P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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有機的統合の経営システムモデルTOC(制約理論

2014年7月29日 10:55

 

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                   第319回   

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「有機的統合の経営システムモデルTOC(制約理論)」

 

 

お早うございます。

 

今日7月30日

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

■先週の青梅街道 今岡‘塾‘

(ドラッカーマネジメント)はゲスト講師

特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会 

理事長 光藤昭男様の講演で今岡‘塾‘がレベルアップ(?)

しました。

 

木曜、土曜ともにそれぞれ以下のテーマで

10人前後あわせて20人のプロフェショナルに

ご参加頂きました。

 

複数のプロジェクトを連携統合するプログラムの概念

P2Mは日本発だそうです。

 

国家戦略

「インフラシステム輸出戦略」

「戦略的イノベーション創造プログラム」のお話に続いて

 

僕がお話したのは

ドラッカーマネジメントのテーマ

「時間によるマネジメント」です。

 

サプライチェーンマネジメントは時間による

マネジメントです。

 

欠品と過剰在庫を無くすために

小売サポート、流通平準化、生産平準化、拠点統合

それぞれの業務改革とITシステム開発の

プロジェクトからなるプログラムを設計した

コンサル事例をお話しました。

 

■次回の青梅街道 今岡‘塾‘は

8月7日木曜と

9日土曜です。

 

ゲスト講師はそれぞれ2人のTOC(制約理論)

専門家をお招きします。

 

後半のドラッカーマネジメントのテーマは

「統合(インテグレーションマネジメント)」です。

 

ドラッカーもTOCもジャストインタイムも

全体(ホリステック)な統合を狙います。

 

分解分析の後の統合が組織に流れを生む。

 

 

ゲスト講師2人のTOC専門家をお呼びします。

 

■8月7日木曜日19:00は工藤崇様がゲスト講師です。

 

工藤様は現在 ㈱ビーイングTOC研究所 シニアコンサルタントで

‘進化し続けるTOC‘のタイトルで講演します。

 

<工藤崇様プロフィール>

TOCの提唱者エリヤフ・ゴールドラット博士の遺志を継ぐ

世界的な権威であるヤニフ・ディヌールに師事し、

様々な業界のクライアント企業を短期間 で著しい成果に導くと同時に、

中期的な企業風土の変革と定着を実現している。

 

●早稲田大学哲学科社会学専修卒。

学生時代は、古今東西の知識体系をマップ化した

『インテグラル・スピリチュアリティ』のケン・ウィルバー他

発達心理学、脳科学、東洋思想、ボディーワークや身体論など、

「人間」と「統合」に強い関心を持つ。

 

●ダニエル・ゴールマンの著書『EQ こころの知能指数』で

一躍有名になったEmotional Intelligence理論をビジネスに応用し、

理論提唱者を顧問として迎えていたベンチャー企業に参画し、

トヨタ自動車などの大手企業の企業研修を手掛ける。

 

●成果を出す「企業風土」やそのための「業務の仕組み」に関心が向かう。

独自の感性でユニークな人脈を有し、

今岡塾長も参加している不定期で交流会(通称「工藤(ちゃん)会」)を

主宰している。

 

■8月9日土曜日15:00は石田忠由様がゲスト講師です。

タイトルは

「TOC T思考プロセスによる経営システムの改善」です。

TOCのマネジメント哲学では経営システムは全体最適の

有機的連携である。

 

 

 

石田様はバリューネットワーク代表で

TOC思考プロセス、組織変革、ファシリテーター、

戦略・マネジメント教育など組織戦略の立案とその実現において

数多くの実績をお持ちです。

 

<石田忠由様のプロフィール>

大学卒業後造船会社にて現場の工程管理に携わる。

その後QC活動のコンサルタントを経た後に、

日本能率協会マネジメントセンターに所属し、

階層別教育の実施及びSTA(小集団活動)のコンサルティングを行う。

 

●同団体においてTOC推進センターの発足に伴い、

TOCの普及推進に携わり、その後TOC専門コンサルタント会社にて、

TOC思考プロセスの研修及び思考プロセスによる

組織開発・変革のコンサルティングに携わる

 

●TOC-ICO( TOCの世界的なコンサルタント機構)より、

TOC思考プロセスと

物流分野におけるTOCのコンサルタント(TOC Implementer)

として認定されている

 

●著書、雑誌記事

「在庫が減る、利益が上がる、会社が変わる」中経出版 共著

「在庫ゼロ・リードタイム短縮TOCプロジェクト」中経出版 共

「思考を変える! 見方が変わる! 会社が変わる!」中経出版 共著

雑誌「企業と人材」 2004年 6/5号 産労総合研究所

 

 

 

■スポット参加大歓迎です。

講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円

 

2周目以降の方は

講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円

 

 

申し込み方法等

詳しくは以下をご覧ください。

ホームページ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

ダウンロードチラシ

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未だお渡ししていない方で

ご参加の方以下の小冊子漏れなく進呈します。

 

 

●日本工業出版 流通ネットワーキング連載

「全体を俯瞰するサプライチェーンマネジメント

~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~

 

昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の

連載記事 青梅街道 今岡”塾”

(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

を別冊にして印刷しました。

 

 

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●日本工業出版 流通ネットワーキング連載

「全体を俯瞰するサプライチェーンマネジメント

~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~

 

昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の

連載記事 青梅街道 今岡”塾”

(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

を別冊にして500部印刷しました。

 

 

第1回「経済の暗黒大陸」から半世紀

第2回「部分の効率」と「全体の流れ」

第3回在庫は時間である

第4回目を開けて運転する~フィードバックの原理~

第5回機械中心から仕事中心へ~統合の原理~

第6回生命は流れ

 

是非ご参加下さい。

 

 

お待ちしています。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.救われた後に何をすべきか(森信三全集)

2.地位から任務へ

(ドラッカー「ポスト資本主義」)

3.事例研究:

ハーマンミラー社「環境としての場作り」

'Leadership Is an Art'

(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)

 

===================

 

 

1.救われた後に何をすべきか(森信三全集)

 

 

■人も組織も社会も存在することで直面する

苦悩、危機をもたらす問題は一体どこに起因するのか?

 

人の生死も企業の寿命も、社会の病もその根本にあるのは

恐怖であると森信三は言います。

 

その恐怖は2つある。

 

無常感という変化することに対する恐怖。

 

罪悪感という自己中心で他者に迷惑をかけていることに

対する恐怖。

 

 

■近代科学以前の宗教も同じ問題に対する処方箋を

提示していた。

 

現代の問題解決手法やマネジメント手法もいろんな

手法が入り混ざって、

古典宗教と同じく、様々な問題解決へのツール(道具)

を提供していると言えます。

 

日本では特に無常感が美意識と結合した。

 

 

■ドラッカーマネジメントもTOC(制約理論)も

ジャストインタイムのTPS(トヨタ式生産システム)も

宗教と同じく、それぞれ問題解決のツールである。

 

宗教ではツールのことを方便という。

 

江戸時代初期に武士から在野の僧になった鈴木正三は

士農工商の職業別のマネジメント哲学を書いた。

 

「四民日用」は士農工商それぞれの任務にある人々の日常の

用(ツール)を仏教の浄土宗と禅宗の知を組み合わせた。

 

どんな仕事でも社会の無数の衆(人々)に

貢献する仏業であると。

 

自分が武士としての任務に苦悩して救われた仏教を

ツールとして

救われた後、四民を救うというミッションを

信条として人生を送った。

 

 

■現在多くの宗教家もマネジメント理論家も

自分が救われたツールを他者に進めている。

 

大切なことは

「自己に絶対的であっても他者には相対性しか持たない」

ことだと森信三は言う。

 

そして救われた後に何をすべきかと

相手にあわせて考えることであると。

 

 

 

 

2.地位から任務へ

 

 

 

■20世紀資本主義経済の組織論は

機能別階層組織である。

 

21世紀の現代も強く根付いている。

 

仕事の生産性を上げるには

仕事の構造を変える必要はあったが

組織の構造を変える必要はなかった。

 

 

■現場での単純労働の順番や組み合わせを

変える改善で生産性は上がったが

それだけでは企業は持続できない。

 

根本的な問題である、

誰を顧客にするか何を提供するかという問題が

真の生産性をあげる。

 

過去の延長線上だけでこれらの問題意識を

考えない仕事観から

働く人に哲学が求められる時代になった。

 

 

■オーケストラやジャズバンドは高度な知識を持った

音楽家が協同で仕事(演奏)をするが

マネジャーは指揮者一人である。

 

中間的な階層は無い。

 

中間管理職への昇進をモチベーションにする

伝統は無い。

 

あくまで顧客(聴衆)を感動させることを

自分の専門分野の技術でどう貢献するかしかない。

 

■新製品開発、システム開発、新事業開発など

多くのプロジェクトマネジメントにおいて

ジャズバンドのようにマネジメントされることこそが

求められる。

 

多くの異なる専門家が同じプラットフォーム(舞台)で

お互いに協力しながら仕事をする。

 

地位(ポジション)から任務(ミッション)への

マインドセットが必要なのであると

ドラッカーは言います。

 

 

 

 

3.事例研究:

ハーマンミラー社「環境としての場作り」

'Leadership Is an Art'

(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)

 

■ハーマンミラーでは人々が働く環境である

「場」を意識的に作っているという。

 

企業文化を作るものは物理的な「場」であり、

社会的な「場」であると。

 

職場環境はこれで良いのかと自問しチェックする。

 

■どんなチェックか?

 

ここは人生を豊かにする場か?

 

ここはお互いに学べる場か?

 

ここで行うことは他との違いをもたらすか?

 

ここに信頼できる人物がいるか?

 

ここで自分が活かせるか?

 

ここの施設や建物は周辺社会と調和しているか?

 

ここは触れ合いの多い場か?

 

ここは美的感覚に沿うか?

 

■コミュニテイの潜在能力を発揮する職場環境であれば

人々は対立を受け入れ

予想外のことに対応できると信じている。

 

柔軟性があり懲りすぎず仰々しくない環境。

 

人間社会として自然な場であるかどうかが

問われると言う。

 

 

■物理的にも社会的にも

固定された完成形であってはならない。

 

発展途上の「場」を作ることである。

 

大切なのは

開かれたコミュニテイであり、

思いがけない出会いがある場である。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

日本的経営とP2M

2014年7月22日 21:03

 

 
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                   第318回   
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 「日本的経営とP2M」
 
 
お早うございます。
 
今日7月23日
今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。
 
■19日土曜日
妻が入院している浴風会病院に
長男家族4人、次女家族3人、孫3人含み
合計8人で面会、
みんなでお昼の食事介助しました。
 
孫達も受け答えもできない
「おばあちゃん」の手に触れていのちの繋がりを
感じました。
 
その後お昼を共にし
巣だって行った子供たちがそれぞれの巣で
子育てしている。
 
妻の分も一緒にうれしさを
味わいました。
 
■今週開催!
青梅街道 今岡‘塾‘(ドラッカーマネジメント)ご案内。
 
平日コース7月24日木曜19:00
週末コース7月26日土曜15:00
 
欧米系のビジネススクール流マネジメントに対して
日本的経営の大きな特徴は
「論理思考の戦略ありき」ではなく、
「社是などの理念と現場の実践」
が複合的に混じり合っていることだ思います。
 
 
日本発のプロジェクトマネジメント標準P2Mは
個別の実践的プロジェクトマネジメントだけではなく、
多くのプロジェクトからなるプログラムと
それらを成果に導く経営理念や
戦略も含んでいます。
 
僕がホリステック(俯瞰的)マネジメントに
複合的なネットワーク連鎖構造として
サプライチェーンマネジメントをモデル化したように
P2Mは産業界、学界等でプロジェクトマネジメントを
体系化したマネジメントモデルと言えます。
 
■ゲスト講師はP2Mの普及母体である
特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会 
理事長 光藤昭男様にお願いしています。
 
P2Mの解説とその応用例をお話して頂きます。
 
7月24日木曜
タイトル「インフラシステム輸出戦略の課題とP2M」
 
7月26日土曜
タイトル「P2Mと戦略的イノベーション創造プログラム」
 
いずれも、政府成長戦略「日本再興戦略」の中短期工程表
の一部です。 
 
 
 
■光藤昭男様プロフィールは以下の通りです。
 
東洋エンジニアリング株式会社にて設計自動化システム開発
石油精製建設、各製造設備の国内外の数多くの
プロジェクトマネジメントの経歴を持つ。
 
株式会社荏原製作所に移籍した後、
本社IT部門及び経営企画部門にて取締役常務執行役員部門長、
ITエンジニアリング株式会社及び株式会社荏原エージェンシーの
代表取締役社長経て、
2011年より現職。
 
東工大(制御工学学部&修士)、MIT-MOT各卒業&修了
 
なお、光藤様と僕は
東洋エンジニアリング株式会社同期入社で
それ以来の付き合いで本講演を引き受けて頂きました。
 
 
■後半のドラッカーマネジメントのテーマは
「時間によるマネジメント」です。
 
実践知の基礎はタイムベースマネジメントです。
 
ドラッカーの洞察
「成果を上げる者は仕事からではなく時間から」
どんな素晴らしいビジョンも、
負けない戦略も時間軸上の実践を伴わなければ
世の中は変えられない。
 
実践におけるマネジメントは「時間」につきます。
 
 
TPS(トヨタ式生産システム)の本質、5Sと標準化、
タイムベース競争、フィードバックサイクル等
時間のマネジメントについて総括します。
 
 
 
 
 
■スポット参加大歓迎です。
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
申し込み方法等
詳しくは以下をご覧ください。
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
ダウンロードチラシ
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未だお渡ししていない方で
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●日本工業出版 流通ネットワーキング連載
~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~
 
昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の
連載記事 青梅街道 今岡”塾”
(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
を別冊にして印刷しました。
 
 
未だお渡ししていない方で
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●日本工業出版 流通ネットワーキング連載
~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~
 
昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の
連載記事 青梅街道 今岡”塾”
(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
を別冊にして500部印刷しました。
 
 
第1回「経済の暗黒大陸」から半世紀
第2回「部分の効率」と「全体の流れ」
第3回在庫は時間である
第4回目を開けて運転する~フィードバックの原理~
第5回機械中心から仕事中心へ~統合の原理~
第6回生命は流れ
 
是非ご参加下さい。
 
 
お待ちしています。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.他力と自力(森信三全集)
2.命令による生産性からの脱却
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:
ハーマンミラー社「リーダーの大罪」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
===================
 
 
1.他力と自力(森信三全集)
 
 
■人間の苦悩は
自己も周囲の他人も
我が意のままにならないことから生じる。
 
自分の外にある対象を認識する知に比べて
自己認識する知という点において人間は
未熟である。
 
人間の苦悩は我欲、我情、我見から来る。
 
■人の制約は自己の立場から見える世界しか
見えないことにある。
 
 
だから人は誰しも我見(自分の見方)から
他者の見解を邪見(間違った見方)と見る。
 
古来、苦悩の解脱救済は
「我見をどう処理するか」の他は無かったと
森信三は言いました。
 
 
■日本の仏教界ではこの我見の処理方法として
他力本願と自力本願という相反する思想を
発明した。
 
自己の力だけでは救われない場合は「念仏」
によって絶対的存在に委ねる。
 
これに反して「坐禅」に徹して
根深い我見を断ちきることを自力本願をいう。
 
 
■他力本願は謙虚に自分を空にして
聞いて聞いて聞き抜いて全ての人や自然から学ぶ。
 
 
自力本願とは自分の頭で考えることであり、
一人座りに座り座り抜いて
自己の奥深い自分を認識することである。
 
 
他力を「情」、自力を「知」の宗教だとも
森信三は言います。
 
 
どちから一方に偏るのではなく、
自動的にバランスをとしなやかさが必要かもしれません。
 
 
 
 
2.命令による生産性からの脱却
 
 
 
■生産性の向上は現場で働く者自身が
責任を負い義務を果たすことで達成できる。
 
命令による改善ではなく自律する現場が
生産性を上げる事実をアメリカは
第2次大戦時における戦時生産で学んだと
ドラッカーは言います。
 
しかし戦争が終ると西洋諸国は
「命令による生産性」に戻ってしまった。
 
 
■労働者が「経営責任」を持つことや
経営者の態度をとることを最も反対したのは
労働組合だった。
 
知識労働でもサービス労働でも
現場の一人ひとりが生産性向上、改善を行うことへの障害は
労働者側も経営者側にもある。
 
そんな西洋文明を批判的に見ていたのが
ドラッカーです。
 
 
■日本企業は、以前ほど強くないが、
現場で働く一人ひとりが継続的に自己啓発する文化が
今でもある。
 
 
デミングによって日本にもたらされた
QC(品質管理)は、
現場のQCサークルを経てTQC(総合的品質管理)となり、
すべての部門が現場改善する時代があった。
 
日本経済が世界ナンバーワンと言われた1980年代までは
現場が強かった。
 
■一方欧米では
命令する人間と命令に従って実行する人間に区分する
マネジメントへの反省が生まれている。
 
 
仕事の組織に継続的学習する仕組みを提案している
MITのピーター・センゲは
「学習する組織」で
一握りの天才がリードする組織ではなく
一人ひとりが自律的に学習し貢献する組織の重要性
を述べている。
 
健全な組織とは一人ひとりが
心と頭と身体を使う組織である。
 
 
 
 
3.事例研究:
ハーマンミラー社「リーダーの大罪」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
■リーダーは現在の行動が正しいか否か
常に自己点検が必要である。
 
 
リーダーは日々起きていること以上に
将来起こることに対しても責任を負う。
 
■ハーマンミラーでは
自己点検リストを持っている。
 
・自分が成し遂げたことを記録しているか
・自己啓発の考え方やマネジメントに哲学を持っているか
・組織文化を共有しているか
・発言の機会を与えているか
・失敗したことを反省しているか
・品位を持つことで努力をしているか
 
■これらは組織のマネジメントだけではなく
社会のマネジメントでも同じである。
 
 
インド独立で有名なガンジーの社会マネジメント哲学から来る
7つの大罪は
ハーマンミラーにとって「鏡」だという。
 
 
・労働なき冨
・良心なき快楽
・倫理なき事業
・人間なき科学
・犠牲なき信仰
・主義なき政治
 
 
■人間はそのままでは
煩悩、我欲、惰性で自分を破滅させる。
 
常に点検チェックが必要である。
 
 
ドラッカーはフィードバックという生命に原理の
重要性を指摘しています。
 
理想論だと片付けてはいけない。
 
 
7つの大罪を常に意識することが
人間社会の健全性に役立つのです。
 
 
 
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今岡善次郎
 
 
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 

プロジェクトマネジメント

2014年7月15日 17:18

 

 
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お早うございます。
 
今日7月16日
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■次回 青梅街道 今岡‘塾‘ご案内します。
 
平日コース7月24日木曜19:00
週末コース7月26日土曜15:00
 
テーマは「時間によるマネジメント」です。
 
TPS(トヨタ式生産システム)の本質、5Sと標準化、
米国の分析タイムベース競争、フィードバックサイクル、
ドラッカーの洞察「仕事からではなく時間から」等
実践におけるマネジメントは「時間」につきます。
 
プロジェクトマネジメントも
時間の使い方が成果を決めます。
 
■ゲスト講師は
特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会 
理事長 
光藤昭男様です。
 
日本発のプロジェクトマネジメント標準P2Mと
その応用について24日と26日はそれぞれ違うテーマで
お話頂きます。
 
7月24日木曜
タイトル「インフラシステム輸出戦略の課題とP2M」
 
7月26日土曜
タイトル「P2Mと戦略的イノベーション創造プログラム」
 
いずれも、政府成長戦略「日本再興戦略」の中短期工程表
の一部です。 
 
 
 
■光藤昭男様プロフィールは以下の通りです。
 
東洋エンジニアリング株式会社にて設計自動化システム開発
石油精製建設、各製造設備の国内外の数多くの
プロジェクトマネジメントの経歴を持つ。
 
株式会社荏原製作所に移籍した後、
本社IT部門及び経営企画部門にて取締役常務執行役員部門長、
ITエンジニアリング株式会社及び株式会社荏原エージェンシーの
代表取締役社長経て、
2011年より現職。
 
東工大(制御工学学部&修士)、MIT-MOT各卒業&修了
 
なお、光藤様と僕は
東洋エンジニアリング株式会社同期入社で
それ以来の付き合いで本講演を引き受けて頂きました。
 
■スポット参加大歓迎です。
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
申し込み方法等
詳しくは以下をご覧ください。
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
ダウンロードチラシ
http://www.bizdyn.jp/community_chirashi201404.pdf
 
 
未だお渡ししていない方で
ご参加の方以下の小冊子漏れなく進呈します。
 
 
●日本工業出版 流通ネットワーキング連載
~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~
 
昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の
連載記事 青梅街道 今岡”塾”
(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
を別冊にして500部印刷しました。
 
 
 
■スポット参加大歓迎です。
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
申し込み方法等
詳しくは以下をご覧ください。
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
場所情報のチラシ修正
http://www.bizdyn.jp/community_chirashi201404.pdf
 
 
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●日本工業出版 流通ネットワーキング連載
~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~
 
昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の
連載記事 青梅街道 今岡”塾”
(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
を別冊にして500部印刷しました。
 
 
第1回「経済の暗黒大陸」から半世紀
第2回「部分の効率」と「全体の流れ」
第3回在庫は時間である
第4回目を開けて運転する~フィードバックの原理~
第5回機械中心から仕事中心へ~統合の原理~
第6回生命は流れ
 
是非ご参加下さい。
 
 
お待ちしています。
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.救いと悟り(森信三全集)
2.仕事の改善は現場から
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:
ハーマンミラー社「組織衰退の兆候」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
===================
 
 
1.救いと悟り(森信三全集)
 
 
■有限な人間のいのちは不完全であるから
不完全者相互の衝突・摩擦等人間関係の難しさに発する
苦悩を味わうのだ。
 
艱難辛苦、喜怒哀楽は人の常である。
 
■人は生まれた時から親子・兄弟であっても
一人ひとりが心も身も離れており、
それぞれの立場でしか物を見ない。
 
人間界の一切の苦悩は相互の対立から生じる。
 
釈尊やキリストなど宗教者は人間の苦悩から
離脱する救済に端を発する。
 
■「救済(救い)」は超越者たる神に求める。
 
一方、「悟り」は坐禅や自力本願で自覚することで
救われる。
 
救いと悟りは他力か自力かで対立しているように
見えるが、表裏一体である。
 
一方救い方には方便(方法や型)があり、
その型に固執してしまうと危険な面もある。
 
人類の歴史には
宗教と宗教の間に対立で
修羅場をつくった事例に満ちている。
 
 
■「悟り」とはいのちの自証自覚であり
神だのみではない自力を伴う。
 
いのちの自証の光に照らされると、
すなわち真の自己のいのちを自覚すると
有限なる制約を認識して
「超個のいのち」の永遠なることが理解できるのだそうです。
 
悟りを得ることができるかどうかは
自分を個としてではなく、
より大きな自然の一部だと謙虚に認識できるかどうかだと
森信三は教えてくれます。
 
 
2.仕事の改善は現場から
 
 
■20世紀資本主義社会までの近代的思考では
「答え」は専門家のものだったと
ドラッカ―は言う。
 
科学的管理法の発明者フレデリック・テイラーは
仕事のやり方の指示をしたが
現場の労働の意見を聞くことはなかった。
 
 
■「ヒューマン・リレーション(人間関係論)」で有名な
エルトン・メイヨーも同様だった。
 
レーニンやスターリンも「人民」に指示したが
聞くことはしなかった。
 
第2次大戦までは新兵器の導入において
兵士に意見を聞くことはなかった。
 
■日本でデミング賞の品質管理が
TQC(総合的品質管理)へとマネジメントに変化した。
 
現場で働く人のQCサークルが経営改善に貢献した。
 
米国海兵隊のボイド大佐は朝鮮戦争の
戦闘機のパイロットの体験から
戦後の米国の戦闘機開発、兵器システム開発に貢献した。
 
■どんな仕事でも
仕事を行うものが誰よりもよく知っている。
 
何がうまく行き、何がうまくいかないか、
言葉で表現できない暗黙知は現場にたくさんある。
 
「どんな道具が必要か」「どんな情報が必要か」
現場が一番わかる。
 
生産性の向上について働く者自身が責任を負い、
管理するように求めることが
ポスト資本主義時代の仕事の改善に必要である。
 
 
 
 
3.事例研究:
ハーマンミラー社「組織衰退の兆候」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
■ハーマンミラーの元CEOのマックスデブリ―によると
経営者として最も大切なことを質問されて
答えた。
 
「エントロピーを断つことです」と。
 
エントロピーとは熱力学第二法則で、
すべての物理現象はそのままにしておくと
無秩序で混乱に陥るという法則である。
 
■組織も含めて生命は
「すべて衰退する方向に変化する」運命にある。
 
組織によって寿命の長さは異なる。
 
リーダーが学ばなければならないのは
衰退の兆候を察知することである。
 
■組織衰退のエントロピー増大に兆候は以下の事実があると言う。
 
@上っ面だけで交流する
 
@現実の複雑さや曖昧さを受け入れようとしない
 
@リーダーがメンバーを支配しようとする
 
@日常業務の忙しさから組織の目標やビジョンを
考えない。
 
@貢献・精神・美徳・美などに無関心である。
 
@気品や礼節さ、言葉に対する敬意を失う
 
 
■人でも組織でもいのちのシステムは
人間の本質に関わるもである。
 
仁・義・礼・智・信という、
日本人の先祖がかって大事にしていた社会の規範と
同じではないだろうか?
 
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
■今岡善次郎マネジメント・メルマガ
登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで
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バックナンバー
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
多摩大学大学院客員教授
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 

三方よしの近江商法

2014年7月 8日 22:16

日本のモノづくりの復活

2014年7月 1日 20:42

 

 
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第315回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
本メルマガはボランティア寄付金で運営しています。
 
僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に
お送りしておりますが、
不要の方はそのまま返信頂くか
ご面倒かけますが解除手続きお願いします。
 
配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
 「日本のモノづくりの復活」
 
 
お早うございます。
 
今日7月2日
今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。
 
 
■先週25日と27日
国際展示場で設計製造ソリューション展に行ってきました。
 
TOC(制約理論)の展示とセミナーを開催している
パートナーである株式会社ビーイングのブースのおりました。
 
そこで出会ったのが3日ゲスト講師を引き受けてくれた
吉原且滋さんです。
 
吉原さんは日本のモノづくりの原点である
現場の熟練技能者の経歴(住友金属鉱山)を持つコンサルタントで
直観的に面白いと感じました。
 
■吉原さんには失礼だが
工業高校を卒業して熟練技能者として現場の技術的問題に取り組む
姿勢や仕事観を聞きたいと思いました。
 
日本のモノづくりを支えているのは
高学歴の理論家より現場だというのが常識です。
 
再度ご案内します。
 
■青梅街道 今岡‘塾‘次回御案内します。
(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
2014年春期第7回の御案内します。
 
 
平日コース7月3日木曜日19:00
週末コース7月5日土曜日15:00
 
いつものドラッカーマネジメントのテーマは
改善や改革の原理や方法論の基本を分かり易く紹介します。
 
「観察・理論・実験」の古典的手法は
ドラッカーの原理、アリストテレスの帰納・演繹・発想
弁証法、梅棹忠夫・川喜多二郎などの先駆者に求めることができます。
 
仕事への取り組み方、現場経営の本質について紹介します。
 
そして2人の実践者をゲスト講師として迎えます。
 
 
○7月3日木曜のゲスト講師は吉原且滋様です
(有)ヨシテック代表取締役社長
 
タイトル
「現場の技術問題解決と仕事への取り組み姿勢、生き方」
を話してもらいます。
 
工業高校卒業後、住友金属鉱山(株)に入社し
金型・プレス制作の現場で熟練技能者として修業を積み、その後独立して
技能指導員やコンサルタントとして独自にTOC(制約理論)のような
考え方を編み出し、国内外の改善指導コンサルタントとして活躍中。
日刊工業新聞社主催の人気セミナー講師である。
 
仕事への取り組み姿勢や生き方を中心に
「精密プレス金型の基本と問題解決」や
「電力を40%カットする技術系のネタ」
そして
趣味特技であるマジックを披露します。
 
 
○7月5日土曜のゲスト講師は柿内幸夫様です。
タイトル
「日本のモノづくりと改善」
 
(株)柿内幸夫技術士事務所 所長
慶應義塾大学大学院ビジネススクール特別招聘教授 
多摩大学大学院ビジネススクール客員教授
 
日本の製造業復活の鍵はマネジメントも現場の担当者も
パートタイマーも全員参加で「知」をすり合わせる
日本的経営手法にある。
 
独自に編み出したKZ法、すなわち
K(改善)Z(全員)は現場現物と全社的改善を
結びつける手法を事例を使って話して頂きます。
 
 
実務と理論に強い柿内様は
東京工業大学経営工学科卒業し、日産にてIE課長、
スタンフォード大学大学院修士(IE)、
慶応義塾大学工学部博士課程にて工学博士号取得などが
「改善魂」の背景にあります。
 
 
■スポット参加大歓迎です。
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
申し込み方法等
詳しくは以下をご覧ください。
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
ダウンロードチラシ
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未だお渡ししていない方で
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●日本工業出版 流通ネットワーキング連載
~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~
 
昨年の「ドラッカー塾」の資料を中心に6回分の
連載記事 青梅街道 今岡”塾”
(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
を別冊にして500部印刷しました。
 
 
 
■スポット参加大歓迎です。
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
 
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
 
 
申し込み方法等
詳しくは以下をご覧ください。
ホームページ
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場所情報のチラシ修正
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~TOC(制約理論)とジャストインタイムをドラッカーで繋ぐ~
 
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(コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」
を別冊にして500部印刷しました。
 
 
第1回「経済の暗黒大陸」から半世紀
第2回「部分の効率」と「全体の流れ」
第3回在庫は時間である
第4回目を開けて運転する~フィードバックの原理~
第5回機械中心から仕事中心へ~統合の原理~
第6回生命は流れ
 
是非ご参加下さい。
 
 
お待ちしています。
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.超己のいのち(森信三全集)
2.野球型からテニスダブルス型へ
(ドラッカー「ポスト資本主義」)
3.事例研究:
ハーマンミラー社「優れたコミュニケーション」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
===================
 
 
1.超己のいのち(森信三全集)
 
 
■我々人間は過去現在未来という時間区分して
現実を悩みながら生きている。
 
分別知ある有限な人間にとってこの時間区分で
問題や悩みを解決できているかと
森信三は問う。
 
人間にとって自己のいのちへの真摯な取り組みが
不十分であると。
 
■時間を過去現在未来と3つの分裂させることは
人生に対する真の自覚が充分でないことに
起因しているという。
 
時間を3様態に知的に把握するすることは
いのちを切り裂いてその残骸を
平面的に処理して自己満足しているに過ぎないと
衝撃的な表現をします。
 
■問題は
我々自身が現実に与えられているいのちの有限性に
目覚めているかどうかである。
 
有限性を自覚するということは
無限性に目覚めるということだそうである。
 
無限の意識の中で有限な自分を自覚する。
 
死を意識して生きる。
 
■真のいのちの永遠性とは
超己(又は超個)のいのちを認識することである。
 
個人としての有限な自分を無限な時間と空間の中の自分、
すなわち超己のいのちを認識する。
 
それは現在のいのちであり、永遠のいのちであり、
鎌倉時代の浄土系思想、親鸞の思想だと言う。
 
そして現在ではMITのマネジメントの思想である
オットー・シャ―マーのU理論でいう
オ―センテック・セルフ(本来の自己)と同じかも知れない。
 
ともに「今(現在)の自分」と定義しています。
 
 
2.野球型からテニスダブルス型へ
 
 
■前回マネジメント組織の在り方スポーツに喩えて
類型化しました。
 
情報社会になると組織も変化することが要求される。
 
ドラッカーはアメリカ企業を観察して
伝統的に企業は野球型組織だったと分類しました・
 
トップマネジメントも工場、販売、開発、財務、人事など
機能別ポジションが決まっている。
 
指示も情報も監督から伝達される。
 
■これに対して情報化社会ではダブルス型組織に
変えることで知識労働者の生産性をあげる。
 
設計、製造、販売、マーケティング、財務などの
機能別組織がそれぞれ独立して
順次、次の段階に仕事を渡す従来の方法を改めて
同時並行に自分の役割を超えて補完し合う。
 
時には営業が生産計画に関わり、
設計開発が製造に関わる。
 
■ところで1980年代までの日本の製造業が
世界一と言われた頃は担当部署を超えて
役員も現場も顔を付き合わせて
ワイワイガヤガヤと仕事をしていた。
 
設計が終らなくても製造部門や金型メーカーが
設計部門と情報交換していた。
 
しかし日本でも
IT(情報技術)が経営手法に間違って取り入れられ
となりの人とメールで交流するようになった。
 
■ドラッカーによるとアメリカではIT(情報技術)が
アメリカ企業を野球型からテニスダブルス型へ進化させる
きっかけになると観ていた。
 
アメリカ企業は日本の自動車産業との競争で
日本的TQC(総合的品質管理)に目覚め
ITで可能になったと。
 
日本とは逆になっているように思います。
 
いずれにしろ、
ITは両刃の剣であり、
新しい時代の組織論が必要になっています。
 
日本的なITの使い方が問われます。
 
 
3.事例研究:
ハーマンミラー社「権利と義務としてのコミュニケーション」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
■ハーマンミラーの優れた組織運営には
コミュニケ―ションについての考え方による。
 
情報は伏せておくより共有でミスする方が
ましである。
 
情報は力だが伏せれば断絶しかない。
 
 
■コミュニケーションは義務であり権利であると
ハーマンミラーは考えている。
 
お互いに真実を伝え礼節を尽くさねばならない。
 
真実を伝えることは気まずいこともあるが
気まずさを軽減するものは礼節である。
 
あいまいな言葉を避けながら敬意を尽くさなければならない。
 
言葉が曖昧であることは考えが曖昧である。
 
■口頭によるコミュニケーションで大事なテ―マを
茶化したり冗談でごまかしてはいけない。
 
メールで真実を言って、それを封じたり禁止したりすれば
どこかの国の独裁政治を同じく組織メンバーは不幸になる。
 
情報は力であり、真摯なコミュニケーションのツールである。
 
 
■口頭であれ、文章であれ、
権利であり義務であるコミュニケーションを封じることは
組織の死である。
 
礼儀と真実をコミュニケーションのツールとすることが
優れた組織には不可欠である。
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■■■寄付金のお願い■■■■
 
いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
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多摩大学大学院客員教授
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----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 
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