自主独立と平和とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

自主独立と平和とは

  

  『自主独立と平和』

 

 

■ヒットラーのナチズムが

社会の調和と権力の安定のための基盤となったのは

空間の拡張である「侵略と戦争」だったとドラッカーは観察しました。

 

あたかも現代の金融資本主義における

グローバル企業の調和と経営陣の権力の安定の基盤が

「株価時価総額増大」にあるようなものです。

 

■侵略と戦争というナチス帝国主義は

ヨーロッパ全域での植民地獲得競争の延長にあるものです。

 

奴隷貿易、胡椒や紅茶、アヘンなどの世界貿易を求めて覇権を争った膨張主義と

金融ビジネスが実業より桁違いに膨張して崩壊しつつある

現代のグル―バル経済は重なります。

 

■ナチズムの「侵略と戦争」は

分裂を解消する「平和」のためだとしたのです。

当時のドイツ人もヨーロッパ人も戸惑いながらも

 

「戦争するぐらいない

ヒトラーの奴隷になったほうがましである」

 

「平和のためなら自由を犠牲にしていい」

 

などと諦めていた。

 

■明治維新の志士達は

アヘン戦争などイギリスの中国への侵略を見て、

欧米列強の植民地になる平和を断じて拒否したのです。

 

日本のみが西欧列強に対して戦った。

 

そして「和魂洋才」のもとでアジア発の

近代国家 明治日本をつくったのです。

 

自主独立と自由が侵された平和は

長く続かないのです。