知識人と組織人とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

知識人と組織人とは

 ■資本主義社会の後は知識社会だと言われてきました。

主要な資源はカネではなく知識だからと。

 

知識はデータや書物ではなく人であり

専門分野別に存在する。

 

人間が存在した時から知識はあった。

 

■あらゆる社会において、

教育ある人間は飾り物に過ぎなかったと

ドラッカーは指摘します。

 

芸術家、学者、僧侶、宗教家などいわゆる文化人は

敬意とともに冷笑の対象であったと。

 

知識社会は言葉や思想に焦点を合わせる。

 

知識人は「好きなことをする人種」とみられる。

 

つまり現実の世界に関わりがないものと見なしていた。

 

■ここに組織社会が登場した。

組織社会は人と仕事に焦点を合わせる。

 

知識人が研究者や技術者とすれば

組織人は知識を組織の目的にまとめる人である。

 

知識人は自分が社会と関わるために

組織人を必要とする。

 

■一方、

組織人は社会的目的を達成するために

知識人を必要とする。

 

知識社会と組織社会は相互に補完関係にあるとドラッカーは

言います。

 

専門技師とプロジェクトマネージャー。

官僚と政治家。

機能別組織と経営者。

 

これらは

知識人と組織人の関係かもしれません。