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各種自動車メーカーにとって、燃費ロスの低減は重要課題と言えます。燃費の良い車はそれだけで製品力が高く、新車を購入する動機にもなるからです。
開発段階において燃費改善にはいろいろ対策がありますが、最も焦点が当たっているのは鉄からアルミなどへの軽量化と言えます。車の本来の機能である移動エネルギー効率では軽量化は必須ですが、全体の移動ではなくムダな振動エネルギーを削減するには、制振装置でわずかに質量が増えても振動を抑制することが効果的と言えるでしょう。
運動エネルギーは質量×速度自乗の2分の1ですので、振動速度を半減させるとエネルギーは4分の1になります。
燃費を改善しようとしたとき、最も大きな焦点となるのはやはりエンジンです。エンジンの動力を効率よく発生させる様々な技術を用いることで、燃費を大きく改善することができます。
例えば、ハイブリッド車は燃費性能が高いことで知られています。自動でアイドリングストップをする機能を追加したり、さらなるエンジン制御系の改良があれば、より大きく燃費が改善されるでしょう。
ガソリンなど燃料の改善で燃焼効率を上げたり、エンジンに用いるオイルの改良でも燃費の改善が期待できます。エンジンオイルの粘度を低減したり、潤滑した部分の摩擦抵抗を低減することができれば、それだけ燃費が良くなっていくでしょう。
風圧など様々な抵抗を減らすことによっても燃費は改善されます。車は走る際に様々な抵抗を受けているため、それが原因で燃費が悪くなってしまうからです。
例えば、車全体のフォルムを改善することによって、空気抵抗を低減させることができます。フォルムを変えることができなくとも、部品の変更や追加設置によって空気抵抗を減らすことは可能です。
タイヤも燃費改善において重要なパーツの一つと言えます。タイヤは回転する際に様々な摩擦抵抗を受けており、空気が減って弾力性が下がるとブレ振動が大きくなり、燃費も悪くなってしまうのは事実です。
そこで、タイヤの内部構造や使われているゴムを改良することによって、弾性や粘性を上げ振動を抑制し燃費ロスの低減することで期待できます。
先述したように、燃費を改善するためには部品ごとにいろいろな方法があります。ここでは新規の燃費改善手法である回転抵抗相殺の軸ブレ防止特許技術の原理の概略を説明します。
既存の技術は軸ブレの原因となるタイヤの転がり抵抗をやむを得ないノイズとして発生した振動を抑えると言う点で対症療法と言えます。それに対してノイズを打ち消すことで燃費ロスの原因となるムダな複合振動を抑制するのです。
ISDI今岡システムダイナミックス研究所の軸ブレ防止特許技術は、振動の元であるノイズである回転抵抗を抑制することで、回転抵抗負荷のかかる運転でもアイドリング運転に近い振動に抑えることになり車の燃費を改善させることが可能です。
ボール盤の実験ではベアリングの弾性や粘性が同じでも通常では負荷運転はアイドリング運転に対して15倍程度の振動の大きさがありますが本特許技術では2倍程度に抑制できました。また低速回転では高速回転でしかジャイロ効果による安定性がありませんが、本技術では回転速度が低くても低振動を実現しています。
上記の軸ブレ防止特許技術を自社の製品力強化に応用したいとお考えの方は、ぜひISDI今岡システムダイナミックス研究所と提携し試作開発・実証実験をご検討ください。
力学的原理と研磨盤と卓上ボール盤での実証実験は完了しています。回転軸の円周方向を含む複合振動を抑えること、負荷運転でもアイドリング運転に近い振動に抑えること、低速回転でも安定することなど実証できました。後は実際の実機での実証の段階に入りました。
実機での実証の前と後では特許価値は桁違いです。実機での実証実験、特許ライセンシー・共同開発パートナーを募集中です。提携の形態もご相談したく思いますが、今までに存在しない技術に興味を抱かれたイノベーションマインドのある企業様の「目利き」に期待しております。
ご相談はいつでも受け付けていますので、まずはお問い合わせください。
名称 | ISDI今岡システムダイナミックス研究所 運営会社:株式会社21世紀ものづくり日本 |
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資本金 | 1000万円 |
代表者 | 今岡善次郎 |
役員 | 副社長:江嵜和博、松尾昌平、顧問:楠路夫、顧問:栗山博行 |
住所 | 〒164-0011 東京都中野区中央5-8-5-303 |
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主なサービス | 製造業コンサルタント(セミナー、ものづくり革新経営相談、経営診断) 軸ブレ防止動力費低減特許ライセンス スマートファクトリー・システム設計 |
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