マネジメント教育とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

マネジメント教育とは

 

■仕事で成果を上げるために、
仕事をする動機付けなど
「人から学ぶ」ことが重要です。
 
ドラッカーも言っていますが、
日本の陽明学者、安岡正篤も言っています。
 
すなわち、成功のためには
「優れた人物から学び人生の経験を嘗(な)めつくすことである」
と。
 
マネジメント教育とは
つまるところ
自己啓発、学習である。
 
■ドラッカーが学んだ人物の一人が
同じオーストラリア人で、
経済学者のシュンペーターでした。
 
シュンペーターは雄弁で行動家で自信家だった。
 
30歳に頃にすでに経済学の傑作を2冊も書いていた。
 
そのエネルギッシュな仕事の動機は何か?
 
「自分は何で知られたいか?」と問うことだった。
 
 
■自著で本音を書いていた。
 
「何によって知られたいか」の質問に
30歳のシュンペーターは答えた。
 
ヨーロッパ一の美人を愛人にして、
ヨーロッパ一の馬術家として、
そして
世界一の経済学者として
 
知られたいと。
 
晩年の笑い話として紹介されています。
 
 
■後年、シュンペーターは
「何によって知られたいか」の問いに対して
 
「多くの優秀な学生を一流の経済学者に育てた
教師として知られたい」
 
と答えた。
 
著作や理論を開発した業績を残すことより、
人と育てることに目標が変わった。
 
ドラッカーに言わせるなら
有名になる、美人を愛人にする、財産を残す、
これらは内にある成果であって
 
人を育てることは外にある成果といえますね。
 
いずれにしろ、
「人は何によって知られたいか」と問うことが
真摯に仕事で成果を上げる動機になることを
ドラッカーは学んだわけですね。
 
■本人が自己学習できるように
することがマネジメント教育と言えます。