ドラッカーの日本人論とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

株式会社21世紀ものづくり日本トップページ>>Q&A用語解説>>ドラッカーの日本人論

Q&A用語解説

ドラッカーの日本人論とは

 ■ドラッカーの日本人論は好意的です。

 

日本は失われた20年を経て

政治への期待は裏切られているばかりいました。

 

失われた最初の10年の終わりの1998年頃

ドラッカーは日本について語っています。

 

■今(20世紀末)の日本は

新興国アジアのリーダーではなく、

本質はヨーロッパの国である。

しかも19世紀のヨーロッパの国である。

 

19世紀のオーストラリアやフランスと同じように

官僚によって運営されている。

 

政治家は無能でも悪人でも日本では許容されるが

官僚が無能で腐敗していることを知った日本人は

ショック状態である。

 

政治家に裏切られ官僚に裏切られ続けた日本は

アベノミックスに最後の期待をかけている。

 

まさに21世紀も13年過ぎて

このショック状態から抜けられるのか?

 

■一人でできることを4人でやる官僚も、

大企業も銀行も人員過剰であるが

勤勉で真面目な国民の預金が

国債になって官僚システムがなんとか延命されている。

 

いずれ大変化の口火が切られる。

 

問題を先送りする日本の国民の痛みは耐えきれない

ものになるだろう。

 

■しかし日本を軽く見ることはできないと

ドラッカーはいう。

 

日本人は一夜にして180度転換する能力を持つ。

 

江戸時初期の突然の鎖国、

江戸末期の突然の開国、

急速な軍事国家への変貌と

敗戦によるマッカーサー受け入れ。

 

急激な円高への海外転換など

日本人は転換能力が高い。

 

■それらの転換は現役官僚や現役政治家などのエリートの

リーダー指導だけでは変わらない。

 

一人ひとりの市民の中から変化を促す者が出ると。

 

ドラッカーの分析から言えることは、

耐えがたく限界になるまで日本は変わらないようです。

 

長いデフレと自虐史観と原発事故は

多くの日本国民はもうそろそろ絶えがたく

限界に達している。

 

世論調査を見ても日本人はデフレ脱却よりの

原発を何とかしてほしいと思っている。

 

こんなに日本人が政治家を作るというのが

ドラッカーの予言です。