P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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自灯明 法灯明

2012年7月31日 14:50

人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第214回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

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 『自灯明 法灯明』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

716日海の日の休日朝

中野区南台の神明氷川神社にお参りがてら

一人で散策しました。

 

近くの公園で気功と坐禅で心身を整え

神田川沿いに中野坂上へと歩く途中に

 

享保十年(1725年)287年前の建てられた

お地蔵様に出会いました。

 

正面の石台には

「川嶋村内の善男善女が一人も欠けず皆これを建てた」

と刻まれています。

 

 

●地蔵菩薩は

苦しむ子供達を慈悲で救う「仏」です。

 

幼児死亡率の高かった時代には社会的に切なる願いで

あっただろうと推察されます。

 

「慈悲」の「慈」は抜苦(苦しみを抜く)

「慈悲」の「悲」は与楽(楽しみを与える)

 

介護(ケア)とはマネジメントに通じ、

本来 この二つ

抜苦(苦しみを抜く)と与楽(楽しみを与える)

なんですね。

 

現代は幼児よりも

認知症始め障害者、高齢者が慈悲の対象になっています。

 

 

●行政(お上)の仕事ではなく

村民が全員でお互いに助けあっていたことが伺われます。

 

世界経済が低迷していますが、

財政破綻で行政に頼れない時代のマネジメントに

 

日本の江戸時代の商人道、武士道などを基盤とする

一人ひとりが自律し助け合う日本的経営が

役立つ時代に戻ります。

 

規模の成長だけが企業の成長ではない。

 

ドラッカーマネジメントは

日本的経営と相性が良い。

 

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http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

次回2012年春期最終回となります。

 

平日コース7月19日木曜18:30

週末コース7月28日土曜15:00

です。

 

テーマは

1限「ドラッカーとトヨタ式経営

日本式経営とリーン、TOC,TQC,シックスシグマ」

 

2限「すべてはドラッカーが言っていることだった。

ドラッカーの俯瞰性と日本的経営、ジムコリンズ、

渋沢栄一、二宮尊徳、上杉鷹山」

 

 

平日コースと週末コースが

同じ週ではなく一週間飛びますので

ご注意ください。

 

詳しくは最後をお読みください。

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.自灯明 法灯明

2.紳士と武士道

3.機械に人の知恵をつける

===================

 

1.自灯明 法灯明

 

■釈尊の有名な教えに

 

「自灯明」(じとうみょう)と法灯明(ほうとうみょう)

というのがあります。

 

「自灯明」(じとうみょう)とは

自分自身を灯り(あかり)として

他に誰かに頼らないこと。

 

法灯明(ほうとうみょう)とは

法(ほう、真理)を灯り(あかり)として

雑念に迷わないこと。

 

困った時「神様仏様」と言いますが

仏様は自分自身を灯りとせよと突離します。

 

■「溺れる者 藁(わら)をもつかむ」の

譬え(たとえ)通り

私達は誰かに何かに頼れずにおれません。

 

しかし頼るべきものが無い時の方が多い。

 

そんな時、

可能な限り人から学んでも

自分で考えて自分で行動しなければ

なりません。

 

■自灯明とは自分で状況を判断し自分の責任で

マネジメントすることなのです。

 

納得できないことを指示命令されてやるのではない。

自分の考えを持たないで

他人の考えで行動するのでもない。

 

雑念を払いのけ、心の深いところで

現実を見極め、成すべきことは何か決める。

 

■ドラッカーはマネジメントの資質で

最も大事なのは人生を生きる上で大事な「真摯さ」

だと言います。

 

その前提にあるのが自律、自立、自由なのです。

 

釈尊の自灯明、法灯明と通じるところありますね。

 

 

2.紳士と武士道 

  

■産業革命以前の西洋で機能する社会があったことは

間違いないとドラッカーは言います。

 

ドラッカーによると 

産業化が最も進んでいたイギリスでさえ

社会の秩序は産業化以前の人間の理想像「紳士」によって

持されていたと言う。

 

社会の構成員は共通の目的を持つ

正当な権力によって支配されていた。

 

都市部の商業と田園社会の農業が

人と人の信用によって

サプライチェーンを支えていた。

 

■明治維新以降、西洋の産業社会が日本に及ぶ前は

武士道や商人道が人と人との

士農工商のサプライチェーンを維持していました。

 

武士道が社会を維持する規範だったことは

新渡戸稲造によって欧米に知られ

日本人が改めて再認識したのです。

 

■イギリスの紳士が上流階級だけではなく、

自由業、商人、新興の産業社会の事務員や技能者の

人と人との関係における理想像となった。

 

日本の武士道も

武士だけではなく、商人も、農民も、職人も

人としての生き方の模範となった。

 

産業社会が紳士道や武士道を軽視してきたことが

資本主義経済の問題を発生させていると

ドラッカーは見ていました。

 

■社会が「知」中心となって理性や機能に偏重した。

 

理想像や行動規範という「心」を媒体とする人と人の

つながりを別扱いする二元論が

社会の病気を作ったと

ドラッカーは考えていたに違いありません。

 

紳士道や武士道、

知仁勇のマネジメント哲学が

人と人との連鎖である

サプライチェーンマネジメントにも欠かせません。

 

       

3.機械に人の知恵をつける

 

■佐吉が発明した豊田式自働織機は

スピードが速かったこともイノベーションだったが、

それよりももっと重要な革新があった。

 

縦糸が一本でも切れたり横糸がなくなると

機械が自動的に止まる仕掛けを作ったのです。

 

■もし人間の判断でしか機械を止められなかったら、

少しの判断の遅れが膨大な無駄を生みます。

 

人はミスをする。

 

人のミスが大きなロスを生む。

 

■人の指示を待たなくても

機械が問題を把握して機械を止める仕掛けはとは

何を意味するのだろうか。

 

西洋では

機械は人間が作った自然の一部であり人間の

コントロール下になければならないと考える。

 

一方、東洋、日本では

悉有仏性(しつうぶっしょう)で

すべてのモノは生命を持っていると考える。

 

機械に知恵をつけることに抵抗はない。

 

機械が自分で判断して止めるというのは

そのような思想的文化的背景の中で

生まれたものだと思います。

 

機械と人間の関係を大野耐一氏は拡張させた。

 

機械を工場の現場、人間を工場の管理者と置き換えて

管理者が判断しなくても

現場に作業を止める知恵(判断)を与えた。

 

これが有名な「自働化」であり、

トヨタ式生産のイノベーションとなったのです。

 

●ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

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●仕事の成果は最終的に実践において流れを作ることであり、

モノやカネだけではなく、

製品開発など設計情報も滞留させないことだと

理解した。

(ハイテク企業、技術担当管理職 50代男性)

 

●多くの問題は現場の対症療法的処理ではなく

より大きな本質的な問題へとりくむため

ややスピリチュアルな自己を認識する必要があるという

話は理解できる。スピリチュアルな能力は女性の方が

あるかもしれない。

(ハイテクサービス企業 事業企画 30代女性)

 

●大変面白い。参考になった。

(歯科医院 事務長 30代女性)

 

●「在庫を時間とする」考えや

「効率より流れ」とする指標は新鮮である

(マーケティングコンサルタント、20代男性)

 

●「統合」の概念はプロジェクトマネジメントにおける

WBS(仕事の分割システム構造)の行き過ぎによる

停滞を解消してくれる

(プロジェクトマネジメントのITコンサルタント、

30代男性)

 

 

●自分のところの効率だけ注目して

廃棄物在庫を増やしている状況を問題視して

反対を押し切って処分していたことは

正しかったと思える

(社団法人理事長 60代女性)

 

●ロジスティクスの分野では

日本企業を振り出しに外資系企業も含めて

多くのプロジェクトを成功させてきたが、

人を育てたり、動機づけることが

成果に最も重要だと認識している。

 

ドラッカーの一言一言が

身にしみる。

(外資系製造業SCM担当部長 40代男性)

 

●かって役員として

会社を上場させるところまで成功させたが

資金繰りで結局破綻した。

トップの動機が自分の利益だった。

ドラッカーの思想ではなかった。

(IT系コンサルタント会社役員、40代女性)

 

●技術者がトップになって、顧客の顧客まで配慮しない、

自分の狭い視野で経営しているのが

上手く行かない原因だ。

全体感を持つマネジメントが必要だと認識した。

(製造業技術者、50代男性)

 

●ドラッカーのセミナーは経営幹部向けの

数十万円と高価だが、

本塾は幹部職でなくても自費で参加できる。

(製造業勤務、40代女性)

 

●マネジメントとは縁の無かった音楽家も

長寿社会への貢献するサービスを起業した。

ドラッカー塾は自分達が進めている事業のヒントになる

(社会起業家、30~40歳代男性)

 

 

その他の声

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多摩大学大学院客員教授

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----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

如是我聞(にょぜがもん)

2012年7月16日 17:29

 人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

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                   第213回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

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 『如是我聞(にょぜがもん)』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●8日日曜日、

新宿区障害者福祉センターにて

各種障害者福祉各団体と地域の人々約1000人が集まる

「ワイワイフェスタ」というお祭りに参加しました。

 

私も世話人のひとりである

若年認知症家族会「彩星の会」もその団体の一つです。

 

●お祭りは人と人のつながりを確認して

「独りじゃないよ、一緒だよ」を実感する場所です。

 

バザール、飲食、地元中学生による吹奏楽、

キッズダンス、そして各団体が結集して

楽しい気分を盛り上げる。

 

いろんな障害を持っていても明るく

その場を楽しむことは大事です。

 

最後に打ち上げパーティ。

 

●妻が若年認知症を患って障害者となったことが

僕の人生において、大きな転機となりました。

 

従来の機能中心の仕事人生から

障害者に思いを馳せる人生へ。

 

自分中心から

人の痛みや悩みを感じ取れる人生へ。

 

まだまだ不十分ですが、

以前とは違うと実感します。

 

ドラッカーの「顧客の創造」とは

不安や困難を救い満足を与えることだと

悟りました。

 

●障害者だけではなく

企業で仕事をしている人も悩みや不安が

絶えない。

 

有名な大企業や社会的に大きな役割をもつ

行政機関でも自殺者が絶えない。

 

機能中心、「知」中心で

精神と実践が無くなると生命が危険に

晒されます。

 

精神、戦略(知)、実践を統合した

マネジメント塾を紹介します。

 

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前回から

「実践ロジスティクスの統合」

「ロジスティクスのニュートン力学TOC

 

「自分達は何者か」という精神の領域と

「何を成すべきか」という戦略の領域

の後

「如何に行動するか」の実践の領域に入っています。

 

仕事を滞留させないようにするには

どのようにすべきか。

 

仕事の成果を上げるのに最も制約となる時間の使い方

についてドラッカー、ゴールドラット、

中江藤樹など賢人の知を紹介しました。

 

次回も実践の続き、

ドラッカーと日本的経営の親和性について

話します。

 

2012年春期最終回となります。

 

テーマは

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2限「すべてはドラッカーが言っていることだった。

ドラッカーの俯瞰性と日本的経営、ジムコリンズ、

渋沢栄一、二宮尊徳、上杉鷹山」

 

平日コース7月19日木曜18:30

週末コース7月28日土曜15:00

です。

 

平日コースと週末コースが

同じ週ではなく一週間飛びますので

ご注意ください。

 

詳しくは最後をお読みください。

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.如是我聞(にょぜがもん)

2.理念だけでも機能だけでもない

3.現場に終日立ちつくして見よ

===================

 

1.如是我聞(にょぜがもん)

 

■一般の常識に反して

仏教はすべて釈尊の説ではないようです。

 

人から人への知の連鎖の網の目において

釈尊以前の知も取り入れ、

釈尊は自分の悟りを次に繋いだ「大きな網の目」

だった。

 

後世に書かれた賢人達の「経」は

偉大な釈尊の名において知を繋いでいったのです。

 

■「如是我聞(にょぜがもん)」

(このように私は釈尊の教えを聞いた)

と言って自分の解釈を入れて後世に伝えた。

 

儒教で

「子(し)日(のたま)わく」

(孔子が言われるには)と言って

後世の儒学者が自分の考えを入れて後世に伝えた。

 

知(ナレッジ)は

実践の現場で実現し人によって具体的な表現が

変化していきます。

 

釈尊の言葉に忠実に(保守的に)自分を救おうとした

小乗仏教に対して、

 

人や社会を含めて人間を救おうとして

多くの賢人たちが釈尊の知を応用発展させた

大乗仏教も「知の連鎖」と言えます。

 

古代インド語から漢字になり、そして

それが日本では聖徳太子、最澄、空海、

法然、親鸞、日蓮と

日本での現場に合わせて日本的仏教になった。

 

現代でも松原泰道なども

「如是我聞(にょぜがもん)」

(このように私は釈尊の教えを聞いた)が

連鎖していると解釈できます。

 

■仏教や儒教に限らず

偉大な賢人の名を引用して

自説を述べるとき、

新たな知が統合されます。

 

ピーター・ドラッカ―も多くの賢人に

引用されます。

 

僕は賢人ではないが

ドラッカーを引用します。

 

■「如是我聞(にょぜがもん)」

(このように私は釈尊の教えを聞いた)は

先人と知を利用する

「参考文献」と考えたらどうでしょうか?

 

そしてそれは

東洋と西洋の哲学を統合する

新しいマネジメント原理に有用な

「知の連鎖」の原理だと

思います。

 

 

2.理念だけでも機能だけでもない 

  

■人が2人いれば社会です。

 

人と人の関係で成り立つ社会、家族、会社、組合、

町内会、病院、介護施設、家族会、行政、国家社会

それぞれが健全であるため

マネジメントはどうあるべきか。

 

ドラッカーは

常にこの問題を考えていろんな事例を観察してきました。

 

■理念だけを追求する絶対主義は悲劇をもたらした。

 

ヒトラー、スターリン、毛沢東、

社会貢献を謳いながら投資家を騙し、

粗悪な商品をノルマで社員に

押し付ける経営者。

 

一方で

機械的効率だけを追求する組織は人間疎外が起こる。

 

マニュアルだけで

心を無視した経営。

 

正義や平和や社会貢献だけを唱えても

経済的利益だけを追求しても一方に偏った

マネジメントは問題である。

 

これら二つの両極端の概念「絶対主義か相対主義」

の西洋の二元論は間違いであると

ドラッカーは言います。

 

儒教の中庸は真ん中の妥協ではなく

「どちらも」です。

 

■「社会はその成員に対して

位置と役割を与え、そこに権力の正当性が無い限り

機能しない」

 

これがドラッカーの基本的な考え方です。

 

政治家が理念だけで競っても

産業界が利益追求だけで経営しても

すべてに関わる人間社会は機能しない。

 

■善か悪か、正義か邪悪か、真か偽か、

正か負か、有限か無限か

 

西洋の二元論に対して

東洋では、中庸の思想や

仏教の「色即是空 空則是色」など

論理的に考えると矛盾するものを統合する

思想があります。

 

そもそも日本人には絶対主義とか相対主義とか

言われてもピンとこない。

 

渋沢栄一の「論語と算盤」のように

義と利は一体なのです。

       

3.現場に終日立ちつくして見よ

 

■トヨタ自動車の社祖である豊田佐吉が20歳の春

明治20年頃のことであった。

 

農家ばかりの自分の村で

各家では婆さんが手織機(はたご)を持って

機(はた)を織って(おって)いた。

 

20歳の佐吉は近所の婆さんが機(はた)を織るのを

終日立ちつくして見ていた。

 

機(はた)の動く調子が段々と判ってくる。

見れば見るほど面白くなってくる。

 

■大野耐一はこの態度に感動したそうです。

 

「なぜを5回」では「根本問題を見よ」、

「自働化」では「現場の自主的判断」等

トヨタのイノベーションの原点が

 

佐吉の「終日立ちつくして見ていた」ことに

あることが理解できます。

 

■「現場に終日立ちつくして見ていた」

ことによって、

 

物理学も工学も、そして

テイラーのIE(インダストリアル・エンジニアリング)

も知らない豊田佐吉が

世界の最先端と行くトヨダ式自働織機を開発したのです。

 

現場には神が宿るとも言います。

 

感動、苦悩、危険、驚きなど喜怒哀楽が

現場にあります。

 

理性だけではなく

五感の感性で見るには現場しかありません。

 

「現場に終日立ちつくして見よ」

このメッセージを大切にしたいものです。

 

●ご質問ご意見は気軽に

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●ロジスティクスの分野では

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多くのプロジェクトを成功させてきたが、

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会社を上場させるところまで成功させたが

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トップの動機が自分の利益だった。

ドラッカーの思想ではなかった。

(IT系コンサルタント会社役員、40代女性)

 

●技術者がトップになって、顧客の顧客まで配慮しない、

自分の狭い視野で経営しているのが

上手く行かない原因だ。

全体感を持つマネジメントが必要だと認識した。

(製造業技術者、50代男性)

 

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株式会社ビジダイン

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多摩大学大学院客員教授

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

悉有仏性(しつうぶっしょう)と縁起(えんぎ)

2012年7月10日 09:02

 人と人 組織のつながり 功をなす 情物金の 流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第212回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理   

(本メルマガはボランティアの寄付金で運営しています。

寄付金制度&退会手続きは最後をご覧ください。

頂いた寄付金は若年認知症家族会「彩星の会」への

寄付にも使わせて頂きます)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『悉有仏性(しつうぶっしょう)と縁起(えんぎ)』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●1日日曜日、

若年認知症家族会の男性介護者10人が

その内の一人でプロのシェフをしている

介護者宅に集まり、

本格的な料理を楽しみながら交流会を行いました。

 

午後1時に集まり

夜8時までいろんな話題に花が咲きました。

 

繰り返しではない苦痛の中に

現場感があると。

 

●出身地は九州から北海道まで様々で

福島の民謡「長持唄」を皮切りに

うろ覚えの民謡まで皆で口ずさみ

 

ある意味で「戦友」としての

一体感を持ちました。

 

●男として人生の盛りに妻が

アルツハイマーなどの認知症に侵され、

人生を狂わされながらもそれを現実的試練と

受けとめた男達。

 

このようなコミュニテイが

孤立した人生を支えてくれます。

 

●それぞれの現役で組織に属しながらも

自律するマインドを持つ場として

コミュニテイカフェ

マネジメント塾を開催しています。

 

 

■■コミュニテイカフェ

「ドラッカーマネジメント塾」ご案内■■

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

前回は

ドラッカーにつながる知の連鎖について話しました。

これからの時代、脱近代は

近代の知と近代以前の人類の英知が統合された

ものである。

 

古代ギリシャや東洋の哲学や

そして明治以前の日本にあった

近代西欧で軽視された知とは何か?

 

ドラッカーの社会生態学思想でまとめると

3つの特徴があります。

1.部分の集積が全体ではなく部分と全体は相互に影響する

2.相互影響する状況では将来は予想できない

3.真理より現実が重要である

 

そして

精神・戦略・実践の三位一体で

ドラッカーのフレームワークが構成できる。

 

まず「実践知」として

時間・フィードバック、統合、流れを

マネジメントの現場にどのようにもたらすか

紹介しました。

 

実践サプライチェーンマネジメントの領域のテーマに

入りました。

 

今週は

平日コース7月5日木曜日18:30

週末コース7月7日土曜日15:00

です。

 

テーマは以下の二つです。

 

○1限テーマ「実践ロジスティクスの統合」

 

仕事の流れを作る統合は

生産のような繰り返し業務だけではなく

プロジェクトマネジメントにも必要です。

 

ゴールドラットのTOC(制約理論)による

クリティカルチェーン、ドラッカーの時間、

陽明学の中江藤樹の集中のマインドセットなど

人間性に基づいてプロジェクトを成功させる

仕事の実践的な知恵を紹介します。

 

○2限テーマ「ロジスティクスのニュートン力学TOC

 

私が1998年頃

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)を

サプライチェーンマネジメントの概念で日本に

紹介した原点に戻ります。

 

ハイキングやダイゲームのメタファー(比喩)は

新鮮な思考モデルでしたね。

 

詳しいご案内は本メルマガ最後をご覧ください。

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.悉有仏性(しつうぶっしょう)と縁起(えんぎ

2.権威と腕力

3.モノづくりの遺伝子

===================

 

1.悉有仏性(しつうぶっしょう)と縁起(えんぎ)

 

■釈尊が人間の苦悩を救うために悟ったコンセプトは

基本的には二つだそうです。

 

「悉有仏性」

(すべてに生命がある)

 

「縁起の法」

(すべて原因と条件があって結果が生まれる)

 

 

■人間だけではなく、あらゆる動物も、草木も

太陽や月や星も、山や川も、石や水も、

すべてに生命がある(悉有仏性)

 

現在起こっている事は

原因があり、その条件があった結果である。

(縁起の法)

 

■現代物理学や生命工学の概念で言えば、

 

生物は遺伝子を含む細胞から成り立ち、

細胞を構成する物質は分子からなり、

分子は原子と電子からなり

すべてはエネルギーと派動からなる。

 

エネルギーと派動が生命現象である。

 

コンピュータも飛行機の車も

生命現象(仏性)を持つ。

 

物質(原因)は力(縁)を受けて加速度(結果)を得る

ニュートン力学は縁起の法則に従っています。

 

材料(因)があって加工(縁)があって製品(結果)が

生みだされる。

 

生産もサプライチェーンも、

製品も「悉有仏性」(生命)があり、

「縁起」によって経済が成り立っていると言えます。

 

■悉有仏性と縁起の法則は

現代科学やシステム論の原理でも説明できると

思っています。

 

自分を含めて

組織や社会をシステム

(エコシステム、ホリステックシステム)

と考えると仏教の教えからもヒントは多そうですね。

 

 

2.権威と腕力

  

■組織が社会の器官として正常に維持されるのは

権力が正当性を持たなければならないとの

ドラッカー説を紹介しました。

 

権力が正当であるかどうかは

誰もが持っている社会的な存在としての理念や使命を

権力が持っているかどうかによります。

 

そしてその理念は一人の価値観や信条で作られる

ものではありません。

 

■何人(なにひと)といえども

自らの価値観と信条だけが社会に受け入れられるべきと

考えることはできません。

 

自らの価値や信条のみ正しいと進めた結果が

抑圧、奴隷性、戦争、政治闘争、社内権力闘争

アウシュビッツ、チエリノブイリ、広島、福島原発・・・

そして組織内人間喪失など

人類の愚行をもたらしました。

 

■家庭内暴力(DV)や組織内パワーハラスメント

がある時、

その組織は社会的に機能することはあり得ない。

 

権力にとって腕力は最後のよりどころである。

 

腕力は社会の病を治療するときの

やむなく使われる手段のひとつに過ぎない。

 

■ドラッカーのマネジメントは組織の権力について

考察しています。

 

権力は腕力ではなく権威として現れると

言います。

 

何が正しいか正しくないか、

誰が正しいか正しくないかではなく、

 

すべては間違い得るというマインドセットで

より本質的な実態に迫る、

自己規律が必要なのです。

 

権力ある人間も自分が間違う可能性を認める

自己規律が権威を生むというのです。

    

      

3.モノづくりの遺伝子

 

■TOC(制約理論)のゴールドラット博士が

「巨人の肩にのって」と言った巨人、

大野耐一はどんな人に学び影響されたのでしょうか。

 

どんな天才と言えども

知識や思想は先人から代々受け受け継がれ

新しく組み合わされ、

人類の英知として連鎖して進化していくのです。

 

■大野耐一氏は1932年(昭和7年)

名古屋高等工業の機械科を卒業して

豊田紡績に入社した。

 

豊田紡績はトヨタの社祖であり、発明王であった

豊田佐吉によって作られた会社です。

 

GEがエジソンによって作られたようなものです。

 

1929年が世界大恐慌の始まりですから

日本でも仕事が無い時代です。

 

大野氏の父の知り合いだった

後にトヨタ自動車の創業者となる大野喜一郎氏の紹介で

豊田紡績に入社した。

 

大野氏を知るには

豊田佐吉と豊田喜一郎の父子を知る必要があります。

 

■トヨタ自動車が戦後自動車産業の最先端

アメリカのデトロイトを意識したように

豊田紡績ははるか以前に紡績の最先端

イギリスのランカシャー・ヨークシャを意識して

すでに追いつき追い越していた。

 

大野氏は豊田佐吉の発明王の威風と

豊田喜一郎のジャストインタイムのコンセプト

に啓示を受けていたという。

 

モノづくり企業の遺伝子は

社風によって伝わります。

 

■3人のモノづくり思想、マネジメント哲学は

「人間と機械」の関係の考察にあります。

 

人も、人と人の関係も、人と機械の関係も

すべてネットワーク連鎖の中で

生命(仏性)を持っています。

 

日本のモノづくりの原点は

日本的なマネジメントの原点でもあり、

社会生態的な種(生命)であるとする東洋思想の中で

生まれたと考えていいと思います。

 

 

■ご質問ご意見は気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

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スポット参加歓迎します。

 

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スポット参加大歓迎です。

90分講義*2限=180分

カフェ交流飲食(60分)込みで

4,000円(過去のフルコース参加者は半額2,000円)

 

このメールでの返信でのお申し込み

お待ちしています。

 

いつも参加して頂いている塾生の皆様も

準備の関係で人数知りたいので

ご連絡下さい。

 

■■■カフェ塾に参加された方の声■■■

 

●「統合」の概念はプロジェクトマネジメントにおける

WBS(仕事の分割システム構造)の行き過ぎによる

停滞を解消してくれる

(プロジェクトマネジメントのITコンサルタント、

30代男性)

 

●「在庫を時間とする」考えや

「効率より流れ」とする指標は新鮮である

(マーケティングコンサルタント、20代男性)

 

●自分のところの効率だけ注目して

廃棄物在庫を増やしている状況を問題視して

反対を押し切って処分していたことは

正しかったと思える

(社団法人理事長 60代女性)

 

●ロジスティクスの分野では

日本企業を振り出しに外資系企業も含めて

多くのプロジェクトを成功させてきたが、

人を育てたり、動機づけることが

成果に最も重要だと認識している。

 

ドラッカーの一言一言が

身にしみる。

(外資系製造業SCM担当部長 40代男性)

 

●かって役員として

会社を上場させるところまで成功させたが

資金繰りで結局破綻した。

トップの動機が自分の利益だった。

ドラッカーの思想ではなかった。

(IT系コンサルタント会社役員、40代女性)

 

●技術者がトップになって、顧客の顧客まで配慮しない、

自分の狭い視野で経営しているのが

上手く行かない原因だ。

全体感を持つマネジメントが必要だと認識した。

(製造業技術者、50代男性)

 

●ドラッカーのセミナーは経営幹部向けの

数十万円と高価だが、

本塾は幹部職でなくても自費で参加できる。

(製造業勤務、40代女性)

 

●マネジメントとは縁の無かった音楽家も

長寿社会への貢献するサービスを起業した。

ドラッカー塾は自分達が進めている事業のヒントになる

(社会起業家、30~40歳代男性)

 

 

その他の声

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今岡善次郎

 

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ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

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一口月500円(ワンコイン)を

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半年(3000円)

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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

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科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

難行苦行

2012年7月 3日 08:10

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 『難行苦行』 

  

おはようございます。

 

今朝も

メルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●妻が入院し子供達もそれぞれ家族を持ち

独り暮らし4年になりますが、

僕は孤独ではありません。

 

624日日曜日1週間遅れの父の日を

長女と次女、それぞれの連れ合い入れて4人が

妻の面会、昼食介護の後、父の希望を聞いて

ステーキハウスで祝ってくれました。

 

5人で暮らしていた楽しかった家族の思い出話に

花が咲きました。

 

22日金曜日

多摩大学大学院の公開講座「SCMと経営システム」

現役の若い男女のビジネスマン約20人が参加して

くれました。

 

25日月曜日

多摩大学大学院ビジネススクール

「感性論としてのドラッカーマネジメント」

講義を終えて第一回の事例演習に入りました。

 

スコットランドからスコッチなど高級ウィスキー

輸入販売している営業マンの顧客開拓

 

大手カメラメーカーの本社資材調達マンの

生きがいのある仕事の改善

 

病院の看護科長として

入院患者のために看護士の人材教育と

業務改善

 

一部受講生と居酒屋で交流会しました。

 

それぞれ自分の仕事で

現状と今後の変革について発表し、

質疑応答の討議に盛り上がりました。

 

業界を超えて

仕事に対する悩みや希望は共通している。

 

●そして

21日木曜日と23日土曜日は

自宅事務所でのカフェ・マネジメント塾では60歳代から

20歳代までの塾生が参加し、

僕の手料理でのカフェ交流会です。

 

以下その内容と次回の案内です。

 

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先週は

ドラッカーにつながる知の連鎖について話しました。

これからの時代、脱近代は

近代の知と近代以前の人類の英知が統合された

ものである。

 

古代ギリシャや東洋の哲学や

そして明治以前の日本にあった

近代西欧で軽視された知とは何か?

 

ドラッカーの社会生態学思想でまとめると

3つの特徴があります。

1.部分の集積が全体ではなく部分と全体は相互に影響する

2.相互影響する状況では将来は予想できない

3.真理より現実が重要である

 

そして

精神・戦略・実践の三位一体のドラッカーフレームワーク

の実践知として

時間・フィードバック、統合、流れを

マネジメントの現場にどのようにもたらすか

紹介しました。

 

実践サプライチェーンマネジメントの領域のテーマに

入りました。

 

来週は

平日コース7月5日木曜日18:30

週末コース7月7日土曜日15:00

です。

 

テーマは以下の二つです。

 

○1限テーマ「実践ロジスティクスの統合」

 

仕事の流れを作る統合は

生産のような繰り返し業務だけではなく

プロジェクトマネジメントにも必要です。

 

ゴールドラットのTOC(制約理論)による

クリティカルチェーン、ドラッカーの時間、

陽明学の中江藤樹の集中のマインドセットなど

人間性に基づいてプロジェクトを成功させる

仕事の実践的な知恵を紹介します。

 

○2限テーマ「ロジスティクスのニュートン力学TOC

 

私が1998年頃

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)を

サプライチェーンマネジメントの概念で日本に

紹介した原点に戻ります。

 

ハイキングやダイゲームのメタファー(比喩)は

新鮮な思考モデルでしたね。

 

さて、

本日のテーマ

===================

1.難行苦行

2.政治的権力と社会的権力

3.巨人の肩に乗って

===================

 

1.難行苦行

 

■仏教では「出家」して「難行苦行」します。

どんな意味があるのか。

 

釈尊は妻子と離れて

人生の真実の幸福を追求しました。

 

出家して難行苦行の世界に入ったのです。

 

出家とは私的な価値を捨てて公(義)的な価値に

精神を集中することと言えましょう。

 

■坐禅をしたり難行苦行をしたりしましたが、

修業そのものは無意味であると結論を出したそうです。

 

ある目的を持って実行し

振り返り反省し修正する。

 

フィードバックする。

 

それは

仏教だけではなく人生において仕事において

真摯な生き方です。

 

■病気になったり、事業で失敗したり、

大事な人と死別したり、失恋したり・・・

いわゆる艱難辛苦は

人生の苦行難行と喩えられます。

 

艱難辛苦は

それが生じる目的のためには無意味だとしても

フィードバックし真摯に生きる強靭さを

養うことにおいて意味がある。

 

■経済も社会も環境もグローバルな一つの

生命ですが、

このままでは持続不可能になっています。

 

社会の生命を度す(救う)ために

我々ひとり1人が在家のままで出家する必要があります。

 

あなたは今までどんな人生を送ってきましたか?

 

難行苦行が多かった人ほど

失敗の苦痛を味わった人ほど

社会が求めている助けに答える潜在能力を

持っています。

 

2.政治的権力と社会的権力

  

■社会が生きている明かしは

ひとり1人の役割と位置が明確であることが

必要であると前回言いましたね。

 

それともう一つ重要なのが

権力が正当性を持たなければならないと

ドラッカーは言います。

 

権力の正統性とは何か。

 

■権力には政治的権力と社会的権力がある。

 

この場合の権力とは権威であり、

人が従う根拠となるものです。

 

政治的権力とは法律や警察や軍隊で

人を従わせる力ですが

 

社会的権力は人々が自主的に従う力です。

 

社会的権力とは

人々がつながる価値観、

何を大切にする社会かによって決まる力であり、

法律や警察力で決まらない。

 

■ドラッカーはイギリスの事例を上げています。

 

人口比では少数派の貴族の理念が

理想の人間像である「紳士」であり、

それが社会の正当性を支えました。

 

イギリスの植民地政策は

文化的価値観のシンボルだった

社会的権力のある植民地の首領を支援する

間接統治だったから上手くいった。

 

日本では江戸時代には

武士道や商人道が社会を支えました。

徳川将軍の政治的権力が社会を安定させたのではない。

 

マッカーサーの日本占領政策は

政治的権力に限定されて、

社会的権力への影響が少なかったから

戦後日本は短期に復興したのかもしれない。

 

■組織が持続するには

人と人がつながり合うための根拠

それが社会的権威なのです。

 

正当な権力とは

社会の基本的な心理によって正当化された

権威と言えます。

 

社則や会則ではなく、

社是や理念がひとり1人に浸透している

組織が持続するのです。

   

      

3.巨人の肩に乗って

 

■昭和30年代前半まで、

すなわち半世紀前までは

トヨタ生産方式は大野耐一氏の試行錯誤の時代であり、

大野式と呼んでいたそうです。

 

計画的生産から実績対応生産システムに

することは大変な革命であった。

 

■力強い賛成の声と同時に

多くの批判の声があったそうです。

 

社内からの社会からも

本当に認められたのは、

不況の時であった。

 

不況の時の需要停滞の時に

トヨタ生産方式が他社と大きな差がでた。

 

イノベーションは苦況の中で生まれる。

 

米国の自動車産業が苦境の中に突入した時

トヨタ方式は米国で注目されました。

 

■「TOC(制約理論)」で有名なゴールドラット博士は

「巨人の肩に乗って」という記事で

大野耐一氏という巨人の肩にのって

TOC(制約理論)を開発したと打ち明けました。

 

MITのウォーマック博士はトヨタを見て

「リーン生産」という

クラフト生産、コンベアライン生産に続く

第3の生産方式と位置付けました。

 

■大野耐一氏が言っているように

トヨタ生産方式は現場の人間の本質に根ざす

マネジメント原理であり

日本の風土の中で生まれたものと言えましょう。

 

大野耐一氏は豊田佐吉の肩の上にのり、

豊田佐吉は二宮尊徳の肩の上にのり

二宮尊徳は孔子や武士道、商人道の肩の上にのって

改革したのです。

 

巨人や賢人の肩に乗るというより、

精神や風土の「霧」に濡れた多くの日本人の精神構造

に含まれていると言えましょう。

 

 

■ご質問ご意見は気軽に

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●「統合」の概念はプロジェクトマネジメントにおける

WBS(仕事の分割システム構造)の行き過ぎによる

停滞を解消してくれる

(プロジェクトマネジメントのITコンサルタント、

30代男性)

 

●「在庫を時間とする」考えや

「効率より流れ」とする指標は新鮮である

(マーケティングコンサルタント、20代男性)

 

●自分のところの効率だけ注目して

廃棄物在庫を増やしている状況を問題視して

反対を押し切って処分していたことは

正しかったと思える

(社団法人理事長 60代女性)

 

●ロジスティクスの分野では

日本企業を振り出しに外資系企業も含めて

多くのプロジェクトを成功させてきたが、

人を育てたり、動機づけることが

成果に最も重要だと認識している。

 

ドラッカーの一言一言が

身にしみる。

(外資系製造業SCM担当部長 40代男性)

 

●かって役員として

会社を上場させるところまで成功させたが

資金繰りで結局破綻した。

トップの動機が自分の利益だった。

ドラッカーの思想ではなかった。

(IT系コンサルタント会社役員、40代女性)

 

●技術者がトップになって、顧客の顧客まで配慮しない、

自分の狭い視野で経営しているのが

上手く行かない原因だ。

全体感を持つマネジメントが必要だと認識した。

(製造業技術者、50代男性)

 

●ドラッカーのセミナーは経営幹部向けの

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(製造業勤務、40代女性)

 

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長寿社会への貢献するサービスを起業した。

ドラッカー塾は自分達が進めている事業のヒントになる

(社会起業家、30~40歳代男性)

 

 

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ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

又若年認知症家族会「彩星の会」への寄付にも使わせて

頂きます。

 

金額やお名義は問いません。

 

請求や領収書など入金管理はしません。

 

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

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友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

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株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

 

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