情報伝達とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

情報伝達とは

   

■経営方針や戦略と言われるものは、

顧客までのネットワーク連鎖する多くの業務の

実践に反映されなければなりません。

 

■だから何か方針や戦略を決定するだけでは、

単なるお題目、良き意図の表明でしかありません。

 

決定は仕事で関係する、又は連鎖する人と人の関係の中で

人の行動に移らなければ、

単なるお題目ですね。

 

■ドラッカーの著作から引用です。

あるメーカーが一部の製品の生産中止を決定した。

 

但し3年だけ過渡期の処置として生産販売を続けるという

経過処置をとった。

 

その決定を営業を通して顧客に伝えたところ

減少を続けていた注文が増加した。

 

そして3年経ったとき、

倉庫には10年分の部品在庫が残った。

 

購買部には生産中止の決定が伝達されていなかった。

注文が増えると自動的に発注量を増やし続ける

購買部の方針に従った。

 

3年と言う経過措置の方針は伝わっていなかった。

 

■ドラッカーの言葉で言うならば、

「最も時間がかかるのは成果を上げるべき決定を

行動に移す段階である」

 

どんな決定も、

サプライチェーン(仕事の連鎖)で関係者の仕事、責任、

行動になるまでその決定はないに等しい。

 

その決定により「現実現場で何をなさなければならないか」

関係者全員が問う必要がある、

という話ですね。