位置と役割とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

位置と役割とは

 ■20世紀終わり、

10年前のアメリカで製造業の海外移転という

グローバル化に反対するデモが起こった。

 

製造業の失業者が増えていることが背景にありました。

 

■雇用を輸出するグローバル化を進める動きは

日産のマーチがタイに生産移転して

日本に輸入する動きに典型的に現れています。

 

マルクス社会主義の企業悪者論に対して

ドラッカーは企業こそが社会の問題を解決するという

考え方は一体どうなるのか。

 

■企業が海外進出して失業を増やすという問題に対して

マルクス社会主義で企業をバッシングしても

何も解決しない。

 

問題を解決することより、

問題を定義し直さなければならない。

 

問題は

失業は所得を失うことより、所得よりも大事なものを

失うことであると

ドラッカーは言います。

 

■所得より大事なものは何か。

 

ひとり一人も組織も、

本当に必要なものは

「位置と役割」だというのが

ドラッカーの見方です。

 

自分の存在が、企業の存在が、組織の存在が

どんな意味を持つのかを問うことである。

 

昨日の問題解決では今日の痛みは消えない。

 

グローバル化の問題は日本の企業が

世界の人々にどんな位置と役割を持つべきかの

問いから解決しなければなりません。