡くなられました。

 

妻が15年前に若年性アルツハイマーと診断され

余命10年との医学書を読んで絶望していた時

心配してくれた人たちの多くが先に逝ってしまった。

 

一方で昨年は4人目に孫が生まれ動的平衡の

世の中を実感しています。

 

■古希を過ぎる年代では秋は同窓会や同郷会の季節です。

 

27日土曜日には

出身地出雲の同郷会に参加しました。

 

又28日日曜日午後は若年認知症家族会の

男性介護者4人が集まりました。

 

1人は奥様を見送り

僕を含めて2人は施設に預け、もう一人は

シェフとして働きながら在宅で娘さんと奥さんを介護している。

 

日曜日は仕事がないからと

声をかけてくれました。

 

■いろんな集まりに行き

食事しながら酒を飲み会話を楽しむ。

 

 

どんな状態であろうが年に関係なく

身体を動かし、頭や心を使って

楽しみながら

自分に負荷をかける習慣を維持することです。

 

 

それが老化を遅らせるようです。

 

 

■僕も仕事の集大成と一層の進化を目指して

ISDIスクールを立ち上げました。

 

ものづくりの現場で大きな問題である回転軸ブレ技術開発に

私財投入して特許取得したことを機会に

このままで人生を終わらせたくないと。

世のため人のため後世のためにお役に立ちたいと自作自演の

舞台を立ち上げました。

http://www.bizdyn.jp/

 

老化に抗して生命力維持するノウハウも日々学んでいます。

 

本日の学びも南先生の引用からです。

 

■さて、本日のテーマ

====================

「老化は副交感神経過多の休み過ぎ」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

==================

 

■交感神経過多の現役時代は緊張の連続で

燃え尽き症候群やうつ病に罹る危険があります。

 

一方、定年退職後はやることがなく

逆に副交感神経過多になって

老化が進みやすくなる。

 

自分が置かれた状況を正しく認識して

自律神経のバランスをとることが必要です。

 

高齢者は副交感神経過多になっているそうです。

 

 

■副交感神経過多とは伸び切ったゴムになり

交感神経が刺激されず

ものごとに感動もなくなり

人の話にも興味がわかない状態だそうです。

 

いろんなことに興味を持ち体験し

失敗や成功で挫折感や充実感を持つ。

 

交感神経でアドレナリンが出るのは

敵(障害や失敗)に対して攻撃(排除、問題解決)する場合や

感激・感動する場合です。

 

別の言い方をすれば

心身に負荷をかける場合に交感神経が働く。

 

 

■子供が独立して親としての負担が無くなったり

退職して仕事の負荷が無くなったりすると

交感神経を働かせる刺激が無くなる。

 

それが老化を進める。

 

機械も運転を休止したら錆びついてしまいます。

 

負荷をかけて運転することで寿命が延びる。

 

 

■年を取ったからと言って自らを制限する必要はない。

 

できる限り第一線にいることで

活力を維持することができる。

 

僕ものんびりと旅行などしている選択肢もありまが、

人生100年時代の第3コーナーにかかり

少しでも後世に役立つ「これまでの仕事の集大成」に

挑戦することで交感神経を働かせています。

 

老化は休み過ぎることであるとの

南先生の知見は勇気を与えてくれます。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

本メールの返信でよろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

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「薬ではなく免疫力による自然治癒」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

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■人間は怪我や病気や精神的な不調など

いろんな問題に直面します。

 

 

対症療法が主体の西洋医学は

薬や手術で

症状を取り去る手法と言えます。

 

頭痛には鎮痛剤、

胃痛には胃腸薬、

風邪には風邪薬

心の病には精神薬。

 

しかし、薬は症状を和らげることは

出来ても自然治癒力である免疫力を弱めると

南先生は言います。

 

■人間の自然治癒力はどんなメカニズムを持つか?

 

人間に負荷(ストレス、細菌やウイルスなど外敵)がかかると

それを取り除く(攻撃する)軍隊のような

白血球の中の顆粒球が出動する。

 

攻撃のみの軍隊だけではなく

その直後に看護衛生隊に相当するリンパ球も出動する。

リンパ球は菌(抗原)に対しする抵抗力(抗体)を作る。

 

相手を殺すのではなく自衛の役割がある。

 

攻撃のみの軍隊ではなく自衛力(免疫力)が

人間には備わっている。

 

 

■攻撃のみに頼ると自分を傷つけるのみではなく

自衛力(免疫力)を弱体化する。

 

抗生物質に頼り続けると薬の力(攻撃軍隊)で菌を殺すので

攻撃力に頼ることで

自衛力(免疫力)が弱まる。

 

現代医学では抗生剤が健康な細胞を壊さないように

抗炎症剤という薬を使う。

 

すると患部の血流が減少し自然治癒力が

鍛えられない。

 

まさにイタチごっこが西洋医学です。

 

 

■外敵から自分を守る力、免疫力は交感神経と副交感神経を

鍛えることです。

 

交感神経が分泌する顆粒球と副交感神経が分泌するリンパ球

どちらも需要だが一方のみでは免疫力はつかない。

 

免疫力をつけるのは

人生に負荷を与えることと喜びや快感を与えることの

両方が必要なようです。

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「免疫力強化のための自律神経を鍛える9つの習慣」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

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■南先生は自律神経を鍛えるために9つの習慣を推薦しています。

 

1.生活のリズムを整える

2.食事は腹八分目

3.運動

4.五感を使う

5.呼吸を意識する

6.感動する

7.情熱を持つ

8.薬はほどほどに

9.休暇を取る

 

■南先生の患者で心臓病に罹っている人は

生活のリズムが乱れている人が多いという。

 

薬に頼り、薬の副作用で朝起きられない。

 

本来身体は朝5時に活動モードに入るがそのリズムで

身体が動かない。

 

薬が生活のリズムを壊す。

 

腹八分目にすると食事が美味しい。

 

美味しい、気持ちいい、きれい、楽しい・・・など

感動することが自律神経を鍛えるのです。

 

 

■怒ったり恐れたり不安になったりして

戦闘モードになったら心を切り替えて

呼吸を深く整えて楽しいことや気持ち良いことに

思いを馳せる。

 

 

五感を使うことを特に進めています。

 

五感を鍛える機会は

BGMで音楽を聴く、美しい自然を観察する、美術品を見る。

温泉に行く、ドライブを楽しむ・・・

などたくさんあります。

 

 

 

■9つの習慣はすべて繋がっており、根本は

生活のリズムにあります。

 

生活のリズムが軌道に乗ると

交感神経が優位に働きアドレナリンが出て

血管が収縮し血圧が上がる。

 

しばらくすると血圧を上げ過ぎないように

副交感神経が優位になり血管が開いて血流がよくなり、

脳内ホルモンのエンドルフィンが分泌され爽快感を覚える。

 

これがすなわち感動なのです。

「インドでは40℃の炎天下でも平気なのは何故か?」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

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■自律神経は生活のリズムによって慣れるのです。

 

インドや熱帯地方で暮らす人は40℃でも平気だけど

日本では異常気象で熱中症で死者が出ます。

 

普通は長時間40℃の中でいたら熱が体内に入ってこないように

交感神経が働いて汗腺が締まり汗がでなくなる。

 

そうすると熱が溜まって体温が下がらないので熱中症になる。

 

インド人はその環境に適応しているので熱が入って来ないように

交感神経が汗腺を締めると同時に副交感神経が働き汗腺を開き

汗を出して体内温度を正常に保つ。

 

交感神経と副交感神経は

汗腺を締めて汗腺を開くというオンオフの制御系である。

 

アクセルとブレーキで正常な運転ができる。

 

瞬時にアクセルとブレーキを切り替える

 

■慣れるというのは習慣化することであり

鍛えることです。

 

アスリートがトレーニンングするのは

筋肉だけを鍛えているのではなく自律神経を鍛えているのです。

 

交感神経と副交感神経の制御系を強化している。

 

マラソンランナーは走っているとき

交感神経で血圧や心拍数を上げて力を出しながらも

同時に副交感神経が働くので末梢血管が開いて

血圧や心拍数をそれほど上げずに走り続けることができる。

 

副交感神経が作用するとエンドルフィンが出て気持ち良くなるので

ランナーズハイの状態になる。

 

■南先生は60歳過ぎても体力が落ちたと感じないそうです。

 

夜中の緊急手術にも耐えられる。

 

40代50代で「体力は落ちた」という人が多い中で

その差は自律神経の鍛え方にある。

 

60歳までは人生のリハーサル、

人生100年時代に活力ある生活をするには

自律神経を鍛え免疫力を強化するのが秘訣です。

 

 

■鍛えるとか訓練というと苦しいといイメージですが

ある程度の負荷を生活のリズムの中に組み込むことなのです。

 

インドでは40℃の高温の環境が生まれたときから

生活のリズムに組み込まれている。

 

AIとかICTで人間は労働から解放されるのか

負荷のない生活リズムに落ち込み

体力や免疫力を失うなって生命体として弱体化する可能性がある。

 

人間が健康に活力を維持して暮らすのに

負荷という苦労は避けながらも負荷によって鍛錬することも

必要なようです。

 

健康のための負荷は

指圧、マッサージ、鍼等の力であり

熱はお風呂、温水シャワー、温泉、お灸など

伝統的な療法は交感神経と副交感神経を

鍛えているようです。

 

====================

「鳥肌が立つ恐怖と感動を制御する」

「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より

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■自律神経を鍛えるということは

人間が直面する鳥肌が立つほどの恐怖や感動で

自分を失うことなく冷静に行動できる自分をつくることです。

 

甲子園球児が勝っても負けても泣く場面を見ますが

プロ野球選手は嬉しさや悔しさは表現しますが

冷静に感情をコントロールします。

 

よく泣いたり笑ったり怒ったりする人は

「感受性が高い」と誤解されるが

自律神経の閾値が低いのだと南先生は言います。

 

ちょっとしたことで急に交感神経が働き

それに副交感神経が伴って涙がでる。

 

 

■恐怖や感動の体験を何回も繰り返すと

自律神経の閾値があがる。

 

鳥肌も立たないし涙も出ないが

感受性が低くなったわけでも鈍感になったわけでもない。

 

ゆとりをもって深く感じ思考する「感性」が

豊かになる。

 

喜怒哀楽に取り乱さない。

 

 

■外科医が初めて手術すると、

普通なら恐くて息が止まりそうになるそうです。

 

人間の身体にメスを入れるということは

刃物で人を切ることであり

パニックになる。

 

しかし経験を積むと過度の緊張は無くなり

副交感神経がついてくるので脈拍はそれほど上がらず、

冷静に手術できるようになる。

 

 

 

■私たち誰でも自律神経の閾値を上げることができる。

 

交感神経と副交感神経の両方の閾値を上げれば上げるほど

感性が磨かれていく。

 

バランスよく自律神経を鍛えることで鳥肌が立ったり、

怒ったり、悲しんだり、

又は有頂天になって取り乱したりしないで

事態に冷静に対処できる。

 

マネジメントとは

事態が悪化する現実の苦境にうろたえて

短絡的な行動に落ちることなく

論理的戦略を立て実行することです。