サプライチェーンと金融業とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

サプライチェーンと金融業とは

 ■製造業や流通業と同じように

金融業もサプライチェーンで考えることができます。

 

預金と言う外部資源を集めて外部の顧客に貸し付けという

資金価値に変換する。

 

これが銀行業の基本的なビジネスモデルだった。

 

ところが

低成長時代になるとイノベーションなしでは

立ちゆかない。

 

ATMの手数料や外貨の売買(為替)、リース業など

サービス収入に依存せざるを得なくなっている。

 

ところが

サービス業の手数料などたかが知れている。

 

そこで始めたのが自己勘定という

国債や株式への投資ビジネスへの参入であり

堅い銀行によるギャンブルであった。

 

国債は元本保証と言うけれど金利によって

増減する。

国家財政の破綻というリスクもある。

 

■先進国の経済が低成長になって

従来型の外部から外部への金融商品のサプライチェーンが

機能しなくなった時、

 

金融業も他の産業と同じように

従来型の需要が減退すると3つしか道が無い。

 

・今までどおりのやり方で衰退するか

・別の産業にとって代われるか

・自らに対して創造的破壊者になるか。

 

 

■内部勘定によるギャンブルが

金融商品を不良在庫とするリスクが高まる。

 

ドラッカーによれば

どんな産業も成果は外にある。

 

外部の顧客に貢献できなければ

組織は繁栄できないし、

社会のニーズにこたえることができなければ

生き延びることもできない。

もしかしたら国家財政の一部となって

金融システムもろとも破壊されて、

そのあとに新しいイノベーションが

起こるかもしれないですね。