ネットワークとは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

ネットワークとは

 ■ほぼ200年前の1820年代の英国で

ジェームス・ワットの蒸気機関の鉄道が産業革命の

シンボルと言われています。

 

実はその40年前に単発の蒸気機関は

紡績機や炭鉱の水汲機械として

使われていた。

 

1つの発明で社会を変える動きが始まるのに

40年かかった。

 

■同じように現代はコンピュータが発明されて

40年経ってインターネットが普及している。

 

鉄道もインターネットも

ヒト・モノ・カネの移動機関を短縮し、

人と人、組織と組織のネットワーク連鎖が拡大して

大きな社会が形成されます。

 

社会生態的に新生物が誕生したことになります。

 

■工場内での蒸気機関は、従来の製品の

時間当りの生産量を飛躍的に増大させたが、

新しい需要を生み、

組織や社会の構造を変えることはなかった。

 

コンピュータも前からある個別の業務速度は上げたが、

基本的な仕事のやり方を変えることはなかった。

 

鉄道もインターネットも

個別の効率を上げることより、

モノと情報の移動時間短縮によって

連鎖のネットワークで

社会生態的な組織の進化を促進します。

 

鉄道が普及したことで

ヨーロッパで自己完結的な地域集合体に過ぎなかった王国が

フランスやドイツなどの国民国家と文化を生んだという。

 

鉄道が分散した小さな王国を統合して

国民国家を作ったというのです。

 

日本でも明治維新で中央集権国家が成功したのは

鉄道の役割も大きいでしょう。

 

■法的には

自己完結的で個別な企業や国家でも

インターネットがネットワーク連鎖を繋いで

1つの経済連鎖、サプライチェーン

、バリューチェーンを形成します。

 

組織を超え、国境を超え、業界を超え、

人モノカネの滞留時間を短縮し

新しい流れを創る。

 

今の激動の時代は

現代の産業革命前夜かもしれないですね。