P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

株式会社ビジダイントップページ>>人を幸せにするマネジメント改革

ドラッカーで読み解く和魂経営

2014年10月28日 18:55

 

 

 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第333回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

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「ドラッカーで読み解く和魂経営」

 

10月29日水曜日

急速に季節が動いています。

 

季節の変化に従って人間の自律神経も交感神経と副交感神経が

大きく振動します。

 

日本人の感性はこの季節感によって育まれていると

思われます。

 

■10月27日月曜日

 

僕が担当する多摩大学大学院講座「ジャストインタイムとSCM」

でトヨタのイノベーションを起こした大野耐一氏のもとで

自らイノベーションに携わった金田秀治氏にゲスト講師

お願いしました。

 

日本経済新聞社からのベストセラーもあり、

大野耐一の思想の継承者でもある金田氏の2時間に及ぶ

講話は受講者に共感と強烈なインパクトを

与えました。

 

講話後の懇親会の写真をfacebookにアップしました。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=719477994810018&set=gm.714905161924980&type=1&theater

 

 

印象的だったのは大野耐一さんの口癖

・困り方が足らん、困れば知恵が出る

・儲けると儲かるは違う、儲かる仕組みを作れ

・不可能だ錯覚していないか

・在庫は無駄ではなく罪悪だ

・徹底的にやれ

・繋ぎは助けあいであり、そこで勝負が決まる

 

■一人ひとりが誰もが無限の可能性(仏性)を持ち

人と人が繋がり助け合う「和」を持って

徹底的に「思い」を追求する。

 

製造業に限定しない

日本的経営のモデルだと思います。

 

欧米の研究者がたくさんいるトヨタ式経営

日本でももっと研究する価値があると思います。

 

社祖の豊田佐吉の言行録である豊田綱領では

二宮尊徳(金次郎)の思想を引き継いでいる。

 

モノづくりの原点、

コメ作りの江戸時代の産業経済戦略実践者であり、

その功労者である二宮尊徳が戦後忘れられている。

 

冨岡製糸場は明治初期に日本の絹織物産業を世界NO1にした

流れのなかで自動織機を開発して世界の紡績産業に貢献した

豊田佐吉。

 

そして現代世界に製造業にパラダイムシフト起こしている

トヨタ自動車。

 

確実に引き継がれている「和魂経営」なるものが

存在している。

 

日本的経営の欠点だけをあげつらう風潮を排して

しっかりした和魂経営を体系化する「知」が

日本にはたくさんあります。

 

そしてそれはドラッカーの

人間学によるマネジメント原理で説明できます。

 

「ドラッカーで読み解く和魂経営」を探究する

今岡‘塾‘ご案内します。

 

 

■■■青梅街道 新中野 

今岡‘塾’(ドラッカー塾)第3回ご案内■■■

 

今岡のテーマは

「ドラッカーのマーケティングとイノベーション」です。

 

マーケティングとイノベーションの概念は

個人や組織や社会にも当てはまる思想的道具と考えています。

 

 

11月6日(木)と8日(土)それぞれ

素晴らしいゲスト講師紹介します。

 

 

■11月6日木曜平日コース

 

 

ゲスト講師 馬場様のテーマは

「TOCとドラッカーをツールとした

開発現場のプロジェクトマネジメント」

(リコー画像システム開発本部グループリーダー馬場 圭三様)

 

 

<骨子>

大企業のエンジニアとして、グループリーダーとして

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)に基づく

CCPM(クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント)

の思想で試行錯誤重ねました。

 

今岡ドラッカー塾に参加してそのエッセンスを

グループの勉強会に取り入れて

ソフトウエア開発プロジェクトのマネジメントを実践しています。

 

リコーの紹介、担当しているインジェットプリンターの

製品紹介とともに開発プロジェクトのマネジメント

実践のご紹介します。

 

 

<講師プロフィール>

 

1985年 株式会社リコー入社

ファクシミリの制御ソフト開発、PCFAXの開発、FAXベースMFPの開発

2005年  LP(Laser Printer)事業部発足

ローエンドコントローラ

2008年  GJ設計センターに異動

  インクジェットプリンタの開発

現在は、インクジェットプリンタ、ローエンドLPの開発に従事

専門は組み込みソフトウエア開発

 

休日は小学生のソフトボール指導

 

********

 

 

 

■11月8日土曜日週末コース

 

ゲスト講演と

華々しい経歴の講師紹介を紹介します。

 

 

演題モノづくり やる気醸成と技法の活用」

(NS管理技術研究所代表 鈴木甫) 

 

<骨子>

モノづくり革新の秘訣は、

やる気の醸成と技法の活用(Use Ware:頭と技法は使いよう)

にあります。 

 

鈴木様はは、国内・海外を通じて、戦略から現場改善に至るまで、

実践的な方法で、複雑な問題をシンプルに考えて、

他の専門家がギブアップしてしまう課題を解決してきました。

 

「このコツをやる気のある皆さんに

是非とも伝授してまいりたいと思います」とのことです。

 

 

 

<講師プロフィール>

 

1961:東工大経営工学卒

1961-1993:富士製鐵入社(室蘭、本社、広畑、釜石)と停年まで勤める

1971:米国ミシガン大学留学(Maste of Science)

1979-83:ベネズエラ国営製鉄技術指導

1984-90:JICAシンガポール生産性向上プロジェクト長期専門家

1990-93:日本生産性本部・アジア生産性機構APOで生産性向上指導

1994-2000:JICAタイ生産性向上プロジェクト長期専門家

(戦略から現場改善まで、総合的実践的コンサル法でシニアコンサルタント育成)

2000-2012:JICA, APO, 欧州復興開発銀行で、ベトナム、中央アジア、

モンゴルで生産性向上・ビジネスプロセス開発指導

2007-10:海外経験を通じて

‘日本の物づくり技術の地盤沈下’を目の当たりにし、

「日本をどげんかせんとイカン」とNS管理技術研究会で

国内企業の支援にあたる

2011- :一般社団法人NS管理技術研究所を設立、

理事長として管理技術の伝承と企業支援(モノづくり革新)を推進中

 

鈴木様紹介ホームページ

http://www.monodukuri.com/specialists/profile/38

 

<実績>

 

日本的経営の技法を統合した Integrated Productivity Improvement(IPI)を開発し

APOから英文で出版(2分)

 

それまでTQC, トヨタ生産方式(JIT), TPMなどバラバラだった個別技法を

5S, IE, QCを含めた統合的方法として確立し、

シンガポール産業発展に大いに寄与。

 

20年に亙る海外技術指導の経験を生かした

「海外物づくり実践マニュアル(日英対訳、中国語CDあり)」を

日本生産性本部で開発、海外赴任者への研修指導にあたる。

 

コスタリカでの中南米競争力強化国際ゴングレスで

Use Ware(マネジメント技術の効果的活用の極意)発表

 

技術士会報のINTERVIEWに、

(仕事の)プロへの道と経営工学のルネッサンスに掛ける熱い思いを語る

 

あるプロジェクトで金をかけずに、

コスト▼1.5億/年(工数▼25%)、工期▼11週→4週の改善

 

母校経営工学同窓会のWEB経友会誌に

「経営工学のルネッサンス試論」発表

モノづくり革新のための実践的ガイドブックを

(稲盛和夫流の‘現実になる姿が「カラーで」見えている’ような形で)

シリーズで執筆中

 ①いきいきしたイメージが浮かぶ戦略

 ②いきいきしたイメージが浮かぶリスクマネジメント

 ③いきいきしたイメージが浮かぶ生産管理、・・・

 

 

 

●スポット参加者大歓迎です。

 

ホームページご案内します。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

今岡‘塾‘コンセプト

http://www.bizdyn.jp/concept.pdf

 

開催要領場所アクセス

http://www.bizdyn.jp/outline.pdf

 

開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

 

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

参加日を選択の上、お申込下さい。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

までご連絡下さい。

 

 

 

 

今岡善次郎

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.人の決心は電気モーターのスイッチ(森信三全集幻の講話 )

2.日本と欧米の政府の役割

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:PDC(プラン・ドゥ・チェック)管理サイクル

からの脱却

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.人の決心は電気モーターのスイッチ(森信三全集幻の講話 )

 

 

■やればいいことだと分かっていてもやらない。

 

指示命令されてやる。

 

自主的に自分で考えてやる。

 

この違いは決心の問題だと森信三は言います。

 

 

■人の決心は電気モーターのスイッチである。

 

 

だれもモ―タ―の能力はあるし、電気は来ている。

 

やれば出来るが決心をしない。

 

決心をして習慣にすることが人生を変える。

 

 

決心をして3日続ける。

それが10日になり30日になり、2ヶ月、3ヶ月・・・1年。

 

そうすると3年続き、5年、10年となる。

 

■ドラッカーによると成果をあげるマネジメント能力とは

 

知識や知性や情熱ではなく、習慣であると。

 

習慣を作るのは「勇気」であると言った。

 

「森信三の決心」と「ドラッカーの勇気」は重なります、

 

■森信三は言います。

 

多くの場合、100日続けることだと。

 

一つのことを決心して100日間続けると

習慣になる。

 

道が開けて半年、1年、・・・

人生が変わる。

 

2008年7月の決心して始めたこのメルマガ

間もなく6年半になります。

 

2011年4月に始めた今岡塾(ドラッカー塾)

3年半になります。

 

確かに人生変わった!

 

 

 

2.日本と欧米の政府の役割

 

■ドラッカーの観察によると

第1次世界大戦とだ2次世界大戦を経て

世界は巨大国家へと変貌した。

 

戦後の平時においても強大な軍事力を維持強化する

冷戦も1890年代のドイツの政策の延長線上にあった。

 

 

民主主義国家も共産主義国家も手段は違うけれども

政府は社会や経済の主人(制御者)として

権力が集中した。

 

 

■そもそも国家は国民、市民の擁護者として

意図されたものであったが、

次第に社会の主人になっていった。

 

その理由は戦争によって政府の支出が増大し、

租税国家として権力が増大したことだった。

 

戦争だけではなく国家の福祉政策も政府に権力を

許す結果になった。

 

マルクス社会主義の潮流と戦うためにビスマルクが

発明した医療や年金の制度が国家を「主人」にした。

 

 

■つまるところ政府の役割と国民の関係は

トップマネジメントと社員の関係と同じく

「個と全体の関係」であり、

どんな形が秩序をもたらすかが問われる。

 

日本と欧米の政府の役割の違いが

日本的経営における

トップマネジメントと社員の役割の違いに

類似するのではないか。

 

ドラッカーによると

日本政府は欧米の政府に比べて

控えめで自制したものである。

 

新興国政府も欧米と同じく

社会と経済をコントロールしようとしている。

 

 

■必要が無いのに軍事力生産を強化し、軍事製品在庫を

増やし、兵士を雇用する軍事経済が20世紀の延長で

続いている。

 

日本は防衛隊国になってはいるが経済規模に比べて

控えめである。

 

もともと古来からの日本人は兵農分離しておらず

平時の兵力は最小限にして事ある時は農民兵となる伝統があった。

 

日本は欧米に比べて

政府など中央の権力は控えめであり、

トップ経営者の権力より現場の工夫が重要視されてきた。

 

 

 

 

 

 

3.事例研究:PDC(プラン・ドゥ・チェック)管理サイクル

からの脱却

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

 

■戦後日本の製造業に米国の品質管理(QC)が

デミング博士によってもたらされた。

 

PDC(プラン・ドゥ・チェック)管理サイクルは

デミングサイクルといって

計画し実行しチェックすることを繰り返す

ことで品質向上がはかられた。

 

 

作業改善とは標準化された活動の

繰り返しによって達成される。

 

■主たる改善対象は品質改善であり、

統計的手法を応用し、やがてTQC(総合的品質管理)として

経営全体の経営品質改善に繋がりました。

 

やるべきこと(WHAT)が決まっている場合は

どうやるか(HOW)を連続に繰り返す。

 

PDCは後者であると金田氏は言う。

 

■ところが人々の生活や要望は変化し、

同じことに繰り返すでは社会の需要には答えられない。

 

繰り返しの定型業務から脱却しなければならない。

 

イノベーションを目指す

プロジェクト型の業務を立ちあげなければなりません。

 

HOWからWHAT(何を)やWHY(何故)の問いから

目的を設定しなければならない。

 

 

■20世紀後半から21世紀の今日までマネジメントの

パラダイムシフトが必要になっています。

 

僕は金田氏から、大野耐一から、ゴールドラットから、

ドラッカーから、川喜多二郎から

次に5段階工程管理を思いつきました

 

A.何をしたいのかの思いを強化する

B.現実を観察調査する

C,方向性・戦略を決定する

D.勇気をもって実行する

E.結果を味わう

 

この5工程を繰り返す。

 

●ご質問ご意見は気軽に

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今岡善次郎

 

 

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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

先祖は宮本武蔵と同族!?

2014年10月21日 20:32

 

 

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「先祖は宮本武蔵と同族!?」

 

お早うございます。

 

秋も深まり思索にふけるにはいい季節です。

 

■天皇家の相続が男子一系というので

僕にとっての血の繋がりのある男系先祖に興味を持ち

昨年夏帰省した時、調査したら

興味深い事実がわかりました。

 

 

僕の父も、父方の祖父も養子のため、性は変わっていますが、

祖父の実家は出雲地方で一地域しかない

「平尾家」で17代続いていることが分かりました。

 

平尾家をネットで検索すると

なんと播州の赤松家、小原家、平尾家が

同族でその中から宮本武蔵が出た新免家も

一族であると古文書の解説を発見しました。

http://www.geocities.jp/themusasi1/ref/t042.html

 

遠い先祖が宮本武蔵と血縁であった!?

 

 

最近宮本武蔵の五輪の書を日本的マネジメント思想に関連する

と大変興味深く読んでいたので

個人的には凄く感動しています。

 

これを言うと、日本人は20代遡れば皆親戚だと

冷やかされましたが(笑)

 

 

■青梅街道 新中野 今岡‘塾’(ドラッカー塾)

10月は第一回、第二回開催し、第三回は11月

6日木曜、8日土曜です。

 

2週間お休みします。

 

詳しくはホームページご覧ください。

http://www.bizdyn.jp/outline.pdf

来週詳しくご案内します。

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.しつけと言う人生の軌道修正(森信三全集幻の講話 )

2.統合できなかった西洋国民国家

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:人々の熱気とイノベーション

「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.人づくり3段階(森信三全集幻の講話 )

 

 

■人は限られた時間の人生をどう生きるか、

どんな仕事をするか、

どのように家族や組織や社会と関わるか、

つまり、どう自分をマネジメントするか

成人した後だけのテーマではなく青少年の時代こそ

考えなければなりません。

 

森信三によると

それは人の習慣によるもので3段階の人づくりがある。

 

■人に言われても何もしない段階。

 

 

人に言われた始めて「納得して」行う段階。

 

人に言われなくても自主的に

「言われた以上のことをやる」段階。

 

家庭における子供でも

会社における社員でも3段階あります。

 

会社では指示待ち社員が問題視されています。

 

■森信三の著作に学校生活を送る青少年に対する

3段階の躾の話がでます。

 

 

学校で靴箱に靴を揃えて入れるように先生が言った。

 

先生に言われてもやらない生徒がいる。

 

言われてやる生徒もいる。

 

自分の靴だけではなく、友人の靴も揃える生徒もいる。

 

3分類にわけるのではなく、

3段階にわける。

 

■ドラッカーが仕事で成果を上げる資質は

「知識や能力ではなく習慣である」との名言があります。

 

誰に命令されなくても

自主的に何を成すべきか、時間をどう使うべきか、

考える習慣があるかどうか。

 

3段階目の習慣をつくることが

人づくりなのですね。

 

 

 

2.統合できなかった西洋国民国家

 

■ドラッカーによると

近代西洋の国民国家は植民地帝国主義として隆盛を

誇ったが、超国家として統合は出来なかった。

 

政治家も歴史家も超国家、すなわちヨーロッパの統合が

なぜ出来なかったか関心を持たなかった。

 

国民国家という自国の範囲内でマネジメントに

集中した。

 

 

■西洋の植民地帝国主義はローマ帝国になぜなれなかったか。

 

大英帝国でも世界に植民地を持ったが、その統治思想は

ローマ帝国のように植民地人でも皇帝になれるものではなく、

宗主国主体のシステムだったと。

 

もしローマ帝国の統治思想を学んでいたら

植民地であったアメリカのワシントンやリンカーンが

大英帝国の首相になる可能性もあった。

 

 

■近代西洋における超国家へのビジョンは

ナポレオンの「自由・平等・友愛」か

ヒトラーの「反ユダヤによる宥和」か

スターリンの「マルクス社会主義」であって、

どれも成功しなった。

 

啓蒙主義の中から生まれた「個人に自由」と

全体としての社会を統合する思想は生まれなかった。

 

ローマ帝国は「我はローマ人なり」という

土地をベースとした共同体思想ではなく知性主義だった。

 

 

■近代の一つの思想や概念で「個と全体」を統合することには

ドラッカーは否定的であった。

 

ドラッカーは日本も帝国主義で歴史に参加したが

日本は「反植民地主義」だったと分析しています。

 

そして日本も植民地を政治構造に統合することは

無かったと観ていました。

 

これに対して台湾や朝鮮は西洋の植民地統治とは

違っていたとの歴史認識もある。

 

もしかしたら、日本では戦争をリードしたとして

批判される理念「八紘一宇」は

「我はローマ市民」と同じ概念だったかもしれない。

 

 

 

3.事例研究:人々の熱気とイノベーション

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

■金田氏の「作業とシステム」は

僕が定義する「業務と連鎖業務としてのサプライチェーン」

と同じかも知れません。

 

作業とは素材・情報・設備・作業標準(資源)は

作業する人に渡されて(インプットされて)

次の作業をする人のために渡す(アウトプット)活動である。

 

つまりシステムの構成要素は

機械ではなく、人が主役なのです。

 

■作業と作業の繋ぎは人間と人間の繋ぎである。

 

だから人のつながりで構成されるシステムを

再構築、改善する動機は人々の熱気(エネルギー)である。

 

熱気がなければ多能工化、標準化、整理整頓などの

5Sは出来ない。

 

特にリーダーとなるリーダーの人の熱気がシステムの

成長やイノベーションを生む。

 

■熱気(エネルギー)を発散するリーダーから

発散しなくなるとシステムの成長は止まる。

 

エントロピーの法則により

システムの秩序は失われ無秩序になる。

 

リーダーが変わるとイノベーションはとまってしまう。

 

■システムの成長期には熱気が続くが

それを維持するのは難しい。

 

トヨタのイノベーションに関わった金田氏によると

システムが安定的に成長するのは企業の社風であると言う。

 

人間に喩えると

心身ともに健康を維持するには体質改善である。

 

社風に相当する「人風」とは

生き方、ライフスタイルであると言える。

 

社風とは会社の生き方である。

 

 

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今岡善次郎

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

父の命日、死の覚悟について

2014年10月14日 18:13

 

 

 

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                   第330回   

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「父の命日、死の覚悟について」

 

お早うございます。

 

今日10月15日は僕の父の命日です。

 

昭和の最後の年に、平成の年号を知ることなく

74歳で亡くなりました。

 

父の青春時代の戦争体験の中で

「死の覚悟」の話をいつまでも覚えています。

 

子供ながら何故か

「死は怖くなかったという『死の覚悟』」について

不思議に思いました。

 

「なぜ日本は戦争したのか」との質問への

答えは子供ながら判然としないものでしたが、

21世紀の今も、様々な歴史観によって正しい回答は

未だありません。

 

 

人も組織も国家も対立不和に対処するために

「人間とは何か」「国とは何か」という問いからマネジメントを

考える必要がありますね。

 

 

■青梅街道 新中野 今岡‘塾’(ドラッカー塾)ご案内講■

 

先週に続き、今週明日16日、土曜18日

第2回開催します。

 

塾長の今岡のテーマは

「マネジメントにおける人間の本質」です。

 

ドラッカーに言わせるとマネジメントとは自分以外の人を

使う方法論ではない。

 

マネジメントできるのは自分だけである。

 

自分を通して組織や社会を健全にすることである。

 

人の心の病、組織の病である不調和、対立を解決して

人も組織も社会の公器として成果を上げるべく

「病」に対する「薬」がマネジメントである。

 

モノづくり、サービスづくり、システムづくりにおいて

人間としてのあり方が自分も組織も

健全にするのです。

 

 

素晴らしいゲスト講師紹介します。

 

 

ゲスト講演、講師紹介

 

●平日コース10月16日木曜日

「西洋と東洋の論理統合試案」

(潜在能力活用コンサルタント株式会社M 代表八木橋英男様)

です。

 

<骨子:八木橋様より>

分析と統合、演繹と帰納で代表される西洋論理。

デカルトの心身二元論と相俟って科学の発展に寄与してきました。

 

しかし、物的基盤の整備の進展に伴い、

心の病で悩む人も増加してきています。

 

一方、東洋論理は、テトラレンマ論理と、空の論理で代表されるように、

一見すると理解不可能な論理となっております。

今回、この東洋論理の意味を独自の視点で読み解き、

西洋論理との違いを明確化いたします。

その上で、21世紀に必要な両論理の統合モデル試案を提示し、

皆さんとの意見交換に臨みたいと思います。

 

<講師プロフィール>

 

昭和50年、東京大学理学部物理学科卒業。

 

同年、興銀情報開発センター(現みずほ情報総研)に入社し、

銀行系システム開発に20年以上従事。

経営情報システム(開発担当)、

海外総合オンラインシステム(開発リーダー)、

外為オンラインシステム(プロジェクトマネージャー)等の開発を経験。

 

その後、技術部長を担当し、社内研修企画推進、

並びにシステム生産性向上の研究に着手。

 

その後、日本証券テクノロジー(みずほ証券のソフトハウス)に転職。

PMO部長、人事担当部長を歴任。 

FP見積法の導入、人材育成評価ツール「ノウハウマップ」の導入、

事業強化拡大研修の開発と実施、

その他社内研修企画推進を担当。

 

平成24年に株式会社Mを設立し、

代表取締役に就任し現在に至る。

 

現在、システム企画研修株式会社と提携して、

「潜在能力活用(MIND-PD)研修」を普及中。

 

<実績>

 

情報サービス産業協会、要求工学シンポジウム、

情報処理学会、ソフトウェア工学研究発表会、

APSEC2010(国際学会採択論文発表)

「Visualization of Knowledge Assets and Know-How Holders 

for Large-Scale System Development with “Know-How Map”」

(「ノウハウマップ」による大規模システム開発の知的資産と

ノウハウ保持者の見える化)

 

日本証券テクロノジー・内定者セミナー、

新人特別研修(2010年から毎年継続)

 日刊工業新聞・メトロガイド主催セミナー(2013年9月)

「「テトラレンマ論理(東洋論理)」が示す創造思考の神髄!」

コラボネット事業推進協会主催セミナー

 

 

●週末コース10月18日土曜日

「日本のモノづくり現場の発想」

(ヨシテック代表吉原且滋様)

 

<主旨:吉原様より>

半導体リードフレームが日本の米と言われていた時代に、

金型製作やプレス生産現場で24 年間修行を行いました。

 

42 才で退職した後は、

海外のプレス現場や部品加工現場にどっしりと腰を下ろし、

現地の人々と一緒に油まみれになりながら指導を行ない、

各現場の技術力アップに取組みました。

 

展示会場を第2の職場と位置付け、

革新的なアイデアや新しい技術を探し、

これだというアイテムは実践で使って確認し皆様に紹介しています。

 

展示場で見つけたオ―トバランサ―という

工作機やタイヤや車輪などの騒音とエネルギーロスを

遠心力と拮抗する支持力がバランスして半減させる

現象を紹介します。

 

(塾長の今岡は

この原理を説明する理論化に挑戦しようと考えています)

 

 

<講師プロフィール>

 

1976年住友金属鉱山㈱入社。

24年間、半導体金型製作・プレス現場で修行。

在籍中に中央職業開発協会より半導体金型製作高度熟練技能者

に認定される。

 

2000年住友金属鉱山㈱を退職。

その後7年間タイ・マレーシアの半導体関連の企業で

プレス金型関連の技術指導を行なう。

その間、財団法人海外貿易開発協会から

JODCエキスパートとして2回、2年間に渡り

マレーシアのペナンに派遣される。

 

2005年(有)ヨシテック設立。

金型技術系のコンサルタントから、

独自で学んだTOCを活用した現場の問題改善など

幅広い分野でコンサルタント業務を行なう。

 

2010年経済産業省主催のグローバル人材養成研修コースを終了し、

韓国中小企業指導員に推薦される。

 

皆様のご参加心よりお待ちしています。

 

 

 

 

http://www.bizdyn.jp/concept.pdf

 

開催要領場所アクセス

http://www.bizdyn.jp/outline.pdf

 

開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

 

 

初回参加された方で

全10回コース申し込みの方は

フルコース参加料金から初回分を引いた金額を

お振り込み(又は持参)下さい。

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

までご連絡下さい。

 

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.しつけと言う人生の軌道修正(森信三全集幻の講話 )

2.革命と戦争による国家社会の秩序作り

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:生産システムのイノベーション

「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.しつけと言う人生の軌道修正(森信三全集幻の講話 )

 

 

■「人生2度無し」という根本の大真理jから生まれる

心の変化は「自分のいのち」を大事に考えることである。

 

 

これを抜きにすると

切り倒された大木の幹からバラバラにされた枝葉のように

いのちのこもらない人生を送ることになる。

 

 

■森信三は32~33歳の時から

「人生2度無し」を心の底から離れたことはない様に

心がけたと言う。

 

 

そしてそれを「人間としての軌道」に乗せる

マインドセットだと言う。

 

それは難しいことではなく、具体的には

「あいさつをする」「呼ばれたらしっかり返事をする」

「履物を揃える」「整理整頓する」

などの行為だという。

 

 

■トヨタ生産システムが成果を上げるには

カンバンシステムなどのメカニズムの前に

5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾(しつけ))が

効果的だと言う。

 

人づくりであり、

生産システムにいのちを吹き込む「修業」

と考えられます。

 

しつけは5Sのなかでも「人づくり」の根本原理です。

 

ドラッカーは「習慣」だと言い、

ピーター・センゲは「パーソナル・マスタリー」(修業)

だと言う。

 

■青少年に対しては

「おはよう」「こんにちは」と挨拶する。

 

呼ばれたら「はい」と返事する。

 

立ちあがったら椅子を入れる。

 

履物を脱いだら必ず揃える。

 

これらを習慣づけることが「しつけ」だと言う。

 

青少年だけではなく、大人になっても、

老人になっても(僕も)気が付いた時点で

「人生軌道修正」することは大事だと追います。

 

 

 

2.革命と戦争による国家社会の秩序作り

 

■企業組織にとって

無秩序から秩序へ、対立から調和へ、

マネジメントが必要なように

国家社会は主権国家として

無秩序から秩序を取り戻すために

癌細胞や異物、外敵を無効化する免疫システムである

防衛システムが必要だった。

 

免疫も防衛も

マネジメントの機能として欠かせません。

 

現在世界は、二度の世界大戦、東西冷戦の後、

新自由主義によるグローバリズムと

地域の伝統文化・価値を持続するナショナリズムが

対立していると言う。

 

 

■過去400年にわたって形成された西洋発の

国民国家による国家社会の秩序形成は

「革命と戦争」という免疫システムが働いた結果であると

考えることができます。

 

しかしそれが膨張して植民地帝国主義を生み、

二度の世界大戦と20世紀の冷戦を生んだ。

 

ドラッカーによると、

21世紀は「ポスト主権国家の時代」に入ると言う。

 

■人間は文化や伝統の影響を受けない、

変わらない本質的な部分があるはずです。

 

国家社会の秩序を守るための免疫システムが

機能しなくなれば

新しい免疫システムが必要になります。

 

日本が江戸時代末期西洋列強の脅威、国難に

対したように、

ヨーロッパも16世紀中葉、スペインとポルトガルの

大航海による富がフランス始めヨーロッパ全域に

脅威を与えた。

 

 

■現在は議会民主主義による話しあいで

EU統合に進んでいるが、ヨーロッパの統合は

過去6回、武力による統合の試みがあったと

ドラッカーは観察しています。

 

スペイン、フランスのルイ14世、ナポレオン、

ドイツのヒトラー、ロシアのスターリン。

 

国家社会の秩序形成は「革命と戦争」が必要だというのが、

近代西洋の論理だそうです。

 

「革命と戦争」ではない、

免疫システムは可能か?

 

日本の国難に対処するマネジメントの手法はあるか?

 

ドラッカー思考を参考にして

考察して行きたいと思います。

 

 

 

 

 

3.事例研究:生産システムのイノベーション

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

■身体システムが細胞と細胞、

臓器と臓器を繋いで、それぞれの役割以上の

システム機能を生みだしている。

 

生産システムも作業と作業をうまく繋ぎ合わせて

作業の総和以上の機能を生みだす。

 

生産システムのイノベーションとは

金田氏によると

「最初に核となるサブシステムを作り上げ

それに影響を受ける別の作業を含むサブシステムを

繋いでシステムが新しい機能を発揮する」

プロセスであると言う。

 

 

■このようにシステムが連鎖反応を起こしつつ

より安定した機能を発揮するトータルシステムへと

成長する。

 

人間も体質改善をする時、一つの

セラピー(療法)によって

部分的な器官の改善から別の器官の改善に進む。

 

そしてやがてそれ以上改善が進まない限界がある。

 

生産システムも核となる工程の改善とその隣の

工程の改善で限界があると、

別の改善案を用意することで継続的な改善ができる。

 

 

■トヨタでは一部の工程(サブシステム)のイノベーションから

他のサブシステムを取りこんで

工場全体、会社全体へと連続的なイノベーションを起こした。

 

トヨタ以外でも多能工化、5S、

ムダ取りを通して繋がりを強化し、

リードタイム3分の1、人件費半減、品質向上など

実現した企業は多い。

 

 

■生産システムのイノベーションは作業の繋がり、

機能の繋がり、統合が進んで、全体のイノベーションが進化した。

 

システムの範囲が広がるにつれ、

イノベーションは成長する。

 

人の健康改善も成熟があるように

生産システム改善も、その効果も成熟するので

常に創意工夫しながらイノベーションが必要だと言う。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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いつもご寄付ありがとうございます。

 

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

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請求や領収書など入金管理はしません。

 

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半年(3000円)

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株式会社ビジダイン

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多摩大学大学院客員教授

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----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

自然も喜怒哀楽に満ちている

2014年10月 7日 12:56

 

 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第329回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

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お送りしておりますが、

不要の方はそのまま返信頂くか

ご面倒かけますが解除手続きお願いします。

 

配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「自然も喜怒哀楽に満ちている」

 

お早うございます。

 

御嶽山の噴火、台風18号と自然災害が立て続けに

日本列島を襲いました。

 

自然のいのちのエネルギーは時に人間に激しく

時に優しく、人間のいのちと同じように

喜怒哀楽に満ちていますね。

 

最悪の事態が生じても平静に最善の判断と

行動を起こせる修業が欠かせません。

 

家族に組織に社会に「病気」となる災厄が降りかかるのに

如何に対処するか

マネジメントの課題ですね。

 

 

■9月30日から10月2日まで娘夫婦に誘われて

(と言うより婿に誘われて)沖縄に2泊3日滞在しました。

 

台風もなく、晴天のビーチと東シナ海の夕日と

沖縄料理を家族で楽しみました。

 

facebookで写真をUPしたら過去最多の「いいね!」頂きました。

https://www.facebook.com/zenjiro.imaoka/posts/705349129556238?notif_t=like

 

今週から始まる今岡‘塾‘や多摩大学大学院の講義他

コンサルティングなど

忙しくなる前のゆとりとなりました。

 

 

■■■青梅街道 新中野 今岡‘塾’(ドラッカー塾)開講■■■

 

 

明日9日木曜平日コース

10日土曜コース開催します。

 

ドラッカーのマネジメントは

20世紀型資本主義経済での米国ビジネススクールとは違う

これからの21世紀型ポスト資本主義時代の

マネジメント原理の体系です。

 

現在メルマガで紹介している

ドラッカ―の「ポスト資本主義社会」で述べている

メッセージは「市場で一人勝ちする」

戦略ではなく社会生態系共生のマネジメントです。

 

 

●それは日本での江戸時代初期の鈴木正三の思想と

類推ができます。。

 

曰く、

何の事業も皆仏業なり。

一切の所作、皆世界のためとなる。

 

諸職人なくして世界の用所調べからず、

武士無くして世治まらず、

農人なくして食物あるべからず、

商人無くして世界の自由成らず、

あらゆる事業出来て世のためとなる

(「四民日用」鈴木正三)

 

 

混乱・無秩序・争いは「病気」である。

 

仏教、儒教、神道・・・神仏需3教思想は

あくまでの「薬=方法論」であり絶対視しない

(鈴木正三→石田梅岩)

 

 

思想は「薬」であり「道具」である。

 

ドラッカーと言えども聖典ではなく

「薬」であり「道具」です。

 

 

■講義もさることながら

老若男女、多彩な経歴の参加者の出会いがあります。

 

 

それぞれ

日常の仕事に埋没していると、

目の前にある問題をこなすことに忙殺され

全体が見えないまま

ますます問題が解決できないことがあります。

 

日常の同じ場所同じ周辺から離れて時間と空間を広げて

問題を改めて定義してみましょう。

 

飲食を楽しみながらのどんな仕事でも

自分の仕事に意義を見つけて日々心豊かに過ごすため、

気軽な交流の場として、

老若男女の実践の実学としてご活用下さい。

 

塾生もゲスト講師も女性の感性の役割が大きくなっています。

 

ホームページご案内します。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

 

 

ゲスト講師紹介

 

●平日コース10月9日木曜日は「食品開発と地域再生」

(食品コンサルタント 門田直明様)

 

門田直明様は大塚食品で新製品開発研究やグローバルな

食品素材の調達などで実績を重ね

現在は食品コンサルタントとして高知県など

農業による地域活性化の仕事をしています。

 

塾長の今岡とは大塚製薬時代に新素材の製品化プロジェクトで

一緒に海外出張も含めて協働した経験があります。

 

今岡塾のアシスタントとして長い間参加して

ドラッカー思想の下で活躍中です。

 

 

●週末コース10月11日土曜日は「身体の統合と調律」

(米国認定ロルファー川口舞子様)

 

川口舞子様はロルフィングという米国で生まれた

東洋の知と解剖学と生理学から身体のいのちのシステム

のバランスを取り戻す技術を持っています。

 

日本で数少ない米国認定ロルファーです。

 

現在銀座にあるボデイケアサロンの

マネージャーであり施術者でもあります。

http://relaxia-salon.jp/

 

 

臓器と臓器の繋ぎ(インタ―フェ―ス)である筋膜を

施術して身体のバランスを取り戻す。

 

身体の重心と重力の支点をバランスさせます。

 

組織のマネジメントは身体の健康管理と同じです。

 

 

企業の部門間の連鎖業務をSCMで統合する理論と

類推が成り立ちます。

 

身体の統合と

組織の統合マネジメント比較します。

 

 

 

 

今岡‘塾‘コンセプト

http://www.bizdyn.jp/concept.pdf

 

開催要領場所アクセス

http://www.bizdyn.jp/outline.pdf

 

開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

●フルコース10回参加者

新規 40,000円

2周目以上20,000円

 

 

 

 

■初回だけでもご参加しませんか?

 

初回参加した後全10回コース申し込みの方は

フルコース参加料金から初回分を引いた金額を

お振り込み(又は持参)下さい。

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

 

お名前、所属、男女別、関心や興味等

平日10月9日希望か

週末10月11日希望か

を記入して

 

imaoka@bizdyn.jp

までご連絡下さい。

 

 

フルコースご参加の方途中で曜日変更可です。

 

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.人生2度なし(森信三全集 幻の講話 )

2.責任と貢献

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:臓器は細胞のネットワーク連鎖

「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.人生2度なし(森信三全集 幻の講話 )

 

 

■森信三の思想の根底にあるもの、

それは日本的な風土の中にある思想、

いのちはかけがえのない貴重なもの

というメッセージです。

 

「我と来て遊べや親のない雀」(小林一茶)

 

日本人なら誰も知っている

雀という小鳥のいのちを愛しみ読んだ俳句ですね。

 

■「人生2度なし」としては理性としては

誰でもわかる生物学の知識です。

 

しかしながらこの真理は、

人は死ぬという現実の悲しみに直面して

始めて理解できる。

 

頭で理解することではなく

心で理解することが重要なのです。

 

親のいない子、親の死に直面してはじめて

「人生2度なし」ということが分かる。

 

■13歳から17歳の多感な青春時代にこの真理を

分かることが

教育上最も効果的であると言う。

 

 

「人生2度なし」を感性で分からせることは

人間の心に

「生き方を考えて人間として成長する」人づくりの

「種まき」の時期であると。

 

 

■一旦死ぬともう一度生まれ変わって

人生をやり直すことはできない。

 

多くの人間が意外なほど、この人生最大の問題を

深く考えていない。

 

「人生2度なし」が心に中で消えないようになって初めて

人間は人生に志をもつことができる。

 

自分のいのちを大事にすることは

他人のいのちも、小鳥や、自然のいのちも

大事にすると森信三は言います。

 

 

2.責任と貢献

 

■組織が社会に支えられてその役割を担う時

何が最も重要か?

 

知性?企画力?、ビジョン?、実行力?、勇気?

 

いろいろあるが、ドラッカーに言わせると

それらは枝葉に過ぎない。

 

根本にある資質は「責任と貢献」である。

 

■新しく会社を創ったり、新事業を立ち上げたり、

新製品を開発したり、

その多くは組織の構成メンバーを中心とする

プロジェクトを成功させることで

社会的な役割を果すことができる。

 

 

一人プロジェクトマネージャーだけが

企画するのではない。

 

メンバーがビジョン方針に共鳴し

自分の専門分野でなすべきことを考えて

決断し、行動する。

 

■それぞれの専門分野で責任と貢献を認識する。

 

プロジェクトマネージャーとメンバーの間で

責任を決め、必要な情報を共有する。

 

 

必要なスキル、資源、戦略、計画、品質価値について

貢献すべきことは何か、責任を負うべきことは何か、

話合いの中で相互に自問自答していく。

 

 

■床掃除やビルのメンテナンス、倉庫係の仕事であっても

その生産性向上が組織で働く人々の生産性に

大きく影響する。

 

組織のパフォーマンスにどんな仕事であっても

自分が果すべき責任と貢献を考えることが重要である。

 

いかなる資格があるか?

いかなる知識があるか?

いかなる知性の持ち主か?

ではなく、

 

いかなる責任があり、貢献ができるか?

を問わなければならない。

 

 

 

 

3.事例研究:臓器は細胞のネットワーク連鎖

「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)

 

■金田氏は大野耐一氏のように

身体のシステムのメタファー(比喩)を使って

作業とシステムの関係を説明します。

 

 

細胞と細胞を繋いでいる生体膜が

細胞間のインターフェースとなって

臓器というシステムを維持調整している。

 

企業システムも生産システムも

「機能」「工程」「作業」を繋いで

単に作業の総和以上の価値を生み出している

(アウトプットしている)

 

 

■人間の身体は60兆個の細胞が

臓器ごとに機能を果し、臓器と臓器がネットワーク連鎖で

繋がって身体を構成している。

 

細胞を繋ぐものは生体膜であり、

臓器と臓器を繋ぐものはロルフィングによると

筋膜だそうです。

 

企業の一人ひとりはネットワーク連鎖で繋がって

機能組織を形成し、機能組織もネットワーク連鎖で繋がって

社会に価値を提供している。

 

生体膜や筋膜が、身体の部分を繋いで

全体を調整していのちに貢献するように

一人一人を繋いで生産システムや経営システムのいのちを

調整する何かがあるはずである。

 

 

■SCM(サプライチェーンマネジメント)とは、

生体膜や筋膜が従来の生物学で焦点が当たらなかった

ように、

 

近代的経営学やビジネススクールで焦点が当てられなかった

分野であると言えます。

 

金田氏は生体膜の役割が

生産システム構築における工程間の繋ぎであり

イノベーションの秘訣であるという。

 

身体における生体膜や筋膜は神、あるいは大自然が

創造したものだが

生産システムや企業システムは

人工のシステムであるから人間が構築しなければならない。

 

そこに改善のヒントがある。

 

 

■人間が身体のシステムの健康の維持管理に

努力をすることで社会に貢献できるように、

社会の公器である企業の体質改善と品質改善の努力をすることで

企業は社会貢献できる。

 

体質改善とはシステム改善なのであると金田氏は

定義する。

 

 

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

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