多能工とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

多能工とは

 ■トヨタ生産方式のイノベーションに

「多能工」というのがあります。
 
専門に特化した
「単能工」が欧米の科学的管理法では常識
なのに本来の人間はそもそも多能であり、
 
万屋(よろずや)である。
 
 
■人間は貧欲であり
個人でも組織でもあれもやりたい、これもやりたいと考える。
 
やるべきことがたくさんある。
 
自分の仕事だけではなく、
他からの仕事を頼まれる。
 
やらなければならないことに対して
やるために時間があまりにも少ない。
 
■ところが、
昨日は意味があったが今日は誰のためにも
なっていない仕事がいつもでも生き続ける。
 
惰性で行っていることが余りにも多い。
 
中止することに恐怖感さえ感じる。
 
 
そのために
人は同時にいくつかのことをする。
 
うまくいかない。
 
うまくいかないともっとあれもこれも
やろうとする。
 
そしてどれをとっても時間がまともに取れない。
 
 
 
■ドラッカーによると、
 
成果をあげるものは
新しい仕事をする前に
古い行動を捨てる。
 
トヨタの多能工と言えども
「車の塗装作業を止めてから車を組み立てる」
 
同時に二つのことはできない。
 
多能工であり、
ある時間は1つの単能工である