P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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必要とされることによって存在している

2013年12月24日 20:25

 ◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第289回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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 「必要とされることによって存在している」
 
 
●本日12月25日水曜日は
今年最後のメルマガ発行日となります。
 
次の日曜日は元旦なので新年のご挨拶だけにして
1月8日(水曜日)から再開します。
 
 
入院中の妻の状態は安定した一年でしたが
今年もいろんなことがありました。
 
11月30日
次女が女の子を出産しました。
 
先週土曜日21日2人の男の子がいる長男
家族と病院の妻の食事介助して
次女の家に集まりました。
 
 
●3人の孫が初めて一緒になり
3家族で8人の3世代の家族が集合して
30年前の父の気持が分かりました。
 
あの時は父も母も元気で大家族の賑わいがあったが
今は妻が難病に入院中で
孫達との交流を楽しめない。
 
妻の分の代わりも含めて
ジジババの一人二役をこなす。
 
娘の家に行って料理家事をする。
 
●同じ日に妻の食事介助して
娘の子の育児支援をする。
 
頼りにされていること
必要とされていることは人生にとって
大事なことです。
 
自営で続けている
マネジメント塾もありがたいことに
必要としている多くの参加者によって成り立っている。
 
ドラッカーによると
人も企業も
必要とされることによって存在している。
 
 
■カフェ「ドラッカーマネジメント塾」第7回は
来年1月9日(木)平日コース
11日(土)終末コース開催します。
 
テーマは「統合(インテグレーション)」です。
 
専門分化が進みそれぞれ一部しか見えないで
部分効率の追求で全体での成果が上がらない。
 
連鎖業務の統合が全体最適の
時間短縮のイノベーションになります。
 
 
サブテーマは
「ロジステックスにおける統合:コンテナとクロスドック」
そして
「ロジスティクスにおけるニュートン力学制約理論TOC)」
 
です。
 
 
■第8回は1月23日(木)又25日(土)です。
 
テーマは「日本」です。
 
サブテーマは「ドラッカーと日本的イノベーションTPS]と
「日本的経営とドラッカー、ゴールドラット、ジムコリンズ」
です。
 
 
■2月12日木曜日のFBイベント(写真)
https://www.facebook.com/events/411111442325648/?ref_dashboard_filter=calendar
 
 
12月14日土曜日のFBイベント(写真)
https://www.facebook.com/events/615688571812148/?ref_dashboard_filter=calendar
 
 
 
ホームページ(写真付き)
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
チラシ更新
http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi201308.pdf
 
 
スポット参加大歓迎!
 
 
 
スポット料金参加費4000円
(1期~5期フルコース参加者は
スポット参加料金半額の2000円です)
 
 
申し込みお待ちしています。
 
このメール返信でお申込下さい。
 
・開催日
・お名前
・所属
のみで結構です。
 
 
 
●なお、カフェ塾来年度第7回については
代官山マネジメント塾と考えていたのですが
予定していた先方様が急遽建て替えすることになり
引き続き新中野の自宅事務所での開催になります。
 
 
今まで塾ご参加非参加に関わらず
ご意見頂ければ幸いです。
 
・今までのやり方、参加料含めて同じシステムを継続した方がいいか?
 
・少し高くなってもゲスト講師を2回に一回は入れて内容に多様性
を持たせたほうが良いか?
 
・酒と料理は料金体系としてオプションにした方がいいか?
等々、
 
上記質問に関して
自由なご意見頂ければ幸いです。
 
前回の同じ質問しましたが
回答がほとんどありません。
 
どんなご意見でも匿名でも頂ければ幸いです。
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1.創造とはいのちがいのちをうむこと
2.歴史的な社会転換
3.事例研究:ハーマンミラー社「奉仕するリーダーシップ」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
===================
 
 
1.創造とはいのちがいのちをうむこと
 
 
■人のいのちの誕生も世界の創造もおなじいのち
のテーマだと森信三はいう。
 
大自然とか宇宙という表現は
神とか仏とかという抽象的概念ではなく
人間を含む大きなシステムのことである。
 
森信三はシステムと言う言葉を使ってはいないが
ピーター・センゲやオットー・シャ―マーを
媒体として見れば
大宇宙は人間と言う小宇宙サブシステムを含む
大システムである。
 
 
■そのシステムとはいのちである。
 
モノを作ることや組織を作ることに対して
「作る」より「創る」を使うことが多いのはなぜか?
 
「創造」とは
いのちがいのちを生むことであるという。
 
創造とは「生む」ことであり
いのちの根源的なエネルギーが働くのである。
 
■日本で「モノづくり」というとき、
製造とか生産という物理的な表現より
精神的な創造的な行為の表現である。
 
森信三は人間による創造は第二の創造であり
人間自ら創造される創造に対して
二次的表現がなされているが
第一の創造に対比されるほど
いのちのエネルギーが集中される。
 
 
■知力で考えるより心のエネルギーを集中して
何かを創りだす行為は
神聖な行為なのです。
 
新製品開発も組織開発も
システム開発など多くのプロジェクトにおける
実践や行動計画は
いのちがいのちを生む自身の自己集中
と言えます。
 
目先の仕事に追われることなく
一度呼吸を深くして精神を集中して仕事に取り組んで
見て下さい。
 
創造のエネルギーが
集中できることを体験して下さい。
 
 
 
2.歴史的な社会転換
 
■ドラッカーは
脱資本主義社会への転換を考察するにあたり、
過去の西洋社会がどうのように転換してきたのか
振り返ります。
 
日本は非西洋社会の国でありながら
西洋社会に参入した新顔である。
 
西洋社会の転換の中で
日本の位置付けを考えてみる。
 
■西洋は200年から300年毎に
大きく社会は変わった。
 
転換期には世界観を変え、価値観を変え、
社会構造を変え、政治構造を変える。
 
 
社会や組織をマネジメントする方法も変える。
 
 
■西洋において過去800年間に3つの転漢があった。
 
○13世紀に農村中心から
都市中心社会になった。
 
ギルド(同業組合)が新しい社会勢力になった。
 
「知」の中心が田舎の修道院から都市の大学に
移って農業中心社会から商業社会が大きく伸びた。
 
○15~16世紀には
グーテンベルグの印刷機とルターの宗教改革が
時代を変えた。
 
古代ギリシャの再発見、ルネッサンスが花開いた。
 
○18世紀~19世紀には産業革命があり
アダムスミスの国富論が登場し
やがて近代主義の社会構造である
資本主義社会が、その中から共産主義が生まれ、
アメリカが独立した。
 
■そして現在20世紀から21世紀にかけて
再び大きな転換期に来ている。
 
 
ドラッカーは今回の転換期の特徴は
脱西洋社会だという。
 
日本が西洋社会に登場したことで
西洋社会がどう変わるか。
 
ドラッカーが日本をどう見ていたか
興味深い見解を紹介します。
 
来年も本メルマガお楽しみ下さい。
 
 
 
3.事例研究:ハーマンミラー社「奉仕するリーダーシップ」
'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)
 
■ドラッカー原理に基づく
日本の良い会社「伊那食品」を数回にわたって紹介しました。
 
これからしばらくアメリカの
ハーマンミラー社を紹介します。
 
 
参考文献'Leadership Is an Art'
(邦訳 響き合うリーダーシップ、海と月社)について
ドラッカーは
「すばらしい本だ。
リーダーシップについてこれまで出版された
どの本より明確でエレガントで説得力がある」と
絶賛しています。
 
 
■アメリカのミシカン州ジーランドに本拠を置く
ハーマン・ミラー社はフォーチューン五百社の下位に位置する
従業員約五千名の企業である。
 
同社は、一九八三年、「
働きがいのあるアメリカ企業ベスト百社」の中に
選定された優良企業である。
 
一九八八年には、
「アメリカでもっとも素晴らしい十社」に選ばれた。
 
「製品・サービスの品質」に関する全米の評価では、
全業種で第四位、家具製造業の分野では、第一位になっている。
 
■同社は、伝統的な家具製造業の世界では、
デザインと研究・開発に特化した
革新的な企業として知られている。
 
これまでにも、同社は、
「壁とりつけデスク」、「積み重ね椅子」、
「透明のモジュール式の椅子」など卓越した新製品の発表や、
オープン・オフィスといったコンセプトの提案で、
世界的に注目されてきている。
 
 
同社では、リーダーシップを、
「従業員が自らの任務をもっと能率的に達成できるような
環境を整えてやる」ことと位置づけている。
 
リーダーの役割は、
部下に奉仕する執事の機能を果たすことだと
明確に規定されている。
 
■このような考え方が、
単なる理念のレベルで展開されているのではなく、
企業の構造そのものにおいて実現されていることである。
 
トップダウンでエリート主義の経営が展開される
アメリカの企業では、一般に、
トップマネジメントが優遇されることか多い。
 
 
そのトップ優遇の代表的な見本のようなものが、
「ゴールデンパラシュート条項」であろう。
 
これは、会社がM&Aされた時、買収側が、
相手企業のトップにたいして、退職金を支払うというものである。
 
ハーマン・ミラー社では、
これに対して「シルバーパラシュート条項」を
会社で決めたのである。
 
すなわち、自社がM&Aされた時は、経営陣のみでなく、
勤続二年以上の全従業員に退職金を支払うという制度である。
 
これでは、いくら、同社が優良企業であっても
買収をかける企業など現れてこないだろう。
 
正に社員にとって良い会社であり、
伊那食品のアメリカ版であり、
ドラッカーマネジメントの事例です。
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
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何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。
 
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年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。
 
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口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
 
 
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多摩大学大学院客員教授
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 

飲んで騒いで月を観

2013年12月17日 20:33

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第288回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

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 「飲んで騒いで月を観る」

 

 

●12月15日の日曜日

新宿区障害者福祉センターの年一回のセンター祭が

開催され、

若年認知症家族会でもバザー出店し、

会員が何人か集まりました。

 

センター祭が終わった後で

在宅介介護中の4夫婦と

奥さんを看取った男性と

妻を入院させている僕と

合計10人で居酒屋で集いました。

 

●それぞれ別々の人生送った

50歳代60歳代の男女が同じ病気をきっかけにして

知り合いになる。

 

喜怒哀楽の気持ちが共有できて

孤独介護からこんな機会に解放される。

 

 

日々が閉じこもる生活だけに

気を使ったり使わせる世間とは違う特殊な

社会が瞬時になり立ちます。

 

 

●帰りがてら表参道でイルミネーションを見に行きました。

 

見上げると14日夜の待宵の月が電光の枝と枝の

真黒な闇に一点になって輝いている。

https://www.facebook.com/zenjiro.imaoka

 

楽しく飲んで騒いで月を観る!

 

運命に逆らわず自然の一部となって

流されて生きて行こう。

 

■今年最後のカフェ「ドラッカー塾」第6回は

 

平日コース12月12日

週末コース12月14日

終了しました。

 

忘年会兼ねた交流会も盛り上がりました。

 

テーマは「実践的イノベーション発想のために:

実践知SCM目指して」

 

■人間を含む生命は

宇宙生命の中で

生態系(エコシステム)の一部として創造された。

 

 

モノ作り、組織変革、社会改革は宇宙生命の

一部である

人間による創造である。

 

アリストテレスからの弁証法、帰納法、発想法

そしてP・F・ドラッカーの社会生態学

東洋はブッダ、孔子、日本の仏・儒・神から現代の賢人まで

エコシステムとしての創造の方法論は共通しています。

 

実践SCMもモノとカネと情報の流れを

つくる生態系の連鎖を創造することです。

 

生産システムもロジスティクスも生き物を模して

創造するイノベーションとして提案しました。

 

イノベーションは鍵は時間です。

 

SCMは時間短縮のイノベーションである。

 

●第7回は来年1月9日(木)又11日(土)です。

 

テーマは「ロジステックスにおける統合:コンテナとクロスドック」

そして

「ロジスティクスにおけるニュートン力学制約理論TOC)」

 

です。

 

●第8回は1月23日(木)又25日(土)です。

テーマは「ドラッカーと日本的イノベーションTPS]と

「日本的経営とドラッカー、ゴールドラット、ジムコリンズ」

です。

 

 

第6期はは7回と8回にみになりました。

 

 

■2月12日木曜日のFBイベント(写真)

https://www.facebook.com/events/411111442325648/?ref_dashboard_filter=calendar

 

 

12月14日土曜日のFBイベント(写真)

https://www.facebook.com/events/615688571812148/?ref_dashboard_filter=calendar

 

 

 

ホームページ(写真付き)

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

チラシ更新

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi201308.pdf

 

 

スポット参加大歓迎!

 

 

 

スポット料金参加費4000円

(1期~5期フルコース参加者は

スポット参加料金半額の2000円です)

 

 

申し込みお待ちしています。

 

このメール返信でお申込下さい。

 

・開催日

・お名前

・所属

のみで結構です。

 

 

 

●なお、カフェ塾来年度第7回については

代官山マネジメント塾と考えていたのですが

先方の事情で未だ不確定です。

 

 

改めてカリキュラムを考え直そうと思っています。

 

 

今まで塾ご参加の皆様ご意見頂ければ幸いです。

 

①今までのやり方、参加料含めて同じシステムを継続した方がいいか?

 

②少し高くなってもゲスト講師を2回に一回は入れて内容に多様性

を持たせたほうが良いか?

 

③酒と料理は料金体系としてオプションにした方がいいか?

等々、

 

上記質問に関して

自由なご意見頂ければ幸いです。

 

 

 

さて、

本日のテーマ

===================

1. 天地の化育に参ずる

2. 日本の経済的成功た

3.  事例研究:伊那食品工業「急がば回れ」

(http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html)

===================

 

 

1.天地の化育に参ずる

 

 

■人間の知性は自分で獲得したものではなく

大自然、宇宙、あるいは神から授かったものであると

森信三は言う。

 

人間が創りだすモノも組織も

自らの知性だけの力によって生みだしたもの

ではない。

 

大自然の援助があって授けられるものである。

 

 

■知性は原子力発電システムを作ったが

まだそれを廃棄するシステムは未完である。

 

知性が生みだしたものを現代人は過信する。

 

古来、東洋には

人間は「天地の化育に参ずる重大な使命がある」

と考えられて来た。

 

 

天地の化育とは宇宙の進化であり、

人間を含み自然や社会の進化に人間は参加するだけで

あって人間が独自に創るものではない。

 

参加するだけである。

 

■しかるに現代では

人間中心の価値観で自然を搾取しようとしている。

 

そして環境破壊、経済危機で人類の生活が

危なくなっている。

 

 

森信三は

人間は原初的な思想に戻らなければならないと言う。

 

神道、仏教、儒教、あるいはキリスト教などの

根源的な思想に。

 

孔子、釈迦、キリスト、ソクラテスなど

大思想家の根源的な真理に戻り

驕り高ぶる人間の知性を野放しにできない。

 

■「地上における人間の使命]とは何か?

 

 

古来からの英知、

大思想家を人類の教師として

今風に変えて再編することが必要になっている。

 

伝統的な人類の英知では

「人が天地の化育に参加することが使命である」。

 

人は大自然や宇宙や天地の中にあって

大自然の進化に参加することが

人間の使命であると、

森信三は言います。

 

 

 

2.日本の経済的成功

 

■1993年の出版の「ポスト資本主義社会」の中で

ドラッカーは日本の経済的成功が

体制としての共産主義と

帝国としてのソ連を崩壊させたと

述べています。

 

日本の経済的成功と政治的安定が米国の経済力と軍事力

と統合され自由世界が繁栄した。

 

1950年代の戦後復興から1990年代のバブル崩壊

までの40年間において

日本は世界に範を示したと。

 

■何故日本は成功したとドラッカーは言ったのか?

 

その理由は

能力や知識ではない。

 

欧米人がすでに知っていながら

やっていないことことを

日本人は実際に行っていたことだと言う。

 

欧米では正しい分析と正しい戦略は

作れても現場が実践していないと。

 

 

■ドラッカーは

精神的な領域も、戦略的な領域も、実践的な領域も

すべてカバーしています。

 

米国のビジネススクールはマーケティングとファイナンスと

戦略論が中心であり、

現場の実践と精神的な領域に重きを置かない。

 

日本のモノづくり現場は実践力と

その源泉である精神的な領域における

動機付けがある。

 

■ジャストインタイムで有名なトヨタ生産方式は

日本的なイノベーションと言えます。

 

しかし、その戦略的な原理はフォードにあった。

 

トヨタは現場指向で実践した。

 

日本の現場力とは

狭い範囲の精神の領域と実践の領域に特徴がある。

 

この長所を一層活かしながら、

 

幅広い領域における観察から戦略を創る能力を

磨けば日本は再度、

世界経済の中で立ち上がる可能性を秘めている。

 

 

3.事例研究:伊那食品工業「急がば回れ」

(http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html)

 

 

■急がば回れ

 

「 急がば回れ 」 とは、

長期的な視野をもって、

目先の効率を求めないと言う事だと思います。 

 

そして二つのうちどちらかを選ぶときに、

易しいよりも難しいほうを、

遠回りに思えるほうを選ぶと言う意味です。

 

■そういう意味で当社は新規採用を原則としています。

 目先の効率をねらって即戦力のある人材を中途採用して

いくというのは 「 急がば回れ 」 

の対極にあるものです。

 

むしろ、新入社員を定期的に採用していかないと、

会社全体のバランスがおかしくなっていってしまいます。 

 

■新入社員を教育していく事は決して無駄な事ではありません。 

 

教えると言う事は、自分も教わる事であり、教えるほうも成長できるのです。

 

社員を毎年、定期的に採用していく事は、

雇用の確保による社会秩序としても、会社の構成と言う観点からも

正しい事ではないでしょうか。

 

■植物の成長も動物の成長も

生命現象としての成長があり急速に大きくならない。

 

 

新陳代謝があり、細胞から細胞へと情報を引き継ぐことで

企業は安定的な長期的な成長が達成するのです。

 

即戦力の中途入社を増員して

急成長をはかるより一年一年成長する「年輪経営」

こそ伊那食品の特徴でもあるのです。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

いつもご寄付ありがとうございます。

 

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

 

請求や領収書など入金管理はしません。

 

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK。

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

昨日より今日・今日より明日へ

2013年12月10日 17:09

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 「昨日より今日・今日より明日へ」
 
 
●2月8日から9日にかけて
娘夫婦と両方の親交えて
富士忍野周辺へ一泊二日の旅行をしました。
 
会員性別荘ポイントバケーションで
婿が持参した
ナパバレーの高級ワイン OPUS ONEと
松葉カニとナベ料理を楽しみ
快晴の朝の富士山の眺望を満喫し、
嫁に行った娘家族との交流を深めました!
 
●今はやりの経済的な会員性別荘ですが、
妻の介護旅行を目的に8年前に
会員権を購入したものです。
 
不治の病と宣告されて平均余命を知った時は
病気の妻とどんな生活を送ろうかと日々思案しました。
 
結論は病気と闘うことではなく
「限られた人生最大限に楽しむ!」でした。
 
 
余命半年と言われた人が居直って
人生を楽しんで生きることに
心を切り替えて
癌が消滅した人がいるそうです。
 
生活を楽しむことと
孤立しないで人と人との繋がりを
楽しむこと。
 
人生は喜怒哀楽の中で
楽しむためにある。
 
 
●人も組織も人のために(顧客)のために仕事をして
自分を活かしている。
 
みな生産者であるとともに
消費者であり、生活者である。
 
買い手であり売り手であり生活者である。
 
一人ひとりが多元的な生き方をして
経済連鎖の中で共生して生きているのです。
 
共生関係の中で生活を楽しみ幸せを感じる。
 
会社の組織もしかり。
 
顧客や仕入先を犠牲にして(偽装して)
自社だけが繁栄するはずがない。
 
 
●モノづくりも医療や介護の仕事も
生活の質を上げるための共生関係の連鎖の中で
昨日より今日、今日より明日へとよりよく
生きたいものです。
 
そのための工夫が、イノベーションが
必要です。
 
今岡善次郎が提唱する
イノベーションに必要な創造的発想法とともに
お話します。
 
今年最後のカフェ塾ご案内します!
 
■■■カフェ「ドラッカー塾」第6回のお知らせ■■■
 
■平日コース12月12日18:30~
週末コース12月14日15:00~
新中野 ビジダイン事務所(添付チラシ参照)
 
テーマは「実践的イノベーション発想のために:
実践知SCM目指して」
 
サブテーマ1「東西の賢人から創造的発想を学ぶ」
サブテーマ2「実践知SCM:時間・統合・流れ」
 
■人間を含む生命は宇宙生命の中で
生態系(エコシステム)の一部として創造された。
 
森信三はこれは第一の創造であるという。
 
モノ作り、組織変革、社会改革は
第一の創造を模倣した人間による第二の創造と言う。
 
西洋はアリストテレス、ヘーゲル
そしてP・F・ドラッカー、
東洋はブッダ、孔子、日本の仏・儒・神から現代の賢人まで
エコシステムとしての創造の方法論は共通しています。
 
実践SCMもモノとカネと情報の流れを
つくる生態系の連鎖を創造することです。
 
生産システムもロジスティクスも生き物として
創造するイノベーションを提案します。
 
 
■今年最後のカフェ「ドラッカー塾」となります。
 
 
今年を忘れ
来年に向けて楽しい交流会で
盛り上がりましょう!
 
 
12月5日木曜日のFBイベント
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スポット参加料金半額の2000円です)
 
 
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さて、
本日のテーマ
===================
1. 森信三の世界:人間の知性の限界
2. 資本主義社会の後に来るもの
3. 事例研究:伊那食品工業「新陳代謝」
===================
 
 
1.人間の知性の限界
 
 
■地球は宇宙に存在する無数にお天体の中にあって
極微極小の惑星の一つに過ぎない。
 
太陽系の惑星であり、太陽系は一つの銀河系にあり、
無数の銀河系がある。
 
一方天体の極微な小部分である地球上に存在する
物質が細胞になり命を持ち、
地球上に生物が誕生した。
 
微小な生物が細胞分裂と進化を繰り返して
無数の生命が生まれた。
 
■人間も高次の生物に違いないが
人類は他の生物と違って「知性」を持った。
 
この知性はより良いものを選ぶ。
 
よりよいと思う判断基準「選択知」が
やがて自然科学を生んで高度な文明を創った。
 
しかし今、人間的知性の産物たる自然科学は
原子力を生み、自然を破壊し、
社会科学の雄である経済学は
国家財政の破綻を救っていない。
 
 
■人間の知性は有限であり相対的である。
 
人間の理性は無限でもなければ絶対的でもない。
 
理性で考えられた正義が戦争を起こしたというのは
ドラッカーの分析とも同じです。
 
なぜか?
 
人間の知性は「主体と客体」に区分する。
 
つまり自分と自分以外を区分する
「個」が知性の正体である。
 
知性は人間を主体とし
自然を客体として分離する。
 
■人間の知性でよりいいもの、正しいもものを
探求して行くとやがてそれが裏目に出る。
 
自然破壊も、国家財政破綻も、国際紛争も
自己中心、人間中心、自社中心、自国中心という
知性がよりよく選択する結果である。
 
 
一人ひとりがよりいいもの
正しいモノを求めることが裏目に出る。
 
これが人間の知性の限界だと
森信三は言うのです。
 
より良いものとは
エコシステム(生態系)の命にとって
評価しなければなりません。
 
ドラッカーも経済学に批判的でした。
 
 
2.資本主義社会の後に来るもの
 
■資本主義社会の後に来るもの、
すなわちポスト資本主義社会についてドラッカーは多く
述べています。
 
前回までドラッカ―が戦中に書いた
「産業人の未来」を読み解きました。
 
時代は下って現在を読み解くとき1993年に書いた
「ポスト資本主義社会」を利用します。
 
■メルマガでドラッカーを書いているうちに
東洋思想、特に日本の思想に共鳴するようになりました。
 
ドラッカー思想をわれわれ日本人が
あまり意識しないが低流に持っているものを
言葉で再発見する触媒にしたい。
 
そして21世紀日本人が世界の中でこれからどう生き、
産業社会をどう創っていくのか
なにをすべきなのか考えたいと思います。
 
 
■ドラッカーによると
日本は西洋中心の世界経済の中で
新規参入者であった。
 
20世紀の新規参入者であった日本は
経済、政治、社会の在り方において
又世界との関係において
世界の転換に大きく影響を及ぼす。
 
これは
「ポスト資本主義社会」
(P・F・ドラッカー、ダイヤモンド社、1993年)
の日本語版の序文で書いています。
 
 
新しい時代への移行に関して
実は日本がもっとも準備されていると言う。
 
それから20年バブル崩壊後の長い
低迷で自信を失った日本人は私も含めて当時
ドラッカーの言葉を理解できなかったと思う。
 
■ドラッカーによると
ポスト資本主義社会は知識社会である。
 
日本は大学進学率が高いだけではなく
よく訓練された労働者が多い。
 
日本では労働者とエリートと言う
西洋から入れた概念になじまない。
 
一人ひとりが自律し助け合う知識社会が
ポスト資本主義社会であると言う。
 
一方ドラッカーは日本に期待しながらも
高等教育は昔のままである。
 
自動車や家電の地位は高いが新しい産業が弱い。
 
大企業は階層的指揮命令組織のままであると
苦言を呈しています。
 
 
3.事例研究:伊那食品工業「新陳代謝」
(http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html)
 
 
■改善、改革、イノベーションは
自然界でも常に行われています。
 
常緑の松も必ず葉を落とし、新しい葉をつける。
 
新陳代謝をしています。
 
人の細胞も常に死に常に新しく生まれている。
 
新陳代謝のように
生命の世界では表面に見えない
多くの活動が営まれています。
 
■景気を向上させ、 GDP に貢献するのは何も、
生産設備への投資や改善、
売り上げ増につながる販売力増強、
改善だけではないと伊那食品は考えています。 
 
やるべき事はたくさんあります。 
 
人間教育、環境整備、バリアフリーへの投資、
メセナやボランティア活動、まちづくり…、
数え上げたらきりがありません。
 
■自然界が休みなく、絶え間なく動いているように、
会社というものも、
たんに売上高が増えるから忙しいのではない。
 
売上高には関係のない、
多様な行動によって活気づいている状態が望ましい。
 
社会生態学者と自称したドラッカーは
企業は新陳代謝を支える活動として
不要になった機能を廃棄する
ことの重要性を説きました。
 
新陳代謝が無い組織は流れが滞留する。
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
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今岡善次郎
 
 
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 

楽しい宵(よい)

2013年12月 3日 07:40

 ◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第288回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 「楽しい宵(よい)」

 

本メルマガは水曜日の週刊ですが

今週は一日前倒しの本日火曜日発刊とします。

 

 

 

●11月30日土曜日午後3時から、

新中野の青梅街道沿いにある

僕の自宅事務所で第6期4回目のカフェ

「ドラッカーマネジメント塾」開催しました。

 

主催者含めて

12人のワークショップでした。

 

 

ドラッカーの分類体系の下で

日本企業の成功事例の要因分析すると

ドラッカーの言葉で説明できることが多い。

 

松下幸之助、井深大、稲盛和夫、坂根正弘、柳井正。

 

そして歴史的思想家

二宮尊徳、渋沢栄一、溯って中江藤樹、山鹿素行。

 

●午後7時からの交流会大変盛り上がり、

3~4づつのグループで

皆さん天下国家を論じました。

 

ビール、焼酎、ウイスキー、紹興酒と

二つのプレートでセルフサービスで焼肉パーティ。

 

牛肉、豚肉、ホタテ、イカ、

キャベツ、ナス、エリンギ、人参、ネギなどで

もてなしました。

 

 

●午後7時にホストである僕に

娘が出産した知らせが入り

産婦人科のある中野の東京警察病院へ。

 

1時間後の午後8時に帰宅しました。

 

 

用意していたビール、焼酎、ウイスキー、紹興酒

そして持参して頂いた2本の焼酎も含めて

全部空になっていました。

 

途中3人早退されたので

9人でビール缶1ダース、焼酎等5本を空けました。

 

帰る時は皆さん

足下がふらついていました。

 

●僕はあまり飲めないが酒豪が何人かいる。

 

孫の誕生祝いということで

盛り上げて頂きました。

 

大変楽しい宵(よい)でした。

 

ありがとうございました。

 

カフェ塾は

今週の第5回、

来週の第6回と続きます。

 

■■■カフェ「ドラッカー塾」第5回のお知らせ■■■

 

平日コース12月5日18:30~

週末コース12月7日15:00~

新中野 ビジダイン事務所(添付チラシ参照)

 

テーマは「使命から戦略へ」

 

サブテーマ1「生態系(エコシステム)に生きる使命」

サブテーマ2「戦略の領域:成すべきことは何か」

 

■日本の神道はエコシステムの思想だと前回のカフェ塾で

話しました。

 

社会生態系(エコシステム)持続を危惧する賢者達も

欧米にたくさんいます。

 

 

P・F・ドラッカー、アーヴィン・ラズロ、

ピーター・センゲ、ジョゼフ・ジャウォスキー、

オットー・シャ―マーの思想を紹介します。

 

日本的なるものは自然崇拝であり、

エコロジーとして捉えることで

偏狭なナショナリズムを超えることができます。

 

ドラッカーが絶賛した明治維新の思想的元祖は

江戸時代初期に溯る。

 

兵学で有名だが中核に日本学があったという

山鹿素行。

 

まもなく12月14日赤穂浪士の打ち入り事件記念日ですが、

この物語に登場する

山鹿流陣太鼓も元祖は山鹿素行です。

 

日本人のメンタリテイに大きな影響を与えています。

 

これらの賢者のお話します!

 

 

11月30日土曜日のFBイベント

https://www.facebook.com/events/552354418178734/556799497734226/?

 

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さて、

本日のテーマ

===================

1. 世界は神曲なり

2. 企業コミュニテイ

3. 事例研究:伊那食品工業「年輪経営」

===================

 

 

1.世界は神曲なり

 

 

■西洋社会における天地創造の物語の起源は

ユダヤ教やキリスト教以前の紀元前5000年頃の

創世記だそうです。

 

 

創世記を元にして13~14世紀イタリアの詩人ダンテが

世界が創られる物語を神曲という叙事詩で表現した。

 

夜と昼、太陽と月、水と空気、植物と動物の誕生・・・

そして人間社会の誕生。

 

日本でも日本書記や古事記など

イザナキ・イザナミ、時代は下って

諸行無常の平家物語など

叙事詩で世界の誕生や変転が詠われています。

 

 

■森信三は戦後日本に引き揚げたときの

日本を見て「世界は神曲なり」と感じたという。

 

創世記は7日で世界が創られたというが

7日という数字に意味はない。

 

現在も続いている永遠の時の流れの中で

世界は創り続けられている。

 

この世界もわれわれ人間もなぜ創られたのか、

又われわれ人間が生きる上で生産し消費するシステムは

どう創られて世界の創造に貢献するのか?

 

 

■仏教における無限大の概念は

始めも無いし終わりもない。

 

創世記の天地創造も時間の概念は

単に象徴的手法(モデル)の違いに過ぎない。

 

現在と言う1時点も無限に進展しつつある世界創造

という神曲の中にあると。

 

■「世界は神曲なり」という第一の開眼があり、

「人の一生も又神曲なり」という第2の開眼があると

森信三は言いました。

 

これは

人も又大自然、宇宙の一部と考える日本人の思想である

と思います。

 

人も又世界秩序における極微の一分子に

組み込まれている。

 

生きているのではなく、生かされている。

 

仕事をしているのではなく、

世界創造のための一部の創造の

仕事をさせられているのです。

 

 

 

2.企業コミュニテイ

 

■ドラッカーのマネジメントの原点である

「産業人の未来」の結論は何か?

 

一文でいうと

「集権化された官僚国家に対して

産業現場の自律的組織化が健全な社会を創る」

ということだと思います。

 

■ナチス、すなわち官僚国家が

企業の経営陣から権力を取り上げることで

社会が不健全になった。

 

16~17世紀ヨーロッパでは集権国家が

貴族の権力を取りあげた。

 

共産国家は典型的な中央集権国家であり、

民間から権力を取り上げていた。

 

日本でも明治新政府が廃藩置県で

幕藩体制の自治の権力を奪った。

 

日本の官僚制は21世紀の現代でも

多くの政治的悪弊を生んでいます。

 

■なぜドラッカーは強く中央集権体制を批判したか。

 

中央集権体制の組織はファシズム独裁体制であり、

その本質は国民を奴隷扱いにする。

 

人間の本質は自由人である。

 

国家でも企業でも同じである。

 

■人間は機械ではない。

 

心を持った自由人である。

 

頭を使って計画をつくり命令ばかりする人間と

身体を使って現場で実行するばかりの人間を区分する

ことは人間の本質にあっていない。

 

企業は自由人のコミュニテイである

というのがドラッカーの信念であり

マネジメントの前提だと思います。

 

 

3.事例研究:伊那食品工業「年輪経営」

(http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html)

 

 

■年輪経営というエコロジ―(生態系)をモデルにした

経営も伊那食品の持ち味です。

 

以下のようなことを述べています。

 

木は寒さや暑さ、風雪などの環境によって幅は変わりますが、

年輪を必ず作り前年よりも少しだけ成長します。

そして成長を止めません。 

 

■確実に年輪を一輪ずつ増やしていくのが自然体であり、

あるべき姿ではないかと。

 

年輪の幅は、木が若い頃は広く、

ある程度の大きさになると狭くなるのが自然の摂理です。

 狭くなるのですから成長率は低くなります。 

 

しかし、木全体の円周、容積は年々大きくなっているのですから、

成長の絶対量は大きくなります。 

 

■また、

一時的な数字にとらわれて売り上げ増だけを狙うと、

他の要素は売り上げに追いつけず、

内部に空洞が生じてしまいます。

 

当社は成長の数値目標は掲げていません。 

売り上げや利益の数値は、自然体の年輪経営の結果であり、

あえて目標を掲げる必要はないと思うからです。

 

■売上高を伸ばす事を目指すのではなく、

社員一人ひとりが能力を充分に発揮し、

色々な面で成長できる事を目指していますと。

 

目標は社員の成長であって売上ではない。

 

社員が育つと

会社は成長するという自然体経営と言えます。

 

人に喩えると体重や身長を大きくするが目的ではなく

人間的成長をするのが目的にであると

言えるでしょう。

 

 

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今岡善次郎

 

 

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