P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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日本のシンボル:富士山と新幹線

2014年12月28日 18:22

 

 

 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第342回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「日本のシンボル:富士山と新幹線」

 

おはようございます。

 

12月31日水曜日の大晦日の朝を迎えました。

 

今年もメルマガお読み頂きありがとうございました。

 

今回が2014年最終回です。

 

来年も引き続きよろしくお願いします。

 

 

■今年最後の出張で先週24日大阪からの帰りの新幹線で

素晴らしい富士山を眺望しました。

 

富士山は日本人にとって霊性を感じるシンボルです。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=753213781436439&set=a.414023085355512.95997.100002434723438&type=1&theater&notif_t=like

 

高速で走る新幹線も50年間無事故で日本人の仕事と生活の質向上に

大きく貢献して日本経済のシンボルです。

 

走る新幹線から見る近くの産業と遠くに佇む富士山を動画に撮りました。

https://www.facebook.com/video.php?v=753215094769641&set=vb.100002434723438&type=2&theater&notif_t=like

 

来年も富士山と新幹線のように

日本が輝くようにしたいものです。

 

■来年初の青梅街道 今岡‘塾‘にふさわしいテーマと

ゲスト講師を紹介します。

 

初めてのスポット参加歓迎します!

 

 

■■■青梅街道 新中野 

今岡‘塾’(ドラッカー塾)第7回ご案内■■■

1月8日木曜日19:00

1月10日土曜日15:00

 

第7回テーマは戦略創り第2弾

「観察・理論・実験」です。

 

成果を上げる戦略は現実の観察(observation)なくしては

机上の空論、絵に描いた餅です。

 

観察は感性、インテリジェンスが求められます。

 

以下の方法論に共通する原理があることを概観します。

 

「弁証法」(ソクラティス・アリストテレス・ヘーゲル)

「知的生産の技術」(梅棹忠夫)

「発想法:創造性開発のために」(川喜田二郎)

「知識創造SECIモデル」(野中郁次郎) 

「陽明学」(中江藤樹)

「日本学」(山鹿素行)

 

 

■ゲスト講師は以下のお2人です。

 

 

●1月8日木曜日

「ビジネスにおける統合とコーチング」

(元沖電気エンタープライズ・ソリューションカンパニープレジデント

坂巻裕三様)

 

ゲスト講師坂巻様は沖電気の半導体事業部で

グローバルな営業展開で実績を上げた経歴の中で、

 

沖電気エンタープライズ・ソリューションカンパニーのプレジデントとして

ERP、SCMを企業向けに提案する組織のトップとして

ご活躍の時にご縁があり一緒に仕事させて

頂きました。

 

仕事だけではなく歴史や文化にも造詣が深く

退職後パリに1年滞在してシャンソンを学び

西洋の歴史や文化に触れ

「葉々斎巴里日記」という旅行記を上梓されました。

 

今は今までの人脈の中で

交際貢献とコーチングの仕事でご活躍です。

 

統合(インテグレーション)と言うキーワードを

ビジネスに、社会に、歴史や文化の説明にと

大変興味深いお話です。

 

 

 

●1月10日土曜日

「知のすり合わせ:日本のモノづくりと改善手法」

(元日産、多摩大学客員教授 

改善コンサルタント柿内幸夫様)

 

ゲスト講師柿内幸夫様の講演主旨とプロフィールは

以下の通りです。

 

<講演趣旨>

 

日本の製造業が力を失ったのは、

アナログの時代に日本が「すり合わせ技術」で優れていたからで、

デジタル化された現在はその力が要らなくなったのだから

しょうがないと言われている。

 

しかし日本の本当の強みは、

これまでの物理的なすり合わせではなく、

「知のすり合わせ」だと考える。

 

「知のすり合わせ」とは、

社長を筆頭にみんなが現場で現物を前にして

ワイワイガヤガヤする過程で革新を起こす方法である。

 

今回はその具体的な方法を(KZ法、チョコ案など)お話しし、

製造業の活性化に貢献いしたい

、とのことです。

 

 

日本のモノづくりにマネジメントの本質を見出だす必要性を

訴えている今岡にとって「知のすり合わせ」は

まさに組織がイノベーションの「化学反応」を起こす触媒だと

思います。

 

 

<プロフィール>

 

1951年生

東京工業大学、スタンフォード大学、慶応大学

技術士(経営工学)、博士(工学)

1972年~1990年 日産自動車

1990年~ 改善コンサルタント

多摩大学と慶応大学のビジネススクールにて客員教授

 

多摩大学大学院では僕と同僚という関係ですが

10年以上前僕が柿内様のセミナー参加したことがきっかけで

長いお付き合いさせて頂いています。     

 

 

●スポット参加者大歓迎です。

 

ホームページご案内します。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

今岡‘塾‘コンセプト

http://www.bizdyn.jp/concept.pdf

 

開催要領場所アクセス

http://www.bizdyn.jp/outline.pdf

 

開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

 

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

参加日を選択の上、お申込下さい。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

までご連絡下さい。

 

 

今岡善次郎

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.文章を書く習慣(森信三全集幻の講話)

2.国家再建の戦略(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:トヨタのリーダーシップ

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.文章を書く習慣(森信三全集幻の講話 )

 

 

■森信三の人生修業の一つに「文章を書く力」を

上げています。

 

 

人は社会生活する上において文章が書けなければならぬ。

 

自分に対して書く日記と

一人に対して書く手紙が習慣化されることが

重要である。

 

■最近は電子メールが一般的になりました。

 

PCでもスマホでも

かっては紙とペンに代わってコミュニケーションの道具と

なりました。

 

自由に自分の考えが文章化できれば

人と人の絆からなる社会において

より充実した人生が送れる。

 

 

■社会的に地位のある人で口で話すことは得意な人で

文章にすることを苦手にする人もいます。

 

不特定多数の人の前ではどうどうと自説を述べても

文章にすると意味不明な政治家もいます。

 

 

青年期に文章を書く習慣が出来れば越したことは

ありませんが、

始めるのに遅すぎることはない。

 

僕は60歳過ぎてメルマガ初めて

文章を書く習慣が強化されました。

 

 

■生まれながらの素質だけではありません。

 

「場数を踏む」という修業は文章を書く行為においても

同じです。

 

 

文章を書くことで

自分の考えを整理することや

自分の考えを自由に表現できる。

 

心理的にもゆとりの持てるスキルではないでしょうか。

 

 

2.国家再建の戦略

 

 

■アベノミックスが成功するかどうか瀬戸際にあります。

 

政府が不況を回避出来るとすれば

インフラ投資ではないかとドラッカーは20世紀の末に

「ポスト資本主義」の中で述べています。

 

道路、橋、公共設備、港湾など

長い間バラマキ批判にあって災害に弱い

インフラになている。

 

 

■所得の再配分という

平等をめざすバラマキ政策は誤りである。

 

平等を理想とする政治は共産主義のソ連も崩壊したし、

民主主義社会の平等を理念とするイギリスもアメリカも

最も平等とはかけ離れた国である。

 

バラマキによる平等は最も危険な病気である。

 

■巨大国家は税制による所得配分の強大な権力を生む。

 

権力が強大になると必ず不正が行われる。

 

バラマキ国家というのは合法的な

富の略奪であると言う。

 

■再建の戦略とはバラマキではない。

 

ソフトとハードの社会インフラを再構築することが

再建の戦略になる。

 

何を廃棄するかが真っ先に来なければならない。

 

政府の仕事の多くは

人材と予算が廃棄すべき無駄なことであると

ドラッカーは言いました。

 

 

 

 

3.事例研究:トヨタのリーダーシップ

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

 

■トヨタがモノづくりで世界のモデルになった背景には

モノづくりの前に人づくりがあった。

 

製品開発のリーダーは「主査」と言って

中間管理職に要件が「主査10カ条」にまとめられている。

 

日本的な特質が入っているようです、

 

■広い知識・知見を学べ、自分自身の考えを持て、

情報には貪欲に網を張れ、全知全能を傾けよ、

繰り返しを面倒がるな、信念を持て、

責任から逃れるな、誰も同一人格である、

要領良く立ちまわるな・・・・

 

まとめると

知識・技術・洞察・度量・冷静さ・活力・集中力

・統率力・表現力・積極性、説得力、柔軟性などリーダシップを説く

特質は仕事や生活一般に生き方に通用することばかりです。

 

■仕事の出来る人の条件は

誰もが全て備わっているわけではないが特に日本人が古来

大事にしていた

「責任から逃れるな」「要領良く立ちまわるな」

「全知全能を傾けよ」

武士道などで尊重されていた条件です。

 

 

■組織の地位は関係なくすべての人は「同一人格」である

ことを前提とするマネジメントに特徴がある。

 

最近のトヨタの若い人は

取引先に対して傲慢だと言う。

 

成功すると組織のタガが緩む。

 

どんなに収益力や企業規模が大きくなっても

企業は社会の一機関であるとの謙虚さがトヨタの人づくりに

あったのですね。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

今年の大きな転機となる出来ごと

2014年12月23日 19:58

 

 

 

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                   第341回   

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「今年の大きな転機となる出来ごと」

 

おはようございます。

 

12月24日水曜日の朝を迎えました。

 

今年も後1週間で大晦日を迎えますね。

 

皆様、ご家族や仕事先の人々と1年を振り返って

大きな転機となる出来ごとがあった方もいらっしゃる

と思います。

 

■僕にとってもいろいろありました。

 

その1つ。

 

21日日曜日に

入院先の妻に面会した後、長男の新築祝いで

横浜の新居に家族10人集まりました。

 

長男家族4人、娘夫婦2家族5人と僕入れて

いつの間にか10人の大家族になっていることに

驚きました。

 

3人の孫を見ていると35年前の3人の子供達を

見るようでそこに妻がいないことを

忘れるようでした。

 

時代は繰り返しますね。

 

 

さて来年最初の今岡塾のご案内します。

■■■青梅街道 新中野 

今岡‘塾’(ドラッカー塾)第7回ご案内■■■

1月8日木曜日19:00

1月10日土曜日15:00

 

第7回テーマは戦略創り第2弾

「観察・理論・実験」です。

 

成果を上げる戦略は現実の観察(observation)なくしては

机上の空論、絵に描いた餅です。

 

観察は感性、インテリジェンスが求められます。

 

以下の方法論に共通する原理があることを概観します。

 

「弁証法」(ソクラティス・アリストテレス・ヘーゲル)

「知的生産の技術」(梅棹忠夫)

「発想法:創造性開発のために」(川喜田二郎)

「知識創造SECIモデル」(野中郁次郎) 

「陽明学」(中江藤樹)

「日本学」(山鹿 素行)

 

 

■ゲスト講師は以下のお2人です。

 

 

●1月8日木曜日

ビジネスにおける統合とコーチング

(元沖電気エンタープライズ・ソリューションカンパニープレジデント

坂巻裕三様)

 

●1月10日土曜日

日本のモノづくりと改善

(元日産、多摩大学客員教授 

改善コンサルタント柿内幸夫様)

 

詳しくは追ってご案内します。 

 

 

●スポット参加者大歓迎です。

 

ホームページご案内します。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

今岡‘塾‘コンセプト

http://www.bizdyn.jp/concept.pdf

 

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開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

 

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

参加日を選択の上、お申込下さい。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

までご連絡下さい。

 

 

今岡善次郎

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.本を読む習慣(森信三全集幻の講話)

2.国家間の援助と制裁(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:観ることと手を打つこと

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.本を読む習慣(森信三全集幻の講話 )

 

 

■本を読まなくても成功している人や人生を充実させている

いる人もいますが、

本を読む習慣がある人は人生を送る上で有利であることは

事実です。

 

森信三は言います。

広く本を読むことによって

居ながらにして古今東西の優れた人に接することができる。

 

どんな生き方をしたか自分と重ねて

思考を巡らすことができる。

 

人間の本質は古今東西変わらない。

 

観方が違うだけである。

 

■本を読むことは知識を得ることだけではなく、

その人の人生と思想を知ることである。

 

僕もドラッカーや、森信三や鈴木大拙や鈴木正三が

どんな動機で人生を送ったか、

どんな現実に対処してどんな思想を形成したかに

関心を持って著作を読んでいます。

 

それを自分の言葉で読者の皆様と確認するために

このメルマガを書いています。

 

 

■人と人のつながりに相性があるように

興味ある人物は人によってことなるし

人生の体験を重ねる年齢によって異なります。

 

ドラッカーを読まないで評価しない人も

古典の思想に関心を持たない知識人もいる。

 

人それぞれに人間観が違います。

 

僕のメルマガの読者は恐らく共通の価値観があると

思っています。

 

あるいは価値観は違っても

新しい視点の発見があるという人もいます。

 

 

■僕が紹介する賢者は

現実を捉え地に足の着いた実人生に役立つ道具を考えた人です。

 

そうでない場合は人に教えるための知識であり

道具として自分で使いこなしていない思想である

空論である。

 

人は現実の体験から殆ど学ぶのですが

本を読むことはその延長であり他人の体験からも

学ぶことなのです。

 

 

2.国家間の援助と制裁

 

 

■政府の再建のために先ず廃棄されるべきリストの

最初に来るのは他国への軍事援助と経済援助だと

ドラッカーは観ていました。

 

その裏が軍事行動と経済封鎖だと思います。

 

歴史的にみても実証されているという。

 

スパルタへのペルシャの軍事援助は回り回って

アレキサンダ―大王に対して兵と武器を与え

ペルシャ帝国の滅亡を招いた。

 

アメリカのイランへの軍事援助も

ソ連のアフガニスタンへの軍事援助も

アメリカとソ連の国力低下となり

逆効果だった。

 

 

■さらにアメリカによるアフリカへの大量の食糧援助は

被援助国の農業を枯渇させ

農民を窮乏化させた。

 

イランへの軍事援助はサダムフセインを生んで

サダムフセインへの軍事攻撃はイラクの混乱を増幅させた。

 

援助を受けた国の政権交代があると

前政権を支援し国を敵対しする。

 

太平洋戦争のきっかけとなった

アメリカの日本への経済封鎖はアメリカにとっても

大きな犠牲を強いた。

 

■組織も社会の国家も生態系の一部であり、

一つの種を絶滅しようとする行為は

その天敵も生き残れない。

 

毛沢東が農業生産の天敵である雀など

害鳥を駆除する指令を出したことが

害虫を増殖させ農業生産の膨大な被害を出した。

 

 

■経済も社会も自然も人間も生態系の一部であり、

単純化したモデルである経済学などの近代科学で

経済社会を制御できない。

 

政府は「天候」をコントロールできないように

自分達の都合の良いように「悪」を排除する理想論では

問題は解決しない。

 

国家の軍事援助、経済援助、

悪を排除する軍事行動を排除して

それに代わる制御システム(マネジメント)を

導入すべきである。

 

 

 

3.事例研究:観ることと手を打つこと

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

 

■日本のモノづくり改善とは具体的にには

品質(Q)とコスト(C)と納期(D)のQCDを目標として成功してきた。

 

今はモノづくりだけではなく、システムづくりサービスづくりの

プロジェクトマネジメント全般にも適用できる考え方です。

 

成果(品質)を資源(人と金)の制約下(C)で

時間(D)内に創りだすプロジェクトマネジメントと

構造は同じです。

 

■QCDで成果を上げるにはその生き残り、社会貢献などの思い(Desire)

が動機となって

観ること(Observation)と手を打つ(方向性と計画と行動)が

正しく行われる。

 

 

「手を打つ」とは観たうえで成すべきことの方向性を決め

戦略と計画を立案し行動(アクション)することです。

 

観る人間だけではなく、組織として影響力を持って

行動へ人々を導く権威も必要となる。

 

 

 

■金田氏によると「観る」には

対象を「見る」ことと「観えてくる」と二つある。

 

「見る」ことは視力であり、

「観る」ことは現象の原理や法則が分かることである。

 

「分析」という用語より奥が深い。

 

 

■このことから誰が改善を行うかという問いへの答えが導ける。

 

現場を見ないトップや「見れども観ない」マネージャーや

現場ばかりでは改善が出来ない。

 

通常は現場で観ることの体験をしてトップから

権威(オ―ソリテイ)を移譲されたマネージャークラスが

イノベーションを達成できると金田氏は

観ている。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

現場と理論の統合のマネジメント

2014年12月15日 15:35

 

 
 
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第340回   
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「現場と理論の統合のマネジメント」
 
おはようございます。
 
12月17日水曜日の朝を迎えました。
 
 
■先週12月12日金曜日
社会福祉法人浴風会主催シンポジウムが
「地域で認知症と生きる」開催されました。
http://www.yokufuukai.or.jp/careschool/ASAHIHALL.pdf
 
妻が浴風会病院にお世話人なっている関係で
司会役仰せつかりました。
 
基調講演の先生も
障害者福祉の現場と老人福祉の現場に30年以上の実践経験の
コーデネーターも
そして現場実践者のシンポジストも全員が
現場経験者でした。
 
修羅場体験の介護家族
施設から在宅へと誘導する介護指導員
地域で交流カフェを実践する町内会会長
在宅患者に付き添って訪問診療する開業医
「機械相手より人間相手」とSEから介護の仕事に転職した介護士
 
現場経験から医療介護理論や介護ビジネスの介護事業の
マネジメントが語られました。
 
■医療や介護現場を知らないで専門書だけから
介護指導する専門職や処方箋を書く医療従事者がたくさんいる。
 
日本のモノづくり現場から導くマネジメントを研究しないで
米国流MBAを模倣するマネジメント教育も同じことです。
 
「MBAが会社を滅ぼす」(ヘンリー・ミンツバーグ)
によると現場に入りたがらないで戦略だけのマネジメントの会社は
MBAを重視しない会社より業績が悪いと
実証しました。
 
米国のMBAはドラッカーを読まないという。
 
ドラッカーは実務のマネジメントを語りますので
日本的モノづくりマネジメントの原理と
相性がいい。
 
今岡ドラッカー塾は実学を重視します。
 
 
さて今年最後の今岡塾のご案内します。
■■■青梅街道 新中野 
今岡‘塾’(ドラッカー塾)第6回ご案内■■■
12月18日木曜日19:00
11月20日土曜日15:00
 
第6回テーマ
「正しい答えより正しい問い:戦略の創り方」です。
 
 
戦略策定の公式はありません。
 
正しい問題意識から始まります。
 
戦略論の多くは戦争・戦闘から帰納的に導かれるものも多く
正しい目的を持って自他の状況を把握し
歴史から学びオリジナルな発想を必要とします。
 
以下のアジェンダでお話します。
 
1.戦闘における戦略:
  大空のサムライ坂井三郎・ボイド大佐
2.孫子の兵法
3.正しい問いによるゴール設定
4.問題解決
5.現場・現実
 
 
■12月18日木曜日のゲスト講演
「昨今のベンチャー界隈、体験論」
(講師は「ものづくり革新ナビ管理人」熊坂治様です)
 
ドラッカーマネジメントの原点はGMのコンサルティングです。
 
その意味でどんな業界でもモノづくりの
思想はマネジメントに必要なものです。
 
熊坂様は
モノづくりの知を結集する専門家紹介や情報発信などの
「ものづくり革新ナビ」を運営をされています。
http://www.monodukuri.com
 
 
・講演主旨
低迷する日本経済を盛り上げるためには
新しい産業の勃興が必要です。
 
安倍政権が推し進める3本目の矢「新成長戦略」実現のためにも
ベンチャー推進は必須のイベントです。
 
昨年後半から機会があって、
ITベンチャー界に接する機会の増えた講師が
自らの経験をもとに、一般人にはあまり馴染みがなく、
若干加熱気味なこの世界を
ドラッガーの主張との整合性も織り込みながら解説します。
 
・講師熊坂治様プロフィール
 
1979年東北大学工学部卒業
 
パイオニア(株)入社
記録メディア、ディスプレイなど基礎研究からプロセス開発、
 
製造技術、事業開発など広い分野の業務に従事。
 
2009年に退社して設計開発コンサルティングを開始。
 
2010年より山梨学院大学でものづくり経営論の講義を担当
 
2011年から株式会社産業革新研究所の代表取締役として、
製造業革新情報を提供する「ものづくり革新ナビ」を運営。
http://www.monodukuri.com
 
 
 
■12月20日土曜日のゲスト講演のテ―マは
「ドラッカーと会計」
(プロビティコンサルティング株式会社代表 
公認会計士 野田弘子様です)
 
普段会計に馴染みのない方にとって
会計とは何か、
マネジメントとの関係について
ドラッカーの原理に照らして解説して頂きます。
 
 
・講演主旨
 
会計を知らずして経営できますか?!
 
そもそもの会社の仕組みから会計の論理を理解する
1時間で絶対に理解していただきます!
BS(バランスシート、貸借対照表)
アプローチで理解する会計
 
会計を避けていた方にも、
わかっていただけるように複式簿記の原理をお話ししてみ
たいと思います。
 
 
・講師野田弘子様プロフィール
 
公認会計士。
 
 約20年にわたり、
複数の外資系金融機関で経理部長を歴任し、
財務報告、管理会計等、広く財務経理業務に携わる。
 
2006年より、会計コンサルタントとして、
経理部の活性化と経営に役立つ会計のセミナーに取り組んでいる。
 
東京大学法学部卒。
 大乗淑徳学園淑徳大学公開講座講師、
亜細亜大学大学院 アジア・国際経営戦略研究科
戦略会計担当 非常勤講師
 
 
●スポット参加者大歓迎です。
 
ホームページご案内します。
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
今岡‘塾‘コンセプト
http://www.bizdyn.jp/concept.pdf
 
開催要領場所アクセス
http://www.bizdyn.jp/outline.pdf
 
開催日程
http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf
 
 
 
 
●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
 
是非皆様のご参加お待ちしています。
 
参加日を選択の上、お申込下さい。
 
 
imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。
 
 
今岡善次郎
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.何の木の花とは知らず匂いかな(森信三全集幻の講話)
2.政府の再建(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:部門の壁廃止・多能化・自主性
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
===================
 
 
1.何の木の花とは知らず匂いかな(森信三全集幻の講話 )
 
 
■芭蕉の俳句に
「何の木の花とは知らず匂いかな」
というのがあります。
 
日常を超えた大自然に触れたとき、
西行法師が伊勢神宮参拝で呼んだ歌、
 
「何事のおわしますか知らねども
かたじけなさに涙こぼるる」
連想させます。
 
■俳句は日常の「生活と仕事」の世界と違う
心を豊かにし、いのちの喜びである
エンドルフィンを分泌してくれるようです。
 
俳句に限らず
音楽やスポーツなどの趣味も
「生活と仕事」とは別の所作であり、
心を豊かにしてくれます。
 
 
■森信三によると
人のやるスポーツや芸術を鑑賞するのも良いが
自分で実践する方が効果的だと。
 
又競馬や麻雀のような興奮するものは
趣味とは言わない。
 
読書や写真など自分でやる方がいい。
 
■男性でも女性でも
それぞれ自分の心のゆとりになる趣味が大事だという。
 
 
日常生活や仕事の中で
趣味を取り入れて習慣化することは
自律神経を鍛えることになる。
 
 
 
2.政府の再建
 
 
■世界経済も世界の政治状況も100年前に比べて
良くなっているだろうか?
 
生活レベルは上がり、先進国の大国では戦争は無くなっているが
地球レベルで見れば格差が広がり
局地的な戦争が無くなっていないし、環境は悪化し、
国家財政はGNPを超える赤字で民間であれば破産状態である。
 
日米欧の中央銀行による量的緩和で
延命しているだけである。
 
 
■日米欧の政府支出は制御不能になっている。
 
政府は肥大化し財政赤字が膨らみ
自らの重みで麻痺してしまっている。
 
日本も自民党から民主党へ
そして自民党政治に復帰しアベノミックスも矛盾を抱え
舵取りが困難になっている。
 
14日の衆議院議員選挙で自公与党は大勝したものの
改革の方向は矛盾に満ちている。
 
少子高齢化は進みデフレは解消しない。
 
■しかし、現実の実務としてのマネジメントは
政府にしかできない。
 
国の仕事を成し得るのは政府のリーダーにおいて他にない。
 
安倍総理に仕事をしてもらうしかない。
 
現実を見据えた政治ではなく、理念だけの野党には
民主党政治でその不能が実証された。
 
また無政府主義も問題を解決できない。
 
■世界的に見て「破綻状態」の政府の再建が必要である。
 
企業の再建、大学の再建、病院の再建と同じく
マネジメントのテーマである。
 
ドラッカーによると再建の戦略は2つある。
 
一つは機能していないもの有効性のないものを廃棄すること
二つは機能していて成果を上げているものをさらに行うことである。
 
理念やビジョンから直接戦略立案ではなく
現実から戦略を創ることである。
 
 
 
 
3.事例研究:部門の壁廃止・多能化・自主性
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
 
 
■金田氏によると、経営システム改善は
誰が発案し、誰が実施するかが重要であるという。
 
トヨタ以外のある工場の改善事例を紹介している。
 
どこでも事務部門と製造現場部門の組織があり
事務は総務・人事・生産計画・生産管理、入荷出荷管理などがあり、
現場は倉庫物流、製造作業、検査、保全など
組織が細分化され課長部長など階層がある。
 
 
■この工場の改善では
事務が営業へでかけ、工場内でラベルをはったり検査もする。
 
工場の人が事務仕事もする。
 
部長も課長も現場に入り、
上下関係は意識しない。
 
すると会議は無くなり立ち話とメモですむ。
 
製造計画も需給調整も現場の作業員が行う。
 
■人員は6年間で半減し、品質も納期も改善した。
 
やったことは
セクショナリズムを廃止し
多能工化し、
自主性を尊重し人間の潜在能力を
回復さることであった。
 
■しかしこの改善を誰が発案し
誰が推進したのか不明だと言う。
 
トップダウンならば一つの工場だけではなく
全社的に展開されるだろう。
 
ボトムアップなら
このような人事や組織変更の必要な改革はできない。
 
おそらく工場長というミドルマネジメントだろうと
金田氏は推測する。
 
トヨタの大野耐一氏の改革もそうであった。
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
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新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
■今岡善次郎マネジメント・メルマガ
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株式会社ビジダイン
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多摩大学大学院客員教授
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

友人関係・研究会関係・家族関係

2014年12月 2日 09:48

 

 
 
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第338回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
本メルマガはボランティア寄付金で運営しています。
 
僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に
お送りしておりますが、
不要の方はそのまま返信頂くか
ご面倒かけますが解除手続きお願いします。
 
配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
 
「友人関係・研究会関係・家族関係」
 
12月3日水曜日の朝を迎えました。
 
いよいよ師走となり
本格的な冬が巡って来ました。
 
寒くなりますがそれぞれの季節の変化に順応することが
交感神経と副交感神経を交互に活発化し
自律神経を強化し、
力強い健康な人生を送る訓練になります。
 
 
■この時期は忘年会を兼ねた集まりが多いものです。
 
先週金曜日11月28日島根県出雲高校の
同級生が上京する時にあわせて何人かの急遽声をかけたら
8人集まりました。
 
自営業者や私学の大学教授など現役もいますが
リタイヤした者も多く、
それぞれの人生経験を反映して話題はいろいろ広がり
酒と料理で盛り上がりました。
 
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=738661369558347&set=a.414023085355512.95997.100002434723438&type=1&theater
 
■翌日29日土曜日はある研究会で講演しました。
 
大手電機メーカーやシステム関係の
企業の技術者やコンサルタントを経験したOBや
現役が組織と離れて
ボランティア活動で20年以上続いている研究会です。
 
技術大国日本を作った技術者のエネルギーは
組織を離れても健在です。
 
システム技術とプロジェクトマネジメントへの
関心は歳をとっても研究心旺盛です。
 
懇親会でも年齢や経験を超えて盛り上がりました。
 
■その翌日30日日曜日は孫娘の1歳の誕生を
お祝いしました。
 
3人目の孫ですが離れて暮らしているので
たまにしか合わないですが可愛いものです。
 
というわけで
「友人関係・研究会関係・家族関係」と
一人暮らしでも結構多忙な年末を送っております。
 
 
■■■青梅街道 新中野 
今岡‘塾’(ドラッカー塾)第5回ご案内■■■
12月4日木曜日19:00
11月6日土曜日15:00
 
第五回テーマを少し変更します。
「使命に基づくマネジメント」から
 
「資本主義経営から共生主義経営へ」と題して
近代社会を作ったイデオロギー経営から脱皮を提案します。
 
社会主義も資本主義も経済システムの名称である。
 
ハイエクやシュンペーターによると
経済システムは社会システムの一部(サブシステム)である。
 
循環器系は身体システムのサブシステムであるのと
同じです
 
共生主義は人と人、人と社会、人と自然の関係を含む
全体を含む概念です。
 
 
■「顧客」「人間の本質」「使命」という
人と人の繋がり、社会的役割と位置付けをどう考えるかが
マネジメントの基本になります。
 
「個と全体」の組織構造において
日本のコメ作りモノづくりの共生の社会構造は
デカルトやフロイトの
個人に注目する近代西洋の思想に対する反省から出た思想
精神生態学のグレゴリー・ベイトソンや
行動心理学のアブラハム・マズローの思想(理論)で
説明できることを発見しました。
 
 
人も組織も社会も、
自然や歴史や文化と繋がる統合(インテグレーション)のモデルが
これからの産業社会、人類に必要です。
 
そこに必要なのがビジョンや理念であり、
そこから導く創造的イノベーションです。
 
■12月4日木曜日のゲスト講演
「企業理念がいい会社をつくる」と題して
企業理念研究家 青木篤実さんにお話して頂きます。
 
青木篤実さんは「ドラッカー塾」第一期生で
その後も何回もご参加頂いています。
 
勤務先は
自動車や建産機に使用する部品を
製造する会社で27年間勤めておられます。
 
13年間技術部門で勤務し、出産を機にIT部門に異動、
現在は経営企画部門に所属。
 
旧態依然とした職場の女性に対する考え方に異論を唱え、
10年の月日を経て初の女性管理職に。
 
現在は、主婦業(子育て)、会社勤務に加え、
企業理念研究家としての活動を積極的に行っています。
 
「いい会社」研究会にも所属していて、
この度コンサルタントとしての経営講座も修了し、
更に活動範囲を広げて、
「いい会社」を増やすべく推進中。
 
●製造企業で技術部門、IT部門、経営企画部門を
こなしながら女性として子育て、
家庭生活をマネジメントし「企業理念でいい会社を増やすことで、
いい国を子どもたちに残したい」という使命感を
持って活き活きと人生を送っておられます。
 
マネジメントは人をマネジメントすることではなく
自分をマネジメントすることだという
ドラッカー思想を実践しておられます。
 
 
女性ならではの感性と実行力は誰もが見習うモデルと言えます。
 
 
 
■12月6日土曜日のゲスト講演のテ―マは
「ICTを活用した組織イノベーションへの挑戦」
富士通FUJITSU Way 推進室加藤 美治様です。
 
最近学会で発表したばかりだそうです。
 
<講演主旨>
 
日本のIT 産業はアップル,グーグルの後塵を拝する状況が
続いている。このような状況を脱していくためには,
イノベーションが必要である.
 
イノベーションの本質は,単なる技術革新ではなく,
革新的な製品・サービスにより社会に役立つ
新たな価値を創出し続けることである.
 
つまりそれを実現できるのは機械ではなく
人間の創造性である.
人間が創造性を発揮し新たなものを創出するためにはどうすれば
よいかについて,
人間のモチベーションにも触れて議論していきたい.
 
 
<加藤様プロフィール>
 
1983年富士通株式会社入社以降、通信装置のハードウェア開発に従事。
海外向け交換機、国内キャリア向け交換機から、キャリア向け
大型ルータの開発を長年行ってきた。
 
現在は、内部統制、業務改革、企業理念に関する業務を実施中。
並行して、イノベーションに対する研究を継続して実施。
 
2009年東京農工大学大学院技術経営研究科(MOT)修了
現在、電気通信大学大学院情報システム学研究科在学中
 
 
皆様のご参加お待ちしています。
 
 
●スポット参加者大歓迎です。
 
ホームページご案内します。
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
今岡‘塾‘コンセプト
http://www.bizdyn.jp/concept.pdf
 
開催要領場所アクセス
http://www.bizdyn.jp/outline.pdf
 
開催日程
http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf
 
 
 
 
●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
 
是非皆様のご参加お待ちしています。
 
参加日を選択の上、お申込下さい。
 
 
imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。
 
 
今岡善次郎
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.女らしさとは(森信三全集幻の講話)
2.通貨・情報・環境
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:トップダウンとボトムアップ
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
===================
 
 
1.女らしさとは(森信三全集幻の講話 )
 
 
■男らしさとか女らしさを論じることが
現代社会でタブーとなった。
 
 
男らしさとしての責任感、決断力、人間関係構築力は
男でも女でも同じではないかと
言われる。
 
それはそれで良いとしよう。
 
 
■一方で女らしさの表現として
すなおさや優しさが上げられる。
 
これも男にとっても大事な特質である。
 
責任感、決断力、人間関係力、
優しさ、素直さ全ては人間の特質として重要である。
 
 
■しかし女らしさの中にある「母性」は人間社会に
欠かせないと森信三は言う。
 
キリスト教でも聖母マリアへの敬慕、
仏教では「観音菩薩」は特に日本では女性をシンボルに
していると言う。
 
人々は母性の優しさを欲している。
 
男女同権、女性の社会進出、女性の経済的独立で
経済的能力を高めるとともに
女性には男以上の社会的能力があるのも事実である。
 
■女性が男性より長寿であり
精神的にも肉体的にも強くなっている。
 
もともと日本の神話ではイザナギ・イザナミという
父と母、男女の神から人も自然も生まれた。
 
交感神経と副交感神経から自律神経成り立つように
社会は男女半分づつその特性を発揮して
社会の秩序が保たれる。
 
 
 
 
2.大国間の戦争は無くなるか?
■米ソ連戦時代の軍拡競争で米ソ両国は
経済的に自滅した。
 
経済の崩壊がソ連を崩壊させただけではなく
米国の国力も低下した。
 
 
若い技術者や科学者が軍用部門に使われ
人類に役立つ知識が枯渇した。
 
 
■一方で核兵器、化学兵器、生物兵器が拡散して
中東諸国、インドやパキスタン、北朝鮮など
大国とは言えない小国が戦争能力を獲得している。
 
こうして「巨大国家」は袋小路に入った。
 
しかしながら以前のような国民国家に戻ることは無いと
ドラッカーは見ていました。
 
■超国家の調整機関である国連も
地域別経済共同体もTPPを見るように利害調整は
困難を極めている。
 
国家の役割機能が弱くなるなかでグローバリズムが台頭しつつ
スコットランド独立などスペインの地域の独立
香港や台湾と中国の関係など
覇権国家に対する自立の動きも激しさを増している。
 
 
■人間社会は歴史・文化・伝統によって
共同体が維持される。
 
一方で確実にグローバルリズムが進んでいる分野は
通貨・情報(インタ―ネット)・環境である。
 
 
対立から調和する社会、
人と人、地域と地域、人と自然、国と国が
自立性を維持しつつ協調する統合化が必要になる。
 
 
そのための媒体が「通貨・情報・環境」を繋ぎとする
マネジメントの思想が必要なのである。
 
 
 
3.事例研究:トップダウンとボトムアップ
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
 
 
■組織改革にはトップダウンとボトムアップ方式がある。
 
トップダウン方式では
ファーストリテイリングの柳井会長や
コマツのダントツ経営で有名な坂根相談役、
以前は宅配便のヤマト運輸の創業者である小倉元社長
などが上げられる。
 
トップ自ら
強烈なコンセプトによって企業を再設計したケースである
 
 
■大野耐一氏の下でシステム再設計した金田氏によると
これらのトップダウン改革は通常稀である。
 
トヨタ以外の会社トップがトヨタ方式を導入する場合も
既存システムの破壊であるトップダウン方式も
成功するのは難しい。
 
■トップが方針を示してミドルが具体的なプロジェクトを
定義して改善を進めればいいように考えられるが
成功しないと言う。
 
なぜならばどの会社も既存システムでそこそこ成功している
からである。
 
慣性の法則が働いているため殆どの社員は
今までのやり方に固執する。
 
改革とは生きものである組織に痛みのある手術である。
 
■トップが強い思いを持つとともに
変革(手術)する必要への思いがミドルにどれだけ共感できるかが
問われる。
 
現状のシステムについての診断分析によって
問題構造が腑に落ちていなければならない。
 
そのために強い思い(危機感)によって現実に向き合うことが
要求されるのである。
 
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
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新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
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株式会社ビジダイン
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多摩大学大学院客員教授
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----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
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