組織のマネジメントとは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

組織のマネジメントとは


組織のマネジメント


■我々団塊の世代が学生であった1970年前後、

大企業や公的機関など組織への嫌悪感が
反体制運動と重なっていた。

「個人の自由を奪うものとしての組織」
への恐れがあった。

当時の若者ならヒッピー
現代の青年ならフリーターの生き方に
憧れる。

反体制は革命というより、
反組織だった。


■しかしドラッカーは
組織に抵抗する「自由」なるものへ
疑問を投げかけます。

組織は自由を奪うものという内向きの捉え方ではなく、
現代社会は、人間社会の重要な機関である。


企業、病院、介護施設、消防署、学校、役所、非営利法人など
多元社会の組織が作り出す財やサービスなどが
なければ成り立たない。

自立した存在として機能する組織を否定すると
そこに出てくるのは専制である。


■1929年前後の経済危機から経済格差が広がって、

社会不安が企業など組織に矛先が向かった時、

ドイツ社会はヒットラーを生んでしまった。

ドラッカーの問題意識の原点は、その時代の
問題意識だったようです。


■知識を通じて生活の糧を稼ぎ、
社会に貢献するのは
組織だけである。

組織が成果を上げなければ
個人の自己実現もなく、
全体主義が押し付けられるだけだ。

従って、自由と尊厳を守るのは
組織をして
成果を上げさせるマネジメントだけである。

責任ある組織のマネジメントこそ、
全体主義に代るものである。