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Q&A用語解説
きずなとは
きずな
この言葉はビジネスで使われていませんが、
ビジネスが人と人との関係であれば
きずなもビジネスに関係あります。
実はきずなは介護業界でよく使われています。
■男性介護者が体験を
オープンにすることの意味は何か。
コミユニケーションは
受け手がいて初めて成り立つこと、
言葉より体験の共有がコミニケーションであることは
ドラッカーが言っていることです。
■俳優の長門裕之がTVで妻南田洋子の認知症介護の
ドキュメントを放送しました。
長門が
「いろいろ詮索されるのが嫌になった。オープンにして
現実を知ってもらったほうがいい」
というのが動機だったという。
オンエアされた後100件以上の反響があって
一件だけ
「自分の恥部を見せて商売するんですね」
という批判はあったが、それ以外はすべて
励ましと感動だったそうです。
(週刊女性記事より)
■番組で長門が
「溺れる者藁をもつかむ」という
言い方で
多くの「よくやっているね」メールが「藁」となって
励まされたと言った。
■私、今岡善次郎も昨年の11月「週刊現代」の
アルツハイマー病家族座談会に実名を写真付きで
公開しました。
今年1月にはNHKスペシャルの「認知症特別番組」にも
出演しました。
公開した理由?
社会から隠し、夫婦と家族が閉じた社会で暮した
3年間が悲惨だったから。
体験者の実例に助けられたから
自分も人を助けたいと思ったから。
■ドラッカーの引用
「一人ひとりの人間が、人類と言う樹木の一枚の葉、
あるいは社会と言う肉体の一つの細胞に過ぎない・・・」
社会という肉体の小さな細胞は肉体から離れることは
近代科学では生命の死なんですが、
だけど、
人類の長い知恵では、
一枚の葉は落ちてもその生命は樹木を通して繋がっている。
細胞が肉体から剥がれても
生命がつながっている。
■長門の行為を「恥部を見せて商売する」と言う人がいる。
「大変な思いをしたから聞いて~!」
という叫び声でもあるが、
夫婦も家族も
社会の一部であって孤立することは出来ないです。
でも公開することに批判的な人は1%以下、
ほとんどに人は好意的に響いてくれます。
■私が妻の病気診断以来の絶望から前向きに生きる
ヒントを与えてくれた人は経験談を書いた人でした。
ドクターでも介護のプロでもありませんでした。
経験の共有がコミュニケーションであること。
人は社会的存在であること。
すなわち社会のきずななんですね。
これらがドラッカーの思想で理解できます。




