P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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人と人の縁

2012年10月30日 18:16

人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第227回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

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『人と人との縁』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

20121013日(土)

上智大学四ツ谷キャンパスにて

第8回市民発!介護なんでも文化祭が開催され、

僕も若年性認知症家族会のブースで

ミニフォーラム主催しました。

 

●このイベントのテーマコンセプト

 「連ケア・縁ケア・市民ケア」

人と人が縁(えにし)を結び、

縁は呼び合い連(グループ)となる。

連と縁は互いを触媒に、有縁(ネットワーク)社会を築き上げる。

市民の連×縁ニーズから

「真の介護サービスとは何か?」を、考えよう

詳しくは

介護なんでも文化祭facebook

 http://www.facebook.com/7kaigobunkasai

 

●「連と縁」の有縁社会とは

人と人の絆が社会生態系の連鎖する共生関係です。

 

このイベントは

有縁社会を創る草の根市民活動です。

 

このプロジェクトを

ボランティアでマネジメントする実行委員会の

委員長も各委員も

「困った人をほっとけない」という人達ばかりです。

 

認知症等の障害者への思いだけではなく

東日本大震災の被災者にも思いを馳せる。

 

セミナー、シンポジウム、フォーラム、展示などで

800人の人と人が交流する巨大な井戸端会議。

 

僕も最後の打ち上げにも参加しました。

 

皆様

見事なマネジメントでした。

 

■今週18日(木)平日コースの

「ドラッカーマネジメント塾」開催します。

 

テーマは

「ドラッカーのマーケティングとイノベーション」

「ドラッカーと欧米のマネジメント革新の歴史」

です。

 

マネジメントとは

人をマネジメントすることではなく、

自分をマネジメントすることなのです。

 

マーケティングとは自分をどこで役立たせるか

見つけること、

イノベーションは変化を起こす責任と義務、

これがドラッカーの真髄です。

 

週末コースは来週10月27日(土)ですので

ご注意ください。

 

スポット参加歓迎です。

 

お申込はメール返信でお願いします。

チラシ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.解脱の味は独(ひと)り飲まず

2.ヘンリーフォードから社会が変わった

3.産業の目的

===================

 

1.解脱の味は独(ひと)り飲まず

 

■奈良朝末期、8世紀末

皇位継承問題や地方の反乱、天変地異で

世の中が乱れていました。

 

日本古来の神道に外来の儒教や仏教が

入り乱れ、渡来人も多く、

人々は不安や恐れの中で生きていました。

 

 

■この時代の人々を救うために最澄は20歳の時、

「願文」という誓願、

すなわち誓って願う言葉を表しました。

 

解脱の味は独(ひと)り飲まず

安楽の果は独(ひと)り証せず

 

その意味は

悟りを得た喜びは人々の喜びにする

安らぎの楽しみは社会の楽しみにする

 

■明治期欧米文化が流入して

新しい知識や思想に盲信するのではなく

古来の日本を復活させようとする人々と

 

脱亜入欧で過去を捨てる動きが

大戦末期まで混在していたようです。

 

そして脱亜入欧が主流となって

日本が近代化と称して欧米文明を取り入れて

ほぼ150年になります。

 

科学技術と近代資本主義で世界の覇権国家

のルールに日本は従ってきました。

 

日英同盟から日米同盟へ。

 

ドラッカーはそのような近代西洋の思想に対して

社会生態系の中での組織と組織の共生関係を重視して

マネジメントを位置付けました。

 

■皆が救われて自分も救われる。

 

最澄の誓願は仏教の根本思想であり、

社会生態が持続する思想です。

 

人と人とが「縁」になり、連鎖して「連」になり

社会生態系でネットワークになる。

 

その根本が困った人をほっとけない日本人の

思想にある。

 

「解脱」「安楽」の最澄の誓願を

日本人は無意識に持っている。

 

2.ヘンリーフォードから社会が変わった

   

ヘンリーフォードが大量生産システムを

生むだしたことで組織や社会に変化をもたらしたと

ドラッカーは言います。

 

近代産業の最大のイノベーションは働く人間が

自動化システムの一部となり

標準化された機械となった。

 

■大量生産システムは

作業の統一化・機械化、細分化を生産性向上の要件とします。

 

現場で働く人間の訓練や熟練や考えることを

不要にして効率を上げた。

 

21世紀の現代も大企業の本社部門でさえ仕事が細分化され

標準化され機械化されたシステムの中で人が

働くという慣性が持続しています。

 

■大量生産システムから始まった細分化標準化は

短期の狭い分野の効率を上げたが

働く人間の思考を狭めました。

 

社会的権力も現代産業社会を代表するようになって

権力も全体を俯瞰しなくなった。

 

細分化された部分で効率化することが善であり、

仕事の意味や組織の外を想うことが悪となった。

 

部分を最適化すれば全体が最適化されという

科学的神話が現代においても主流となって

社会の慢性的病気の原因になっています。

 

■20世紀の初めは大量生産システムのために

働く人間が考えなくなったように、

21世紀の現代になっても組織や社会の

専門分野が細分化されて根本問題を考えることを

不要にしたと言えます。

 

そして想定外に対処できなくなった。

 

大手電機メーカーはアップルに振り回され、

政治はエネルギー政策がぶれる。

 

人間が本来持っている

自然や社会を俯瞰する能力を取り戻す必要が

ありますね。

    

    

3.産業の目的

 

■大野耐一が読んだヘンリーフォード一世に

産業社会とは何かについて先見性を見たようです。

 

そしてそれはドラッカーにも影響を与えていたように

思います。

 

■ヘンリーフォード一世は書きました。

 

産業の目的は何か。

 

この世の中を良く出来た安価な生産物で満たし、

人間の精神と肉体を

生存のための苦役から解放することにある。

 

人間が早朝から夜遅くまで生計を得るために

かかりきりになることをなくすことにある。

 

■ところが

ヘンリーフォードのオートメーションシステムは

機械が人間を振り回し、

人間疎外のシンボルと語られてきました。

 

本来の流れ作業とは

モノが流れるための作業のシステムであり

人間疎外を引き起こすことを意図したものではないと

大野耐一は解釈します。

 

■現代の産業社会の「光」と「影」の原点を

見るようですね。

 

現代は産業社会も医療や介護の社会も

行政組織社会も

ドラッカーは同じ「種」であると見ました。

 

「種」の存在目的は外にある「顧客」と

「自社」の共存共栄という「共生」にあるのです。

 

自分達も含めて、

人間の精神と肉体を現代社会の中で、

生存のための仕事から解放することを

マネジメントの目的と考えたいですね。

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■無料メルマガ申し込みと

バックナンバーを以下のWEBでどうぞ。

 http://bizdyn.bshonin.com/

 

今岡善次郎

 

■■■■■■ コミュニテイカフェ

「ドラッカーマネジメント塾」 ■■■■■■

 

■今週18日のテーマと日時ご案内します。

 

「ドラッカーのマーケティングとイノベーション」

「ドラッカーと欧米のマネジメント革新の歴史」

です。

 

10月18日(木)16:00平日コース

来週10月27日(土)15:00週末コース

です。

 

 

90分講義2本にカフェタイムの交流会

手作りで評価の高い「麻婆豆腐」にビール・焼酎

セット料金4,000円です。

 

マネジメントとは

人をマネジメントすることではなく、

自分をマネジメントすることなのです。

 

 

スポット参加歓迎です。

 

場所は 新宿から丸ノ内線6分 

新中野駅徒歩3分の自宅事務所です。

 

お申込はメール返信でお願いします。

参加費は当日持参か、

最後のある寄付金口座にお振り込み下さい。

 

 

マーケティングとは自分をどこで役立たせるか

見つけること、

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これがドラッカーの真髄です。

 

アクセス等詳しくはチラシをご覧ください。

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■■■■■PDF電子書籍販売のお知らせ■■■■■

 

①材書籍「ドラッカーマネジメント塾」2012年春期 

第1限~第16限(各限20枚~30枚)

②メルマガ編集書籍

社会生態学マネジメント
「介護体験で学ぶドラッカー」

社会生態学マネジメント
「エッセー生き方に役立つドラッカー」

 

③書籍ノンフィクション小説「壊れる思い出のエレジー」

 

注文は下記のチラシから

 

チラシ「電子書籍}

http://www.bizdyn.jp/pdf.html

 

 

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経費ご負担の寄付金制度導入して1年半になります。

 

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

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又これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

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請求や領収書など入金管理はしません。

 

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

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多摩大学大学院客員教授

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

修業というマインドセット

2012年10月22日 18:54

人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

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                   第226回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

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社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

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『修業:マインドセット』 

  

おはようございます。

 

今朝も

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●10月4日(平日)6日(週末)

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

開講しました。

 

新宿から丸ノ内線6分 新中野駅徒歩3分の

自宅事務所ですが、

6日土曜日

 

わざわざ静岡から新幹線で

食品加工の会社の社長が参加してくれました。

 

●コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」は

経営の神様ピーター・F・ドラッカーを

「精神・戦略・実践」の「形」(かた・フレームワーク)

で理解し、 東西の知を関連付けてマネジメント思考を

身につけることを目的とします

 

それによって、

禅に通じると言われる武道や茶道などと同じく、

「道」とも言うべきマインドセットを形成して

行動に好循環が生まれるように支援します

 

マインドセット形成は

MITのピーター・センゲの「学習する組織」で

述べている

自己マスタリ―( personnel mastery) であり、

日本語では「修業」に相当します。

 

●初めて参加された30代前半の若い公認会計士から

メール頂きました。

 

****

ドラッカーだけに留まらない

マネジメントの体系的な教えに魅かれました。

 

最近、私も座禅やヨガなど東洋思想の影響を強く受けており、

先生の教えとの親和性の高さに驚くとともに、

「出会いは最高のタイミングで訪れる」

ということを実感しております。

 

この授業を

14回も受けれると思うと気分が高揚してきます。

 

一所懸命学んで、

マインドセットしていきたいと思いますので、

今後ともご指導よろしくお願いいたします!

***

 

■次回のテーマ

「ドラッカーのマーケティングとイノベーション」

「ドラッカーと欧米のマネジメント革新の歴史」

です。

 

10月18日(木)平日コース

10月27日(土)週末コース

です。

 

スポット参加歓迎です。

 

お申込はメール返信でお願いします。

チラシ

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.最澄と空海

2.経営者の権力は正当か

3.標準とは何か

===================

 

1.最澄と空海

 

■最澄と空海はともに仏教を広めた思想家ですが、

対立したと言われています。

 

仏教思想界の巨大な二つの山が同じ時代に

並び立った。

 

最澄は純粋性を空海は多様性を持つ。

 

■どちらが正しいかどちらが優れているか

ということではありません。

 

最澄は鋭く切れる人

空海は穏和で丸い人

 

「理」の最澄と「情」の空海と言えるかもしれません。

 

■ところが二人には共通点があった。

 

保守的で権力に寄り添って民衆から離れていた

奈良仏教を民衆のものにした。

 

あたかも

マネジメントをトップ経営者から

現場の一人ひとりの仕事のマインドセット

、すなわち「修業」

としたドラッカーのようですね。

 

最澄は空海から密教を学んだりして

交友関係があったようですが、

感情のもつれ教義上の相違から不和を生じたようです。

人間社会どこにでもある感情の対立、

煩悩を断つ仏教界の巨人でも同じだと思うと

安心しますね。

 

■人間社会どこでも最澄と空海がいる。

一人の人間の中でも最澄と空海がいる。

 

相反するものを統一するのが

聖徳太子の「和」によって広まった

日本の風土ではないかと思います。

 

理論的に真と偽を、善と悪を明確にする

西洋思想との違いがあると思わざるをえません。

 

 

2.経営者の権力は正当か

   

ドラッカーが未だマネジメントを発明する前、

「産業人の未来で」言いたかったことは

事業経営者が持ってしまう権力を

如何に正当なものにできるかということでした。

 

誠実、能力、良心が権力の基盤にならないと

権力が正当化できないと考えていました。

 

■現実を見ると、

善人で人格者が権力を握るというより、

悪人で権力志向者の統治が成功している場合が多い。

 

批判の多いマキャッベリは

清廉・誠実・良心的な善人より

悪人の方が立派に統治できることを見抜いた。

 

優柔不断で情緒不安定な善人より

決断力があって冷徹な悪人の方がリーダーとして

成功している。

 

■ドラッカーは西洋人としての文化の中で

論理的に考えている。

 

論理的二元論では

 

善人か悪人か、

リーダーとしての能力があるかないか。

 

善人であることと能力があることは両立しないのか?

マネジメントを発明する前の迷いのような

ものを感じます。

 

■産業社会における権力の正当性を求めるのは

法律やシステムではない。

 

一人ひとりの自律する良心に求め、

現実に成功している組織にそれを観察したのです。

 

権力の正当性にこだわるドラッカーが

マネジメントで必要なものは

権力ではなく責任に行きついたのではないかと

思います。

   

    

3.標準とは何か

 

■モノづくりの現場で作業時間や使う材料がバラバラ

では事業の継続は不可能です。

 

そのために標準化が欠かせません。

 

意外なことに

大野耐一やドラッカーが

硬直化した標準システムの

大量生産方式のフォードに批判的だったのですが、

大野耐一はヘンリーフォードの原点の経営哲学に

心酔していたのです。

 

「標準」とは何かについての思想に啓発された。

 

■大野耐一は考えました。

 

「標準」とは現場の人間が作り上げるべきであり、

上からのお仕着せであってはならない。

 

しかし同時に標準は工場だけではなく、

会社全体の中で人と機械と物の相互作用で

決めるべきものであると。

 

つまりは上から下まで

サプライチェーンの関係者がすべて関与しなければ

ならない。

 

■ヘンリーフォード一世は

標準化とは必ずしも改善(進歩)につながるとは限らない

と言いました。

 

標準化は惰性になり、能力が低下することもある。

 

標準が目標となって、標準のために物を作り

それで満足してしまう。

 

公衆(顧客)のために作るということを

忘れてしまう。

 

■アメリカを始め世界の製造業が

標準化を最適化と見なして硬直化してしまった。

 

トヨタを研究してリーン生産のコンセプトを

まとめたMITのウォ―マック博士は

トヨタは標準化を最適化として見ないと絶賛しました。

 

ところがグローバル化と標準化が一緒になって

日本のモノづくりにおいて、

ヘンリーフォード一世や大野耐一の哲学が

分かりにくくなっているかもしれません。

 

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■次回のテーマと日時ご案内します。

 

「ドラッカーのマーケティングとイノベーション」

「ドラッカーと欧米のマネジメント革新の歴史」

です。

 

10月18日(木)16:00平日コース

10月27日(土)15:00週末コース

です。

 

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場所は 新宿から丸ノ内線6分 

新中野駅徒歩3分の自宅事務所です。

 

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②メルマガ編集書籍

社会生態学マネジメント
「介護体験で学ぶドラッカー」

社会生態学マネジメント
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

社会貢献事業

2012年10月16日 09:40

 人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

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『社会貢献事業』 

  

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●IT業界にいてマーケティングの仕事をしていた方が

介護関係の社会貢献事業を起業しようと

いろいろ調査している中で

僕にケアマネージャーを紹介して欲しいと依頼されました。

 

在宅介護していた数年前までお世話になっていながら

ご無沙汰していた

ケアマネージャーに連絡を取り

入院している妻の食事介助に付き合ってもらいました。

 

呼びかけても反応のない妻ですが、

何度も名前を呼んでくれました。

 

その後、再会のきっかけを作ってくれた

社会貢献事業起業家とケアマネージャーと

僕の3人で昼食を共にして

話し合いました。

 

●「人を助けることができた時、人は癒される」

ということに3人が共感しました。

 

ドラッカーは非営利企業のマネジメント

も営利企業のマネジメントも

成果は外にある。

 

自己満足ではなく、

誰の為に(顧客はだれか)、

自律した一人ひとりが社会の機関として

責任ある役割を見つけることが重要だと教えています。

 

 

■■2012年秋期のカフェ「ドラッカー塾」

今週木曜日10月4日秋期コース開催します■■

 

ドラッカーは人・組織・社会のつながり(きずな)をつくる

社会生態学のマネジメントを発明しました。

サプライチェーンマネジメントは仕事のつながりで

モノとカネの流れをつくる実践的経営の方法論です。

ドラッカーを統合のフレームワークにして

東西の知を紹介します。

 

お申込

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■■10月10日講演します。

「日本的経営とドラッカー、そしてTOCへの潮流」■■

 

来週水曜日です。

お申込はこちら

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■■PDF電子書籍最後ご案内します■■

 

「エッセー 生き方に役立つドラッカー」

追加しました。

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.国宝とは求道心である

2.企業家のマネジメントが社会を動かす

3.ムダ取りの原点だったヘンリーフォード一世

===================

 

1.国宝とは求道心である

 

■平安初期の日本の仏教思想界は

聖徳太子の時代を下ること200年後、

最澄と空海によって再興されます。

 

最澄は中国から天台宗を日本に伝えた。

 

天台宗とはインドの大乗仏教(多くの人を救う仏教)

の中核であった法華経を中国の天台山で広めた

宗派だそうです。

 

■最澄は

聖徳太子の後の国家権力と癒着した奈良仏教を批判し

自分の寺を比叡山に創り、その後多くの人材教育の

実績を残します。

 

最澄の人材教育の基本思想は以下の言葉に現れています。

 

国宝とは何物ぞ

宝とは道心なり

道心ある人を国宝となす

 

■現代社会に置き換えてみます。

 

国の豊かさ、国の力とは何だろうか。

国豊や国力は財産(GNP)ではなく

立派な道を求める心である。

立派な道を求める心とは社会の為に何かを行い

自分を律する人である。

 

■利益追求や領土なども含めて経済的利権を求めて

企業間、国家間で争って勝つことが

国富になるわけではない。

 

人と一人が社会のために一隅を照らす求道心が

国富であるように

企業やNPOなど社会貢献組織が

グローバルな社会のために一隅を照らすために

行動(マネジメント)することが

国宝、又は国富と言えますね。

 

 

2.企業家のマネジメントが社会を動かす

   

近代の資本主義も社会主義も

財産(おカネ)が社会の権力を決めるという理解が

一般的だったと思います。

 

個人の財産が株主として

企業の権力の源泉だという前提でした。

 

ところが実際には財産は経営者の権力の拠り所とは

なっていません。

 

■企業の所有者たる多くの株主は

権力を持とうとも責任を取ろうともしない。

 

近代経済学の過ちは

ブルジョア資本主義もマルクス資本主義も

財産が社会を動かすと見ていたと

ドラッカーは分析しています。

 

財産の所有者が社会の権力者であり社会を動かすと。

だから財産を労働者のものにすれば労働者がほとんどの

市民社会は住みよい社会になると勘違いした。

 

■しかし、財産権を取り払った社会主義は

平等を実現しなかった。

 

ソ連も中国も平等は実現しなかった。

赤い貴族に代わっただけだった。

 

一方資本主義社会でも株主が

社会を動かすことは無かった。

 

ドラッカーによると経済学者シュンペーターだけは

財産が社会の中心であると見なかったと言います。

 

シュンペーターによると

資本主義社会を正当なものとして維持しているものは

企業家のマネジメントであると。

 

社会を動かしているものは人である企業家の

マネジメントであって、財ではない。

 

■ドラッカーは面白い表現で財より人が社会を作ると

言っています。

 

宗教が社会を動かす要因でなくなった時

宗教の自由が認められたように、

財産が権力の要因でなくなった時、

財産所有が自由になったと。

 

社会を動かすもの

住みよい社会を創るものは

宗教でも財でもなく

企業家のマネジメントであるというのが

ドラッカーの基本思想です。

   

    

3.ムダ取りの原点だったヘンリーフォード一世

 

■徹底的に「ムダをとる」トヨタ生産システムですが、

そこには思想的原点があったのです。

 

大量生産方式でムダが多いと言われていた

フォードシステムだが、

 

フォード一世にはムダ(ウエイスト)についての

マネジメント哲学があったと

大野耐一は注目したそうです。

 

 

■ヘンリーフォード一世は

自動車工業のあり方、合理的思考、冷静な科学的哲学

で「ムダ」を考察していた。

 

ムダとは何か。

 

資源を使うことはムダなのか。

 

人が労働しないことは無駄なのか。

 

産業社会はムダを作っているのか

ムダを無くしているのか?

 

■人が鉄やゴムなどの天然資源を使わないで労働もしないで

生活の向上の機会を失うことは無駄なのか。

 

天然資源を使って生活を向上をさせることは

天然資源をムダにすることなのか。

 

物をムダにするのか、

人をムダにするのか。

 

■物のムダ、人の(時間の)ムダ

どちらも考えなければならない。

 

ヘンリーフォード一世の結論は

物を極限まで使うことだった。

 

現代の大量生産大量販売で天然資源を

使い尽くしている危険性を自動車産業の勃興期に

考察していたことは

驚きですね。

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

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○2012年秋期コース 

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来週木曜日10月4日開講します。

 

マネジメントは人の為にあり、

「情けは人のためならず」であり、

自分が生きる気力を養うためにあります。

 

ドラッカーの枠組みで東西の知を理解し

陥りやすい失敗を避けて一人ひとりが時代の課題に

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○2週間後10月10日講演します。

「日本的経営とドラッカー、そしてTOCへの潮流」

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

介護と医療

2012年10月 7日 20:01

 人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第224回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

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寄付金制度&退会手続きは最後をご覧ください

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『介護と医療』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●今年の春、94歳の母が股関節骨折して完治して

介護施設で歩行できるほど回復しましたが、

先週末歩行中に転倒し、今度は鎖骨と肋骨を折りました。

 

気を失い、嚥下障害から急性肺炎になり、

血圧が下がり、危ないという知らせが

兄から入り急きょ田舎に帰省し

集中治療室にいる母の病院に駆けつけました。

 

●大学病院での検査と抗生物質と電解質・栄養の点滴で

急回復し事なきを得ました。

 

医師に聞きました。

「なぜ肺炎になったのか、これからどこで

ケアしたらいいか」

 

介護施設では一人ひとりの医学的健康管理ができていない。

栄養や電解質の摂取のために

食事管理が完ぺきではなかった。

 

免疫力が落ち、体力が落ちていたことが

転倒や誤燕性肺炎につながったのじゃないかと。

 

94歳での股関節回復後の歩行リハビリが

果して効果的なのか。

 

しかし、病院の対応はすばやく適切だった。

 

●運良く介護と医療の連携が素早く島根大学医学部付属病院

の集中治療室に運ばれました。

 

連携に時間がかかっていたら危なかった。

 

介護施設と医療施設は機能が違いますが

人の生命や生活にとっては切り離されません。

 

しばらく別の病院で医療的管理の下で

車椅子生活への切り替えにしようと家族と医師の

話合いで決めました。

 

すべて繋がっており

連携したマネジメントが必要であることを

実感した週でした。

 

■■2012年秋期のカフェ「ドラッカー塾」

最後にご案内します■■

 

来週木曜日10月4日秋期コース開催です。

 

ドラッカーは介護とか医療などのシステムと

システムを要素とし人間学を含むさらに大きな

システムマネジメントの考え方を教えてくれます。

 

初回はドラッカー塾のコンセプトについて

概要を語り合います。

 

この時代の病である人類の諸問題は

個人の生き方、組織のマネジメント、社会のありかた

すべて繋がっているものがバラバラに把握されて

短期的に対症療法でマネジメントされている

ことです。

 

人の為に、ネットワーク連鎖の中で

共生関係のためのマネジメントが一人ひとりの

生きる力になることを事例や体験を

通して語り合いましょう。

 

是非ご参加下さい。

 

最後に申込のご案内します。

 

■■10月10日講演します。

「日本的経営とドラッカー、そしてTOCへの潮流」■■

 

2週間後開催となります。

 

早めに申込み下さい。

 

最後にご案内します

 

■■PDF電子書籍最後ご案内します■■

 

「エッセー 生き方に役立つドラッカー」

追加しました。

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.二元的対立を超えて

2.会社が村や町にとって代わった

3.流れをつくる少量多頻度

===================

 

1.二元的対立を超えて

 

■松原泰道師の解説によると

聖徳太子とその長子の山背大兄王は

仏教を和の精神として日本人の心に掘り込んだ。

 

先日奉職している大学の謝恩会で

仏教を現代のマネジメントに活かす講義をしている

先生と話しあう機会に巡り合いました。

 

先生は聖徳太子の研究を専門としているとのことでした、

 

聖徳太子は日本の古来からの神道思想と

すでに中国から伝わっていた儒教も合わさった

日本の風土の中で仏教を日本に広めたそうです。

 

取捨選択はあったが

一つの思想が他の思想に代わるという二元的対立は

日本には無かった。

 

■釈尊が厳しい修行によって悟った知恵の中で

聖徳太子が取り入れた次のような無常観があります。

 

諸行無常(しょぎょうむじょう):

あらゆることは変化する

 

是生滅法(ぜしょうめつほう):

生きているものは滅びる

 

生減減已(しょうめつめつい):

生減(しょうめつ)しおわると

 

寂減為楽(じゃくめついらく):

しじま(なにも無い世界)を楽しみとする

 

■無常とは西洋のニヒリズムではありません。

 

無常と無我を見極めて執着を去ることの大切さを

教えてくれます。

 

生と死の二元的対立を超えて

安らぎの世界に到るというのです。

 

■「和を以って尊しとなす」は

敵味方の二元対立だけではなく、

生死の二元対立をも超えることのようです。

 

あたかも

正と反の二元対立から「合」に到る

西洋哲学の弁証法と似た思想かもしれませんね。

 

相互に矛盾するものを統合することで

安らぎ、イノベーションを起こす思想と

捉えることができます。

 

 

2.会社が村や町にとって代わった

   

日本でも欧米でも産業化以前は村や町が生活の場であり、

仕事の場でした。

 

今は会社が仕事の場であり、

広域の趣味の集まりや家族が生活の場になっています。

 

場合によっては国を超えた人々との

社会に生活しています。

 

■市長や町長と地域社会との関係での位置付けや役割を

あまり意識していません。

 

米国に本社のある日本法人に勤務している人は

住んでいる地域の市長や区長より

米国本社の社長の意向が自分の生活に

影響します。

 

■今ほどグローバル化が進んでいなかった

20世紀の初めでも農業商業社会から産業社会に移行する時、

大きな変化がありました。

 

企業が村や町にとって代わり、

工場が農地にとって代わり、

権力が村長から企業経営者に移行したと

ドラッカーは社会の変化を俯瞰しています。

 

そして財産(カネ)が権力の源泉になった。

 

資本主義社会における民主主義も

どんなクリーンな政治家でも

権力の正当性がカネであることに変わりはありません。

 

■財産(カネ)が権力の正当性を持つ産業社会が

正しく正当性をもって正義を行なわなければ

社会は不安定です。

 

議会制民主主義は選挙であり選挙には

おカネがかかる。

 

選挙の民意もカネに影響される。

 

かっては村長も町長も義に強かった。

 

カネが社会のモノサシになれば

短期で狭い価値観で政治が行われます。

 

会社や産業が市町村や健全な社会にとって代わる時代に

社会生態の持続という政治(マネジメント)を

実現するにはどうしたらいいか。

 

「義」を唱えるドラッカーのマネジメントが

実践されるにはどうすべきか。

 

江戸時代の日本にあった中江藤樹の「私塾」

石田梅岩の「心学塾」のように

草の根運動

一人ひとりの自己啓発しかないかもしれません。

  

    

3.流れをつくる少量多頻度

 

■フォードシステムから

生産に流れをつくるロジスティクスの重要性を学んだ

トヨタはフォードを超える

イノベーションを行いました。

 

ジャストインタイムという概念で

小口多頻度の波の小さな流れをつくることに

成功しました。

 

フォードは大量生産大量販売の

大きな波をともなう流れのままで

問題が隠れたままでした。

 

■ジャストインタイムは小口(小ロット)

で段取り替えを速やかに行う方法です。

 

フォードは大型プレスを使った大ロットの

生産方式であり、効率はいいが在庫が膨らみ

時間には無頓着のままです。

大ロットで部分的効率は高いが

在庫は必要悪と見る。

 

トヨタは在庫にこだわり時間にこだわった。

 

■フォードの考え方では、

同じものを毎日つくるより週一でつくる方が効率的である。

週一でつくるより月一でつくる方が効率的である。

 

しかし作ったり仕入れたりする時間間隔大きくなるほど

頻度が少ないほど在庫が増えます。

 

在庫が増えるということは滞留時間が長くなり

流れが遅くなります。

 

■早い流れをつくるには

仕入頻度、生産頻度、輸送頻度を上げる、

サイクルタイムを短縮するロジスティクスが重要な

ことをトヨタは発見しました。

 

少しづつ何回も分割して買う・作る方式を平準化と

言います。

 

少量多頻度が流れを作り在庫の鮮度を落とさない。

 

毎日ビール買う方が週一でまとめ買いするより

鮮度がいいのです。

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

 

高齢社会到来

2012年10月 7日 19:59

 人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

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                   第223回   

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社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

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『高齢社会到来』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●今年の敬老の日は特別な思いで迎えました。

 

94歳の母が入院し、

例年のように長電話できなかった。

 

妻が入院している病院に孫二人の長男家族と

昼食介助の面会に集合しました。

 

孫が封筒に入れた絵手紙をくれました。

 

僕と妻の似顔絵に添えて

おじいちゃん おばあちゃん 

いつまでも元気でね

 

そうか、こちらが敬老に対象になったのか!

 

●団塊世代が65歳になって高齢者が3000万人

になりました。

人口の25%が高齢者となったのです。

 

そのうち300万人が認知症と推定されています。

我が家が例外ではなく

誰にとっても他人事ではない時代です。

 

人と人との温もりのある絆を創る。

職場も市民も住みよい社会をマネジメントする。

 

そんなフォーラムを私が世話人している

若年性認知症家族会で企画しています。

 

長谷川式スケールで著名な長谷川和夫先生に講演

をお願いし、

家族会員が思いを語る場にします。

 

いずれ本メルマガでも一般に

ご案内します。

 

■■2012年秋期のカフェ「ドラッカー塾」

最後にご案内します■■

 

ドラッカーは制度(システム)のみではなく、

人間力によるマネジメントを提案しており、

東洋哲学も関連付けて話します。

 

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さて、

本日のテーマ

===================

1.怨(うら)みには怨(うら)みではなく

2.ポルトガルワインとイギリス羊毛

3.日本的経営

===================

 

1.怨(うら)みには怨(うら)みではなく

 

■「怒り」「怨み」は人間だれでも持つ

日常の精神現象ですね。

 

そして怨みは怨んだ人からの怨みを引き起こして

自分に返ってくる。

 

行ったり来たりの循環(フィードバック)

で増大する

 

■古代でも現代でも人間は変わらない。

 

日中日韓の領土問題でも政党間の争いでも

企業間の取り引きでも

人と人の関係でも

怨みは双方に悪い結果をもたらします。

 

■その悪循環を断たなければ

「両者を含むシステム」は崩壊する。

 

「怨みには怨みを」「目には目を」が正当化された

世界ではどちらかが主体で他が客体であり、

主客分離のシステムです。

 

やがてそのシステムは崩壊せざるを得ない。

 

システム崩壊を防ぐのが

「怨みには怨みを以ってすべからず」

という仏教思想なのです。

 

怨みに怨みで返さなかったので釈迦族は滅亡した。

 

聖徳太子とその長男

山背大兄王(やましろのおおえのおう)の親子は

法隆寺で全滅した。

 

でも社会やシステムは崩壊しなかった。

 

■自分もシステムの一部なので

生き残りをかけて戦うことでシステムが崩壊し、

自分も崩壊する。

 

人間と人間の関係も

人間と自然の関係も同じです。

 

この思想は組織内でも

国際関係でも、原子力エネルギー政策でも

使えるツールですね。

 

2.ポルトガルワインとイギリス羊毛

   

今、TPPなど貿易自由化是か非か

日本政治の重要課題になっています。

 

自由貿易が正しいか悪いかの議論は

西洋でも古くから経済学のテーマです。

 

ドラッカーも「産業人の未来で」で

自説を述べています。

 

生産物が農業主体で

生産量が限られている前提では

自由貿易はお互いに平和をもたらす。

 

しかし、産業化によって供給能力が拡大できるときは

先進国はますます発展し、後進国の劣位は

影響に固定化されると。

 

■ポルトガルでもイギリスでもワインも羊毛も

産出できる。

ポルトガルは羊毛よりワインの方に競争力があり、

イギリスはワインより羊毛の方に競争力がある。

 

自由貿易ではお互いに得意の分野に特化する分業が

両方が豊かに暮らせる。

 

■しかし、

需要が充分あって供給に制約がある農産物と

需要に比べて供給能力を幾らでも増大できる

工業製品とは同じではない。

 

豊かな国と貧困な国の格差が固定されるとドラッカーは

言いました。

 

自社で業務を統合するか、

外注による分業がいいかは

需要の大きさと供給力の関係で決まる。

 

需要と供給を同期化させる

サプライチェーンマネジメントの原理から

言えば、

 

需要が低迷して

人も設備も能力が十分余っているなら自社に統合し、

かつ稼働率を落とす。

 

需要が自社の能力制約を超えるならば

外注するのが正しい。

 

■世界経済が需要旺盛の成長経済にあるときは

自由貿易はすべての国にとっていいことだが

デフレ経済で需要が低迷している時は

共倒れになる。

デフレ経済では

自給自足の貿易障壁がいいと考えられます。

 

一方で恐慌は各国が関税を高くして

貿易をブロック化することで

ますます恐慌が進んだという歴史的分析があります。

 

自由貿易を阻害したから恐慌になったのではなく

恐慌が自由貿易を阻害したのではないでしょうか。

 

現在のデフレ経済はモノとカネの流れが

滞留している経済の病気と言えます。

 

正常に戻してからの自由貿易が正解のようです。

  

    

3.車を組み立てることが部品を運ぶより簡単

 

■大野耐一氏が「トヨタ式生産システム」(ダイヤモンド社)で

引用しているフォードシステムに関する

注目すべき文章があります。

 

フォードシステム開発者のチャールズ・E・ソレンセンが、

「車を組み立てることの方が、

組み立てる場所に部品を運ぶより簡単である」

と言った。

 

これはいろいろ応用できる

マネジメントの重要な概念です。

 

■部品倉庫から部品を運んで

組立場所で車台に組み立てる代わりに

部品倉庫の中をソリに載せて車台を通過させて部品倉庫で

組み立てた。

 

これがフォードの流れ生産の第一歩の実験となった。

 

作るより運ぶ方が大変である。

 

運ぶ(ロジスティクス)方が作る(生産)より

全体の生産性を左右する。

 

■ドラッカーは言いました。

 

優れた生産システムは機械中心ではなく

仕事中心に機械が配置されていると。

 

生産そのものの作業より

資材部品を運んだり探したり保管する方が時間がかかる。

 

知識労働においても

分析より必要な情報を集めることの方が時間がかかる。

 

■太平洋戦争で日本軍は

戦闘現場は強かったが補給(兵站、ロジスティクス)

を重視していなかったのです。

 

特にインパール戦の戦略はひどかった。

 

米軍は全将官が全体のロジスティクスを把握して

パレットシステムなど時間短縮のイノベーション

を行っていた。

 

「車を組み立てることの方が、

組み立てる場所に部品を運ぶより簡単である」は

サプライチェーンマネジメントの原理です。

 

仕事を繋いでシステムの全体最適を計る

SCMの最初の一歩です。

 

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介護体験からドラッカーを学んだ経緯を書籍に編集しました。

又介護体験のノンフィクション小説も電子書籍化しました。

 

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