ドラッカーと武士道とは|株式会社21世紀ものづくり日本用語集

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Q&A用語解説

ドラッカーと武士道とは

ドラッカーと武士道


マネジメントのドラッカーと日本の武士道の関係
一見無関係と思われるかもしれません。

しかし
ドラッカーが社会生態学視点で語る
人も企業も「公」の部分が必要だと言っている点が同じです。

組織は顧客である社会の機関であるというのは
藩は公として義を通すべきだという点で同じです。


■ドラッカーは組織や社会の一部である人間は
「役割」と「位置付け」が必要で「権力」に「正当性」
がなければならないと言っていますね。

「義」である「公」の部分が藩主の「私」に留まるとき、
武士道は危険な思想になりますね。

新渡戸稲造の武士道は正当性のある義(公)のため
弱者を助ける(仁)、孔子や自然崇拝の神道から
自然発生した思想であると語っております。

■米国のルーズベルト大統領も
あのエジソンも「武士道」の愛読者だったとか。

明治以降の武士道の評価はプラス面とマイナス面に
分かれているそうです。


■「自己犠牲の正当化は社会を否定する。
死をもって何かを達成できると考えるのであれば
そもそも社会に意味はない」

とドラッカーはナチスに殉じた若い青年の死を
痛んでいました。

■武士道が人は、
自律した倫理観をもった人間として
社会である民の為に命をかける存在ならば
ドラッカーのマネジメントと同じですね。