ゴールとは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

ゴールとは

 

 
モノを作ったり、運んだりすることの生産性は
今でも向上していますが、
 
ドラッカーによると
日本や欧米における物量による経済成長はもはや終わった
という。
 
効率を指標とする生産性革命は終焉した。
 
 
一方で
店員、技術者、会計士、医師、教師、看護師、介護士、
事務職、営業職などの知識労働者の数は増えているが、
 
その生産性は全く向上していない。
 
 
■肉体労働においては資本(金)と技術によって
生産性向上をはかることができた。
 
しかし、
知識労働者の生産性向上のために、資本(金)は
それほど役には立たない。
 
技術はそれだけでは生産性を上げない。
 
 
■モノづくりにおいて生産性向上の元祖になった
フレデリック・テイラーは
 
「何が目的か」と問わなかった。
 
生産組織の人間関係論で有名なメイヨーは
「何が目的か」「なぜ行うのか」と問わなかった。
 
フロイトは患者に「何が問題か」と問わなかった。
 
マルクスもレーニンも大衆に問うことはなかった。
 
西洋の近代科学と言われる手法は
エリートの知恵のみ尊重し、労働者は無能とみていた。
 
ちなみに、
これは日本人の伝統的仕事観には無かったですね。
 
 
■今は、モノ作りで生産現場で働いている人も物を運んでいる
人も、知識を持ち、なすべきことを考える。
 
ドラッカー命名の知識労働者になった。
 
知識労働者の生産性向上は
 
「何が目的か」と問うことからスタートする。
 
問題解決ではなく、問題定義から
スタートする。
 
 
時代が大きく変わるとき、
「何が目的か」と
常に確認し問い続けることこそが、
成果を上げることに欠かせない
のですね。
 
TOC(制約理論)の開発者ゴールドラット
は「ザ・ゴール」(目的)という小説で
有名になりましたね。