P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

株式会社ビジダイントップページ>>人を幸せにするマネジメント改革

いのちと時間

2014年9月29日 10:36

 

 
 
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第328回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
本メルマガはボランティア寄付金で運営しています。
 
僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に
お送りしておりますが、
不要の方はそのまま返信頂くか
ご面倒かけますが解除手続きお願いします。
 
配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
 
「いのちと時間」
 
 
お早うございます。
 
 
今日から月が変わり
10月1日水曜日、
今年も残り3ヶ月になり
4月から始まった年度の後半期にに入りました。
 
御岳山の噴火で多くの犠牲者が出て
東日本大震災以来の大自然の猛威を思い出させました。
 
先の読めぬ人生何が起こるか分からない。
人生の無常を思わずにいられません。
 
せめて出来ることは
人生は二度ない、今日の日も二度ないと考えて
時間を大切にすることでしょうか。
 
 
■時間を大切にすることで言えば、
27日土曜日、大阪日帰りで行って来ました。
 
関西地区の出雲高校同期同窓会の誘いを受けていたのを
思い出し、別件で会いたい人がおり、
二つの用件を合わせて前日に急遽決断しました。
 
合いたい人とは
オートバランサ―という回転体が発生する騒音と
エネルギーロスを半減させる装置の発明者です。
 
工作機の現場技能者であり、
力学的理論が出来ておらす未だ世間に知られていない
とのことで40年前構造解析技師
としての感性が騒ぎました。
 
騒音対策と省エネは時代の要請です。
 
始めて現物を観て、何とか僕の人脈の中で
支援したいと考えています。
 
同窓会では高校卒業以来付き合いのある数人を除いて
50年ぶりに会った同窓生に会い、
感激の対面をしました。
 
限られた人生、時間はいのちですね。
 
 
 
■来週からコミュニテイカフェ
青梅街道 新中野 今岡‘塾‘(ドラッカー塾)
10月9日平日コース、11日週末コース
開講します。
 
ドラッカーによると
成果を上げるものは仕事からではなく
時間から入る。
 
殆どプロジェクトが成功しないのは
成すべき仕事に追われ全体を俯瞰する段取りが
できていない。
 
同じ場所同じ周辺から離れて時間と空間を広げて
俯瞰的に考えるきかっけにしてみましょう。
 
飲食を楽しみながらのどんな仕事でも
自分の仕事に意義を見つけて日々心豊かに過ごすため、
気軽な交流の場として、
老若男女の実践の実学としてご活用下さい。
 
塾生もゲスト講師も女性の感性の役割が大きくなっています。
 
 
■8期第1回「ドラッカーの生態学的マネジメント」
ご案内します。
 
平日コース10月9日木曜日19:00~
週末コース10月11日土曜日15:00~
開催します。
 
ドラッカー思想の社会生態学(エコシステム)とは
組織も社会のいのちのシステムであると考えます。
 
地域社会も人間の身体も同じいのちのシステムとして
類推できます。
 
 
身体の組織と企業の組織のメタファー(比喩)から
人類の歴史的東西の英知や脳科学からも
同じことが言えます。
 
 
■ゲスト講師はそれぞれ以下のお2人です。
 
●平日コース10月9日木曜日は「食品開発と地域再生」
(食品コンサルタント 門田直明様)
 
門田直明様は大塚食品で新製品開発研究やグローバルな
食品素材の調達などで実績を重ね
現在は食品コンサルタントとして高知県など
農業による地域活性化の仕事をしています。
 
塾長の今岡とは大塚製薬時代に新素材の製品化プロジェクトで
一緒に海外出張も含めて協働した経験があります。
 
今岡塾のアシスタントとして長い間参加して
ドラッカー思想の下で活躍中です。
 
 
 
●週末コース10月11日土曜日は「 身体の統合と調律」
(米国認定ロルファー川口舞子様)
 
川口舞子様は日本では数少ない認定ロルファーです。
 
ロルフィングという米国発の
解剖学と生理学から身体のいのちのシステム
のバランスを取り戻す技術を持っています。
 
開発者アイダ・ロルフは東洋を研究していた。
 
川口舞子さんは現在銀座にあるボデイケアサロンの
マネージャーであり施術者でもあります。
http://relaxia-salon.jp/
 
僕の多摩大学大学院での公開講座に参加して
企業システムを統合体とみて同調させることで
モノとカネと情報の流れを作るという
SCMの話との共通点を見出してくれました。
 
女性の感性に驚きました。
 
逆に多くを学ばせて頂いています。
 
現在多摩大学大学院の院生です。
 
ジャストインタイムの生産システムは
身体のシステムと同じように工程間でバランスして
モノの流れを改善することと言えます。
 
ちなみに僕を含めて塾生の何人かは
川口舞子さんの施術で腰痛が治った、
背骨が真っ直ぐになって
背が高くなったという人います。
 
生態学(いのちのシステム学)を人間の身体との
比喩でマネジメントを学ぶ絶好の機会です。
 
再度ご案内します。
 
今岡‘塾‘コンセプト
http://www.bizdyn.jp/concept.pdf
 
開催要領:時間配分・料金・場所・アクセス
http://www.bizdyn.jp/outline.pdf
 
開催日程
http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf
 
 
 
■フルコース10回参加者、
スポット参加者申込受付中です。
 
●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
●フルコース10回参加者
新規 40,000円
2周目以上20,000円
 
フルコースご参加の方途中で曜日変更可です。
 
 
是非皆様のご参加お待ちしています。
 
 
●先ずは初回スポットでご参加頂き、その後で
ご判断頂くことをお勧めします。
 
初回スポット参加の方で
有利な全コースご参加希望の方はフルコース参加費から
初回参加費さし引いた料金を2回目に
その場でお支払い頂くか
所定の口座にお振り込み下さい。
お名前、所属、男女別、関心や興味等
平日希望か週末希望かを記入して
 
imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。
 
 
今岡善次郎
 
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.頼山陽13歳の詩(森信三全集)
2.組織に部下はいない
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:作業改善とシステム改善
「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)
===================
 
 
1.頼山陽13歳の詩(森信三全集)
 
 
■森信三の「幻の講話」の中で13歳の頼山陽の詩が
紹介されます。
 
十有三春秋
逝くものはすでに水の如し
天地始終なく
人生生死あり
いずくんぞ古人に類して
千載青史に列するを得んや
 
■意味は
 
ああ、いつの間にかもう13歳になってしまった
 
時は流水のように流れ去って行く
 
この大自然、宇宙には始めも終わりもない。
 
しかし人生は始めと終わりがある
 
どうしたら昔の偉人のように
歴史の名を残す人間になれるだろうか
 
 
■13歳の少年が有限なる人生を理解し、
無限ないのちに思いを馳せた詩である。
 
 
古典に名前が残る古人は死して後世に
思いを伝えている。
 
それに比べて現実の殆どの人間は
せいぜい50~60年で人生を終る。
現在は80~90年となったが。
 
殆どの人間は後世に忘れられる。
 
 
■「幻の講話」では次のような解説しています。
 
誰でも後世に名を残すことはできないが
いずれ死ぬことを意識することだけで
「志」を持つ。
 
志を持つと時間を大切にする。
 
それが人生の種になる。
 
頼山陽の詩は青少年への種まきであると。
 
 
 
2.組織に部下はいない
 
■社長という組織の代表を除いて
部長や課長という部門長の責任はあるが
上司、部下(あるいはボスと子分)という関係は
ポスト資本主義時代には意味を成さない。
 
 
「同僚」の関係があるだけだと
ドラッカーは言います。
 
 
■あらゆる人間が自らの目標と貢献と行動について
責任を負う。
 
命令する人間と命令に従って行動する人間の区分
考える人間と行動する人間の区分
は人間の本質に反している。
 
全員が問題を考え責任を負う。
 
 
■トヨタがジャストインタイムのイノベーションを
行った時代に、
誰ともなく、
「全員が現場経営者」であると言っていたそうです。
 
 
あらゆる人間が知識労働者であり、
自分で目標を設定し成果をフィードバックし
自己管理する。
 
ドラッカーは「自己目標管理」として
提案した。
 
■一人ひとりが自らの目標を組織全体の目標に
合致させる責任がある時、
組織に部下は存在しない。
 
 
同僚がいるだけである。
 
腎臓の細胞は腎臓の部下ではない。
 
腎臓の細胞は自律的に腎臓の役割のために
機能する。
 
組織に部下はいないのです。
 
 
 
 
3.事例研究:作業改善とシステム改善
「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)
 
■ドラッカーのマネジメントの定義は俯瞰的ですが
生産システムの限定すると
改善、KAIZEN,改革、進化、イノベーション、
パラダイムシフト・・・様々です。
 
またトヨタの改善に関わった金田氏は
作業改善とシステム改善という概念で
生産システムのマネジメントを定義しています。
 
■生産システムは
材料や水道光熱、電気などインプットして
人や設備を使って生産し、
製品をアウトプットする変換システムと言えます。
 
身体のシステムが
食物や空気や水をインプットして
細胞・臓器、腸内細菌を使って
生活・仕事をアウトプットする変換システムと
同じです。
 
身体には生活の乱れや病気があるように
生産システムも製品の品質劣化、欠品、納期遅れなど
病気が発生します。
 
身体の健康を維持し身心共に健全性を維持するように
生産システムが適正にマネジメントされる必要があります。
 
 
■金田氏によると
生産システムのマネジメントである
作業改善とは現状のシステムで
品質、納期、コスト、欠品など病気を無くす活動である。
 
システム改善とは作業改善を組織内に組み込んで
改善の仕組みを作ることだと言う。
 
日常的な症状に対する対症療法でいい場合もあれば
食生活や運動などによる生活スタイルを変える
根本的な体質改善もある。
 
 
■病気にならない体質にすることや
身心の健康体質を改めに生き方を変えるべき
時間とお金の投資が必要なように
生産システムも考え方から構造まで変革することで
優れた企業体質を作ることも必要である。
 
作業改善とともにシステム改善によって
環境変化に対しても適応できる
企業を創造することができます。
 
トヨタのイノベーションにはそのような
マネジメント思想があったのです。
 
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
■今岡善次郎マネジメント・メルマガ
登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで
お願いします。
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=bk02&m=ce7j
 
バックナンバー
http://backnum.combzmail.jp/?t=tn38&b=nm23&m=ce7j
 
 
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
多摩大学大学院客員教授
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

人は先祖と子孫を繋ぐネットワーク連鎖の結節点

2014年9月23日 21:08

 

 

 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第327回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

本メルマガはボランティア寄付金で運営しています。

 

僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に

お送りしておりますが、

不要の方はそのまま返信頂くか

ご面倒かけますが解除手続きお願いします。

 

配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください

 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 

「人は先祖と子孫を繋ぐネットワーク連鎖の結節点」

 

 

お早うございます。

 

秋分の日を過ぎて秋の気配が漂う

今日9月24日水曜日、

新たな季節に入りました。

 

今日も一日大自然に感謝の心を持って

充実した日を送りましょう!

 

 

■20日土曜日、

寝たきりの妻を病院で食事介助に

僕の家族が大集合しました。

 

僕達夫婦2人と3人の子供と

それぞれの連れ合い3人に

3人の孫、

合計11人が病棟に集合、

スマホで写真を取ると画面一杯で

大家族を実感した次第です。

 

 

一人でスタートした独立人生が

結婚で2人になり、3人の子供で5人になり、

それぞれが結婚し義理の子供が3人増え

孫が3人で11人になったわけです。

 

僕を中心に考えると2人の両親、それぞれの両親がおり、

先祖は4人8に人16人・・・と無限の数になる。

 

企業が資源調達機関と顧客等ステークホールダーを

繋ぐ結節点であるように

僕の存在は先祖と子孫を繋ぐ

ネットワーク連鎖の結節点です。

 

 

今は男ひとりの生活ですが、

空間的にも時間的にも現在の僕のいのち

の無限性を感じさせてくれるひと時でした。

 

 

■コミュニテイカフェ

青梅街道 新中野 今岡‘塾‘(ドラッカー)

2014年後期(第8期)10月9日11日開講します。

 

ドラッカーによると

我々の仕事の半分はやらなくてもいいことをしている。

あるいはやってはいけないことをしている。

 

殆どプロジェクトが成功しないのは

そもそも会社の存在意義は何か、顧客は誰か、

ミッションやビジョンは何かという

そもそも論を回避していることにある。

 

同じ場所同じ周辺から離れて時間と空間を広げて

そもそも論を考えるきかっけにしてみましょう。

 

飲食を楽しみながらのどんな仕事でも

自分の仕事に意義を見つけて日々心豊かに過ごすため、

気軽な交流の場として、

老若男女の実践の実学としてご活用下さい。

 

塾生もゲスト講師も女性の感性の役割が大きくなっています。

 

 

■8期第1回「ドラッカーの生態学的マネジメント」

ご案内します。

 

平日コース10月9日木曜日19:00~

週末コース10月11日土曜日15:00~

開催します。

 

ドラッカー思想の社会生態学(エコシステム)とは

組織も社会のいのちのシステムであると考えます。

 

地域社会も人間の身体も同じいのちのシステムとして

類推できます。

 

 

身体の組織と企業の組織のメタファー(比喩)から

人類の歴史的東西の英知や脳科学からも

同じことが言えます。

 

 

■ゲスト講師はそれぞれ以下のお2人です。

 

●平日コース10月9日木曜日は「食品開発と地域再生」

(食品コンサルタント 門田直明様)

 

門田直明様は大塚食品で新製品開発研究やグローバルな

食品素材の調達などで実績を重ね

現在は食品コンサルタントとして高知県など

農業による地域活性化の仕事をしています。

 

塾長の今岡とは大塚製薬時代に新素材の製品化プロジェクトで

一緒に海外出張も含めて協働した経験があります。

 

今岡塾のアシスタントとして長い間参加して

ドラッカー思想の下で活躍中です。

 

 

 

●週末コース10月11日土曜日は「 身体の統合と調律」

(米国認定ロルファー川口舞子様)

 

川口舞子様は日本では数少ない認定ロルファーです。

 

ロルフィングという米国発の

解剖学と生理学から身体のいのちのシステム

のバランスを取り戻す技術を持っています。

 

開発者アイダ・ロルフは東洋を研究していた。

 

川口舞子さんは現在銀座にあるボデイケアサロンの

マネージャーであり施術者でもあります。

http://relaxia-salon.jp/

 

僕の多摩大学大学院での公開講座に参加して

企業システムを統合体とみて同調させることで

モノとカネと情報の流れを作るという

SCMの話との共通点を見出してくれました。

 

女性の感性に驚きました。

 

逆に多くを学ばせて頂いています。

 

現在多摩大学大学院の院生です。

 

ジャストインタイムの生産システムは

身体のシステムと同じように工程間でバランスして

モノの流れを改善することと言えます。

 

ちなみに僕を含めて塾生の何人かは

川口舞子さんの施術で腰痛が治った、

背骨が真っ直ぐになって

背が高くなったという人います。

 

生態学(いのちのシステム学)を人間の身体との

比喩でマネジメントを学ぶ絶好の機会です。

 

再度ご案内します。

 

今岡‘塾‘コンセプト

http://www.bizdyn.jp/concept.pdf

 

開催要領:時間配分・料金・場所・アクセス

http://www.bizdyn.jp/outline.pdf

 

開催日程

http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf

 

 

 

■フルコース10回参加者、

スポット参加者申込受付中です。

 

●スポット参加者

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

●フルコース10回参加者

新規 40,000円

2周目以上20,000円

 

フルコースご参加の方途中で曜日変更可です。

 

 

是非皆様のご参加お待ちしています。

 

 

●先ずは初回スポットでご参加頂き、その後で

ご判断頂くことをお勧めします。

 

初回スポット参加の方で

有利な全コースご参加希望の方はフルコース参加費から

初回参加費さし引いた料金を2回目に

その場でお支払い頂くか

所定の口座にお振り込み下さい。

お名前、所属、男女別、関心や興味等

平日希望か週末希望かを記入して

 

imaoka@bizdyn.jp

までご連絡下さい。

 

 

今岡善次郎

 

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.教育者としての森信三(森信三全集)

2.オーケストラ指揮者はオーボエの演奏は出来ない

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:仕事とは作業と改善である

「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)

===================

 

 

1.教育者としての森信三(森信三全集)

 

 

■森信三全集第一巻に「幻の講話」と言う

昭和48年(1973年)に出版された書籍が

紹介されています。

 

当時の小学生・中学生・高校生達に

「人間の生き方」について

分かりやすく書かれています。

 

私、現在65歳を過ぎた今岡善次郎は

当時26歳で社会人になった

ばかりの時代ですから、

この講話は現在55前後になっている人達が

青春時代に聞いたことになる。

 

 

■工学部で学び技術者として社会人となった僕は

森信三の名前もその思想も知る由もない。

 

どこかで目にしたり聞いたりしていても

関心テーマでは全くなかったことが

残念ですが、人との巡り合いは

それぞれに時期があるのですね。

 

 

SCM(サプライチェーンマネジメント)を探究する中で

ドラッカーの社会生態系(エコシステム)に

僕の知覚が及び、いのちのサイエンス、

人間学に関心を寄せているなかで

森信三に出会いました。

 

当時の13歳~17歳の青少年が学んだことが

67歳のに僕が驚きを持って学んでいます。

 

■ドラッカーのマネジメントとは社会はどうあるべきか

の問いに始まり、人間とは組織とは

そもそも何かと考えることから

答えを追求することなのです。

 

森信三は江戸時代の頼山陽(らいさんよう)という

詩人が13歳の誕生日に詠んだ詩から

講話を始めます。

 

人生で優れた仕事をする人間の秘訣が

ここから読みとれます。

 

次回以降をお楽しみに。

 

 

 

2.オーケストラ指揮者はオーボエの演奏は出来ない

 

 

■オーケストラ指揮者はオーボエの演奏は出来ないが

オーボエがどのような貢献を

しなければならないか知っている。

 

外科医は麻酔は出来ないが麻酔の麻酔医の

貢献を知っている。

 

マネジメントは簿記を知らないが

会計の経営への貢献を知らなければなならい。

 

 

■優れた組織のマネージャーは部下の専門知識を

知らなくてもそも貢献は知っている。

 

ドラッカーによると

マネジメントとは知識(専門性)ではなく、

組織は果すべき責任が本質である。

 

幅広い知識や知性ではなく、

責任こそがマネジメントの本質であると言う。

 

説得力ありますね。

 

 

■伝統的な指揮命令型の組織では

命令を上から下へ、情報を下から上へ

伝えるに過ぎなかった。

 

伝統的な組織論では

分業化と管理階層によって人間がコントロールできる

情報の制約を無くし単純化することが

組織設計の秘訣だった。

 

現在、命令と情報はICT(情報・通信技術)で

制約が少なくなり、中間管理層の

役割が矮小化した。

 

知識労働者による組織は専門家別に構成される。

 

マネジメントは専門家の仕事はできないが

責任は残る。

 

顧客に対する責任、社員に対する責任、

社会に対する責任は

専門知識の発揮とは異なる。

 

マーケティングマネジャーはマーケットリサーチ

技術知らくても

マーケティィングの本質である

顧客を知る必要がある。

 

オーケストラ指揮者はオーボエの演奏は出来ないが

視聴者への責任が存在理由である。

 

マネジメントの本質は

責任にあるというのがドラッカーの本質です。

 

 

 

3.事例研究:仕事とは作業と改善である

「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)

 

■大野耐一の思想を引き継ぐ金田秀治氏によると

仕事とは「作業と改善」からなる。

 

ちなみにこの秋の多摩大学大学院で僕が担当する

「ジャストインタイムとSCM

金田氏をゲスト講師としてお願いするにあたり

9月18日お会いし食事をともにしていろいろ

お話をお伺いしました。

 

 

経営者の仕事、マネージャーの仕事、

現場作業者の仕事、すべての仕事に改善がある。

 

欧米流にマネジメントと現場作業者という

区分が無い。

 

当時トヨタではすべて現場経営者と言ったそうです。

 

■作業とは人モノカネの資源をインプットし

付加価値に変換する活動である。

 

 

マネジメントであろうが、

定型的な現場作業であろうが、

品質とコストと納期と数量と安全と道徳を維持することは

作業である。

 

 

今日の利益を保証する活動はマネジメントとは言え

すべて作業である。

 

■一方、アウトプットする付加価値を今日より

より良くする活動である「改善」は

作業とは言わない。

 

 

今日の利益ではなく、明日の利益を生む作業、

企業が長期にわたって生き残るために活動が

改善である。

 

作業は自動化できるが

自動化という改善は人間しかできない。

 

■「改善」とは人間が行う活動である。

 

機械に置き換えることのできない。

 

先輩達が築きあげた高度のシステムの中で

部分的な仕事しかできない現代人に失われたものは

何か?

 

それは「改善魂」だと言う。

 

トヨタ式経営を含めて日本的経営を否定するか

研究の対象から外している

日本人の経営研究者に対して

むしろフォードを含め欧米の研究者の方がその本質を

観察していると言えるかもしれない。

 

それは「感性」「企業文化」すなわち、

生態系(エコシステム)や

いのちの研究であると思う。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

いつもご寄付ありがとうございます。

 

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

 

請求や領収書など入金管理はしません。

 

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK。

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで

お願いします。

https://regssl.combzmail.jp/web/?t=bk02&m=ce7j

 

バックナンバー

http://backnum.combzmail.jp/?t=tn38&b=nm23&m=ce7j

 

 

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

秋まつり、日常からの脱却

2014年9月17日 00:21

秋コース開催 青梅街道 今岡'塾'(ドラッカー塾)

2014年9月 9日 16:58

 

 
 
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第325回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
本メルマガはボランティア寄付金で運営しています。
 
僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に
お送りしておりますが、
不要の方はそのまま返信頂くか
ご面倒かけますが解除手続きお願いします。
 
配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
 
「秋コース開催 青梅街道 今岡‘塾‘(ドラッカー塾)」
 
 
お早うございます。
 
今日9月10日水曜日、
中秋の満月は台風の影響で東京では見えなかったのですが、
全国的には観賞できたようですね。
 
中野の自宅近辺では秋まつりの神輿や踊りの舞台づくりで
町内会の皆様忙しいようです。
 
秋の気配を感じますね。
 
さていよいよ、10月開始の
■コミュニテイカフェ青梅街道 今岡‘塾‘(ドラッカー塾)
2014年後期(第8期)の計画ができましたのでご案内します。
 
4年目後期に入り参加頂いた方から
ゲスト講師として講演をして頂きます。
 
飲食を楽しみながらのどんな仕事でも
自分の仕事に意義を見つけて日々心豊かに過ごすため、
気軽な交流の場として、
老若男女の実践の実学としてご活用下さい。
 
塾生もゲスト講師も女性の感性の役割が大きくなっています。
 
特に女子会の皆様のご参加お待ちしています。
 
今岡‘塾‘コンセプト
http://www.bizdyn.jp/concept.pdf
 
開催要領場所アクセス
http://www.bizdyn.jp/outline.pdf
 
開催日程
http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf
 
■8期第1回「ドラッカーの生態学的マネジメント」
ご案内します。
 
平日コース10月9日木曜日19:00~
週末コース10月11日土曜日15:00~
開催します。
 
ドラッカー思想の社会生態学(エコシステム)とは
組織も社会のいのちのシステムであると考えられます。
 
地域社会も人間の身体も同じいのちのシステムとして
類推できます。
 
 
身体の組織と企業の組織のメタファー(比喩)から
人類の歴史的東西の英知や脳科学からも
同じことが言えます。
 
 
■ゲスト講師はそれぞれ以下のお2人です。
 
●平日コース10月9日木曜日は「食品開発と地域再生」
(食品コンサルタント 門田直明様)
 
門田直明様は大塚食品で新製品開発研究やグローバルな
食品素材の調達などで実績を重ね
現在は食品コンサルタントとして高知県など
農業による地域活性化の仕事をしています。
 
塾長の今岡とは大塚製薬時代に新素材の製品化プロジェクトで
一緒に海外出張も含めて協働した経験があります。
 
今岡塾のアシスタントもしてくれています。
 
 
●週末コース10月11日土曜日は「 身体の統合と調律」
(米国認定ロルファー川口舞子様)
 
川口舞子様はロルフィングという米国で生まれた
東洋の知と解剖学と生理学から身体のいのちのシステム
のバランスを取り戻す技術を持っています。
 
僕の多摩大学大学院での公開講座に参加して
企業システムを統合体とみて
同調させてモノとカネと情報の流れを作るという
僕の話との共通点を見出してくれました。
 
女性の感性に驚きました。
 
逆に多くを学ばせて頂いています。
 
現在多摩大学大学院の院生です。
 
ジャストインタイムの生産システムは
身体のシステムと同じように工程間でバランスして
モノの流れを改善することと言えます。
 
ちなみに僕を含めて塾生の何人かは
川口舞子さんの施術で腰痛が治った、
背骨が真っ直ぐになって
背が高くなったという人います。
 
生態学(いのちのシステム学)を人間の身体との
比喩でマネジメントを学ぶ絶好の機会です。
 
再度ご案内します。
 
今岡‘塾‘コンセプト
http://www.bizdyn.jp/concept.pdf
 
開催要領:時間配分・料金・場所・アクセス
http://www.bizdyn.jp/outline.pdf
 
開催日程
http://www.bizdyn.jp/schedule.pdf
 
 
 
フルコースのご参加募集しています。
 
スポット5,000円10回分を
フルコースご参加の方は40,000円でお申込頂けます。
 
是非皆様のご参加お待ちしています。
 
お名前、所属、男女別、関心や興味等
平日希望か週末希望かを記入して
imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。
 
 
今岡善次郎
 
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.いのちは自己のものではない(森信三全集)
2.権力より責任
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:経営は作業の総和ではない
「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)
===================
 
 
1.いのちは自己のものではない(森信三全集)
 
 
■森信三によると
我々人間は自らの力によって生きているかに錯覚している。
 
この錯覚は無自覚にして傲慢であると。
 
人間は自分の知恵も力も
恵み与えられたのであって唯それを自分で悟るのみである。
 
どんな力や能力があっても
絶対無限な大自然、宇宙の中にあっては
我が身は極微であることは明らかである。
 
■人間は近代科学で自然を征服したとか、
フランス革命で人間性を回復したとか、
封建的圧政から人間を解放したとか、
人間の知性の勝利だと持てはやされた。
 
しかしながら
この勝利宣言にいつまで酔いしれていいいのだろうか?
 
一人ひとりのいのちは近代科学以前の
人々と比べて輝きは大きくなっているだろうか?
 
■いのちの霊性の灯は近代の知でかえって
消えているのではないか。
 
霊性の灯が消えているいのちは
生理的機械的組織でしかない。
 
今、必要なことは人間の知性に謙虚になって
霊性が再び点火されなければならないと森信三は言う。
 
 
■人間的知性が全体的な発光によって
自己を中心にして全周囲を得らす円光にならなければならない。
 
いのちといのちが照らし合う関係を
取り戻さなければならない。
 
いのちとは所与であり与えられたものであると
考えることが人間を謙虚にさせる。
 
自己のものとして考えた大きな誤りに気付かなければならない。
 
与えられたものは返さなければならない。
与えられた灯りの返照(照らし返す)の開始が
必要であると森信三は言う。
 
 
2.権力より責任
 
 
■どんな組織もその活動の原動力は
権力ではなく責任でなければならない。
 
そうでなければ組織の存在意義は無い。
 
トップの権力維持のために組織があるのではない。
 
 
■中世ヨーロッパの君主国家や
日本の江戸時代までの諸藩は共同体、政治的なシステムであり、
相互に同盟や敵対関係を持った。
 
人々は団結するためにシステムに政治的権力を必要とした。
 
ドラッカーが定義する組織は
共同体の中でお互いに共生し、ネットワーク連鎖する
機能集団である。
 
需要と供給の関係で市場で繋がる
社会的機関である。
 
 
■軍隊は専門的な機能集団であって政治的権力を持つと
歴史が教えるところでは
結果は悲惨である。
 
労働組合も時には政治と戦い、勝利することもあるが
結果は悲惨である。
 
日本の企業内労働組合も企業に勝つ権力をもつと
企業の経営は危うい。
 
経済的な立場を利用して権力握るのは災厄をもたらすだけである。
 
かってドイツで成功した経済人がワイマール共和国に与えた
ものはヒットラーの台頭だったと
ドラッカーは言う。
 
アベノミクスの成長戦略会議に新興の経営者が
「非効率な中小企業を淘汰して効率にいい企業に置き換える」
という議論に違和感を覚えます。
 
効率が企業淘汰の基準ではなく社会の機関として
世のために役立つかどうかが重要ではないか。
 
■組織による社会的な力の行使は社会に害悪が伴う。
 
組織は社会の部分であり、部分が全体に勝つことは
全体のいのちを危うくするだけである。
 
身体に一部器官(癌)が勝つと身体(生命)を危うくする
のと同じである。
 
器官の増殖力(権力)ではなく、役割(責任)が重視される。
 
 
 
 
3.事例研究:経営は作業の総和ではない
「システム再構築入門」(玉川秀治、ぱる出版)
 
■金田氏によると
企業システムが作業だけで成り立っている間は
社風と言えるものは生まれない。
 
品質を消費者中心に考え、妥協を許さない、全員参加の経営
を目指すのは
社風(企業文化)である。
 
 
■作業の総和と経営システムとの違いは何処にあるか?
 
作業と作業の間の「つなぎ」が
社風だと言う。
 
一つひとつの作業はインプットとアウトプット、
それらの変換プロセス(機能)で定義できる。
 
つなぎとは在庫であり、
人と人の協力関係であり、
コミュニケーションである。
 
これらの要素を無視すれば
すべての作業が完璧でも全体システムは完璧ではない。
 
■トヨタ自動車とGM(ジェネラルモーター)が合弁会社
NUMMI(United Motor Manufacturing ,Inc)を作った時、
改善をインプルーブメントとしないで
KAIZENとした。
 
言葉の意味が違うと両社は認めた。
 
金田氏によると米国流
IE(インダストリアル・エンジニアリング)は
作業標準を決めてその手順通りすることだと言う。
 
 
■IEのインプルーブメントに対して
KAIZENは作業標準に従うことではなく、
現場の作業者がIEを使いながらも
つなぎの部分に焦点を当て、標準を超えて
絶えず改良をすることだ。
 
 
ドラッカー流に言うと
現場もマネジメントの一角であり、
現場作業者もナレッジワーカーとしてマネジメントと
対等なのだという企業文化なのである。
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
■今岡善次郎マネジメント・メルマガ
登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで
お願いします。
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=bk02&m=ce7j
 
バックナンバー
http://backnum.combzmail.jp/?t=tn38&b=nm23&m=ce7j
 
 
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
多摩大学大学院客員教授
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 
 
 
お早うございます。
 
今日9月3日水曜日、
猛暑の8月は過ぎ再び秋から冬が巡ってきますね。
 
留まることのない季節も人生も
昔の人は「無常」と言いました。
 
■青梅街道 今岡‘塾‘(ドラッカー塾)2014年春期(第7期)は
8月23日で10回終了しました。
 
それぞれ平日と週末2回開催しましたから
20回開催したことになります。
 
今までの塾生中心に
13人のゲスト講師に講演頂きました。
 
ポリシ―(メダカの学校)
「だれが生徒か先生か」で塾長である僕も
みなそれぞれの人生経験の中でお話して頂き大変
勉強になりました。
 
ゲスト講師して頂いた方もご参加頂いた皆
本当にありがとうございました。
 
■ドラッカー中心に今岡‘塾‘運営していますが
ドラッカーの社会生態学思想はいのちのエコシステム
として組織や社会をマネジメントする思想です。
 
日本的経営はエコシステムとして
仕事を考えます。
 
江戸時代初期
近江商法の思想的基礎を作った鈴木正三は
商売は仏業であり、シャバ(市場)とは恩恵受け、恩を返す場であり
奪う場ではないと言いました。
 
今日は間に会いませんでしたが
青梅街道 今岡‘塾‘第8期の予定作成中です。
 
第1回は10月9日木曜と11日土曜日です。
 
追って詳しくご案内差し上げますので
是非時間を調整して頂けるようお願い申し上げます。
 
 
■生産システムも企業システムもエコシステム、
複雑系、有機システムとしてのシステム論が
今岡‘塾‘のコンセプトです。
 
システムを部分に分けないで全体として統合体として観る。
 
複雑さを回避するヒントはシステムが調和する
(バランスする)支点にある。
 
TOC(制約理論)では流れ(フロー)のボトルネックを
支点として全ての仕事を回すことであると
故ゴールドラットは言いました。
 
トヨタ生産方式では顧客への出荷を支点として
上流の仕事を回すカンバン方式が有名です。
 
ロルフィングという米国発のボデイケアは
筋膜によって身体の重心を支える支点と重心が重力の
方向と合うように調整する。
 
ヤジロベイは剛体の重心が支点の下にくることで
バランスする。
 
エコシステム経営のドラッカーは
企業は顧客満足によってその存在を支えられる
と言いました。
 
今岡‘塾‘もエコシステムとして思想を支点として
進化しています。
 
是非皆様のご参加お待ちしています。
 
 
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.悪とはいのちの欠損(森信三全集)
2.組織の社会的責任
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:改善(KAIZEN)
「システム再設計入門」(玉川秀治、ぱる出版)
===================
 
 
1.悪とはいのちの欠損(森信三全集)
 
 
■人間の有限性を認識する時
無常観と罪悪感の二つが古来からあるという。
 
無常観とは万物は変化して留まることはない。
 
いのちも同じである。
 
罪悪感とはいのちの欠損によって
引き起こされる。
 
■人も組織もいのちとして存在しているものは
無常である。
 
変化して止まない。
 
変化するいのちに対して真の充足感が得られない時
罪悪感を伴う。
 
いのちの充足感とは自分を含めて
自然や社会との繋がりを感じることなのだ。
 
他人を犠牲にして自己の利益を目的にする時
健全ないのちは罪悪感を持つ。
 
■罪悪感から逃れる手段、いのちの欠損を補うために
人間に与えられた知性が「総合知」だと。
 
視覚、聴覚、走力、飛力など、
人間より勝る能力を持つ動物が多い。
 
人間には単独では動物に劣っても
自然界の能力を総合する「総合知」がある。
 
人間に与えられた知性とは有限で無常ないのちを
罪悪感のない所作(行為)に導くためにある。
 
それはドラッカーや鈴木正三の思想と同じ
マネジメントの原理である。
 
■自然や社会に対して責任を取ることが
罪悪感から逃れ手段である。
 
人類は今、未曾有の危機に瀕している。
 
環境も経済も地球の健康も
いのちへの無限の調和が求められている。
 
いのちに対して真の充足感を得る
マネジメントが必要とされている。
 
 
2.組織の社会的責任
 
 
■企業、病院、大学、行政・・・あらゆる組織は
社会的機関である。
 
それぞれ特有の一つの目的を持って
成果をあげ、社会に貢献する。
 
自らの専門能力、価値観、機能に限定して、
社会のシステムが全体として有機的に構成されて
社会が安定する。
 
 
■ドラッカーによると、
組織が自らの役割を超えて政治的な課題に取り組む時
必ず失敗すると言う。
 
アメリカではある病院が都市部の社会問題に
取り組んだり、
ある学校が人種差別撤廃を図る活動に
エネルギーを注いで本業を疎かにした
事例を上げる。
 
本来の役割よりも
政治的な目的を持つと失敗する。
 
 
■アメリカのノーベル賞経済学者ミルトン・フリードマンが
企業の責任は経済的な業績、すなわち利益に責任を持てば
いいと言った。
 
ドラッカーはそれは不毛な考えだと批判する。
 
利益は企業が社会的責任を果たすために
存在条件にしか過ぎない。
 
利益のために何をしてもいいわけではない。
 
■組織が社会的責任を果すために利益と力が必要であるが
利益と力は目的ではなく手段である。
 
責任と力・利益は一体である。
 
責任を伴わない力や利益は、長期的には
組織を退化させる。
 
騒音、大気汚染など環境破壊する企業は
社会から受け入れられない。
 
社会から受け入れられない組織は
当然の結果として利益は上げられない。
 
組織の社会的責任が組織に力と利益をもたらし、
組織の存在が社会に認められるようになる。
 
組織も個人も同じである。
 
 
 
 
3.事例研究:改善(KAIZEN)
「システム再設計入門」(玉川秀治、ぱる出版)
 
■1980年代の日本経済がバブル期に到る時代、
日本の製造業は欧米に対して
脅威となっていた。
 
日本の製造業の強さの研究が、
特にトヨタを中心に行われた。
 
その中で注目された言葉が「改善」であり、
KAIZENとなって国際用語になった。
 
トヨタ式生産システムはリーン・オペレーションになり、
TOC(制約理論)として理論化された。
 
 
■米国でKAIZENやリーン、TOCが普及するのに対して
日本経済は1990年代のバブル崩壊、
長期化するデフレ経済になって
自信を失った日本は、
伝統ある過去を否定して米国流経営を持てはやした。
 
欧米は日本に学び、日本は過去を捨てて
欧米に学ぶという現象は
相互に異質なナレッジを統合する国際的な
進化と言えるかもしれない。
 
■1980年代米国でGMやクライスラーに対して
フォードが抜きんでるということがあった。
 
 
その理由が実はKAIZENにあった。
 
フォードはデトロイト流仕事の進め方や思いこみを
脱却した。
 
実はトヨタ自動車の大野耐一の影響で、
TOC(制約理論)を開発した故ゴールドラット博士は
その著作「ザ・ゴール」で
「パラダイムシフト」という言葉を使っている。
 
■金田氏によると
フォードはデトロイト流の伝統の打破においてトヨタから
見ると目新しいことは何もないと言う。
 
例えば
・品質を第一目標にする
・消費者サ―ビスを中心に考える
・チームワークを促進する
・従業員参加
などは当然だと考える。
 
これらはまさにKAIZENのパラダイムである。
 
ちなみにドラッカーの社会生態学思想では
企業は資源を顧客価値に変換する
経済連鎖の一つの環であるという。
 
ロジックだけではない、
人間学に裏付けされたマネジメントである。
 
消費者、チームワーク、参加
が改善のキーワードである。
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
■今岡善次郎マネジメント・メルマガ
登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで
お願いします。
https://regssl.combzmail.jp/web/?t=bk02&m=ce7j
 
バックナンバー
http://backnum.combzmail.jp/?t=tn38&b=nm23&m=ce7j
 
 
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
多摩大学大学院客員教授
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 
photo