企業家精神と創造的破壊とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

企業家精神と創造的破壊とは


 


急激な変化の時代、
それまで重要な地位を占めていたものの多くが陳腐化していく。

少なくとも問題への取り組みの多くが無効になっていく。

そんな時、
新しい課題、新しい実験、イノベーションの機会が
生れると

ドラッカーは言います。

■社会の支配的な認識や空気が大きく変化する。

大企業の急激な崩壊が雇用や社会秩序上の深刻な
社会的脅威を招きます。

米国ではリーマンブラザーズが破綻し、GM、フォード、
クライスラーの米国の20世紀を象徴する企業が経営危機に
陥って,
西洋ではギリシャの国家財政破綻が
広がりそうです。


ロンドンのシテイのような金融業で持っていた産業が崩壊した。

トヨタやソニーやパナソニックなどのグローバルな
優良企業がリーマンショック以前にもはや戻れない。

日本でも12年前に
山一證券、長銀、北海道拓殖銀行が破綻しました。


■そんな変化の時、企業が生き残るには企業家精神を発揮して
イノベーションを起こさなければならないと。

しかし
今、世界の政府が公的資金注入
税金を原資にした補助金など
改革の役割を政府に期待する
向きがありますね。

しかし政府による社会改革や進歩はもはやありえない
とドラッカーは言っています。

社会を変えるのは大企業でもベンチャーでも行政府でも同じ、
企業家精神しかないと。

企業家精神とはどんな仕事をしていようと
あなたのようなプロフェショナルが持つ心の姿勢なのだと。

■イノベーションと企業家精神は

自然の衝動

自然の創造

自然の行動

である。

既存の大企業がイノベーションができず崩壊するのは
過去の成功が
衝動と創造と行動を
抑えているからだと。

■企業家精神は生まれつきのものではない。

創造力でもない。

それは仕事である、と。

過去を養い明日を飢えさせる死に至る誘いではなく、
現在と未来に必要な、
成すべきをなす仕事である。

一人ひとりが自らを律し、
そのために働く志である。