無常とイノベーションとは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

無常とイノベーションとは

 無常とイノベーション

 
 
宗教学者の山折哲雄先生が
「世界同時不況は諸行無常である」
と喝破しています。
 
人生も仕事も社会も、
万物に永遠なるものはない。
壊れ・生き・死ぬ。
再生もできる。
 
津波も
原発も
天災も
人災も
 
諸行無常である。
 
 
■ダライ・ラマの「仏教入門」「ビジネス入門」
を読むと、
 
無常とは、
「変化は物事の自然なありようで、
命あるものは全て成長し老衰する。
不安と不確実性は生命の一部である」
と定義しています。
 
企業の存続のためには、
製品の入れ替え、変化する顧客への
対応、企業の再生などイノベーションを続ける必要があるのです。
 
■さらにダライ・ラマによると、
「無常」とともに
「無我」も
現実を理解するには重要な概念だそうです。
 
「無我」とは
「それだけで独立した存在はない」ことです。
 
人も企業も単独で生きていない。
依存や関係性の中でしか存在しないことだそうです。
 
■私が妻の介護から
ドラッカーのマネジメントに気づいたように、
 
人間も、組織も、人と人の連携、依存関係の
連鎖するネットワークの中で存在しているのですね。
 
自然生態学の種と種は共生しあって存続している。
 
しかし、一つの種が消滅すると
全体に影響する。
 
これが「無常」というわけですね。
 
またまた
世界経済が不安定な動きになっている。
 
ドラッカーによると
再生のために「廃棄する」マネジメントの必要性ともに、
企業家精神とイノベーションで
 
たとえ既存の組織は死に絶えても、
転生して生きる方法もあるのです。