P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

株式会社ビジダイントップページ>>人を幸せにするマネジメント改革

功を成す資質

2011年10月31日 06:52

 人と人 組織のつながり功をなす 情物金の流れが命

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第177回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメントモデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『功を成す資質』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

○10月23日曜日

上智大学四谷キャンパスにて

恒例の「介護なんでも文化祭」が開かれました。

 

毎年注目集めている「介護者の声」

人から言われた言葉や出来ごとに心が傷つくこともあり、

うれしいこともある。

 

私が在宅介護している時のある出来事を

「介護者の声」として昨年応募しました。

その言葉が今年のパンフレットに掲載されていました。

 

===

若年性アルツハイマーの妻と屋久島ツアー旅行した。

観光バスで小さなレストランで昼食をとった。

 

そこには一つしかトイレがなかった。

排泄介助に時間がかかった。

外で何人か待っていた。

 

終わって2人でトイレから出ると

激しい「犯罪者」を見る視線を浴びた。

 

小さな声で「実は妻がアルツハイマー・・・」と言ったら

皆の目は

「犯罪者を見る目」から「仏を見る目」に

一瞬にして変わった。

===

 

私的な体験お読み頂きありがとうございます。

 

○次回のカフェ塾は

11月2日(水)4日(金)、5日(土)です。

3日が休日ですから4日に振り替えました。

 

テーマは

1限「目標とフィードバック」

2限「人と組織、コミュニケーション、リーダー」

 

ドラカ―の名言をジャンル別にまとめました。

 

目標やビジョン、コミュニケーション。

 

ステ―ブ・ジョブズの体験はドラッカーが言っていること

を実証しています。

 

大きくなることでも金を儲けることでもない。

人々の生活を変えること。

 

詳しくは最後に案内します。

 

○カフェ塾の運営は、

 

塾長・講師として、

料理人として、

おもてなし役として

カフェマスターとして、

友人として

 

すべて私一人で責任を持って運営する手作りの

アットホームな塾を目指します。

 

場の雰囲気を大事にしたいと思います。

 

スポット参加大歓迎です。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.功を成す資質

2.真摯さの無さはすべてを破壊する

3.リレー競技

===================

 

1.功を成す資質

 

■「誠」という

他者への思い、仁、愛、

ケアする心は

成果を上がる基本的な資質、能力であると

中庸は教えます。

 

そして

それは誰にでも最初から

備わっているわけではない。

 

生まれながらに知っている人もいるが

人から学んで知る人もいるし、

苦悩の経験から知る人もいる。

 

■誠を実行する動機だって

 

自然に行う人

自分の利益のために行う人

義務感で行う人。

 

喜んで誠を実行する人も

義務感で仕事をする人もいる。

 

功を成すことにおいて

結果は同じであればいい。

 

■「その功を成すに及んでは一(いち)なり」

と中庸は教えます。

 

成果を上げる動機は喜びでなくても

義務であってもいいのだと。

 

インドの思想家タゴールは言う。

 

生きること喜びだったらと夢見るが

目覚めると

生きることは義務だったと気づく。

そして

義務で仕事をしていると

義務は喜びだったと気づくと。

 

■成功している人を見て

自分と違う能力を持っていると諦める人が多い。

 

学んで苦しんで「誠」を実行する。

 

そして知力と勇気を刺激し功を得るのだと

中庸は教えます。

 

誠、真摯さ、義務が

成果をあげ

結果として人生に喜びをもたらすのだと

 

洋の東西の思想家が教えてくれます。

 

 

2.真摯さの無さはすべてを破壊する

 

■多くの組織で人事考課制度があります。

 

科学的とされる心理学者が治療用に開発したものが

元になっているという。

 

病人の診断用だから

人の弱点や問題点に焦点を当てる分析的な評価項目が

並びます。

 

■分析的に人を評価する制度の下では

人事は弱点があるかどうかで

決められる。

 

数多くの評価項目の中で

数字で機械的な人事評価となる。

 

■日本が高度成長で輝いている時代に

ドラッカーは日本企業の人事制度に驚いたと言う。

 

人事考課はあったが、

人事政策に全く使っていなかった。

 

科学的とは言えなかった。

 

経営幹部の本能が優先されていたという。

 

低成長の現代日本の人事政策は

どうなっているでしょうか?

 

欧米の科学的管理に近くなっていないか。

 

■人や組織が

生き物、有機体として持続し繁栄するためには、

一つひとつの細胞やそれぞれの器官が

助け合う関係になっていなければならない。

 

他の細胞や器官と無関係に

成長増殖すると

有機体全体を破壊します。

 

頭が良くて強くはあっても

独りよがりの幹部は全体に悪影響を与えます。

 

人間性と真摯さに関わる欠点は

能力や強みが

逆に組織を破壊してしまうのです。

     

    

3.リレー競技

 

■大野耐一氏はチームワークを

リレー競技に喩えてモノづくり現場の

仕事を考えました。

 

仕事とは

複数の人間、複数の組織、複数の会社が

サプライチェーン(供給網)として

つながって最終的な顧客に

製品を提供している

リレー競技です。

 

今年亡くなったゴールドラット博士は

縦列で進行するハイキングに

喩えました。

 

■リレーにはバトンタッチ区間という

走者と走者のつなぎがある。

 

バトンタッチ区間で

助走し「助け合う」ことで

速度を落とさない。

 

■仕事と仕事、

業務と業務、会社と会社の

サプライチェーンのつなぎが切れると、

すなわち、リレー競技でバトンが落ちると、

 

どんなにすべての走者が早く走っても

チームとしては大きな遅れを生じます。

 

前を走る「供給者」

後を走る「需要者」が

助け合う「助走」がチーム全体の時間短縮

になるのです。

 

仕事をバトンと考えて

助走しながら共に走る。

 

機械的に役割分担で

線引きしない。

 

■リレー競技における「助走」は

責任と権限に線引きする欧米発の

科学的管理思想には受け入れられない。

 

しかし、

バトンタッチの

助走や助け合いの「和」が強いチームを作ると

大野耐一氏は考えました。

 

ドラッカーも

フレデリックテーラーの科学的管理法は

人の仕事を要素に分割して

お粗末な機械部品のように扱うのは問題だと

指摘しています。

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■2011年秋期カフェ「塾」開催要領■

 

○次回のカフェ塾は

11月2日(水)4日(金)、5日(土)です。

3日が休日ですから4日に振り替えました。

 

テーマは

1限「目標とフィードバック」

 ドラッカーの名言と

世界に影響を与えて亡くなったスティーブ・ジョブスの

人生と仕事のマネジメントを関係づけます。

 

2限「人と組織、コミュニケーション、リーダー」

 ドラッカーの人、組織、社会がつながる社会生態論的組織論

 を紹介します。ドラッカー思想の枠組みで 

欧米の金融危機とは何か、人と企業、金融機関

の社会的役割の破綻、

日本はどうなるか

など話し合いましょう。

 

毎回異なる

それぞれ完結したテーマで講義しますので

スポット参加大歓迎です。

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

このメール返信でも申し込めます。

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

マネジメント教育の基礎 それは「誠」

2011年10月25日 19:17

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第176回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『マネジメントの基礎としての誠』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

○10月16日日曜日

長女と次女と、それぞれの婿達と5人で

妻を病棟から連れ出し、

パンとジュースで

構内を散策しました。

 

雲もなく 秋晴れの中 車椅子

介護する側 ともに癒され

 

10日月曜日

精神科医の渡辺俊之先生の講演がありました。

 

自ら介護家族としての体験を持ち、

介護する心理には

苦悩とともに喜びもあると。

 

精神科医としてのケアする苦悩と

自らへの癒しもあると

語られました。

 

共感します。

 

○今週のカフェ塾は

19日(水)、20日(木)、22日(土)です。

前回は木・金・土でしたが、

今回は元の水・木・土です。

 

テーマは

人生、仕事に活かす

「マネジメント」とは何か。

 

地震、原発、経済危機、失業・・・安定した大組織に

依存できない時代、

誰のためにどんな貢献するかの「マーケティング」と

世の中を変えるための義務として「イノベーション」を

ドラッカーを基軸に語ります。

 

ちなみにマーケティングはケアする心が

重要だと悟りました。

 

詳しくは最後に案内します。

 

○カフェ塾の運営は、

 

塾長・講師として、

料理人として、

おもてなし役として

カフェマスターとして、

友人として

すべて私一人で責任を持って運営する手作りの

アットホームな塾を目指します。

 

場の雰囲気を大事にしたいと思います。

 

スポット参加大歓迎です。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.マネジメントの基礎としての誠

2.胸の炎を消さない仕事

3.人間の「和」

===================

 

1.マネジメントの基礎としての誠

 

■中庸はマネジメント能力について

解説してくれます。

 

人として

家族として

社会の組織として

マネジメントに必要な能力は

「知仁勇」の3つだと

中庸は教えてくれます。

 

そして知仁勇の育てる根本は

一つしかない。

 

■中庸を貫く根本精神は

「誠」です。

 

「誠」とは

「仁」であり、「愛」であり、

人が人に思いを馳せることです。

 

■精神科医の渡辺俊之先生は

心身の病気を抱えた弱者を

介護する(ケアする)行為は利他的であり、

利他的行動は人間の遺伝子にあると言います。

 

ケアすることで喜びや達成感が生まれる。

 

作者が作品をつくるという行為と

他者をケアする行為は同じであると述べています。

 

作品を作るという仕事は

マネジメントであります。

 

■「誠」はケアの元であり、

知仁勇の元である。

 

誠は生まれながら之を知り

或いは学んで之を知る

或いは苦しんで之を知る

 

誠は自然に湧いてくることもあり、

人から学んでわかることもあり、

困難な体験を通してわかることもある。

 

誠がわかれば

ケアする心もわかり

知力も勇気も湧いてくるというわけですね。

 

 

2.胸の炎を消さない仕事

 

■平凡な人間が非凡な成果を上げるには

能力を引き出し、

経験の欠如をカバーできるようにする

必要があります。

 

一人ひとりが

自分の強みを発揮する。

 

■専門知識やスキルによってこなせるだけの

仕事も多くあります。

 

しかし、専門知識や特定のスキルの

範囲内での仕事しかしていなければ

状況が変わって外部から要求されることに

変化があれば

成果を上げることができません。

 

■専門知識や技能以上に

成果を上げる能力があるとドラッカーは

言います。

 

組織の価値観であり、使命であり

目標であり、

 

胸の炎を消さない感性の力です。

 

■一人ひとりが持っている能力が挑戦を受けて

活用されるには

あまり小さな仕事であってはいけません。

 

胸の炎を消さない

熱意に燃える仕事の大きさが必要だと

ドラッカーは教えてくれます。

     

    

3.人間の「和」

 

■大野耐一氏は

生産現場における時間短縮の鍵は

作業者と作業者の「つなぎ」にあると

見ていました。

 

つなぎとはきずなであり、

「助け合い」のことです。

 

個人差や体調などによって人の能力は

ばらつきます。

 

このばらつきも

助け合いによって調整することで

チームとしての標準時間を維持できる。

 

■「つなぎ」や「たすけあい」は

チームワークです。

 

仕事もスポーツも

一人ひとりの能力だけではなく

チームワークが成果を決めます。

 

大野耐一氏はそれを

「人間の和」を育てることで

つなぎを強固なモノにしようと考えました。

 

■徳川家康が子供のころ石合戦を見て

人数が少ない方が強いと観察してそれを戦いに

応用したそうです。

 

大野氏はバレーボールを6人と9人のチームが

戦ったら6人の方が強いと考えました。

 

野球の守備範囲がルールで線引きされていたら

勝負にならないでしょう。

 

医療と介護が線引きされていると

患者家族は救われない。

 

人と人の役割のつなぎ「和」にある。

 

■チームとしての能力は

人数ではなく、「和」と考えました。

 

人と人との和であり、

一人ひとりの「誠」であります。

 

連鎖する業務のつながり、

モノ流れにおける「在庫」が

つなぎの巧拙を表します。

 

「人間の和」は無駄な在庫を作らない

とも言えますね。

 

 

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■2011年秋期第2回のカフェ「塾」開催要領■

 

下記のいずれかから選択頂けます。

 

10月19日(水曜)18:30より

   20日(金曜)18:30より

   22日(土曜)15:00より

 

1限 

ドラッカーの社会貢献としてのマネジメント

マーケティングとイノベーション

2限 

マネジメント革新:産業革命から

のインダストリアルエンジニアリング、

そしてドラッカーマネジメントへ

 

ナチスの強制収容所での体験から

人間が存在することの意義を重視して心理療法

を開発したVE・フランクルは言いました。

「人生に何が期待できるかではなく

人生は私に何を期待しているか」

 

マーケティングとは

「市場に何が期待できるではなく、

市場は何を期待しているか」

を問うことです。

 

毎回異なる

それぞれ完結したテーマで講義しますので

スポット参加大歓迎です。

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■春期参加者の感想より

 

●私の考える受講メリットは下記のものが上げられます。

・人脈づくり

・ドラッカーの考えを知る、整理する機会

・ドラッカーの言葉を知り、その意味を考える、

あるいは振り返るチャンス

・社会へのドラッカー応用への示唆を得る

・ドラッカー思想から、さらにその先へ

・他の受講者からの刺激を受けられる

S様)

 

●仕事の関係で遅刻ばかりでしたが、

欠かさず毎回参加することができました。

 

他の受講生の皆様の仕事に対する考えや

専門とされている分野の知識に触れることができ、

とても刺激になりました。

 

コンサルタントをしていて、

あるべき姿、目指すべき方向をどのように表現すれば、

お客様に納得してもらえるのかをいつも悩んでいます。

いくら論理的に話をしても、

伝わらない場合があるからです。

 

今岡先生の講義でドラッカーを学び、

お客様との共通言語が広がったような気がします。

ありがとうございました。

(青地忠浩様)

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

(コンテックス株式会社 代表取締役 塚越繁様)

 

●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸様)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

マネジメント塾チラシ

 

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

ドラッカーのマネジメント教育

2011年10月25日 19:17

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第176回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『マネジメントの基礎としての誠』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

○10月16日日曜日

長女と次女と、それぞれの婿達と5人で

妻を病棟から連れ出し、

パンとジュースで

構内を散策しました。

 

雲もなく 秋晴れの中 車椅子

介護する側 ともに癒され

 

10日月曜日

精神科医の渡辺俊之先生の講演がありました。

 

自ら介護家族としての体験を持ち、

介護する心理には

苦悩とともに喜びもあると。

 

精神科医としてのケアする苦悩と

自らへの癒しもあると

語られました。

 

共感します。

 

○今週のカフェ塾は

19日(水)、20日(木)、22日(土)です。

前回は木・金・土でしたが、

今回は元の水・木・土です。

 

テーマは

人生、仕事に活かす

「マネジメント」とは何か。

 

地震、原発、経済危機、失業・・・安定した大組織に

依存できない時代、

誰のためにどんな貢献するかの「マーケティング」と

世の中を変えるための義務として「イノベーション」を

ドラッカーを基軸に語ります。

 

ちなみにマーケティングはケアする心が

重要だと悟りました。

 

詳しくは最後に案内します。

 

○カフェ塾の運営は、

 

塾長・講師として、

料理人として、

おもてなし役として

カフェマスターとして、

友人として

すべて私一人で責任を持って運営する手作りの

アットホームな塾を目指します。

 

場の雰囲気を大事にしたいと思います。

 

スポット参加大歓迎です。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.マネジメントの基礎としての誠

2.胸の炎を消さない仕事

3.人間の「和」

===================

 

1.マネジメントの基礎としての誠

 

■中庸はマネジメント能力について

解説してくれます。

 

人として

家族として

社会の組織として

マネジメントに必要な能力は

「知仁勇」の3つだと

中庸は教えてくれます。

 

そして知仁勇の育てる根本は

一つしかない。

 

■中庸を貫く根本精神は

「誠」です。

 

「誠」とは

「仁」であり、「愛」であり、

人が人に思いを馳せることです。

 

■精神科医の渡辺俊之先生は

心身の病気を抱えた弱者を

介護する(ケアする)行為は利他的であり、

利他的行動は人間の遺伝子にあると言います。

 

ケアすることで喜びや達成感が生まれる。

 

作者が作品をつくるという行為と

他者をケアする行為は同じであると述べています。

 

作品を作るという仕事は

マネジメントであります。

 

■「誠」はケアの元であり、

知仁勇の元である。

 

誠は生まれながら之を知り

或いは学んで之を知る

或いは苦しんで之を知る

 

誠は自然に湧いてくることもあり、

人から学んでわかることもあり、

困難な体験を通してわかることもある。

 

誠がわかれば

ケアする心もわかり

知力も勇気も湧いてくるというわけですね。

 

 

2.胸の炎を消さない仕事

 

■平凡な人間が非凡な成果を上げるには

能力を引き出し、

経験の欠如をカバーできるようにする

必要があります。

 

一人ひとりが

自分の強みを発揮する。

 

■専門知識やスキルによってこなせるだけの

仕事も多くあります。

 

しかし、専門知識や特定のスキルの

範囲内での仕事しかしていなければ

状況が変わって外部から要求されることに

変化があれば

成果を上げることができません。

 

■専門知識や技能以上に

成果を上げる能力があるとドラッカーは

言います。

 

組織の価値観であり、使命であり

目標であり、

 

胸の炎を消さない感性の力です。

 

■一人ひとりが持っている能力が挑戦を受けて

活用されるには

あまり小さな仕事であってはいけません。

 

胸の炎を消さない

熱意に燃える仕事の大きさが必要だと

ドラッカーは教えてくれます。

     

    

3.人間の「和」

 

■大野耐一氏は

生産現場における時間短縮の鍵は

作業者と作業者の「つなぎ」にあると

見ていました。

 

つなぎとはきずなであり、

「助け合い」のことです。

 

個人差や体調などによって人の能力は

ばらつきます。

 

このばらつきも

助け合いによって調整することで

チームとしての標準時間を維持できる。

 

■「つなぎ」や「たすけあい」は

チームワークです。

 

仕事もスポーツも

一人ひとりの能力だけではなく

チームワークが成果を決めます。

 

大野耐一氏はそれを

「人間の和」を育てることで

つなぎを強固なモノにしようと考えました。

 

■徳川家康が子供のころ石合戦を見て

人数が少ない方が強いと観察してそれを戦いに

応用したそうです。

 

大野氏はバレーボールを6人と9人のチームが

戦ったら6人の方が強いと考えました。

 

野球の守備範囲がルールで線引きされていたら

勝負にならないでしょう。

 

医療と介護が線引きされていると

患者家族は救われない。

 

人と人の役割のつなぎ「和」にある。

 

■チームとしての能力は

人数ではなく、「和」と考えました。

 

人と人との和であり、

一人ひとりの「誠」であります。

 

連鎖する業務のつながり、

モノ流れにおける「在庫」が

つなぎの巧拙を表します。

 

「人間の和」は無駄な在庫を作らない

とも言えますね。

 

 

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■2011年秋期第2回のカフェ「塾」開催要領■

 

下記のいずれかから選択頂けます。

 

10月19日(水曜)18:30より

   20日(金曜)18:30より

   22日(土曜)15:00より

 

1限 

ドラッカーの社会貢献としてのマネジメント

マーケティングとイノベーション

2限 

マネジメント革新:産業革命から

のインダストリアルエンジニアリング、

そしてドラッカーマネジメントへ

 

ナチスの強制収容所での体験から

人間が存在することの意義を重視して心理療法

を開発したVE・フランクルは言いました。

「人生に何が期待できるかではなく

人生は私に何を期待しているか」

 

マーケティングとは

「市場に何が期待できるではなく、

市場は何を期待しているか」

を問うことです。

 

毎回異なる

それぞれ完結したテーマで講義しますので

スポット参加大歓迎です。

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■春期参加者の感想より

 

●私の考える受講メリットは下記のものが上げられます。

・人脈づくり

・ドラッカーの考えを知る、整理する機会

・ドラッカーの言葉を知り、その意味を考える、

あるいは振り返るチャンス

・社会へのドラッカー応用への示唆を得る

・ドラッカー思想から、さらにその先へ

・他の受講者からの刺激を受けられる

S様)

 

●仕事の関係で遅刻ばかりでしたが、

欠かさず毎回参加することができました。

 

他の受講生の皆様の仕事に対する考えや

専門とされている分野の知識に触れることができ、

とても刺激になりました。

 

コンサルタントをしていて、

あるべき姿、目指すべき方向をどのように表現すれば、

お客様に納得してもらえるのかをいつも悩んでいます。

いくら論理的に話をしても、

伝わらない場合があるからです。

 

今岡先生の講義でドラッカーを学び、

お客様との共通言語が広がったような気がします。

ありがとうございました。

(青地忠浩様)

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

(コンテックス株式会社 代表取締役 塚越繁様)

 

●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸様)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

マネジメント塾チラシ

 

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

知仁勇

2011年10月18日 11:11

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第175回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『知仁勇』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

○コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

略して「カフェ塾」秋期コース開講しました。

 

秋の日に

生きる意味問う

カフェ塾で

人と人との

つながる連鎖

 

初回先週6日(木)7日(金)8日(土)の3日から

選んで頂き合計6人でしたが、

春期同様大変盛り上がりました。

 

30歳代から60歳代まで、

これからキャリアを再考したい人から

プロフェショナルとして十分実績のある実力派まで

年齢と男女を超えて

真摯な師友が集まりました。

 

第一回は次のようなテーマでした。

○第1限 

塾コンセプト、なぜドラッカーか、社会生態学とは、

東洋と西洋の人間学、マネジメント教育とは

第2限 

ドラッカーの枠組みでみる人間の本質、東洋哲学や

生命科学・脳科学の知からみる人間の本質

 

○カフェ塾の運営は、

 

塾長・講師として、

料理人として、

おもてなし役として

カフェマスターとして、

友人として

すべて私一人で責任を持って運営する手作りの

アットホームな塾を目指します。

 

場の雰囲気を大事にしたいと思います。

 

○次回は19日(水)20日(木)

22日(土)です。

 

席に余裕がありますので

学生の方、

経済的に負担が大きいと思う方

個別に相談させて頂きます。

 

次回テーマ含め

本メルマガ最後の方でご案内します。

スポット参加大歓迎です。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.知仁勇

2.平凡な人間が非凡な成果を

3.標準作業というSCMモデル

===================

 

1.知仁勇

 

■社会の成り立ちは

職場での上下左右関係、家庭での親子関係、

夫婦関係、兄弟姉妹関係の5つからなる

(天下の達道五)

ということでした。

 

一家がうまくいき、

職場がうまくいき

社会がうまくいくのは

5つの人間関係がうまくいくこと

だと中庸は説いています。

 

成功原理は別々ではなく

共通であると。

 

■そして

どのような能力を啓発しなければならないか。

 

「知仁勇の3つは天下の達道なり」

 

「知」と「仁」と「勇」が

社会がうまくマネジメントされるために必要な

人間の能力だと言うのです。

 

■知仁勇は

 

日本の古事記に書かれている

日本を治める象徴である天皇の三種の神器

「鏡」(知)

「「勾玉」(まがたま:仁 愛)

「剣」(勇)

と相似です。

 

そして

ドラッカーのマネジメントを

使いやすくするために

私、今岡善次郎が分類に使った枠組みが

精神・戦略・実践でした。

 

やや強引の関係づけますと、

 

「戦略」:何をどうすれば良いかの「知」

「精神」:誰のためにどんな使命を「仁」

「実践」:行動するための仕掛けや行動力「勇」

となります。

 

■そしてこの知仁勇は

江戸時代に人間教育として修得すべきとされた

徳性、知性、技能や

文武両道の武士道教育にも

つながります。

 

現代社会では

学校教育、会社での教育、ビジネススクールなど

人間の能力があまりにも

細分化されていると感じられます。

 

現代の教育が「人材教育」であるのに対して

知仁勇は「人物教育」であると

指摘されています。

 

古人の知恵を見直す必要があると

思いませんか?

 

 

2.平凡な人間が非凡な成果を

 

■天才か非凡な気質を持っていないと出来ない

仕事の分担がなされている。

 

多くの企業で見られると

ドラッカーは言います。

 

不可能な仕事なので

次々と失敗する。

 

■人は知識や技能は身につけることはできる。

 

しかし、既存の知識や技能では役に立たず

例外的な感性や特殊な能力が必要な場合が

多いのが現実です。

 

今まで誰も経験していない仕事、

多才でなければこなせない仕事

が降りかかる。

 

■販売管理とマーケティングの役割は

一緒にできない。

 

モノを扱う仕事と人に関する仕事は

知識や技能は異なる。

 

多様な製品と多様な市場を海外本部と称して

一括する企業は多いけど、

どの事業にも貢献していない。

 

■平凡な人間が非凡な成果を上げるには

2つに1つしかない。

 

一つは平凡な人間でもこなせる範囲に

仕事を細分化して、

それぞれの仕事に集中させる。

 

もうひとつは

平凡な人間を熟練によって一歩づつ

多能化する。

平凡な人間に非凡な要求を課していく。

 

マネジメントは

あの手この手の組み合わせが必要なのですね。

    

    

3.標準作業というSCMモデル

 

■モノづくりの現場では、

レストランの厨房と同じように

材料というモノと

機械や包丁という道具と

それらを使って作業する人

の3つから成り立っています。

 

モノだけではなく、

知識労働のレポートづくりも同じです。

 

情報(資料)とパソコンと人の3つですね。

 

■モノづくりは

人が道具を使って

材料を顧客が利用できる製品に変換すること

と定義できます。

 

ドラッカーは企業を

「資源を顧客満足に変換する経済連鎖の環」

と定義しました。

 

■大野耐一氏は

現場の標準作業を3つの視点で設計しました。

 

1つは、どんな順序でやるか(作業順序)

2つは、どんな速さでやるか(サイクルタイム)

3つは、何をどれだけ準備しておくか(標準手持ち)

 

この3つの視点で現状の仕事(標準作業)

はどうなっているかを紙に書いてみる。

 

そして現状の標準作業から

改善する新しい標準作業を

紙の上で書き直してみる。

 

■モノづくりを中心にする

すべての仕事は現実を「紙の上で書いて」

みることで

紙の上で変更できます。

 

「紙の上で書く」ことをモデル化(模型化)

と言います。

 

モデル(模型)を使って試行錯誤し

改良したモデル(標準作業)を現場に応用する。

 

そして

作業順序は「業務連鎖」に

サイクルタイムは「業務速度」に

標準手持ちは「在庫」に

置き換えて

組織や国を超えるサプライチェーン(供給網)

を表現することができます。

 

サプライチェーンのモデルで

業務改善やイノベーションを行うことができます。

 

これが

私、今岡善次郎が提案するSCMモデルです。

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■2011年秋期第2回のカフェ「塾」開催要領■

 

下記のいずれかから選択頂けます。

 

10月19日(水曜)18:30より

   20日(金曜)18:30より

   22日(土曜)15:00より

 

1限 

ドラッカーのマーケティングのイノベーション

2限 

マネジメント革新:産業革命から

のインダストリアルエンジニアリング、

そしてドラッカーマネジメントへ

 

ドラッカーマネジメントの特徴を

感性論的に

歴史的経過を含めて解説します。

 

毎回異なる

それぞれ完結したテーマで講義しますので

スポット参加大歓迎です。

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■春期参加者の感想より

 

●私の考える受講メリットは下記のものが上げられます。

・人脈づくり

・ドラッカーの考えを知る、整理する機会

・ドラッカーの言葉を知り、その意味を考える、

あるいは振り返るチャンス

・社会へのドラッカー応用への示唆を得る

・ドラッカー思想から、さらにその先へ

・他の受講者からの刺激を受けられる

S様)

 

●仕事の関係で遅刻ばかりでしたが、

欠かさず毎回参加することができました。

 

他の受講生の皆様の仕事に対する考えや

専門とされている分野の知識に触れることができ、

とても刺激になりました。

 

コンサルタントをしていて、

あるべき姿、目指すべき方向をどのように表現すれば、

お客様に納得してもらえるのかをいつも悩んでいます。

いくら論理的に話をしても、

伝わらない場合があるからです。

 

今岡先生の講義でドラッカーを学び、

お客様との共通言語が広がったような気がします。

ありがとうございました。

(青地忠浩様)

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

(コンテックス株式会社 代表取締役 塚越繁様)

 

●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸様)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

マネジメント塾チラシ

 

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

天下の達道

2011年10月11日 08:41

人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第174回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

 『天下の達道』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

いよいよ10月に入り、

時代を画す災厄の年だった2011年も

残り3ヶ月となりました。

 

●10月1日土曜日午前

多摩大学大学院秋期コース初回「SCMとシステムモデル」

の講義始めました。

 

システムとは何か、

経営はシステムか、

人間とのかかわりは何か

 

やや哲学的な議論で盛り上がりました。

 

●そして午後、

感性論哲学の創始者、

芳村思風先生の講演会に参加しました。

 

人間の本質、

あなたや私の存在とは何か。

 

●人の存在は「欲求すること」であり、

「考えること」ではない。

 

感性が人間の本質であり、

理性は感性の道具であり、

人間存在の主体は「感性」であると。

 

東洋はそもそも感性を重んじた。

 

西洋社会も

脱資本主義、脱近代主義の時代に入り

世界が統一されつつあると。

 

●自分や組織や社会が生きるために

「欲求」があり「欲求を満たす仕事」がある。

 

そのために理性を道具として使う。

 

企業もSCMもシステムも

感性のために道具である。

 

組織やシステムのために

人間(感性)があるのではない。

 

●芳村哲学では

人間は「感性」「理性」「身体」から成り立つ。

 

私がドラッカー哲学を

「精神」「戦略」「実践」の枠組みで

整理したのですが、

期せずして

芳村哲学と同じ構造だったのです。

 

芳村哲学もドラッカー哲学も

どちらも実践哲学として多くの経営者に

受け入れられていますね。

 

 

●今週6日7日8日から始める

第二回秋期コミュニテイカフェ

「ドラッカーマネジメント塾」の実践哲学を

目指します。

 

本メルマガ最後の方でご案内します。

 

芳村思風先生の「感性論哲学」を含む

東西の人間学の知を結集した

マネジメントを探求します。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.天下の達道

2.友情で組織を作らない

3.現場主義

===================

      

1.天下の達道

 

■「中庸」は組織や社会のマネジメント原理を

明かにしています。

 

我々が西洋から学んだ思想は

個人が組織の構成単位であるとの考え方です。

 

中庸はまず、

組織や社会の構成単位を

人と人の関係を前提にしているように

思われます。

 

■「天下の達道」とは

「組織社会の成りたち」という意味だと

私は解釈します。

 

天下の達道は5つあると。

 

君臣:上下関係(仕事の関係)

父子:親子関係

夫婦:夫婦関係

昆弟:兄弟姉妹

朋友:友人関係

 

現代でも基本は同じですが

少し違うのは交通と通信移動手段の違いで

仕事や友人関係が広域に広がっている

多元社会になっていることでしょうか。

 

■ドラッカーは自ら社会生態学者と称し、

人と組織と社会を連続的に切り離さないで

そのまま観察してマネジメントを発明したと

言われています。

 

もっともドラッカーは自分では発明したと

言ってはいませんが。

 

孔子の時代だって

人間の本質や社会の本質は大きく変わらない。

 

■孔子の孫の子思という思想家が

孔子の真髄を体系立てたのが「中庸」

だそうです。

 

体系的に説明するにあたり

組織社会の構成要素を個人としないで

5つの人間関係であるとみるのが

「天下の達道5つあり」の

メッセージだと思われます。

 

 

 

2.友情で組織を作らない

 

■「何が正しいか」ではなく

「誰が正しいか」を重視する組織は堕落である

とドラッカーは言います。

 

仕事は万能ではない人間同士の依存関係の

連鎖で成りたっています。

 

■仕事は組織の目的や使命に貢献できる能力

で組織化されなければなりません。

 

好き嫌いで人を選ぶと

弱みも使わざるを得ない。

 

すると弱みの部分がボトルネックとなって

組織の成果を決めてしまう。

 

■ドラッカーの観察によると

GMの経営基盤を作ったアルフレッドスローンは

友情溢れる人物だったが

仕事の上では誰とも親しくしなかった。

 

ルーズベルト大統領も閣内で誰とも親しい関係

を作らなかった。

 

リンカーンは親しい陸軍長官との関係を

断ってから成果を上げた。

 

■人に合わせて仕事を構築すると

組織は情実の「仲良しクラブ」になる。

 

優れた者は意欲を失い、組織から離れ、

組織は惰性で運営される。

 

 

友情で組織を作ると、

変革の能力を欠き、

必要とする多様な能力を失う。

    

   

3.現場主義

 

■世界の製造業のパラダイムシフトと言われた

リーン生産方式の生みの親は

大野耐一氏と言えます。

 

大野氏は徹底的な現場主義者だったと自分で

言っています。

 

副社長になっても

本社の副社長室で沈思黙考するより

現場にいたそうです。

 

■若い時から生産現場で育ったそうですが、

経営者になっても

必要な情報源は現場にあったと言っていました。

 

大野氏が豊田紡績の時代に

標準作業書を現場で苦労して書いたことが

原点になっているという。

 

■最近の脳科学が教えてくれるところによると

言葉を操って思考する左脳や前頭葉は

人類の比較的新しい進化であるのに対して、

 

五感で感じる脳神経や運動中枢神経の部分が

人間が生きるためはるかに古く大きな役割を

占めています。

 

言葉や論理を使わない情報処理をして

問題解決して行動しているのです。

 

■暗黙知と形式知という使い分けがありますが、

言葉や論理を使わない脳機能を暗黙知だとすれば

人間の脳は暗黙知の役割の方がはるかに大きい。

 

大野氏の現場主義は

標準作業書で暗黙知を形式知に変えることのむずかしさ

あるは限界の実感から来ていると思われます。

 

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■■■2011年秋期第一回のカフェ「塾」のご案内■■■

 

下記のいずれかから選択頂けます。

 

10月6日(木曜)<水曜の替り>18:30より

   7日(金曜)18:30より

   8日(土曜)15:00より

 

第1限 塾コンセプト、なぜドラッカーか、社会生態学とは、

東洋と西洋の人間学、マネジメント教育とは

第2限 ドラッカーの枠組みでみる人間の本質、東洋哲学や

    生命科学・脳科学の知からみる人間の本質

 

芳村思風先生の哲学も紹介しますよ。

 

90分1限で、2限まとめて講義します。

カフェタイムは参加者同志の交流タイムも人気です。

 

スポットでも一括でも申し込めます。

(スポット1限2000円2限分4000円)

 

なお学生割引き料金として2限4000円のところ

2限1000円とします

 

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

申込一括割引適用します。

 

第一回カフェタイムは人気の高い

塾長による麻婆豆腐(&ビール)用意します。

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■春期参加者の感想より

 

●仕事の関係で遅刻ばかりでしたが、

欠かさず毎回参加することができました。

 

他の受講生の皆様の仕事に対する考えや

専門とされている分野の知識に触れることができ、

とても刺激になりました。

 

コンサルタントをしていて、

あるべき姿、目指すべき方向をどのように表現すれば、

お客様に納得してもらえるのかをいつも悩んでいます。

いくら論理的に話をしても、

伝わらない場合があるからです。

 

今岡先生の講義でドラッカーを学び、

お客様との共通言語が広がったような気がします。

ありがとうございました。

(青地忠浩様)

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

(コンテックス株式会社 代表取締役 塚越繁様)

 

●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸様)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

マネジメント塾チラシ

 

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

  

射(しゃ)は君子に似る

2011年10月 3日 09:03

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第173回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『射(しゃ)は君子に似る』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

●世界経済に再び暗雲が垂れています。

 

日本の国家財政が破綻すると言われて

失われた10年は失われた20年になり、

円高で日本経済破綻と言われ続け、

日本人は自信を無くしていました。

 

ところが

実態は欧米の国家債務問題がより

深刻のようです。

 

ドルもユーロも円に対して

弱くなっている。

 

単なる投機ではない。

グローバル経済の構造変化と思われます。

 

●江戸末期の日本はアジア各国と同じように

西洋列強に植民地にされる恐怖に駆られていた。

 

中国や北朝鮮が危ないと言うけれど

当時の日本人の恐怖感は半端じゃないでしょう。

 

今我々の恐怖対象は自然災害であり

原発未収束と原発事故再発の恐怖です。

 

江戸末期

軍事的恐怖の中で

将軍家の国政や各地の藩政を見ると

特権階級が政商と一緒になって「原子力村」のような

利権構造になって民のために政治をしていなかった。

 

●そんな中で多くの維新の志士が出たのは

若い志士達を奮いたたせた

実学の思想家の役割が大きいからでしょう。

 

例えば熊本(肥後藩)の横井小楠(よこいしょうなん)

儒学者だったが洋学の「実学」を重んじた。

 

若い

吉田松陰、西郷隆盛、坂本竜馬、勝海舟等を

奮い立たせた。

 

2人の甥が米国へ密航するにあたり漢詩を贈る。

 

堯舜孔子の道を明かにし

西洋器械の術を尽くさば

なんぞ富国に止まらん

なんぞ強兵にとまらん

大義を四海に布かんのみ

 

現代に通じる意訳します。

 

東洋の人間学に基づくマネジメント原理を理解し

西洋の科学技術を身につければ

一国のみが経済大国になるだけではない

一国のみ防衛大国になるだけではない

人類の延命のためにグローバルな貢献をなすのだ

 

●現代日本は西洋の科学技術は

本場以上に身に付けたが

東洋の人間学を失ったかもしれない。

 

失っているように見えるが

潜在的に先祖からつながっている

DANにはしっかり組み込まれていると思います。

 

今度の震災の現場で観察されました。

 

●横井小楠は、

 

日本びいきで東洋の思想にも造詣が深く

ポスト資本主義社会の到来を予測していた

ドラッカーのマネジメント哲学に近い

哲学を持っていたと言えるのではないでしょうか。

 

世界の経済変動と自然災害の原子力汚染の

恐怖に対処する思想や哲学がないから

維新の志士が出てこないのか。

 

行動した志士は下級武士、農民や商人達だった。

 

今でいえば現場で働く実学のマネジメント思想が

組織や社会に活かせるのです。

 

●10月5日名古屋で

日本能率協会グループ 

株式会社JIPMソリューション主催セミナー開催します。

 

 

東西の人間学を結集したセミナー

「製造業のためのPF・ドラッカー流マネジメント活用塾」

http://jipms.jp/seminar/seminar_details.php?code=200004510

 

興味ある方是非上記HPから

「メルマガ読者」としてお申し込み下さい。

会員割引となります。

 

●10月から再開する

第二回秋期コミュニテイカフェ

「ドラッカーマネジメント塾」

本メルマガ最後の方でご案内します。

 

東西の人間学の知を結集した

マネジメントを探求します。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.易(やす)に居(お)りて、命(めい)を待つ

2.射(しゃ)は君子に似る

3.能率とムダの哲学

===================

      

1.射(しゃ)は君子に似る

 

■射(しゃ)は君子に似る

正鵠(せいこく)を失って反ってこれを

その身に求む

 

その意味を解説します。

 

射(しゃ)とは弓術のことです。

 

正鵠とは的のことです。

 

■君子(まともな人間)ではない

小人は

弓で的を外したら、

弓や矢などの道具のせいにする。

 

まともな人間、君子は

自分の技に未熟さにあると考えて

反省する。

 

■1000年に一度だとか、

想定外だとか、

地震と津波など地質学地球物理学は

専門外だから分からないとか言って

事故の原因は自分達ではないと

いいわけする。

 

原子力村の専門家は

すべて他人のせいにした。

 

■古人は巧みな比喩で

現代に通じる

マネジメントの原理を語っていますね。

 

さらに

「天をうらまず」

「人をとがめず」など

自然災害のせいにしたり他人の責任にしたりする

古代からの人間の弱点を克服する必要性

を説いています。

 

カビの生えた古臭い道徳ではなく、

中庸のメッセージは

ドラッカーと同じ

人や組織のマネジメントの原理なのです。

 

2.弱点がないことより強みがあること

 

■組織が成果を上げるのは、

人の強みが組み合わされた時です。

 

それぞれの役割において

強みが最大限に発揮されることが

成果を上げるのです。

 

■弱点は使わなければいい。

 

強みの部分のみ組織に役立てればいいのです。

 

酒癖が悪くても

仕事ができれば

そこだけ活かせばいい。

 

■リンカーンは南北戦争で

最初は負けてばかりいた。

 

弱点がない人間を将軍に選んでいたからだった。

 

戦いが上手いと言う強みで

司令官を選ぶようになって戦況が逆転した。

 

■人は強みも弱みも持っている。

 

人と人との関係で仕事をしている限り

自分の役割と位置付けにおいて、

自分が力を発揮できる部分のみで

組織に、社会に貢献できればいいのです。

 

「一隅」のみ照らす心、

組織をマネジメントする者から見れば

一人ひとりの弱みより強みを知ることが

重要なのですね。

 

そして一人ひとりは

自分の強みを

さらに伸ばす努力をすることでしょう。

    

   

3.能率とムダの哲学

 

■戦後間もない時代、

巨大なアメリカの自動車産業を前にして

日銀総裁だって日本に自動車産業は不要だと

言っていました。

 

そんな時代

大野耐一氏達は

生き残りをかけてイノベーションを

続けていました。

 

■大野氏の自問は

「一定の数の人間で何台までの自動車が作れるか」

であったそうです。

 

限界への挑戦などという

精神的なものではなく合理的に考えた。

 

 

一人ひとりの作業、

一つひとつのラインの仕事、

工場全体の機能の

それぞれのレベルの能率と

全体の調和での生産能力について

考えました。

 

■物理学でエネルギー保存の法則があります。

 

外部からエネルギーの出入りがなければ

 

「現状のエネルギー=初期エネルギー+エネルギーロス」

でありロスがなければ

本来のエネルギーは不変である。

 

同じように、

 

「現状の能率=真の能率+ムダ」

と定義した。

 

ムダがなければ

真の能率が出せる。

 

ムダとは何か、真の能率とは何かを問う

哲学的であり科学的な「問い」ですね。

 

■このような考え方の下で

大野氏はムダとは何か現場で徹底的に考えた。

 

その中で

整理されたのが有名な「7つのムダ」だった。

 

作りすぎのムダ、手待ちのムダ、運搬のムダ、

加工のムダ、在庫のムダ、動作のムダ、不良のムダ

ですね。

 

これらは一人ひとりの労働強化などではなく、

すべてマネジメントの課題です。

 

在庫のムダ一つをとっても

生産、販売、物流など仕入先や顧客までの

現代でも大きな課題である

サプライチェーンマネジメントのテーマですね。

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■■■2011年秋期第一回のカフェ「塾」のご案内■■■

 

下記のいずれかから選択頂けます。

 

10月6日(木曜)<水曜の替り>18:30より

   7日(金曜)18:30より

   8日(土曜)15:00より

 

第1限 塾コンセプト、なぜドラッカーか、社会生態学とは、

東洋と西洋の人間学、マネジメント教育とは

第2限 ドラッカーの枠組みでみる人間の本質、東洋哲学や

    生命科学・脳科学の知からみる人間の本質

 

90分1限で、2限まとめて講義します。

カフェタイムは参加者同志の交流タイムも人気です。

 

スポットでも一括でも申し込めます。

 

 

チラシ

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

申込一括割引適用します。

 

第一回カフェタイムは人気の高い

塾長による麻婆豆腐(&ビール)用意します。

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■春期参加者の感想より

 

●仕事の関係で遅刻ばかりでしたが、

欠かさず毎回参加することができました。

 

他の受講生の皆様の仕事に対する考えや

専門とされている分野の知識に触れることができ、

とても刺激になりました。

 

コンサルタントをしていて、

あるべき姿、目指すべき方向をどのように表現すれば、

お客様に納得してもらえるのかをいつも悩んでいます。

いくら論理的に話をしても、

伝わらない場合があるからです。

 

今岡先生の講義でドラッカーを学び、

お客様との共通言語が広がったような気がします。

ありがとうございました。

(青地忠浩様)

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

(コンテックス株式会社 代表取締役 塚越繁様)

 

●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸様)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

マネジメント塾チラシ

 

http://www.bizdyn.jp/images/community_chirashi2.pdf

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

photo

最近のブログ記事