専門家とドラッカー - 今岡善次郎のマネジメント・メルマガ|人と幸せにするマネジメント革命|P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

株式会社21世紀ものづくり日本>>人を幸せにするマネジメント改革

専門家とドラッカー

2012年12月11日 18:06

 人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第234回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

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専門家とドラッカー』 

  

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●今度の選挙で国民の関心が最も多いのは

経済政策です。

 

日本の経済成長を支えたモノづくりが

大手企業の収益悪化で低迷しています。

 

しかし実力を持った底力のある製造業も多い。

 

ある分野の専門家であることと

他の分野の専門家をマネジメントして

事を成すことが

ドラッカーマネジメントの真髄です。

 

専門家を知り

専門家を使うマネジメントを知ることが

最初のステップです。

 

●私も15年前から

モノづくりの分野で

サプライチェーンマネジメントを専門にしていました。

 

私の友人である

株式会社産業革新研究所 代表取締役の

熊坂 治さんが作った専門家紹介ナビの

サイトを紹介します。

 

僕も専門家の一人として紹介されていますので

是非参考にして下さい。

http://www.monodukuri.com

 

事を成すには、

専門家を知ることと

そしてドラッカーの思想を知ることです。

 

■■■2012年秋期

コミュニテイカフェ「ドラッカー塾」■■■

 

今週は

平日コース12月6日(木)18:30

週末コース12月8日(土)15:00

です。

 

●今週のカフェ塾のテーマは以下の2つです。

 

テーマ1

「(続)精神の領域 人と人との関係を 根源とする使命」

 

現場や外の世界と離れた組織分断で

破綻する大企業があります。

 

又市民の生活から離れて縦割りに分断された

行政システムが財政破綻しつつあります。

 

なぜシステムの分断・断絶が進み崩壊に向かうのか?
どのようなリーダーシップがシステムを持続可能にするか?

 

ドラッカーの社会生態学的有機システム思考は

仏教など東洋思想と古代西洋思想を取り入れる

ピーター・センゲ、オットー・シャ―マーなど

米国の先端的マネジメントに発展します。

 

神仏習合や七福神など近代西洋思想とは異質な

「日本の心」の復活が

21世紀のシステムを持続可能にするかもしれない。

 

みんなで話し合いたいと思います。

 

***

 

テーマ2「戦略の領域」

 

どのように戦略を組み立てるか?
知力をどう使うか?

 

賢さとは知識ではなく現実を受け入れること。

 

孫子の兵法や最近の脳科学の知を

ドラッカー思考で解釈します。

 

●最後に詳しくご紹介します。

 

お申込はメール返信でお願いします。

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.自分の生命を超えるもの

2.リーダーのみに責任を委ねない

3.高性能大型化の危険

===================

 

1.自分の生命を超えるもの

 

■反原発・脱原発・卒原発か

原発容認で産業空洞化回避か、

今度衆議院選挙の争点です。

 

原発のゴミ処理技術開発は

現在のイノベーションの延長にあるという

科学者の見解は出ていません。

 

見解が分かれる場合は

専門家の知見をどう使うのか

マネジメントの問題であり、

政治の問題です。

 

■現在の経済問題は今の我々の生活問題であり、

原発の問題は子孫の存続の問題であり

地球人類の問題として認識する必要がある

と思います。

 

原発は核兵器という潜在的防衛力と

関係があったことは事実です。

 

現在の生活と国家の防衛が

人類の未来、

自分の生命を超えるものと関連づけて

戦略を作る必要があります。

 

核兵器が防衛力として

潜在的に威力を発揮する時代は終わった。

 

■最澄が19歳で比叡山に登り仏前に誓った

言葉があります。

 

「生を軽んじ法をして久住(きゅうじゅう)せしめ、

国家を守護せん」と。

 

意味は、

「自分の生命よりも、それを超えた原理を

普及させ将来の社会を守ろう」

と誓いました。

 

■現在の国家防衛問題、現在の経済問題、

現在の雇用問題すべてが

原発問題と因果関係があります。

 

最澄の「心」を持って

マネジメントの問題として

定義する必要があります。

 

すべてが一挙に解決することは

あり得ません。

 

どこが犠牲になるのか。

 

今日の生活の為に

人類の未来を犠牲にするのか。

 

今の生活に耐え未来の人類のために

為すべきことをすべきか。

 

その前に

矛盾する問題を一挙に解決する

イノベーションに向けて

英知を結集すべきでしょう。

 

 

2. リーダーのみに責任を委ねない

 

国民と政治家、労働組合と経営陣、

組合員と組合、家族と家長の関係は

うまくマネジメントするために

どうあるべきか。

 

労働組合と経営陣は

対立しているのがいいのか。

 

労働組合は

労働者が生産手段としてではなく組織における

人間の尊厳と独立を主張して、

経営陣にとって対等なパートナーとして

扱われることを要求していました。

 

■しかし現実には権利の主張であって

経営の責任を持とうとせず権力の正当性を

得ることはなかったと

ドラッカーは言います。

 

企業にとってチェック機能しか持たず

経営責任は持たなかった。

 

経営陣も又株主に対して責任を持たなかった。

 

株主も経営陣も組合も責任を取らないことで

社会における権力の正当性を持てない。

 

それが社会の病因だとドラッカーは

見ていました。

 

■長年与党だった自民党に対して

野党だった民主党が政権を取っても

責任ある政治を運営したとは見えません。

 

国民も政権与党も、野党も

株主と経営陣と組合のように

責任をそれぞれのリーダーにゆだねて

批判しているだけの状態になっている。

 

官僚に委ねて官僚を批判し

米国に防衛を委ねて米国を批判する。

 

誰も責任を取ろうとしない。

 

■誰のための、どんな目的のために政治なのか。

 

誰が顧客なのか、

自分達の役割は何か。

 

企業も行政も、組合も

意思決定を避けて責任をリーダーに委ねてしまうか、

リーダーを批判するだけか、

どちらも問題なのです。

 

リーダーとフォロア―

経営陣と社員

権力者と民衆

組合理事長と組合員

それぞれ役割分担はあっても

責任を委ねる関係ではない。

 

自由と自律の中で、

責任と権限を共有することができないか。

これがドラッカーのマネジメントへとつながる

問題提起なのです。

  

3.高性能大型化の危険

 

■20世紀のマネジメントは

トップダウンのアメリカ型科学的合理主義的

経営システムが正しいとされました。

 

高速で大型の大量生産システムが

増大する中産階級の物資的需要に対して

供給能力を向上させ経済成長を促しました。

 

■大戦後の日本はアメリカ型経営思想を学び

オートメーションシステム、高性能大型の設備導入、

コンピュータの高度利用、

それにともなうシステム思考を学びました。

 

生産設備や輸送手段も高速化・大型化によって

生産性を上げ供給能力を高めることが

正しい選択だった。

 

■そんな近代化の経営常識の中で

トヨタ生産方式を開発した大野耐一氏は

ヘンリーフォード一世の思想に共感しつつ

アメリカの量産思想に懐疑的でありました。

 

自動化して工数削減しても原価は下がらない。

 

経済は生き物であり

需要には大きな波がある。

 

量産システムによるスケールメリットは

需要減退で企業を危うくする。

 

ドッジデフレの経済下で

危機に陥っていた経験を持つトヨタは

痛いほど知っていたのです。

 

■高性能大型化による工数削減は局部的な効率化でしかなく、

過剰在庫を増やし経営を危うくする。

 

科学的経営は分業で分解された部分の最適化を

ただ積み上げるのみで

部分と部分のつなぎを無視する。

 

現在のようなデフレ経済の低成長時代には

経営全体を見る大野耐一のような経営革新が

必要なのです。

 

ところが

ヘンリーフォードの思想が単純化されて現象的手法として

誤解されたように

大野耐一の思想はカンバン方式や下請けイジメのような

現象的手法として誤解され批判があることも

事実です。

 

経営は手段ではなく思想として学ぶべきなのです。

 

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

今岡善次郎

 

■■■2012年秋期

コミュニテイカフェ「ドラッカー塾」■■■

 

●今週のカフェ塾は以下の2つです。

 

テーマ1

「(続)精神の領域 人と人との関係を 根源とする使命」

 

現場や外の世界と離れた組織分断で

破綻する大企業があります。

 

又市民の生活から離れて縦割りに分断された

行政システムが財政破綻しつつあります。

 

なぜシステムの分断・断絶が進み崩壊に向かうのか?
どのようなリーダーシップがシステムを持続可能にするか?

 

ドラッカーの社会生態学的有機システム思考は

仏教など東洋思想と古代西洋思想を取り入れる

ピーター・センゲ、オットー・シャ―マーなど

米国の先端的マネジメントに発展します。

 

神仏習合や七福神など近代西洋思想とは異質な

「日本の心」の復活が

21世紀のシステムを持続可能にするかもしれない。

 

みんなで話し合いたいと思います。

 

***

 

テーマ2「戦略の領域」

 

どのように戦略を組み立てるか?
知力をどう使うか?

 

賢さとは

知識ではなく現実を受け入れること。

そして

問題を定義して因果関係を考察し

為すべきことを考えることです。

 

孫子の兵法や最近の脳科学の知を

ドラッカー思考で解釈します。

 

お申込はメール返信でお願いします。

チラシ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

★★★前回の参加者の声(一部)★★★

 

●会社勤務したことないが、

マネジメントは宮沢賢治の世界に通じますね。

楽しいカフェでした(介護業界の40代女性ライター)

 

●製造からロジスティクスのマネジメントを

担当することになるが

これから理論武装に使えることを期待しています

(化学工場の工場長、50代男性)

 

●最近は米国の方がマネジメントに精神世界を

活用している。

「反戦運動というより平和運動」という

方が平和を実現できるように、

言葉が精神のあり方や成果に影響する。

 

ドラッカー塾で前向きの言葉を見つけたい

(50代男性、人事関係コンサルタント)

 

●上田惇生先生のドラッカーの翻訳は

日本の心を反映している。

 

さらにこのカフェ塾で日本的な枠組みで

三位一体で理解できる(公認会計士)

 

●かって西武系のホテルに勤務していた時

地域への社会貢献が経営にいい影響を与えていたと思う。

近江商法とドラッカーは通じることが

分かった

(30代外資系企業の品質保証マネージャー)

 

■新宿から丸ノ内線6分 新中野駅徒歩3分の

自宅事務所です。

 

●コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」は

経営の神様ピーター・F・ドラッカーを

「精神・戦略・実践」の「形」(かた・フレームワーク)

で理解し、 東西の知を関連付けてマネジメント思考を

身につけることを目的とします

 

それによって、

禅に通じると言われる武道や茶道などと同じく、

「道」とも言うべきマインドセットを形成して

行動に好循環が生まれるように支援します

 

マインドセット形成は

MITのピーター・センゲの「学習する組織」で

述べている

自己マスタリ―( personnel mastery) であり、

日本語では「修業」に相当します。

 

飛び入りスポット参加大歓迎です。

 

90分1限*2限=180分講義と

手作り麻婆豆腐に

大根とイカの煮つけ、ビールに焼酎の

コミュニテイカフェ

セットで4000円です。

 

居酒屋に行く感覚で

こちらへ参加しませんか?

 

お申込はメール返信でお願いします。

チラシ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

 

■■■■■PDF電子書籍販売のお知らせ■■■■■

 

①材書籍「ドラッカーマネジメント塾」2012年春期 

第1限~第16限(各限20枚~30枚)

②メルマガ編集書籍

社会生態学マネジメント
「介護体験で学ぶドラッカー」

社会生態学マネジメント
「エッセー生き方に役立つドラッカー」

 

③書籍ノンフィクション小説「壊れる思い出のエレジー」

 

注文は下記のチラシから

 

チラシ「電子書籍}

http://www.bizdyn.jp/pdf.html

 

 

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メルマガ初刊から4年経過しました。

 

経費ご負担の寄付金制度導入して1年半になります。

 

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

又これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

 

請求や領収書など入金管理はしません。

 

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

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株式会社ビジダイン

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多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

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