P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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天地の化育を賛すべし

2011年12月26日 07:50

 人と人組織のつながり功をなす情物金の流れが命

松下幸之助の経営哲学

2011年12月26日 07:47

 人と人組織のつながり功をなす情物金の流れが命

中江藤樹とドラッカー

2011年12月20日 11:54

人と人組織のつながり功をなす情物金の流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第183回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『中江藤樹とドラッカー』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●短歌教室に通っています。

 

今月は首をテーマに宿題を提出しなければなりません。

 

首に巻くマフラー付けて行く姿師走の景色あちこちに見ゆ

 

お粗末でした。

 

●今週のカフェ塾は以下の3日です。

12月7日(水)

12月8日(木)

12月10日(土)

です。

ドラッカーのマネジメント原理を

精神・戦略・実践に体系化して

分かり易く使いやすくしています。

 

●芳村思風の感性論哲学では

人間の本質は感性・理性・身体です。

 

組織に当てはめると「身体」とは実践の主体であり

ロジスティクスと言えます。

今週は「実践」の分野でドラッカー語ります

 

 

===================

1.中江藤樹とドラッカー

2.組織の血を奪う仕事

3.流れをつくる

===================

 

1.中江藤樹とドラッカー

 

 

■日本の陽明学の祖、

中江藤樹は中庸を自分の生き方に応用した。

 

日本の商人道に影響を与えた近江商法、

近江聖人と言われている中江藤樹の影響あったと

思います。

 

日本発の商社だけではなく

20世紀後半世界に名を馳せた

長期的視点で投資する現場志向の日本の製造業の

マネジメント原理にも影響あったと考えます。

 

■中江藤樹の門下生で大野了佐という武士の息子がいた。

 

大野了佐は並はずれて記憶力が悪かった。

 

東洋医学の書物を200回繰り返し読んで

暗唱させてと言う。

 

そして医術をモノにさせ名医にした。

 

■中江藤樹は明治時代、内村鑑三によって

「代表的日本人」の一人として欧米に紹介されています。

 

欧米人から見て、

異教徒にしては最も賢明な国民である日本人は

一体どんな教育を授けられているのかという西洋人への

答えのひとつが

農民人など一般商市民向けにいかに生きるか、

いかマネジメントするかについて

中江藤樹は説いたのです。

 

「志つよく引立て向かうべし

石に立つ矢のためし聞くにも」

 

世のため人のため志を強くもって

人生をマネジメントせよ、

石に矢が立つように不可能にみえる

仕事でも可能になる。

 

ドラッカーに通じますね。

 

 

2.組織の血を奪う仕事

 

■ドラッカーは言います。

 

人も組織も行政も

もはや意味を失った仕事に時間をかけ過ぎている。

昨日の成功は意味が無くなっても生き続ける。

 

■明日のための使わなければならない人材が

生産的でも効果的でもない過去の仕事に充てられている。

 

こんなときドラッカーは1つの判断基準を提示します。

 

まだ行っていなかったとして

今、これに手を着けるかどうか問えと。

 

その答えがイエスでなければ

廃棄せよと。

 

■行政機関の官僚主義は不必要な規制を維持する。

 

大企業の経営者も

昨日の陳腐化した仕事に多くの時間を費やしている。

 

大学教授も陳腐化している科目を

必須科目にすることで自らの延命を図っている。

 

■成果をあげる組織や人は

今現在の目標に集中するために、

自分と組織の仕事を常時点検する。

 

意味の無いものは捨てる。

 

人も組織も油断するとすぐ肥満になりしまりを無くし

動きが緩慢になる。

 

そして血液や神経を意味のない仕事に

流し続ける。

   

     

3.流れを作る

 

■大野耐一氏のカンバン方式とかジャストインタイム

というのは生産の手法です。

 

つまり道具ですが、

道具の導入を目的にして失敗する会社は多いと

言われています。

 

最終目的を考えずに手法だけ導入すると

現場や取引先が混乱することも多かったと大野氏は

言っています。

 

■どんな道具であれ

それは手段であり目的ではない。

 

それではジャストインタイムの目的は何か。

 

モノの流れを作ることです。

 

流れを阻害するモノの滞留とモノの不足を解消することです。

 

 

■モノづくりの現場において

人と設備は忙しい時と暇な時がランダムに不規則になる。

 

機械をそれぞれ担当する人は

自分の仕事の効率のみに関心を持つ。

 

製品別にまとめてつくることで

過剰在庫と欠品が同時に起こる。

 

過剰在庫と欠品は流れが阻害された現象です。

 

車間距離が長くなる所と渋滞するところが

混在する道路では停滞します、

 

■大きな山と深い谷は不規則に発生するモノづくりではなく、

仕事の忙しさが滑らかに定周期になるように

仕事の量と時間を配分する。

 

これを平準化という。

 

効率は部分の指標であり、

流れは全体の指標です。

 

流れをTOCの開発者ゴールドラット博士は

スループットと言いました。

 

トヨタでもTOCでも

ひとつの解決策になります。

 

 

気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

imaoka@bizdyn.jp

 

来週のカフェ塾 二つのテーマご案内します。

 

 

■■■コミュニテイカフェ

「ドラッカーマネジメント塾」のご案内■■

 

○今週は

12月7日(水)

12月8日(木)

12月10日(土)

です。

 

1限のテーマ「実践のマネジメント原理」

 

「精神」「戦略」「実践」の三位一体

の「実践」の原理を講義します。

「時間・フィードバック」「統合」「流れ」は有機体が

生きる原理です。これはロジスティクスの原理です。

ドラッカーの名言を戦略の領域で集めました。

 

2限のテーマ「業務統合の原理」

 

実践の中で「統合」は仕事を組み立てる時に欠かせない

重要な原理です。

物流(ロジスティクス)における

クロスドック、コンテナ船、ジャストインタイムも

統合の原理で説明できます。

 

 

■毎回異なる

それぞれ完結したテーマで講義しますので

スポット参加大歓迎です。

 

二つの候補日から

お選びください。

 

アクセス、連絡、料金、予定等

チラシご覧ください。

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

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カフェ塾の運営は、

 

塾長・講師として、

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カフェマスターとして、

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すべて私一人で責任を持って運営する手作りの

アットホームな塾を目指します。

 

場の雰囲気を大事にしたいと思います。

 

スポット参加大歓迎です。

 

 

今岡善次郎

 

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寄付金制度導入して1年になります。

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

又これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

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口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

愚なりと言えども

2011年12月12日 09:54

 人と人組織のつながり功をなす情物金の流れが命

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                   第181回   

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社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

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 『愚なると言えども』 

 

おはようございます。

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●若年認知症家族会「彩星の会」定例会が

27日の日曜日開催され、

認知症介護家族が本人を連れて参加しました。

 

本人達は

ボランティアのサポーターやコーラスグループによる

グループケアに参加、

 

介護家族は別部屋で講演と交流会に参加して、

 

夕方から居酒屋で懇親会という

定例行事でした。

 

●私は

いつもは介護家族の交流会を優先していましたが、

今回は人数が多く、

本人達のグループケアにサポーターとして参加しました。

 

タクテ―ルという癒しのマッサージ

トイレ誘導介助、

コーラスなど

 

段々壊れて行く脳、困難になるコミュニケーション。

以前妻と参加していた辛い時期を思い出しました。

 

どんな状態になっても現実を受けいれて

本人にとって心やすい状態を維持する。

できる限りのことをする。

 

介護することでこちらも癒されます。

 

●先週のカフェ塾のテーマが「戦略」でした。

次回のテーマは「実践」です。

 

次回は

12月7日8日10日です。

 

1限のテーマ「実践のマネジメント原理」

 

「時間・フィードバック」「統合」「流れ」は有機体が

生きるロジスティクスの原理です。

 

2限のテーマ「業務統合の原理」

 

実践の中で「統合」は仕事を組み立てる時に欠かせない

重要な原理です。

 

詳しいカフェ塾案内は最後にします。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.愚なると言えども

2.最も重要な仕事から始める

3.改革の連鎖

===================

 

1.愚なると言えども

 

■愚なると言えども(能力がなくても)

必ず明かに(聡明に)

柔なると言えども(弱くても)

必ず強くなる。

 

人の能力には個人差があるが

その個人差を埋めるものがあると

中庸は教えます。

 

人一度(ひとたび)して之を能(よ)くすれば

己(おのれ)之を百度(ひゃくたび)し、

人十度(じゅうたび)して之を能くすれば

己これを千度(せんたび)す。

 

■普通の人が一回でモノにすれば

自分は百回でモノにする。

 

普通の人が百回でモノにすれば

自分は千回でモノにする。

 

1つの道を開こうとするならば

「愚」かでも明晰になる。

 

弱い人間でも強くなる。

 

■剣道や柔道、野球やサッカー、

仕事でも同じですね。

 

鍛練、トレーニング、ストレッチ、

すべて繰り返す回数で神経は強化される。

 

ドラッカーはピアノに喩えます。

 

音階が弾ければいいと。

 

繰り返し練習すれば

音楽を奏でることができる。

 

■頭の筋肉、心の筋肉は強くすることが

できる。

 

繰り返すことで

人間の脳の神経伝達経路を発達させることが

できます。

 

障害者のリハビリは奇跡を起こします。

 

自分に能力がないと諦めない。

 

 

2.もっとも重要な仕事から始める

 

■仕事で成果を上げる人は

2つの時間の使い方の原理を知っている。

 

1つは「1時には1つの仕事」に集中すること。

 

2つには仕事には順番があること。

 

■例外はあるが、

普通の人間は同時に多くのことはできない。

 

ある1つのことが確実に終えていないと

次の仕事はできない。

 

マーケティングと称して売り込むテクニックばかり

実践しても肝心なイノベーションがなければ

顧客はつくれない。

 

■仕込みの時期があり、

熟成の時期があり、

仕上げの時期がある。

 

しかる後、それを広める「マーケティング」の

時期がある。

 

それぞれ同時にできない。

 

しかも予期せぬことがおこり、失敗する。

 

忙しくしていないと不安だから

重要ではないが易しい仕事を優先する。

 

肝心な仕事がおろそかになる。

 

■現時点で最も重要な仕事を最初にせよと

ドラッカーは言います。

 

仕事の成果を決める制約となるボトルネックを

探して、

すべての仕事はボトルネックを合わせて仕事を組立てろと

ゴールドラットは言います。

 

今、もっとも大事なことは何かと問う。

 

人と組織のエネルギーと時間を

今最も大事なことに集中することが

成果を上げる基本なのですね。

  

    

3.改革の連鎖

 

■大野耐一氏のイノベーションは

「縦」の指示命令となる計画ではなく、

後工程が前工程に引き取るという

「横」の依頼で仕事をするという方式でした。

 

家の台所(後工程)

の冷蔵庫で必要な食材が無くなったら

スーパー(前工程)に

買いに(引き取り)に行く。

 

必要なモノが必要な時に必要な量だけ

買えることが

「引き取り方式」ができる条件です。

 

■前工程にとっては

長年慣れ親しんでいた

「日程計画」の否定になります。

 

前工程が

引き取られる部品の種類と数だけ作ろうとすると

いろんな部品を少しづつ

作らざるを得ない。

 

すると段取り変え時間が長くなって

生産能力が落ちる。

 

通常は段取り時間を制約としてしまうが

大野氏は

段取り時間をイノベーションの対象にした。

 

段取り時間短縮の改革を上流工程に

伝播させた。

 

■組立工場から部品工場へ

自社から調達先工場へと

長いサプライチェーンは改革の連鎖を促します。

 

東日本大地震など災害があるたびに

在庫をギリギリにするジャストインタイムが

マスコミで批判されます。

 

改革は通常痛みを伴います。

 

トヨタは自分の都合で

仕入先に無理を言う会社か

改革の伝道師か

いろんな見方が未だにあります。

 

■サプライチェーンが有機的なシステムである

ならば、

器官の一部が変われば全体に影響します。

 

1つの工場内の段取り時間短縮のような改革が

社内外を含むサプライチェーンの改革の連鎖に

繋がるのです。

 

身体が病気の時

器官の一部だけが健康と言うのはあり得ない。

 

 

□□□□

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12月8日(木)

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です。

 

1限のテーマ「実践のマネジメント原理」

 

「精神」「戦略」「実践」の三位一体

の「実践」の原理を講義します。

「時間・フィードバック」「統合」「流れ」は有機体が

生きる原理です。これはロジスティクスの原理です。

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実践の中で「統合」は仕事を組み立てる時に欠かせない

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物流(ロジスティクス)における

クロスドック、コンテナ船、ジャストインタイムも

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

学び問い思い弁じ行う

2011年12月 5日 11:07

 人と人組織のつながり功をなす情物金の流れが命

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 『学び問い思い弁じ行う』 

 

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●脅かすようで申し訳ありませんが、

ヨーロッパの金融危機が震源になって

全世界に「津波」が押し寄せる危険が迫っています。

 

東日本大震災の津波で

多くの命が失われました。

 

18日金曜日

ある経営者向けセミナーに参加して

巨大津波で犠牲になった人の行動を分析して

今後のマネジメントに参考にするという

提案を聞きました。

 

●出所はNHKの番組だそうです。

 

犠牲者を増やした原因は3つだそうです。

 

・危険な情報を受けとめない「正常性バイアス」

 

・皆と同じ行動をとる「同調バイアス」

 

・自分より他人を助けようとする

「愛他的自己犠牲バイアス」

 

 

●危険な兆候を見逃さない、

人の動きに振り回されない

感性をもつこと。

 

最初の二つは理性の力です。

 

3番目はどう考えるか。

 

命を犠牲にしても他人は助からないときは

自分が生きることを優先すべきだと思います。

 

介護での心中や虐待、

介護者と被介護者の関係でも同じ問題が起こります。

 

「優しさより賢さ」が

介護体験者のアドバイスです。

 

マネジメントでは「戦略」(知)が大事ですね。

 

●今週もカフェ塾開催します。

 

前回はドラッカー基軸に精神・戦略・実践の

三位一体のマネジメント体系と

そのうちの「精神」の領域を取り上げました。

 

今週は「戦略」の領域を取り上げます。

 

戦略と言えば有名な孫子ですね。

 

ドラッカーの名言を基軸にした「戦略」編でも

孫子と親和することお話します。

 

有名な

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」

とは以下の5つの原理のまとめとして書かれています。

 

戦うべき時と戦うベからざる時を知る者は勝つ

(何もしない目的もある)

 

衆寡(多い少ない)の用を知る者は勝つ

(定量把握)

 

上下欲を同じうする者は勝つ

(目的共有)

 

虞を持って不虞を待つ者は勝つ

(因果関係から戦略を考える)

 

将能にして君御せざる者は勝つ

(プロジェクトマネジャーに任せる)

 

○今週のカフェ塾は

11月25日(金)、26日(土)です。

 

選択肢が減って

申し訳ありませんが、

24日(木)はお休みとさせていただきます。

 

詳しいカフェ塾案内は最後にします。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.学び問い思い弁じ行う

2.人は一度に一つのことしかできない

3.痛さを感じるシステム

===================

 

1.学び問い思い弁じ行う

 

■中庸の問題解決プロセスは

学ぶこと問うこと思うこと弁ずること

して行うことでしたね。

 

そしてそれぞれに対して

単に理性的に記述していているだけではなく、

マインドセット(心構え)を強調しています。

 

■学ばざる有り、

之を学んで能(よ)くせざれば措かざるなり

 

問わざる有り、

之を問うて知らざれば措かざるなり

 

思わざる有り、

之を思うて得らざれば措かざるなり

 

弁ぜざる有り、

之を弁じて明かならざれば措かざるなり

 

行わざる有り、

之を行うて篤(あつ)からざれば措かざるなり

 

■ポイントを意訳します。

 

学ぶならば能力を磨け

 

質問するならば答えを知れ

 

思うならば納得せよ

 

分析するならば明確にせよ

 

行動するならば真摯に行え

 

■古人の「学び」は心の力を使って

行動する実技修得であったのです。

 

その目的は

自分を修め

家族を斉(ととの)え

国を治めることです。

 

つまり

ドラッカーのマネジメントの

マインドセットと言えますね。

 

 

2.人は一度に一つのことしかできない

 

■人は誰でも多様な能力を持っています。

 

人は自給自足の時代から生きて行くために

社会的能力、技術など多能な能力を本質的に

持っています。

 

多能であるためにいろんなことが気になり、

いろんな刺激に対して

同時にたくさんの仕事をやろうとします。

 

■自分の仕事のことや家族のこと、

友人関係や社会貢献のこと。

 

やるべきことをリストアップすれば

成すべきことは

実に驚くほど多くなります。

 

■同じ生産設備で多品目を作ると

段取り時間ばかり多くなって肝心な生産時間が

減ってしまいます。

 

人の脳も同じです。

 

同時に多くのことをやろうとすると

脳の切替に時間を使い

肝心な思考時間が減ってしまう。

 

人は

一度に一つのことしかできないと考えた方がいい。

 

■人間の多様な能力を分散させないで

集中することが成果を上げる秘訣です。

 

プロジェクトマネジメントの教科書には

「マルチタスク」(複数の業務)を避けよと

書いています。

 

思考回路は発火するのに時間がかかる。

 

一度に一つのことしかできないのです。

 

    

3.痛さを感じるシステム

 

■人間を含めて

生きものが生き続ける最大の能力は

死滅する前に行動を促す

痛みを感じる能力ではないでしょうか。

 

痛みを逃れる。

痛みを避ける。

痛い原因を取り除く。

 

■大野耐一氏のカンバンシステムは

自律神経であり

痛みにすぐ反応するシステムと言います。

 

身体の一部が痛いと身体全体が痛みを感じる。

 

不良品ができたり、

作業ミスがでたり

機械が止まったりすると

 

その痛みが全体に及ぶ。

 

■東日本大地震の大津波、原発事故の恐怖、

ヨーロッパの金融危機は

一瞬にして世界のサプライチェーンの

異常を起こしています。

 

人も組織も社会も有機システムとして

グローバルにつながっている。

 

■工場内の人と人、工程と工程、工場と工場

そして、

企業と企業、産業と産業、国と国

 

すべてが自然生態と同じように

社会生態として繋がっている。

 

カンバンシステムのように

連結することで痛みが伝わって早期に対策をとる。

 

オリンパスのような粉飾決算、

リスクを消す複雑な金融商品など

わざと有機システムの痛みを消す愚行を人類は

繰り返している。

 

 

 

□□□□

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来週のカフェ塾 二つのテーマご案内します。

 

 

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○今週のカフェ塾は

11月25日(金)、26日(土)です。

 

選択肢が減って

申し訳ありませんが、

24日(木)はお休みとさせていただきます。

 

■1限のテーマ

「孫子とドラッカーの戦略の領域」

 

「診断から処方箋」に相当する

「因果関係から戦略を考える」は

孫子で言えば「虞を持つ」ことと

関係づけました。

 

私のコンサル事例も紹介します。

 

皆様のご意見お願いします。

 

前回「孫子が聞きたい」との声を反映させました。

 

 

■2限のテーマ

「賢人の問題解決手法」

 

ドラッカーが言っていることは

ある意味で古来からの東西の賢人が言っていることと

共通する人類の英知です。

 

・「弁証法」

(ソクラティス・アリストテレス・ヘーゲル)

・ 「知的生産の技術」

(梅棹忠夫)

・「発想法:創造性開発のために」

(川喜田二郎)

・「制約理論TOC」

(エリヤフ・ゴールドラット)

 

などのエッセンスを紹介します。

 

ちなみに私の仕事人生でもっとも影響を受けたのは

梅棹忠夫と川喜多二郎の書物でした。

 

■毎回異なる

それぞれ完結したテーマで講義しますので

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今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

寄付金制度導入して1年になります。

何度も寄付頂いた方、

個別にお礼メール差し控えますが

大変感謝申し上げます。

 

又これからもあらためて

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

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株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

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