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Q&A用語解説
三方よしとは
■優れた日本企業が今でも大事にしている優れた理念、
「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」(近江商法)
自社の利益と、顧客の価値と、社会貢献と
3者が満足することが事業の基本である。
■「先義後利」(大丸創業者、下村彦衛門)
先に社会への義務を果たしたあとで、自社の利益が生れる。
「真の商人はさきも立ち、われも立つことを思うなり」(石田梅岩)
真のビジネスマンは顧客が満足して自分も満足する。
■「仁(他への思いやり)、義(人としての正しい心)、
礼(相手を敬う心)、「智(知恵)の4つの心を備えれば
信用を得て商売はますます繁盛する」(石田梅岩)
■一方
米国発の金融危機の原因は、
米国人事業家が好きな、
「グリード(強欲)」という
人間の一面が、
金融資本主義を膨張させたことに
にあった。
■私も米国企業に雇われて
仕事をしたことがありますが、
事業の成功のためにはgreedy(強欲)で
なければならない、
と言われて、
何か違和感を感じた経験があります。
■日本の商人道は
ドラッカーの思想と同じように思います。
仁義礼智は日本の武士道にも通じる価値観ですね。
■ドラッカーにはまって
武士道や江戸時代の商人道に目を開かされました。
ドラッカーは近代科学の知識や思想、哲学、宗教など
全体を知った上で人間社会を生態学的に観察して
洞察を得ています。
そこには洋の東西を問わない人間の本質がある。
■古臭い、封建的だ、と嫌悪されてきた価値観。
実は近代科学が捨てたのは
「人間は生態系の一部である」という謙虚さです。
それを端的に表現しているのが
「三方良し」の成功原理ですね。




