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生活と仕事の哲学

2014年11月25日 18:14

 

 

 

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                   第336回   

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「生活と仕事の哲学」

 

11月26日水曜日勤労感謝の日の日前後の連休が終わり

皆様、これから年末に向けていろんなイベントで

忙しい時期を迎えますね。

 

■ドラッカ―から

マネジメントとは「個と全体」の秩序

を考える思想であることを理解したのは

僕のコンサルティングの経験からと言うより、

若年性アルツハイマーの妻の介護体験でした。

 

11月18日中央大学大学院のワーク・ライフ・バランス&

多様性推進・研究プロジェクトの「介護と仕事」

分科会で介護体験と仕事についてお話させて頂きました。

http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wlb/

 

■また12月12日金曜日

妻が入院している浴風会の

ケアスクール主催のイベント

独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業

「みんなでつくるシンポジウム」

~地域で認知症と生きる 都市型地域包括ケアの展望~

 

では家族代表として司会を仰せつかりました。

 

 

介護家族は社会とどう繋がるか?

 

介護家族と各分野の専門家でつくるイベントであり、

「ミニコンサート> 「心に奏でるハーモニー」

出演 : アンサンブル ・ ソノール

も催されます。

 

600人収容の有楽町朝日ホールで開催されます。

参加費無料ですのでメルマガ読者の皆様でご興味ある方

是非下記チラシからお申込ください。

 

チラシ

http://www.yokufuukai.or.jp/careschool/ASAHIHALL.pdf

 

さて先日の

■「勤労感謝の日」とは農業国家である日本が

古くから神々に五穀の収穫を祝う風習から来ています。

 

その年の収穫物は国家としても

それからの一年を養う大切な蓄えとなることから、

収穫物に感謝する大事な行事として

飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった

新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日が起源です。

(ウキペデイアより)

 

コメ作りモノづくり日本の勤労精神に思いを馳せる日と

言えます。

 

■先週20日と22日の今岡塾2014年秋期第4回

はドラッカーの言葉を僕の感性で分類して

[精神・戦略・実践」の三位一体にまとめました。

 

これは「知・仁・勇」に対応し

日本人が古来「生活と仕事」の取り組む姿勢と

類似していることをお話ししました。

 

ゲスト講師の野地さんは日本の地域創生のプロジェクトの事例を

石川さんは日本人の現場指向の仕事への取り組みの姿勢と

西洋のマクロ的戦略思考を対比してくれました。

 

さて次回12月4日(木)と6日(土)の第5回は

精神の領域においてマネジメントとして考慮すべき

人間学をベースにお話します。

 

 

 

■■■青梅街道 新中野 

今岡‘塾’(ドラッカー塾)第5回ご案内■■■

12月4日木曜日19:00

11月6日土曜日15:00

 

「顧客」「人間の本質」「使命」という

人と人の繋がり、社会的役割と位置付けをどう考えるかが

マネジメントの基本になります。

 

「個と全体」の組織構造において

日本のコメ作りモノづくりの共生の社会構造は

デカルトやフロイトの

個人に注目する近代西洋の思想に対する反省から出た思想

精神生態学のグレゴリー・ベイトソンや

行動心理学のアブラハム・マズローの思想(理論)で

説明できることを発見しました。

 

 

人も組織も社会も、

自然や歴史や文化と繋がる統合(インテグレーション)のモデルが

これからの産業社会、人類に必要です。

 

そこに必要なのがビジョンや理念であり、

そこから導く創造的イノベーションです。

 

■12月4日木曜日のゲスト講演

「企業理念がいい会社をつくる」と題して

企業理念研究家 青木篤実さんにお話して頂きます。

 

青木篤実さんは「ドラッカー塾」第一期生で

その後も何回もご参加頂いています。

 

勤務先は

自動車や建産機に使用する部品を

製造する会社で27年間勤めておられます。

 

13年間技術部門で勤務し、出産を機にIT部門に異動、

現在は経営企画部門に所属。

 

旧態依然とした職場の女性に対する考え方に異論を唱え、

10年の月日を経て初の女性管理職に。

 

現在は、主婦業(子育て)、会社勤務に加え、

企業理念研究家としての活動を積極的に行っています。

 

「いい会社」研究会にも所属していて、

この度コンサルタントとしての経営講座も修了し、

更に活動範囲を広げて、

「いい会社」を増やすべく推進中。

 

●製造企業で技術部門、IT部門、経営企画部門を

こなしながら女性として子育て、

家庭生活をマネジメントし「企業理念でいい会社を増やすことで、

いい国を子どもたちに残したい」という使命感を

持って活き活きと人生を送っておられます。

 

マネジメントは人をマネジメントすることではなく

自分をマネジメントすることだという

ドラッカー思想を実践しておられます。

 

 

■12月6日土曜日のゲスト講演のテ―まは

「ICTを活用した組織イノベーションへの挑戦」

富士通FUJITSU Way 推進室加藤 美治様です。

 

<講演主旨>

 

日本のIT 産業はアップル,グーグルの後塵を拝する状況が

続いている。このような状況を脱していくためには,

イノベーションが必要である.

 

イノベーションの本質は,単なる技術革新ではなく,

革新的な製品・サービスにより社会に役立つ

新たな価値を創出し続けることである.

 

つまりそれを実現できるのは機械ではなく

人間の創造性である.

人間が創造性を発揮し新たなものを創出するためにはどうすれば

よいかについて,

人間のモチベーションにも触れて議論していきたい.

 

 

<加藤様プロフィール>

 

1983年富士通株式会社入社以降、通信装置のハードウェア開発に従事。

海外向け交換機、国内キャリア向け交換機から、キャリア向け

大型ルータの開発を長年行ってきた。

 

現在は、内部統制、業務改革、企業理念に関する業務を実施中。

並行して、イノベーションに対する研究を継続して実施。

 

2009年東京農工大学大学院技術経営研究科(MOT)修了

現在、電気通信大学大学院情報システム学研究科在学中

 

 

皆様のご参加お待ちしています。

 

 

●スポット参加者大歓迎です。

 

ホームページご案内します。

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開催日程

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講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

参加日を選択の上、お申込下さい。

 

 

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までご連絡下さい。

 

 

今岡善次郎

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.男らしさとは(森信三全集幻の講話)

2.大国間の戦争は無くなるか?

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:人づくりとは意欲づくり

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.男らしさとは(森信三全集幻の講話 )

 

 

■森信三の教育には

どんな人間になるべきか明確な定義があります。

 

・腰骨を立てて一度決心したら実行する勇気ある人間

・人に親切にする人間

・人間関係を大事にする人間

 

そして男性の場合には「男らしさ」について語ります。

(女性の場合は次回)

 

 

■男らしさとは

「頼りになる」ことだと。

 

子供や女性や弱者に対して頼りになる人間、

会社など組織で頼りになる人間とは

自分以外の人に対する責任感のある人間であると。

 

守るべき人に対して責任を持つ人間とは

卑怯(ひきょう)ではないこと

集団に対して責任から逃げないこと。

 

■誰かに対して責任を持つことは人間を強くする。

 

漁師の言い伝えでは

仔(こ)を持つ牝(メス)の野獣の動物は牡(オス)より強いので

警戒が必要だと。

 

 

■普段上から目線で現実離れした理想論を語っていても

イザという時責任から逃れるリーダーが多い。

 

日本では古来「きたない」「男らしくない」

と責任ある生き方への「美学」があった。

 

理念や知性だけではない、勇気が大切にされる

文化が日本では失われつつある。

 

これを国難という。

 

 

2.大国間の戦争は無くなるか?

 

■ウクライナ、イスラエル、イスラムなど中東で

世界で今、地域別紛争はあるものの

この70年間大国間の戦争は回避されています。

 

ヨーロッパではナポレオン戦争後クリミア戦争まで38年間

晋仏戦争後から第1次世界大戦までの43年間

第1次世界大戦から第2次世界大戦までの21年間

に比べて70年間は最長である。

 

■大国間の大戦が回避できたのは

殺戮兵器の強大化が戦争の悲惨さを大きくし

戦争によって得られるものより失うものが多いことが

分かったことが大きいと言われています。

 

米ソの冷戦時代でさえ軍拡競争による軍備管理によって

大国間戦争は抑制された。

 

 

■1960年代米国ケネデイ政権の時キューバ危機で

緊張が走った。

 

何故キューバ危機は起こったか。

 

米国がベルリンの壁の東西対立に向き合うことをせず

ソ連の基地建設などの拡張政策を黙認した隙が

原因だと言われている。

 

挑発行為に乗るのも許すのも

戦争の危機は増大する。

 

■大国間の大戦の危機は軍事バランスの上で回避される。

 

しかもこの軍拡競争で富を得ている集団がおり、

国家は資金と人材を浪費している。

 

経済中心の自由競争は大国間の対立を生み、

軍事管理に経済需要を増大させる。

 

人類は今、大きな分岐点にある。

 

 

 

 

3.事例研究:人づくりとは意欲づくり

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

 

■設備やITを活用したシステムを作り

作業標準を完備したところで

製品の品質や納期が改善されるわけではない。

 

ジャストインタイム、すなわちカンバン方式を

殆どの企業が導入失敗するのは

人間よりはシステムのみを導入するからだと

金田氏は言う。

 

 

■作業を行う人間が顧客のため会社のために

モノづくりするという動機がなければ

品質は保たれない。

 

モノづくりに関わる全ての人々に

そこで決められて標準を守ることの意味が

分かり仕事に取りくむ姿勢がなければ

改善は進まない。

 

■かっての日本、1980年代に飛躍した日本のモノづくり

はトヨタだけではなく

共通の原動力があった。

 

その原動力とは末端作業員による小集団活動という

人づくりのシステムだった。

 

単なる作業改善活動ではなく、

人づくりの仕組みがあった。

 

それは単に教育システムという

与えられたシステムではなかった。

 

■金田氏によると、

この人づくりのシステムが企業の社風を作り上げるのだ。

 

思いを共通化すること

現実を良く見て幅広く知見を集めること

そして

しっかりと「狙い目」を定めることだと。

 

それでこそ

意欲ある人間を育てることになる。

 

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

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imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

避暑の軽井沢と避寒の熱海

2014年11月18日 20:47

 

 

 

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「避暑の軽井沢と避寒の熱海」

 

11月19日水曜日秋も深まり、

読書と思索で頭脳に刺激を与えるには良い季節です。

 

本メルマガが少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

■先週12~13日は仕事とは関係のない

僕にとっては二つのコミュニテイを統合した8人の仲間と

軽井沢で一泊し、紅葉の軽井沢とオヤジの会の男性二人の料理を

楽しみました。

 

そして又

週末の15~16日は熱海の温泉に一部の多摩大学大学院、OB含む

5人の仲間と小旅行しました。

 

避暑の最景勝地軽井沢、避寒の最景勝知熱海を

1週間以内に東京から往復ドライブするのは初めてです。

 

避暑どころか避寒が欲しい軽井沢で風邪を引き

避寒の熱海で風邪を直しました。

 

軽井沢で薄着し

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=729485490475935&set=a.103264013098089.6809.100002434723438&type=1&theater

 

熱海で厚着し

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=731155026975648&set=pcb.731155170308967&type=1&theater

 

気温対策できてませんね(笑)

 

 

■今週は

身心を引きしめて仕事に取り掛かりたいと思います。

 

ドラッカーのポスト資本主義と日本的経営が

今秋の「塾‘のテーマです。

 

マネジメントを語ると

その本質は単に企業収益を上げることだけではない、人間社会の

欲望や喜怒哀楽など心の問題をどう解決するか

も含まれます。

 

今期第4回ご案内します。

 

■■■青梅街道 新中野 

今岡‘塾’(ドラッカー塾)第4回ご案内■■■

11月20日木曜日19:00

11月22日土曜日15:00

 

 

今岡のテーマは

「ドラッカーのフレームワークで見る日本的経営の神髄」です。

 

日本経済の停滞が長く続き日本的経営が自虐史観の如く

批判されていますが

日本人の根底に流れているモノづくり精神の中に

日本的経営の神髄をみることができます。

 

マネジメントを発明したと評価されるドラッカーの言葉を

戦略、精神、実践に分けてみると

智仁勇という伝統的に重視していた特質と同じです。

 

智仁勇は日本人の「まこと」という一つの言葉に帰し

現代日本で失われつつある特質を

再興しなければなりません。

 

 

 

11月20日(木)と22日(土)それぞれ

素晴らしいゲスト講師紹介します。

 

 

■11月20日木曜平日コース

 

テーマ「地域活性化新事業ツールと地域振興」

(オムロン勤務、東京農工大非常勤講師 野地英昭 様)

 

 

<骨子>

 

現在ポスト資本主義への移行中、地域創生は日本の重要課題です。

野地様はオムロンに勤務する傍ら商店街システム構築など手掛け

東京農工大MOT修士、工学研究科博士過程で

技術やマネジメント手法を研究し、

地域でのエネルギ―の地産地消の

プロジェクトを成功させています。

 

野地様の手がけた多くのプロジェクト体験と

研究成果を発表して頂きます。 

 

なお野地様は東京農工大MOTで僕の講義を聴講し、

なおかつ第1回の今岡塾(ドラッカー)の塾生です。

 

 

 

<講師プロフィール>

 

大学卒業後、オムロン株式会社の研究所において、

POS(Point of Sales)システム・クレジットカードシステムの

商品開発およびシステム構築業務に従事。

 

その後、アメリカで約3年間現地展開を行った。

海外最新IT技術 (SSL決済ASP)保有企業との

ジョイントベンチャー企業での

約3年の技術統括責任者(C.T.O.)を経験。

 

また、2002年からは、ユビキタスに注目し最先端の仕組みとなる

グーパスシステムを構築し小田急電鉄・東急電鉄およびスルッと

KANSAI株式会社にて展開。

 

2008年東京農工大学技術経営研究科(MOT2期生)を終了。

2008年東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻進学、2011年卒業

2011年工学博士取得(博工甲716号)

2013年環境共創イニシアチブ(SII)にて蓄電池補助金監査(主査)

 

【主な構築システム】

(1)日本初のJ-Debitセンタとなった京都商店街システム 

(2)日本初のSSL使用のクレジット決済システム(ベリトランス)

(3)edyの最初の実験システムである大崎ゲートシティのシステム構築

(4)グーパスシステム等 

 

 

********

 

 

 

■11月22日土曜日週末コース

 

テーマ「日本人の特性と日本的経営の強み」

(元横浜タイヤ理事技師長 石川泰弘)

 

<骨子>

石川様はタイヤメーカーで技術者としてのキャリアを経て

自らの体験の中で

イノベーションのために創造力養成法開発に力を入れ

技術を含めたマネジメント力について

欧米に対する日本人の力の源泉とその特徴について

優れた歴史的考察をされています。

 

著書「日本の戦略的思考」は

今岡も大変興味深く共感して読みました。

 

 

<講師プロフィール>

東工大大学院修士課程修了 

同年横浜ゴム(株)入社 研究所勤務 

 

これ以後タイヤの研究開発に従事し、

同社タイヤ材料設計部長 同社材料研究室長

同社理事 技師長 顧問などを経て2008年に退社

 

東京農工大学客員教授(2005~2010年)

同大学技術経営大学院修了(2009年) 

工学博士

 

著書『創造への序章』(鳥影社)

『日本の戦略的思考

“歴史から学ぶそのミクロ性とマクロ性”』(鳥影社)

 

 

 

 

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今岡善次郎

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.友人関係(森信三全集幻の講話)

2.租税国家と近代経済理論からの脱却

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:ジャストインタイムは支援システム

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.友人関係(森信三全集幻の講話 )

 

 

■人間は一人で生きているのではない。

 

 

人は人と人との網の目(ネットワーク)のつながりの

結節点である一点として存在している。

 

隣り合う人に親切にすることや

しっかり自戒する「腰骨」を立てる人間として

生活や仕事をこなす人間になることで

社会の「品質」は保てる。。

 

 

■森信三に言わせると

限られた人生において付き合える人間はそんなに多いわけではない。

 

だから親子、兄弟、仕事の仲間などに親切にすするとともに

「友人関係」を大事にしなければ

心豊かな人生は送れない。

 

正直に親切に愉快に素直な人間として

受け身ではなく、積極的に友人関係を作って行かなければ

友人関係は育たない。

 

 

■65才過ぎると同窓会や旧友との集まりが増える。

 

中には病気になったり亡くなる友人も多くなり

生き残っている友人の数が減る。

 

僕にとっては

大学の教員や社会人向け「ドラッカー塾」を

続けていることでできる友人関係に感謝している。

 

■コミュニテイカフェ

「青梅街道 新中野 今岡‘塾‘(ドラッカー)」

は単に知識を増やすことではなく、

参加者の交流の場、友人関係づくりの場でありたいと

思っています。

 

 

 

 

2.租税国家と近代経済理論からの脱却

 

■消費税引き上げか延期か、

アベノミックス是か非か、

公共事業、福祉、教育・・・いろんな分野での

財政健全化のもとで是非の議論が起こって

国政が迷走しています。

 

租税国家、すなわち国家権力で集めた収入と支出の

国家のマネジメントの決定打がでていません。

 

近代経済学理論はニュートン力学のように

すっきりとした体系になっていない。

 

 

■ドラッカーによれば

近代経済理論を駆使したイギリスやアメリカは

近代経済理論を信奉しない日本やドイツより

経済のマネジメントに劣っているという。

 

租税国家はバラマキ政治によって

浪費が無制限になり、無能力者になった。

 

 

■1918年シュンペーターは租税国家は

いずれ政治の統治能力を失うと予言した。

 

一方ケインズは租税国家の政府は

支出に制限を無くしたことで効果的な統治者となり

国民生活者の偉大な解放者となったと位置付けた。

 

現在日米欧はケインズに沿って

国家権力で無制限な支出をしている。

 

ケインズよりシュンペーターが正しければ

やがて日米欧の政府はマネジメント能力を失う。

 

現在世界はどちらに転ぶか分水嶺にある。

 

■租税国家としての権力が増大してバラマキ政治で

マネジメント能力を失い、

政府への信頼がなくなり無政府状態になるのは

避けなければなりません。

 

近代経済理論に代わるマネジメント理論は

現代の経営原理を打ち出したドラッカー原理が

役立つのではないか。

 

政府の役割、社会的機能を果たす企業組織の役割、

国民の役割が、身体と器官と細胞のように

生態系として繋がった理論が欠かせない。

 

企業の本社機能、事業部、専門機能組織、人と人の

「個と全体の関係」のマネジメントである。

 

アベノミックスは政府指導ではなく、

国民生活の安全・福祉・健康に思い馳せる

マーケティングから入る企業家精神の養成こそ

近代経済理論に代わるポスト資本主義を作るのではないか。

 

 

 

 

3.事例研究:ジャストインタイムは支援システム

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

 

■企業における作業は二つのタイプに分けられる。

 

付加価値のつく「本体作業」と

本体作業を支援する「支援作業」であると、

金田氏は言う。

 

本体作業とは製品を作るために直接的に製品に働きかける

生産にともなう作業である。

 

支援作業とは本体作業に無駄が無いように

作業者を支援する作業である。

 

 

■多くの場合、改善活動は本体作業のみを

改善対象とするが

本体作業そのものは全体の中で占める比率は

極めて小さい。

 

製造業でもサービス業でも

本体作業の付加価値が大きくなるには

支援作業がうまくできているかどうかが

重要な課題である。

 

■製造業のイノベーションとなった

JIT(ジャストインタイム)は本体作業(生産行為)を

よりよく動かすために工夫された支援システムである。

 

あるいはロジスティクスシステムである。

 

■物流、又はロジスティクスとは

受け入れ、保管、供給の

サプライチェーンマネジメントである。

 

SCM(サプライチェーンマネジメント)とは

本体作業が全体として付加価値を上げる支援システムである。

 

SCMの原点はJIT(ジャストインタイム)の

本質の上に構築される。

 

 

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今岡善次郎

 

 

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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

人事評価しても人間の本質は良くならない

2014年11月11日 17:52

 

 
 
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                   第335回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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「人事評価しても人間の本質は良くならない」
 
 
 
■10日の月曜日多摩大学大学院にて僕の担当する講座で
ゲスト講師として長谷部光雄様から「生産システムと品質工学」
を講演して頂きました。
 
タグチメソッドとして米国の自動車産業の殿堂入りした
田口玄一先生が開発した思想を分かり易く話して頂きました。
 
 
受講生の皆さん
とてもためになるお話だったと感銘していました。
 
品質検査しても品質は良くならない。
製品をいじめて(良く考えられた過酷な条件を与えてテスト)
製品特質を知って
良い設計をすることで顧客にとって良い製品になる。
 
人事評価しても人間の本質は良くならない。
鍛錬し修業してその人間の特質を知ってこそ
世のため人のための「まこと」ある人間になれる。
 
相通ずるところがあります。
 
田口玄一と
トヨタ式生産方式を創造した大野耐一は
日本的モノづくりの精神を発現した
代表的日本人だと思います。
 
 
■■■青梅街道 新中野 
今岡‘塾’(ドラッカー塾)第4回ご案内■■■
11月20日木曜日19:00
11月22日土曜日15:00
 
 
今岡のテーマは
「ドラッカーのフレームワークで見る日本的経営の神髄」です。
 
日本経済の停滞が長く続き日本的経営が自虐史観の如く
批判されていますが
日本人の根底に流れているモノづくり精神の中に
日本的経営の神髄をみることができます。
 
マネジメントを発明したと評価されるドラッカーの言葉を
戦略、精神、実践に分けてみると
智仁勇という伝統的に重視していた特質と同じです。
 
智仁勇は日本人の「まこと」という一つの言葉に帰し
現代日本で失われつつある特質を
再興しなければなりません。
 
 
 
11月20日(木)と22日(土)それぞれ
素晴らしいゲスト講師紹介します。
 
 
■11月20日木曜平日コース
 
テーマ「地域活性化新事業ツールと地域振興」
(オムロン勤務、東京農工大非常勤講師 野地英昭 様)
 
 
<骨子>
 
現在ポスト資本主義への移行中、地域創生は日本の重要課題です。
野地様はオムロンに勤務する傍ら商店街システム構築など手掛け
東京農工大MOT修士、工学研究科博士過程で
技術やマネジメント手法を研究し、
地域でのエネルギ―の地産地消の
プロジェクトを成功させています。
 
野地様の手がけた多くのプロジェクト体験と
研究成果を発表して頂きます。
 
なお野地様は東京農工大MOTで僕の講義を聴講し、
なおかつ第1回の今岡塾(ドラッカー)の塾生です。
 
 
 
<講師プロフィール>
 
大学卒業後、オムロン株式会社の研究所において、
POS(Point of Sales)システム・クレジットカードシステムの
商品開発およびシステム構築業務に従事。
 
その後、アメリカで約3年間現地展開を行った。
海外最新IT技術 (SSL決済ASP)保有企業との
ジョイントベンチャー企業での
約3年の技術統括責任者(C.T.O.)を経験。
 
また、2002年からは、ユビキタスに注目し最先端の仕組みとなる
グーパスシステムを構築し小田急電鉄・東急電鉄およびスルッと
KANSAI株式会社にて展開。
 
2008年東京農工大学技術経営研究科(MOT2期生)を終了。
2008年東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻進学、2011年卒業
2011年工学博士取得(博工甲716号)
2013年環境共創イニシアチブ(SII)にて蓄電池補助金監査(主査)
 
【主な構築システム】
(1)日本初のJ-Debitセンタとなった京都商店街システム 
(2)日本初のSSL使用のクレジット決済システム(ベリトランス)
(3)edyの最初の実験システムである大崎ゲートシティのシステム構築
(4)グーパスシステム等 
 
 
********
 
 
 
■11月22日土曜日週末コース
 
テーマ「日本人の特性と日本的経営の強み」
(元横浜タイヤ理事技師長 石川泰弘)
 
<骨子>
石川様はタイヤメーカーで技術者としてのキャリアを経て
自らの体験の中で
イノベーションのために創造力養成法開発に力を入れ
技術を含めたマネジメント力について
欧米に対する日本人の力の源泉とその特徴について
優れた歴史的考察をされています。
 
著書「日本の戦略的思考」は
今岡も大変興味深く共感して読みました。
 
 
<講師プロフィール>
東工大大学院修士課程修了 
同年横浜ゴム(株)入社 研究所勤務 
 
これ以後タイヤの研究開発に従事し、
同社タイヤ材料設計部長 同社材料研究室長
同社理事 技師長 顧問などを経て2008年に退社
 
東京農工大学客員教授(2005~2010年)
同大学技術経営大学院修了(2009年) 
工学博士
 
著書『創造への序章』(鳥影社)
『日本の戦略的思考
“歴史から学ぶそのミクロ性とマクロ性”』(鳥影社)
 
 
 
 
●スポット参加者大歓迎です。
 
ホームページご案内します。
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
今岡‘塾‘コンセプト
http://www.bizdyn.jp/concept.pdf
 
開催要領場所アクセス
http://www.bizdyn.jp/outline.pdf
 
開催日程
http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf
 
 
 
 
●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
 
是非皆様のご参加お待ちしています。
 
参加日を選択の上、お申込下さい。
 
 
imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。
 
 
 
 
今岡善次郎
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.親切な人間(森信三全集幻の講話)
2.租税国家と近代経済理論からの脱却
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:今日の問題は明日の問題とは限らない
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
===================
 
 
1.親切な人間(森信三全集幻の講話 )
 
 
■森信三の教育論において最も大切なことは2つある。
 
1つは前回紹介した
「一旦決心したらやり抜く意志を持つ人間になる」
 
 
2つは
「人に親切な人間になる」ことだそうです。
 
具体的な実践は簡単なことだと。
 
「電車やバスで老人や障害者、
妊婦や幼児を抱えた女性に席を譲る」事であると言う。
 
 
■ドラッカーによるとマネジメントの基本は
「顧客は誰か」と問い、「自分は何ができる」と問えと
いうことです。
 
四民(士農工商)のあらゆる所作は人のために尽くす
仏業であると説いた日本の近江商法の元祖鈴木正三も
商売の基本は人のためにあると説いた。
 
シャバ(市場)から奪うことではない
、日本的経営の原点となる思想を
江戸時代初期に説きました。
 
ドラッカーも鈴木正三も
「人に対する親切」が仕事も生活も基本的原理であることを
教えてくれます。
 
■「親切」は「誠」「義」「徳」の原型です。
 
人の本質、人と人の関係である社会の本質は縄文時代から
変わらない。
 
人は一人で生きているのではない。
 
衣食住のあらゆる消費は無数のネットワーク・サプライチェーン
を経由して多くの人の「お陰で」手に入れることができる。
 
■「人に親切にする」ことは
社会(市場)に感謝し、お返し(報恩)することである。
 
企業組織も国家経済も「親切」という人間の基本から
マネジメントする必要がある。
 
個人主義は自分中心に考えるが
「親切」は人のための行為がネットワーク連鎖の中で
巡りめぐって自分に還るという社会のマネジメントの
基本である。
 
 
 
2.租税国家と近代経済理論からの脱却
 
■消費税引き上げか延期か、
アベノミックス是か非か、
公共事業、福祉、教育・・・いろんな分野での
財政健全化のもとで是非の議論が起こって
国政が迷走しています。
 
租税国家、すなわち国家権力で集めた収入と支出の
国家のマネジメントの決定打がでていません。
 
近代経済学理論はニュートン力学のように
すっきりとした体系になっていない。
 
 
■ドラッカーによれば
近代経済理論を駆使したイギリスやアメリカは
近代経済理論を信奉しない日本やドイツより
経済のマネジメントに劣っているという。
 
租税国家はバラマキ政治によって
浪費が無制限になり、無能力者になった。
 
 
■1918年シュンペーターは租税国家は
いずれ政治の統治能力を失うと予言した。
 
一方ケインズは租税国家の政府は
支出に制限を無くしたことで効果的な統治者となり
国民生活者の偉大な解放者となったと位置付けた。
 
現在日米欧はケインズに沿って
国家権力で無制限な支出をしている。
 
ケインズよりシュンペーターが正しければ
やがて日米欧の政府はマネジメント能力を失う。
 
現在世界はどちらに転ぶか分水嶺にある。
 
■租税国家としての権力が増大してバラマキ政治で
マネジメント能力を失い、
政府への信頼がなくなり無政府状態になるのは
避けなければなりません。
 
近代経済理論に代わるマネジメント理論は
現代の経営原理を打ち出したドラッカー原理が
役立つのではないか。
 
政府の役割、社会的機能を果たす企業組織の役割、
国民の役割が、身体と器官と細胞のように
生態系として繋がった理論が欠かせない。
 
企業の本社機能、事業部、専門機能組織、人と人の
「個と全体の関係」のマネジメントである。
 
アベノミックスは政府指導ではなく、
国民生活の安全・福祉・健康に思い馳せる
マーケティングから入る企業家精神の養成こそ
近代経済理論に代わるポスト資本主義を作るのではないか。
 
 
 
 
3.事例研究:システム改善は「観察」から
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)
 
 
■生産システムも経営システムも、
教育システムも、調理システムも、病院システムも
現状よりより良い状態にしたい(改善)は
計画からではなく、観察から始まる。
 
 
計画から入るのは「診断」しないで「処方箋」を書く
藪医者と同じである。
 
観察という診断から入るのが改善がうまくいく。
 
■人や設備の動きは目で見えるがシステム全体は目で見えない。
 
システムとはインプットとアウトプットの関係であり、
原因と結果の因果関係である。
 
 
どんな原因で品質が悪化するか、納期が遅れるか。
 
システムを観察しないと分からない。
 
■細胞と細胞と繋ぐ生体膜と臓器と臓器を繋ぐ筋膜は
繋がり(統合)によって活性化する。
 
生産システムの中である作業に不具合や不良が発生すると
全体が不具合になる。
 
身体の一部が壊れると全体に影響する。
 
トヨタ生産方式の「自動化(ニンベンのあるジドウカ)」は
一部の不具合に対して全体を止めて治療することに専念し、
早期治療を行うシステム改善で会った。
 
部分の治療は全体の治療である。
 
■異常が発生したら現場の作業者がラインを止めて
観察(見る)ことに全力を上げることが治療の初期行動である。
 
「良く見ること(観察)」で人間の知恵を最大限発揮する
仕組みを組み込んだイノベーションだった。
 
決して理論や計画が先に来たのではない。
 
 
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今岡善次郎
 
 
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多摩大学大学院客員教授
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

思いを実践するために腰骨を立てる

2014年11月 4日 23:34

 

 

 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第334回   

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「思いを実践するために腰骨を立てる」

 

11月5日水曜日

秋から冬の気候に移行しました。

 

季節は急変しています。

 

体調維持に気を配って季節の変化を楽しみましょう!

 

■11月日3日月曜日、もう冬の寒さで包まれた

会津若松に日帰り出張してきました。

 

福島大学「再生可能エネルギー事業プラナ―育成講座」で

「工程マネジメント論」を講義してきました。

 

内容は「成果を上げるプロジェクトマネジメント論」です。

 

 

原子力発電や石油依存の電力から

太陽光、風力、地熱、バイオマス、小水力など地域特性に

合わせた地産地消の発電事業のプロジェクトをどう進めるか。

 

悪化を続ける地球環境に歯止めをかけるために

多くの人材が必要です。

 

■工程マネジメントは欧米発のガントチャートや

ネットワーク手法以外にも

日本が誇るモノづくりの知から

多くの思想や手法が使えます。

 

トヨタ式生産システムから理論化された

TOC(制約理論)や日本的経営を高く評価する

ドラッカーの人間学も役立ちます。

 

 

■プロジェクトとは

「pro + ject =前方(未来)に向かって投げかける」

という語源を持ち

「思いを未来に投影する」ことです。

 

世のため、人のために「思い」を強く持って

決心することこそプロジェクト成功の原動力です。

 

プロジェクトマネジメントにはロジックだけではなく

思いを実行に移す決心が大事です。

 

本日の「森信三」欄の決心に必要な

「腰骨を立てる」お読みください。

 

 

明日開催のドラッカー塾のゲスト講師 馬場さんの話は

TOC(制約理論)とドラッカーを応用した

プロジェクトマネジメントがテーマです。

 

 

 

■■■青梅街道 新中野 

今岡‘塾’(ドラッカー塾)第3回ご案内■■■

 

 

今岡のテーマは

「ドラッカーのマーケティングとイノベーション」です。

 

マーケティングとイノベーションの概念は

個人や組織や社会にも当てはまる思想的道具と考えています。

 

 

11月6日(木)と8日(土)それぞれ

素晴らしいゲスト講師紹介します。

 

 

■11月6日木曜平日コース

 

 

ゲスト講師 馬場様のテーマは

「TOCとドラッカーをツールとした

開発現場のプロジェクトマネジメント」

(リコー画像システム開発本部グループリーダー馬場 圭三様)

 

 

<骨子>

大企業のエンジニアとして、グループリーダーとして

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)に基づく

CCPM(クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント)

の思想で試行錯誤重ねました。

 

今岡ドラッカー塾に参加してそのエッセンスを

グループの勉強会に取り入れて

ソフトウエア開発プロジェクトのマネジメントを実践しています。

 

リコーの紹介、担当しているインジェットプリンターの

製品紹介とともに開発プロジェクトのマネジメント

実践のご紹介します。

 

 

<講師プロフィール>

 

1985年 株式会社リコー入社

ファクシミリの制御ソフト開発、PCFAXの開発、FAXベースMFPの開発

2005年  LP(Laser Printer)事業部発足

ローエンドコントローラ

2008年  GJ設計センターに異動

  インクジェットプリンタの開発

現在は、インクジェットプリンタ、ローエンドLPの開発に従事

専門は組み込みソフトウエア開発

 

休日は小学生のソフトボール指導

 

********

 

 

 

■11月8日土曜日週末コース

 

ゲスト講演と

華々しい経歴の講師紹介を紹介します。

 

 

演題モノづくり やる気醸成と技法の活用」

(NS管理技術研究所代表 鈴木甫) 

 

<骨子>

モノづくり革新の秘訣は、

やる気の醸成と技法の活用(Use Ware:頭と技法は使いよう)

にあります。 

 

鈴木様はは、国内・海外を通じて、戦略から現場改善に至るまで、

実践的な方法で、複雑な問題をシンプルに考えて、

他の専門家がギブアップしてしまう課題を解決してきました。

 

「このコツをやる気のある皆さんに

是非とも伝授してまいりたいと思います」とのことです。

 

 

 

<講師プロフィール>

 

1961:東工大経営工学卒

1961-1993:富士製鐵入社(室蘭、本社、広畑、釜石)と停年まで勤める

1971:米国ミシガン大学留学(Maste of Science)

1979-83:ベネズエラ国営製鉄技術指導

1984-90:JICAシンガポール生産性向上プロジェクト長期専門家

1990-93:日本生産性本部・アジア生産性機構APOで生産性向上指導

1994-2000:JICAタイ生産性向上プロジェクト長期専門家

(戦略から現場改善まで、総合的実践的コンサル法でシニアコンサルタント育成)

2000-2012:JICA, APO, 欧州復興開発銀行で、ベトナム、中央アジア、

モンゴルで生産性向上・ビジネスプロセス開発指導

2007-10:海外経験を通じて

‘日本の物づくり技術の地盤沈下’を目の当たりにし、

「日本をどげんかせんとイカン」とNS管理技術研究会で

国内企業の支援にあたる

2011- :一般社団法人NS管理技術研究所を設立、

理事長として管理技術の伝承と企業支援(モノづくり革新)を推進中

 

鈴木様紹介ホームページ

http://www.monodukuri.com/specialists/profile/38

 

<実績>

 

日本的経営の技法を統合した Integrated Productivity Improvement(IPI)を開発し

APOから英文で出版(2分)

 

それまでTQC, トヨタ生産方式(JIT), TPMなどバラバラだった個別技法を

5S, IE, QCを含めた統合的方法として確立し、

シンガポール産業発展に大いに寄与。

 

20年に亙る海外技術指導の経験を生かした

「海外物づくり実践マニュアル(日英対訳、中国語CDあり)」を

日本生産性本部で開発、海外赴任者への研修指導にあたる。

 

コスタリカでの中南米競争力強化国際ゴングレスで

Use Ware(マネジメント技術の効果的活用の極意)発表

 

技術士会報のINTERVIEWに、

(仕事の)プロへの道と経営工学のルネッサンスに掛ける熱い思いを語る

 

あるプロジェクトで金をかけずに、

コスト▼1.5億/年(工数▼25%)、工期▼11週→4週の改善

 

母校経営工学同窓会のWEB経友会誌に

「経営工学のルネッサンス試論」発表

モノづくり革新のための実践的ガイドブックを

(稲盛和夫流の‘現実になる姿が「カラーで」見えている’ような形で)

シリーズで執筆中

 ①いきいきしたイメージが浮かぶ戦略

 ②いきいきしたイメージが浮かぶリスクマネジメント

 ③いきいきしたイメージが浮かぶ生産管理、・・・

 

 

 

●スポット参加者大歓迎です。

 

ホームページご案内します。

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今岡‘塾‘コンセプト

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開催要領場所アクセス

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開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

 

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

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今岡善次郎

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.腰骨を立てる(森信三全集幻の講話)

2.所得格差を生んだ巨大国家

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:今日の問題は明日の問題とは限らない

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.腰骨を立てる(森信三全集幻の講話 )

 

 

■森信三は実践的人材教育のなかで

「腰骨を立てる」という身体知を実践していました。

 

かって日本人、特に武士の鍛錬の方法として

「坐禅」が一般的でした。

 

「腰骨を立てる」にどんな意味があるでしょうか?

 

■人間にとってなさなければならないことを

一旦決心した以上は必ずやり抜くことが

人間として一番大事なことです。

 

やり抜く人間になるための秘訣はなにか。

 

森信三は

「常に腰骨を立てる人間になれ」という。

 

■米国のエサレン研究所で生理学や物理学など西洋近代科学と

東洋医学、東洋思想をツールとして開発した

身体統合法があります。

 

筋膜という身体の個別臓器機能を「ロープ」のように

繋いで統合する「施術」ロルフィングと言われるものです。

 

今岡塾で米国ロルフィング協会認定資格をもつ

ゲスト講師川口舞子さんが講演した内容によると

身体と地球の引力である重力とそれを支える

身体の筋肉骨格の抗力をバランスさせることである。

 

「腰骨を立てる」ことは

身体の重心とバランスする身体の構造を維持することと

考えられます。

 

■ロルフィングの目的も身体を通して

人間の潜在能力を開発することにあるように

森信三の教育法「腰骨を立てる手法」は

「身心相即の理」すなわち

「身体は心に、心は身体に影響する相互フィードバックの原理」

です。

 

人間は大自然、宇宙の一部であり、

引力の影響下に生存しているから宇宙とバランスを取る修業だと

説明できます。

 

 

 

2.所得格差を生んだ巨大国家

 

■巨大国家を目指したナチスもマルクスの生んだ共産主義も

その目標とした「平等主義」は

逆に格差を生んで失敗した。

 

ソ連の崩壊も権力官僚ノ―メンクラ―ツに富と権力が

集中して格差は増大した。

 

 

■同じ現象は金融資本主義を進めて巨大国家を形成した

18~19世紀の大英帝国も20世紀の米国も

同じであったとドラッカーは言う。

 

巨大国家になると大規模経済となり

税制、金融政策、防衛などの面では有利である。

 

近代経済理論はそのために発達した。

 

しかしドラッカーの観察によると

経済のコントロールに経済理論は成功していない。

 

成功したのは中間層の成長が伴っていた1970年代までであり、

ベトナム戦争以降の20世紀後半から

格差は増大する一方である。

 

 

■税制や金曜政策の近代経済学理論と

米国型の所得エリートを生むMBA(ビジネススクール)を

信奉しない日本が最も格差のない社会だと

ドラッカーは評価しています。

 

巨大国家の税制、金融政策、近代経済論、ビジネススクールの

経営理論を駆使しても

所得格差を無くし国民の生活の質(QOL)を上げることにおいて

巨大国家は限界に達している。

 

■理論や構想だけで巨大国家をマネジメントするには

限界がある。

 

グローバル化、世界統一政府の理論は無理がある。

 

ドラッカーが処女作で指摘した「経済人の終わり」は

まだ完成していない。

 

ポスト資本主義社会はまさに

巨大国家の夢が破綻したあとに社会の「病」を

治療する思想によって実現するのではないだろうか。

 

 

 

 

3.事例研究:今日の問題は明日の問題とは限らない

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

 

■PDCAのマネジメントサイクルは

今日の問題は明日の問題と同じである場合には

有効に機能する。

 

企業の健全な収益も人間の身体の健康も

時と場所が変われば問題は変わる。

 

■一定の条件下でPDCAを回せば

アウトプットである製品やサービスの品質は標準通り維持できる。

 

そのためのシステムとして収益管理、コスト管理、品質管理

の計画と実績がレポートされ

定型化されたシステム運用によって

アウトプットは維持される。

 

■慣性によって同じ形式の資料が役立つかどうかに関係なく

作成され検討され

アクションに繋がるシステムが定着する。

 

 

システムが繰り返しの作業として定義されると

そのシステムが現実が変わったらシステムとして機能しなくなる。

 

それは「慣性の法則」という。

 

■「慣性」に陥ってしまうと

状況が変わると人も企業も健康でいられなくなる。

 

 

今までのシステムでは問題が発生する。

 

あるべき企業システムとは何かという

問いから再設計が必要となる。

 

 

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今岡善次郎

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

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