P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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不意に襲う修羅場をどう乗り越えるか

2013年10月29日 14:27

 ◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第280回   
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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 「不意に襲う修羅場をどう乗り越えるか」
 
 
●27日日曜から28日月曜にかけて
若年認知症家族会の会員3夫婦とともに
長野県蓼科に行ってきました。
 
その内の一家族の所有する別荘です。
 
 
経済的に余裕のありなしに関係なく
この病気は襲ってくるし、
被る修羅も無関係です。
 
 
 
●自殺、無理心中も考えたこともあるというご夫妻も
同じような体験をしている会員と繋がることで
生きる望みを得るのです。
 
紅葉の山道を白樺湖、車山、霧ヶ峰を
ドライブして病気になっても
自然の中にいることを楽しむ。
 
一緒にテンプラを揚げて
ビールや焼酎を嗜む。
 
皆で後片付けして掃除をして
洗濯物を干す。
 
2日間の7人の疑似家族の社会は
健常者と障害者の区別を意識させる
日常社会とは違う共同社会です。
 
■健康で経済的に恵まれ
人間関係もなにも苦労していない人は
「何のために生まれたのか」とは
問いません。
 
修羅場を経験して初めて
人間的根源的な問いを自分に課す。
 
人生のマネジメントも
組織のマネジメントも
不意に襲う修羅場をどう乗り越えるかの
哲学と言えます。
 
 
■■■第6期 2013年秋期第3回開催のお知らせ
コミュニテイカフェ「ドラッカー塾」ご案内■■■
 
今週土曜日から
第3回の統一テーマは
「なんのためのマネジメントか?」開催します。
 
♪なんのために生まれ、何をして生きるのか?
♪それに答えられないなんていやだ!
(アンパンマンマーチ、やなせたかし)
 
人気アニメのテーマソングですが
この問いは哲学です。
 
ドラッカーは
「自己目標管理こそマネジメントの
哲学たるべきものである」と言いました。
 
スティーブ・ジョブスは
人生の目標と仕事の目標を
「人類の生き方を変える」としました。
 
そして個人的私的なことを超えることが
ドラッカ―の社会生態学者としての
マネジメント哲学です。
 
この哲学の結論として
人も組織もネットワークで繋がっている社会生態系
の繋ぎのありかたとして、
組織のリーダーシップやコミュニケーションの
取り方が導きだせるのです。
 
 
●週末コース11月2日土曜日15:00~
平日コース11月7日木曜日18:30~
です。
 
<3回テーマ>統一テーマ
「なんのためのマネジメントか?」
 
・事例研究「アイリスオーヤマ」
 
社員にとって良い会社と会社にとって良い社員を両立。
 
メ―カ―ベンダーというサプライチェーン統合モデル。
 
生活者視点の顧客創造。
 
・テーマ1「ドラッカーの目標によるマネジメント」
 
・テーマ2「リーダーシップとコミュニケーション 
 
 
前回のイベント
https://www.facebook.com/events/221322501364142/?ref_dashboard_filter=calendar
 
 
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
チラシ更新
http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi201308.pdf
 
 
スポット参加歓迎!
 
スポット料金参加費4000円
(1期~5期フルコース参加者は
スポット参加料金半額の2000円です)
 
 
申し込みお待ちしています。
 
このメール返信でお申込下さい。
 
・お名前
・所属
のみで結構です。
 
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1. いのちとは何か
2. 新しい社会の創造
3. 事例:伊那食品工業の
「社是を実現するための心掛け」
===================
 
 
1.いのちとは何か
 
 
■哲学者 森信三は
「無限絶大なる大宇宙生命をどう把握するか?」
と問う。
 
我々一般凡人にとって
「いのちとは何か?」という問いと同じと
見ていいと思います。
 
古今東西、この問いは人間にとって唯一の
答えは無い。
 
幾つかに分類できると言う。
 
■一つは宇宙生命を理(ロゴス)と見る。
 
一つは宇宙生命を意思と見る。
 
一つは宇宙生命を愛(又は仁)と見る。
 
一つは宇宙生命を無(又は虚)と見る。
 
西洋哲学はその起源であるギリシャ哲学の
理(ロゴス)の立場に立つ。
 
■東洋哲学はインド発祥の仏教の「無」と
中国発の儒教の「仁」と見る立場に立つ。
 
日本の代表的な西田哲学も
森信三の全一学も
無(虚)が宇宙生命だと見る立場に近いと打ち明ける。
 
 
■「人はなんのために生まれ何をして生きるのか」
の問いに答えるのは
「いのちとは何か」に答えることです。
 
そして哲学の目的は
個人的苦悩からの解脱であるとともに
より人生を社会を生産的に生きるマネジメント
でもあるのです。
 
 
2.新しい社会の創造
 
 
■ドラッカーは2度の世界大戦を経験した西洋社会は
商業社会に代わって
経済的目的が社会の中心的目的であることを
放棄しつつあると言いました。
 
ナチス社会は商業社会に代わるべき社会として
戦争と侵略によって人間の完成(進化)を見る
「英雄人」なる概念を打ち出して失敗したと
ドラッカーは言いました。
 
■いずれにしろ
二度も世界大戦をした西洋社会の行き詰まりによって
経済発展が最高の信条であることが
終わったと認識しました。
 
現在の日米欧の資本主義が国家財政問題で
同時に行き詰まりつつあるということは
経済発展(GNP)が信条の社会は
未だ終わっていなかった。
 
ドラッカーもヒトラーも商業社会の終わりという
問題認識は同じでも
ヒットラーはファシズム全体主義に
ドラッカーは人間の本質として自由な産業社会に
新しい社会の創造を考えていました。
 
ドラッカーは社会を構成する企業や行政の
マネジメントに新しい社会の創造を考えました。
 
その原理の探求に日本をモデルにする可能性を
若干見ていたような気がします。
 
■日本的資本主義の精神的バックボーンを創ったと
ドラッカーが評価した渋沢栄一
「論語と算盤」で経済と道徳の両立を唱えた。
 
江戸末期の二宮尊徳は
道徳の無い経済は犯罪であり
経済の無い道徳は寝言である
と言いました。
 
■ドラッカーは
新しい社会の権力の基盤は「倫理」にあると言いました。
 
ドラッカーが言う西洋文明が取り入れるべき
新しい時代の社会創造の条件が
近代化で日本が失いつつある「徳」にあるというのは
皮肉です。
 
アベノミックスの成長戦略には
規制緩和とか金融緩和とか欧米が失敗した
西洋の資本主義が崩壊した政策を
踏襲しようとしている。
 
西洋列強の植民地争奪戦に
明治日本が影響を受けたのと同じ道を進んでいるように
思います。
 
 
 
3.事例研究:
伊那食品工業の「社是を実現するための心掛け」
(http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html)
 
■日本語で「社是」は現代経営用語では
「ビジョン」「経営理念」などが使われていますが
「いい会社をつくりましょう」など
日本人の感性に訴えてくる用語だと思います。
 
又「心掛け」などは
「経営方針」「企業ポリシー」が一般的な
現代経営用語かもしれません。
 
しかし「心掛け」の方が
心がこもっていて分かりやすいですね。
 
 
■伊那食品の場合
 
「遠くをはかり、
進歩軸に沿う研究開発に基づく
種蒔きを常に行います」
 
「永続のために、適正な成長は不可欠です。
 急成長をいましめ、
環境と人との調和をはかりながら、
末広がりの堅実な成長をめざします」
 
としています。
 
「遠くをはかる」というのは
二宮尊徳の言葉で短期の利益を追求するのではなく
じっくりと企業体質を変える思想です。
 
■「収益性、財務、営業力、開発力、取引先、
知名度、メセナ等について企業規模との好ましいバランスを
常に考えて行動します」
 
これらの「心掛け」とは
方針とも戦略とも言えます。
 
「心」を掛けることは
「心」を「何かに置くこと」であり、
成すべき戦略を立案するときの優先度を
示す言葉ですね。
 
心掛けがなければ
社是は実現しないし、
戦略も生まれない。
 
「心掛け」
日本的マネジメント用語としては
良い言葉と思います。
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 

いのちのリズムと同調

2013年10月15日 20:11

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                   第279回   

     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 

     

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 「同調する命のリズム」

 

 

●1週間前の水曜日の夕方

車で迎えに来た長女と次女と3人で妻の食事介助に

浴風会病院へ面会に行きました。

 

4人部屋だから3人の会話が他の患者さんや

食事介助している介護士さんに

聞こえました。

 

「お騒がせしてすみません」と言うと、

「いえいえ、明るく楽しい会話を聞いてよかったです」

 

と言って頂きました。

 

女性が二人いると会話が弾けます。

 

●その後デニーズで3人で食事をしました。

 

一般家庭では娘達の嫁ぎ先の愚知や楽しい話題は

母親である妻が聞くのが普通ですが

父である僕が母親役で話を聞く。

 

近いうちに母親代わりに

育児の支援が必要のようです。

 

介護と育児支援という

男にとって初挑戦が待っている!

 

介護と育児が同調する大きな家族を

創りたいと思います。

 

facebookでもいろいろ近況をご報告しておりますので

友達リクエストお願いします。

https://www.facebook.com/zenjiro.imaoka?ref=tn_tnmn

 

 

■■■第6期 2013年秋期第2回開催のお知らせ

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週末コース第2回「日本的経営の本質とドラッカー」

10月12日土曜日盛況の内に開催しました。

 

https://www.facebook.com/events/221322501364142/?ref_dashboard_filter=calendar

 

過去最大の14人のご参加頂きました。

 

 

●平日コースは明日10月17日木曜日18:30~

です。

 

 

二宮尊徳を始め

日本的経営の代表的日本人5人を取り上げて

ドラッカーと比較します。

 

本メルマガ事例研究に取り上げた伊那食品工業

を詳しく紹介します。

 

伊那食品工業は二宮尊徳が唱えた自然に学ぶ経営であり

ドラッカーに通じます。

 

 

二宮尊徳の他

渋沢栄一、豊田佐吉、松下幸之助、稲盛和夫

の名言を選びました。

 

東西の知を知ることでマネジメントの

本質が理解しやすくなります。

 

<2回テーマ>

 

・事例研究「伊那食品と

日本のマネジメント5人の代表的日本人」

 

・テーマ1「マネジメントそしてマーケティングとイノベーション」

 

・テーマ2「産業革命とテイラー

そして人間学マネジメントのドラッカー」

 

 

ホームページ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

チラシ更新

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未だ席に余裕があります。

 

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さて、

本日のテーマ

===================

1. 同調する命のリズムを探す

2. 産業社会創造の条件

3. 事例研究:伊那食品工業の「良い会社」

===================

 

 

1.同調する命のリズムを探す

 

 

■森信三は2人の西洋の哲学者を対比させて

それぞれの生き方と思想を説明しています。

 

「理」の構造を静的に見るカントと

「理」の構造を動的に見るヘーゲルと。

 

 

「理」を静態的にみる、動的にみるとは

一体どういう意味か。

 

■「理」を静的に見るカントは

人間が認識可能な現象のみに思想を限定した。

 

理性で理解できいることに限定して

自然科学に対して重大な関心を持っていました。

 

一方のヘーゲルは「理」は展開変化するという

人間の思考である弁証法に関心を持った。

 

■森信三によると

ヘーゲルは青年期に古代ギリシャの政治史に興味を持ち

関心が現実的で政治的だった。

 

現実の人間への本質に関心を持った。

 

一方カントは自然科学への関心が強かった。

 

 

■哲学とは先人の学説を学ぶことではなく、

先人の生き方とその思想を媒介として

自分の生き方のリズムをつくることであると

森信三は言います。

 

森信三やドラッカーは

マネジメントの事例を媒介として

自分が同調する命のリズムを探すことであると

思います。

 

 

 

2.産業社会創造の条件

 

 

■ドラッカーマネジメントの原点は

ナチスのファシズム全体主義を反面教師として

産業社会成立の条件にあると思います。

 

その条件とは

1.一人ひとりが自由で位置と役割があること

2.企業の権力の正統性は倫理の理念であること

3・そして企業は社会的な目的と役割を持つこと

 

 

■社会組織を強力に指導するエリートや

政治家が産業社会を創るのではない。

 

一人ひとりの自由な市民が

無関心ではなく責任ある意思決定に参画することにある。

 

そして権力であるトップマネジメントや

行政や政治家の正当性は倫理にある。

 

日本では昔「徳」と言っていた特性です。

 

人間とは何かを理解する人間学を身につけた

人がリーダーとして正当性がある。

 

 

■一人ひとりが「自由」であることに

大きな価値があるとドラッカーは考えていました。

 

市民の自由を制限する政府の権力を制限し

制御するシステムが欠かせない。

 

市民の責任ある参画による

自治を実現しなければならない。

 

■「産業人の未来」で青年ドラッカーは

確信に満ちたあるべき姿を描きました。

 

ヨーロッパの理性が考えた両極端の思想、

専制全体主義と無政府主義の対立に

答えを出しました。

 

どんな政治システムが必要かではなく、

自由な産業社会をどう創るかが

持続する社会の条件であると。

 

 

 

3.事例研究:伊那食品工業の「良い会社」

(http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index2.html)

 

■伊那食品工業株式会社の会社概要は以下の通りです。

 

代表取締役会長 塚越寛

代表取締役社長 井上修

設立年月日 1958年6月18日

資本金 9,680万円

年商 174億円(2011年)カンテンの加工食品

本社 長野県伊那市西春近(広域農道沿い)社員数 433(男219、女214)名(2012年7月現在)

 

テレビ東京「カンブリア宮殿」に塚越会長が出演しました。

 

■なんと社是は

「いい会社をつくりましょう

~たくましく そして やさしく~」

 

というシンプルで分かりやすい。

 

 

社是は会社を構成するすべての人々の土台であり道標であると

考えているそうです。

 

いい会社とはどんな会社か?

ホームページで以下のように述べています。

 

■目先の数字的な効率を最優先させて、

大切な事を忘れてしまってはいけないと思います。 

 

福利厚生費を抑える、社宅を廃止する、

社員旅行を中止する、懇親会も中止するというようでは、

会社が正しい方向には向かないような気がしています。 

 

当社では、「 社是 」 と 

「 社是を実現するための心掛け 」 をまとめた 

「 社是カード 」 を作成し、

社員全員が携帯しています。 

 

 

■単に経営上の数字が良いというだけでなく、

会社をとりまくすべての人々が、

日常会話の中で 「 いい会社だね 」 と

言ってくださるような会社の事です。 

 

「 いい会社 」 は自分たちを含め、

すべての人々をハッピーにします。

 

・・・

 

顧客満足とか社員満足とか

ビジョンとか欧米の訳語ではない日本語

「いい会社」という言葉が使われていることが

社員に浸透する秘訣のような気がします。

 

 

 

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今岡善次郎

 

 

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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

生と死はエコロジーの生命現象

2013年10月 8日 18:22

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 「生と死はエコロジーの生命現象」

 

 

●10月6日から7日にかけて

95歳の母親を延命医療するかしないか、

3人兄姉弟で相談するため出雲に帰省してきました。

 

食が細くなり痩せて行く。

 

賛否両論あるが食事ができなくなる時が

寿命であり天寿まっとうと考えていいと

思います。

 

我々3兄弟は自然と同意しました。

 

母を介護してくれている兄夫婦と家族の

孫ひ孫に感謝!

 

 

●ついでに

60年の大遷宮の出雲大社にお参りしてきました。

 

伊勢神宮とともに出雲大社も遷宮で賑わっています!

https://www.facebook.com/zenjiro.imaoka

 

最近パワースポットとして

女性に人気だそうですが、

神道は人間を含む自然を「神」とする

生態系(エコロジー)の思想です。

 

●生と死は

エコロジーの生命持現象です。

 

 

自然界も枯れて朽ち果てるもの

新しく芽生えるもの

 

消滅するもの

発生するもの

 

去る者と来る者

 

 

学校も企業も政治社会も同じく生きている。

 

伊勢神宮も出雲大社の遷宮も

エコロジーの生死を表わしているのではないでしょうか?

 

 

ドラッカーも社会生態学者として

新陳代謝が企業社会を持続させると考えていました。

 

 

■■■第6期 2013年秋期のお知らせ

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●第1回週末コース5日終了しました。

 

平日コースは明日木曜日10月10日18:30~

開講します。

 

平日コースは未だ余裕があります。

 

ご関心のある方是非ご参加ください。

 

 

<1回テーマ>

 

 

事例研究「アンパンマン・二宮尊徳・ドラッカー」

 

テーマ1「塾コンセプト ドラッカーとマネジメント」

 

テーマ2「ドラッカーの枠組みでみる人間の本質」

 

●第2回は

「日本的経営の本質とドラッカー」がテーマです。

 

 

週末コース第2回10月12日土曜日15:00~

平日コース第2回10月17日木曜日18:30~

 

経営の神様、マネジメントを発明したと言われる

ドラッカーのマネジメント、マーケティンングは

マニュアルではなく哲学です。

 

日本的経営の代表的日本人5人を取り上げて

ドラッカーと比較しましょう。

 

二宮尊徳、渋沢栄一、豊田佐吉、松下幸之助、稲盛和夫

の名言を選びました。

 

東西の知を知ることでマネジメントの

本質が理解しやすくなります。

 

<2回テーマ>

 

・事例研究「日本のマネジメント5人の代表的日本人」

 

・テーマ1「マネジメントそしてマーケティングとイノベーション」

 

・テーマ2「産業革命とテイラー

そして人間学マネジメントのドラッカー」

 

 

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さて、

本日のテーマ

===================

1. 日本民族の任務

2. 全体主義を阻止したアメリカ

3. 事例研究:コマツのダントツ経営

===================

 

 

1.日本民族の任務

 

 

■戦後の日本は日本ダメ論の自虐史観に溢れていますが

デフレ脱却期待やク―ルジャパン、

2020東京オリンピック誘致成功などもあってか

日本見直し論が出てきているように思います。

 

森信三は西洋と東洋の交互の交錯によって

西洋語である哲学でもなく、

東洋の仏教や儒教でもなく、

これら東西の融合によって人類知は

無限に進展すると言う。

 

■人間の知は有限である。

 

つまり人間には分からないことが沢山ある。

 

何百億光年という無限に遠い宇宙の星が観測されたり、

膨張し続けている宇宙があると

言われても、

人類の知は宇宙を理解したと言えるだろうか。

 

一方で自然界に存在する微生物の数はどの程度か

ミクロな自然生態系についても

人知が及んでいるとは思えない。

 

■無限の大自然の中にあって

人間はその一部であり、空間的にも微小で

時間的にも一瞬しか存在しないのが人間である。

 

無限大の宇宙も無限小の宇宙も

実証的方法論で説明する科学者の知からの

概念でしかない。

 

人間が大宇宙を把握理解しようとするのは

人間中心の発想であって

真実は逆である。

 

人間こそ大宇宙によって把握され包含される

という方が正しいのだと森信三は言います。

 

 

■人間は自然界の一員として地球に生と受けているに過ぎない。

 

人間は生きているのではなく生かされている。

 

西洋の哲学は人間中心であり自然とは相対立していると見る。

 

人間は部分でしかなく自然との繋がりでしか

存在できないとする認識は

古来からの日本民族の心ではないか。

 

ドラッカーの社会生態学思想と通じるものがあります。

 

森信三は東西の思想の融合には日本民族の任務があると

言いました。

 

ドラッカーは西洋化しない日本的な日本を

世界が必要としていると言いました。

 

 

 

2.全体主義を阻止したアメリカ

 

 

■ドラッカーによると

 

ヨーロッパの理性主義・全体主義革命、

ファシズム全体主義を阻止したのは

アメリカだった。

 

アメリカにおける保守主義勢力が

力を発揮して反革命となり

産業社会へと転換できた。

 

 

■21世紀初期の現在のアメリカは

国家財政が大きな債務を抱えて解決の目途が

たっていない。

 

デフォルトの危機が心配されているが

20世紀中期、

世界で最も発展し進化し最も強力な重心で

有り続けました。

 

■ドラッカーの考えでは

機能する産業社会が成立する条件は

働く一人ひとりの市民が

社会的役割と位置が与えられていることにある。

 

 

一人ひとりが社会の目的の実現のために

参画することである。

 

強制ではなく参画ことである。

 

■ヨーロッパの全体主義国家としてソ連が

世界制覇への道を歩み始めた当初から

ソ連はアメリカが究極の敵であると認識していた。

 

 

アメリカは自由で機会の平等の下に

一人ひとりが自由に社会に参画して機会を

求めることができる

非全体主義、非革命的な社会だった。

 

それが全体主義を阻止した。

 

ソ連の崩壊をドラッカーは

戦前から予知していたのです。

 

ドラッカーの信念に従うと

日本のアベノミクスの成功の条件は

一人ひとり、個々の企業が

経済システムの中で自由に機会を求め

現代社会が求める社会的責任の下で

イノベーションすることであると思います。

 

 

 

 

3.事例研究:コマツのダントツ経営

http://www.sbbit.jp/article/cont1/24957

 

■コマツの坂根正弘会長が語るダントツ経営とは何か。

 

赤字から一転、収益性世界一を実現したコマツの

経営構造改革とは?

 

坂根氏が社長に就任した2001年度、

コマツは初めて130億円の営業赤字に転落し、

経営構造改革が急務であった。

 

そこで、

「経営の見える化」

「成長とコストの分離」

「強みを磨き、弱みを改革」

「大手術は1回だけ」の

4つをキーワードに改革を推進した。

 

まず、競争力を失っている原因は固定費であり、

製造コストの問題ではないことを

データで従業員みんなに説明し、

「経営の見える化」を改革の第一歩にした。

 

■成長論者はコストの問題を温存しがちだが、

成長とコストは分けて考えた。

成長を当てにせず、コストを徹底して詰める。

 

生産現場に比べコスト削減の取り組みが

遅れている間接部門は“宝の山”だ。

 

そして、何度も手術をすると体力がもたないため、

大手術は1回のみとすることにしたと言う。

 

 

事業の選択や集中、

すなわち棄てる事業と強化する事業を選別する。

 

モノ作り以外の業務の無駄により、

競争力を失っているのだと考えていた。

 

変動コストと固定コストを厳密に分ける

会計方式で、コスト構造をよく分析したところ、

米国のライバルと比べて、

粗利率ではまったく一緒であるのに

販売費および一般管理費と称する固定コストの部分で

いつも6%差があり、この6%の差がそのまま

売上高営業利益率の差となっていることが

分かった。

 

■一方、製造コストは、当時日本が最も低く、

モノ作りの競争力があることもハッキリと確認できた。

 

コマツの経営構造改革のポイントは

「強みを磨き、弱みを改革」することであると

認識した。

 

弱みばかりを議論しがちになるが、

競争力を高めるためには

強みを磨くことを忘れてはならない。

 

コマツの強みであるモノ作りの競争力をさらに磨くため、

ダントツ商品の開発やITの活用、

成長市場であるアジアでのポジション向上に注力する

ことを改革の目標にしたのです。

(以上坂根会長)

 

収益改善に収益構造分析によって

「選択と集中」、「強みを活かす」戦略

が功を奏した事例です。

 

 

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今岡善次郎

 

 

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株式会社ビジダイン

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多摩大学大学院客員教授

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----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

助け合う社会

2013年10月 1日 20:54

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                   第277回   
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 「助け合う社会」
 
 
●9月28日土曜日
浴風会主催で4つの認知症家族会がシンポジウム
「認知症介護家族の心のメッセージ」開催されました。
 
僕は妻が浴風会病院に入院しており、
これら複数の家族会の世話人であることもあり、
総合司会の役を拙くではありますが、
何とか果せました。
 
行政側の講演と5人の介護家族の心の模様を披露し
最後は癒しのコンサートで閉じました。
 
登壇した介護家族の訴えに参加していた
多くの介護家族は共感しました。
 
●翌日の日本経済新聞は
「介護家族は孤立しがちでストレスが虐待に
繋がることがある」と家族の経験談を伝えました。
 
30日月曜はNHKが僕と同じ若年認知法家族会
の男性介護家族の自宅での現場を放送しました。
 
家族会で救われたと。
 
放送直後、すぐ電話して
「ありがとうございます。これで家族会に
たどり着ける人もいるでしょう」
とお礼を言いました。
 
●障害者を受け入れる社会、
同じ体験を受け入れる家族会は、
高齢化社会の重要な器官(機関)です。
 
ドラッカーは
「人は部分であり全体の中でしか存在しない」
と言いました。
 
認知症本人と介護家族は孤立して
生きて行けない。
 
助け合う社会が必要なのです。
 
認知症だけではない。
どんな障害者も、又健常者も、すべての市民も
同じです。
 
 
 
■■■第6期 2013年秋期開講のお知らせ
コミュニテイカフェ「ドラッカー塾」ご案内■■■
 
今週土曜日10月5日(週末コース)15:00~
来週木曜日10月10日(平日コース)18:30~
開講します。
 
10日平日コースは未だ余裕があります。
 
是非ご参加ください。
 
来季は違う形で開催しますので、第6期が最後になります。
 
毎回参加できない方、来季に持ち越せないので
スポット参加の形でご参加下さい。
 
 
<初回テーマ>
 
 
事例研究「アンパンマン・二宮尊徳・ドラッカー」
 
テーマ1「塾コンセプト ドラッカーとマネジメント」
 
テーマ2「ドラッカーの枠組みでみる人間の本質」
 
 
 
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
チラシ
http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi201301.pdf
 
 
 
facebookで様子紹介
http://www.facebook.com/groups/135509179860708/
 
申し込みお待ちしています。
 
このメール返信でお申込下さい。
 
・お名前
・所属
のみで結構です。
 
 
 
さて、
本日のテーマ
===================
1. 生命(いのち)とは何か
2. 西洋社会を変えたアメリカ
3. 事例研究:アイリスオーヤマの
「SAS(セールスエイドスタッフ:Sales Aid Staff)」
===================
 
 
1.生命(いのち)とは何か
 
 
■♪そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
♪たとえ 胸の傷が痛んでも
♪なんのために生まれて なんのために生きるのか
♪こたえられないなんて そんなのいやだ
 
(アンパンマンマーチ、やなせたかし作詞)
 
アニメソングですが、
冒頭から深い哲学の問いから始まっていますね。
 
我々は生きるよろこびを得るために
「自分は何者か、何をしたらいいか」と
誰しも考え自問します。
 
■そのつながりで仕事とは何か、
なんのために仕事をするのかと問い
仕事の動機が何のために生きるのかの答えに
つながります。
 
この根源的な問いに答えるのに
「生命(いのち)とは何か」の問い
に行きあたります。
 
森信三の「全一学」は人間の「生命(いのち)」
を知るたには人間を含む絶対的生命(宇宙や自然)を
想定します。
 
西洋思想はキリスト教も西洋哲学も「創造」という言葉で
人間の知性で生命を説明する。
 
東洋では観念的(知性に対して感性で)生命を説明する。
 
仏教も儒教も神道も観念的で
知で物質文明を発展させた西洋に遅れていると
自虐的に日本人は考えて来ました。
 
 
■西洋の知性は人間を絶対化して
蒸気機関や内燃機関を生んで現代産業のイノベーション
を起こしたが、
同時に原爆を生み
原子力発電では「ブレーキの無い自動車」を生んだ。
 
 
20世紀初旬までは東洋の観念的な哲学は
西洋の知的パワーに押されてきました。
 
しかし西洋の知性はフランス革命からナチズム、
共産主義思想も生まれた。
 
理性は一つの正しさしか認めないから
多くの人を犠牲にする。
 
 
■森信三は西洋と東洋を統合する思想に挑みました。
 
東西の思想が二分する前には、
分化する以前の源にたどりつく必要があると。
 
それは実在的生命の実相に迫ることである。
 
生命の本質は何かを
原点に戻って考えようと言うことです。
 
 
 
2.西洋社会を変えたアメリカ
 
 
■ドラッカーはマネジメントを発明したと
言われれていますが、
企業のマネジメントに焦点を当てるまでは
社会のマネジメントに関心がありました。
 
 
ドラッカーはヨーロッパにいて、アメリカ社会は
ヨーロッパの理性的ファシズム社会から
自由な産業社会に世界を変える希望の国だった。
 
ヒットラーが台頭した当時、
アメリカはすでに物質的経済的に大国になっていたが
国家として欠けていたものがあった。
 
 
■欠けていたものとは
国家の理念と理念を実現する権力だったと
ドラッカーは言います。
 
西洋の理性的絶対的理念に比べて
アメリカは自由と機会の平等という
より人間の本質にあった理念は
西洋社会の秩序にも貢献したと考えていました。
 
■現代の民主主義社会の原点がフランス革命にあると
一般に言われており、
歴史の教科書もそう書いています。
 
しかし、ドラッカーによると
フランス革命はヒットラーにつながるファシズム全体主義
のルーツだった。
 
我々は社会思想を保守と革新、
右翼と左翼で二分しますが、
ドラッカーの西洋社会の構図では
「自由と平等」と「ファシズム全体主義」
とういう分類しているようです。
 
僕の解釈では
人間の本質は
「精神(心)」、「戦略(頭)」、「実践(身体)」
からなる。
 
西洋が「戦略(頭)に行きすぎて
「精神(心)」を軽視したが
アメリカの自由と平等が
「精神(心)」を取り戻した。
 
■明治維新以降の日本は「和魂洋才」と言いながら
洋才に行きすぎて、強国にはなったが
太平洋戦争に到る昭和の戦略は誤った。
 
しかし、
西洋の理性的ファシズムが武力でアジアを植民地にした
歴史を日本が解放に貢献したことは
間違ってはいない。
 
そういう意味で理性的(頭)中心の
絶対主義を打ち砕いたという点で
アメリカと日本は共通していると思う。
 
日本は「和魂」を戦争と関連させる
忌まわしい自虐史観に囚われています。
 
 
アメリカが「自由と機会の平等」という理念で
世界に貢献したように
「和魂」を新しい時代の理念で
世界に貢献できないだろうか。
 
漫画や日本画のク―ルジャパンや
2020東京オリンピックの「おもてなし」は
「和魂」である。
 
 
3.事例研究:アイリスオーヤマの
「SAS(セールスエイドスタッフ:Sales Aid Staff)」
(http://www.irisohyama.co.jp/company/より)
 
■アイリスオーヤマは
取引先である小売店の店舗に営業支援の派遣を行っています。
 
それを
SAS(セールスエイドスタッフ:Sales Aid Staff)といい、
全国約770店舗で活躍しているそうです。
 
セルフ販売を主とするホームセンターでは、
商品の機能を伝えるには限界があります。
 
■そこで、
SASがお客様に直接伝えるという役割を担います。
 
「お部屋のペット臭が気になる」
「すき間を活用できる収納用品を探している」
といったお客様の不満・要望を聞き出して的確に商品を
紹介します。
 
■さらに、オリジナルのPOPを作成するなどして、
せっかくの“売場”を
“置き場”で終わらせない工夫も行っています。
 
店頭でお客様と接するSASは販売データの宝庫でもある。
 
■お客様との対話の中からしか得られない情報が
SASに蓄積され、
商品開発部門にフィードバックされる。
 
その情報が新たなソリューション商品の
ヒントとなるというのです。
 
メーカーと卸を合体したメーカーベンダー。
 
SASという消費者に繋がる供給者。
 
小売店舗までサプライチェーン全域での
一貫した連携のビジネスモデルです。
 
業界を超えたビジネスモデルのイノベーションの
事例と言えます。
 
 
 
 
●ご質問ご意見は気軽に
返信でご意見よろしくお願いします。
 
imaoka@bizdyn.jp
 
今岡善次郎
 
 
■■■最終コース第6期 2013年秋期開講のお知らせ
コミュニテイカフェ「ドラッカー塾」ご案内■■■
 
ドラッカーは自らを社会生態学者と言いました。
 
人や組織の役割、マネジメントは社会の機関として
社会生態系に貢献するものでなくてはならない。
 
ドラッカー思想と東洋哲学、脳科学などとの共通点を
たくさん紹介してきました。
 
今、
ク―ルジャパンで日本が見直されています。
 
そこでこの秋から「日本のこころ」を取り入れます。
 
■「ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたか」
(加瀬英明、伝祥社)によると
 
神道はエコロジー(生態系)の教えである。
 
近代世界に日本ほど文化的影響と与えた国は無い。
 
和を重んじ、
人が自然界に属しているという考え方が
日本人の心をつくってきた。
 
■又「神道のこころ」(葉室頼昭、春秋社)によると
 
自然と共に生きている自然観、共生感が
日本人の心、神道である。
 
人間は自分で生きているのではない、生かされている。
 
洋画は画面一杯全部塗りつぶすが
日本画は鳥や動物の背景の自然は真っ白である。
 
ドラッカーは日本画の影響から日本人論を
語りました。
 
 
 
<開講日と初回テーマ、二回目以降はチラシ参照>
 
週末コース初回10月5日土曜日15:00~
平日コース初回10月10日木曜日18:30~
 
事例研究「アンパンマン・二宮尊徳・ドラッカー」
 
テーマ1「塾コンセプト ドラッカーとマネジメント」
 
テーマ2「ドラッカーの枠組みでみる人間の本質」
 
 
 
ホームページ
http://www.bizdyn.jp/seminar.html
 
チラシには全ての日程が載っています。
http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi201301.pdf
 
 
 
facebookで様子紹介
http://www.facebook.com/groups/135509179860708/
 
このメール返信でお申込下さい。
 
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いつもご寄付ありがとうございます。
 
何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
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これからもあらためて
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ご寄付(お布施・献金)お願いします。
 
金額やお名義は問いません。
 
請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
 
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半年(3000円)
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新宿中央支店(469)
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 
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