P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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易(やす)きにおりて命(めい)を待つ

2011年9月27日 17:12

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第172回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『易(やす)に居(お)りて、命(めい)を待つ』 

 

おはようございます。

今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。

 

異常気候ですが、

皆様お元気でしょうか?

 

●妻のアルツハイマー病が診断されて3年後、

いまから5年前のことです。

 

やっと現実を受け入れ、

「伴侶として

彼女の人生をどうマネジメントしてあげれるか」

と自問自答しました。

 

●まだ時間はあるが、そんなに長くない。

人生とは人と人との関係である。

 

すべてを打ち明けたうえで、

まだ交流ができるうちに会っておきたい人達は誰かと

聞きました。

 

人生において家族の中で妻であり母であるとともに

社会的には誰かの友であり同志でもある。

 

中学以来の親友、

子供達の小学校時代のPTA役員の友人、

結婚前の幼児教育の職場の先輩同僚などが

候補としてあがりました。

 

そのすべてに告知し連絡したら

驚きとともに電話口で泣き出す人もいました。

 

●出身地の京都へ連れて行き一泊して

幼児教育の職場の先輩同僚後輩7人集まりました。

 

女性ばかりのパーティで

私は妻の付き添いとして参加しました。

 

酒の入った昔話に花をさかせ、

妻も一見なんでも

ないように会話に参加できて

「現実」を忘れさせる楽しい交流になりました。

 

●そして5年後の今年、18日先週の日曜日、

今でも大学の幼児教育の教授をしている先輩が

上京して、

関東に住んでいる同僚とともに

病院に妻との面会に来てくれました。

 

もう話はできないが、

手を握り、名前を呼び掛けると、

無表情の顔が、少しほころんで反応する。

 

持ってきてくれた梨を美味しそうに食べました。

 

食べること、人と人との交流は

生きていることの証です。

 

ありがとうございました。

 

 

●10月5日名古屋で

日本能率協会グループ 

株式会社JIPMソリューション主催セミナー開催します。

 

「製造業のためのPF・ドラッカー流マネジメント活用塾」

http://jipms.jp/seminar/seminar_details.php?code=200004510

 

興味ある方是非上記HPから

「メルマガ読者」としてお申し込み下さい。

会員割引となります。

 

●10月から再開する

第二回コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

では人間の本質に基づくマネジメントを

探求します。

 

本メルマガ最後の方でご案内します。

 

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.易(やす)に居(お)りて、命(めい)を待つ

2.全員を刺激し全員に挑戦させる

3.5回のなぜ

===================

      

1.易(やす)に居(お)りて命(めい)を待つ

 

■中庸が説く生き方のマネジメントは

奇策や優れた戦略ではなく、

無理のない自然体を薦めていることです。

 

易(やす)に居(お)りて、命(めい)を待つ

とは、

 

無理のない安全な道を行けば

やがて自然に「天命」が下ってくる

ということです。

 

■現代語の語感から受ける「安易な道を選ぶ」

ということではない。

 

奇をてらったり、

小賢しく振る舞うのではなく、

自然体で人間の道を行けと言うことなのです。

 

■ところが多くの人が

今すぐ「利」を求めてリスクを犯す。

(小人は険を行い、以って幸いを求む)

 

一時はうまく行っても永続しない。

いずれ破綻する。

 

金融資本主義はまさに

「小人が険を行うビジネス社会」と

言えるかもしれません。

 

■易(やす)に居(お)りて、命(めい)を待つ

 

もういちど、この意味を考えてみます。

 

ジタバタ頭で焦って考えるのではなく、

自然体の中でゆったりとしておれば

成すべき使命が湧いてくるのだと。

 

理性で考えるのではなく

感性で成すべきこと(使命)を

考えようということでしょうか。

 

 

2.全員を刺激し全員に挑戦させる

 

チームで仕事をする時、

チームリーダーが自分の意見だけ述べて

指揮命令するだけでは

絶対成功しない。

 

メンバー全員を刺激し

全員が目標に焦点を当てて

全員が挑戦する空気を作るのが

リーダーの役割です。

 

■チーム全員が自分達の仕事は誰のために

どんな貢献をするのか、

その思いが強いほど成功する。

 

アメリカの記者から

なでしこジャパンの勝利の原因を聞かれた澤選手は

「自分達の活躍が

東日本大震災の復興に人々を勇気づけるから」

と答えたと言う。

 

それをチーム全員で考えを共有した。

 

■チームメンバーの意見を聞くより

自分の考えを語るだけのリーダーでは

チームは力を発揮しない。

 

自分だけの自己満足や努力ではなく、

外側の顧客、市場、患者、市民の

不安や不満をどう解決するかという貢献に

全員が焦点を当てる必要がある。

 

■そして、

貢献に焦点を当てることで

貢献に無関係な雑音に過ぎない意見と

意味ある意見を識別する。

 

多くの雑音の中から重要な意味ある

情報を発見しなければなりません。

 

全員を刺激し全員に挑戦させることで

卓越性が得られるのです。

    

   

3.5回のなぜ

 

■大野耐一氏のトヨタ式生産開発の思考は

ドラッカーに通じるマネジメント哲学があります。

 

それを最も表しているのが有名なキャッチコピー

「5回のなぜ」だと思います。

 

 

■工場で機械が動かなくなった。

治すには故障した原因が分からなければならない。

 

「なぜ機械は止まったか」から始って

原因を5段階までさかのぼって考えると

根本原因が見えてくる。

 

現象面のみで対策をとると

いわゆる対症療法となって問題が再発する。

工場だけではなく、

経営全般にも言える。

 

なぜ在庫が減らないのか。

なぜ売り上げが伸びないのか。

 

経済だって同じだ。

なぜ国家財政は悪化したか。

 

■この「問う」ということから

問題解決に入る姿勢は

ドラッカーマネジメントの基本です。

 

出来合いの公式に頼らない。

 

過剰在庫はなぜ収益を落とすか。

企業が存続する意味は何か。

人間の働きがいとは何か。

 

ドラッカーはいつも自問自答から

原理を導いています。

 

■「5回のなぜ」は

マネジメントを哲学することでもあります。

 

哲学は

科学の思考原理にもつながります。

 

現象間の因果関係を分析し

真の原因を追及する

科学的アプローチでもあるのですね。

 

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■■■■秋期 コミュニテイカフェ「塾」ご案内■■■

 

秋期、

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」案内

しております。

 

 

若干日程の変更しています。

 

 

チラシ

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90分1限で、2限まとめて講義します。

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1日2限とコミュニテイカフェタイム

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時にはビール等お酒も出します。

 

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■春期参加者の感想より

 

お寄せいただいた春期受講生の皆様ありがとうございます。

順次公開させて頂きます。

 

●仕事の関係で遅刻ばかりでしたが、

欠かさず毎回参加することができました。

 

他の受講生の皆様の仕事に対する考えや

専門とされている分野の知識に触れることができ、

とても刺激になりました。

 

コンサルタントをしていて、

あるべき姿、目指すべき方向をどのように表現すれば、

お客様に納得してもらえるのかをいつも悩んでいます。

いくら論理的に話をしても、

伝わらない場合があるからです。

 

今岡先生の講義でドラッカーを学び、

お客様との共通言語が広がったような気がします。

ありがとうございました。

(青地忠浩様)

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

(コンテックス株式会社 代表取締役 塚越繁様)

 

●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸様)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

マネジメント塾チラシ

 

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今岡善次郎

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

上(かみ)天(てん)を怨まず

2011年9月20日 18:11

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

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社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『上(かみ)天(てん)を怨(うら)まず』 

 

●9月11日首都大学荒川キャンパス講堂にて、

 

妻の病気をきっかけに入会した

若年認知症家族会「彩星(ほし)の会」

創立10周年のつどいが開催されました。

 

私も世話人の一人として

総合司会の役目を仰せつかりました。

 

創立当時の発起人の先生方や各分野の専門職による

創立当時の熱い思いの「座談会」を行いました。

 

そして絶望して孤立する家族会員が前向きる

生きる場を提供してきた家族会の

過去・現在・未来について、

会員による「パネルデスカッション」が

披露されました。

 

私も、

「不安と不満」に満ちた10年の修羅場

を思いだし、経験を共有する

人と人のつながりの場としての

家族会の存在意義を考えました。

 

●不安と不満の抱えている人を

安心と満足のある顧客に変える

「顧客の創造」がドラッカーマネジメントです。

 

在宅介護で仕事ができない心の苛立ちが

「妻が顧客だ」と悟って解消できました。

 

そしてそれが

この「メルマガ」や、

「マネジメント塾」の動機となっています。

 

●10月から又「マネジメント塾」再開します。

 

塾と同じようなスタイルで

8月5日名古屋の中部大学で社会人向けサマースクール

で講演しました。

 

受講生からとてもうれしいメール頂きました。

 

●先生の授業は、昨今、

私も読んでいる「マネジメント」に関して、

開眼させられるものでした。

 

実際にサプライチェーンの現場に活かすという視点の

先生を目の前にして、

他業界の他の受講生と話し合いで

自分も同じ社会に生きているんだ

という感情がわきました。

 

それは言い過ぎかもしれませんが

「生きる喜び」に近いものでした。

(株式会社 DDS 吉森 大介様)

 

●吉森様、

ありがとうございます。

 

仕事とはカネのためにするのではない。

 

仕事とは、

人と人、組織と組織、会社と会社の連鎖の中で

人や社会のために行い、

そのことで

「生きる喜び」を得る努力をすること

なんですね。

 

ドラッカーのマネジメントは

人間の本質に基づいている。

 

人間の本質は

理論や理性ではなく、

人間としての喜びや感動の元である

「心」「精神」「感性」です。

 

 

●10月から再開する

第二回コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

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探求します。

 

参加申込受付付けています。

 

ちらし

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お誘いの上是非ご参加ください。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.上(かみ)天(てん)を怨(うら)まず

2.卓越性を追求する

3.不安が無駄な在庫を作る

===================

      

1.上(かみ)天(てん)を怨(うら)まず

 

中庸からの引用です。

■上(かみ)天(てん)を怨(うら)まず

下(しも)人を咎(とが)めず

 

どんな意味か。

 

原発事故を1000年に一回の天災のせいにしたり

自分は関係ないと

犯人探しで人のせいにしたりしない。

 

自分自身の問題として考えない

企業経営者、学者や政治家が多すぎる。

 

■上位(じょうい)にありて下(しも)を

凌(しの)がず

 

地位の高い者が地位の低い人と

競わない。

 

能力ある部下を苛(いじ)める上司も

能力のない上司を無視する部下も組織をだめにする。

 

そして仕事より上司の気を引くことばかり

考える部下も問題だと。

 

■己(おのれ)を正しくして人に求めざれば

すなわち怨み(うらみ)なし

 

自分自身を徳のある人間として律しておれば

人に過剰な要求をしたり、批判したり、

不自然に取り入ったりしないでしないでも

なすべきことはできる

 

というのです・

 

 

■人と人との関係で悩む人が多いのですが、

とやかく不自然に対処するのではない。

 

自分自身を律すること、自然体になること、

組織としての貢献をひたすら考える。

 

政治においても

他人のせいにしたり、自然災害のせいにして

責任放棄することなく、

必死で仕事をする。

 

これが大事だと中庸は教えてくれます。

 

 

2.卓越性を追求するo

 

仕事とは、

誰かへの貢献が目的です。

 

誰かに喜んでもらうことで

自分も満足する。

 

カネをもらうことより

先に人に喜んでもらうことが

先になる。

 

貢献に焦点を当てることによって

コミュニケーションやチームワークや

個人のスキルも向上する。

 

貢献の大きさが大きいほど

自己満足は大きい。

 

■そして

コミュニケーションやチームワークに

おいては論理ではなく、

知覚、あるいは感性が鍵だと。

 

感性が能力を高めるのです。

そして感性は問題の大きさに従って

敏感になる。

 

■人や組織や社会が

大きな不安や危機に陥った時、

あるいは大きな野心を持った時、

自分に大きな課題を課して、

事に対処しなければならないのです。

 

人は

自らが自らに課す要求やニーズによって

成長するとドラッカーは言います。

 

東西の哲人も同じことを言っています。

 

■従来通りの仕事の品質や基準ではなく、

もう一段高い基準を設定する。

 

卓越性を追求する必要があります。

 

野心的な目標や強い意欲によって

人は成長する。

 

「なでしこジャパン」

「やはぶさプロジェクト」

が感動を与えるのは、

 

野心的な目標と、

それによって

成長するメンバーの人間ドラマ

があるからですね。

   

   

3.不安が無駄な在庫を作る

 

■東日本大震災でサプライチェーンが破壊され

半導体など基幹部品不足で

世界の生産に影響を与えました。

 

在庫をギリギリの抑える生産である、

トヨタのジャストインタイムが

災害の時、いつも批判されます。

 

■大野耐一氏が必死で日本の自動車生産の革新を

考えている時、

最大の問題は在庫だった。

 

作りすぎてしまう。

 

作りすぎて、

売れない製品が在庫として積みあがると

資金不足になって経営を脅かす。

 

作りすぎの過剰在庫はなぜ無くならないか

根本問題は何かと大野氏は考えた。

 

■そもそも人間は

食料不足、モノ不足の時代の

何世代にも渡って生きてきた。

 

3月11日の大地震で

米など食品の買いだめに走った人が多かった。

 

買いだめも作りすぎも

同じ不安心理から来ている。

 

大野氏は不安が作りすぎのムダ、

不良在庫を作って経営悪化を招くと考えた。

 

食料不足の時代を生きた人類の遺伝子が

カロリーの在庫であるメタボの原因となって

健康悪化を招いていると同じだ。

 

■麻薬は痛みを和らげるが使い過ぎると

身体を弱める。

 

在庫は不安を和らげるが

多くなりすぎると経営体質を弱める。

 

私、今岡善次郎は

「在庫は麻薬である」という

キャッチコピーを自著で書きました。

 

在庫は

不安を解消するマネジメントによって

減らすことができ、

健全経営への道につながるのです。

 

 

□□□□

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主としてお茶やお菓子おつまみでの交流会、

時にはビール等お酒も出します。

 

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■春期参加者の感想より

 

お寄せいただいた春期受講生の皆様ありがとうございます。

順次公開させて頂きます。

 

●塾は寺子屋風なアットホームな雰囲気の中で行われ、

気楽な、それでいて活発な討論があったりして、

楽しませて頂きました。

 

また、夫々の分野の

専門家との新しい出会いもあったりして

充実した学びの場です。 

 

吉田松陰の[松下村塾]も

このような私塾であったものと推測しております。

 

皆さんに、お勧め致します。

 

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●ドラッカーをはじめ、

過去に活躍した賢者達の普遍の言葉を

わかりやすく説明して頂いたことで、

これまでの経験に重ね合わせ、

自身の中で考えが整理出来ました。

 

また、

異業種異分野の方々の考えに触れる機会が得られたこと、

他の塾生とつながりが出来たことも

自身にとって大きな財産となりました。

(製造業 土岸)

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

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今岡善次郎

 

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ベースとして随時受け付けます。

 

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----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

君(きみ)君(きみ)たり

2011年9月13日 07:25

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

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                   第170回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『君(きみ)、君(きみ)たり』 

 

●4日の日曜日、

長女夫婦と妻の食事介助に病院に行きました。

 

目を塞いでいる時間が多くなりましたが

スプーンを口もとに近づけると口を開けて

おいしそうに食べる。

 

車椅子よりベッドにいる時間が長くなりました。

 

ヤスコさん 呼ぶとハイと 応えあり

瞼を閉じても 夫婦の交流

 

食事の楽しみを見ること、

そして呼びかけへの反応を受けとめたこと

うれしいひとときでした。

 

その後、

娘夫婦が独り暮らしの父を気遣い

食事に誘ってくれました。

 

ありがとう。

 

●10月から再開する

第二回

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

最後に案内します。

 

参加申込受付付けています。

お誘いの上是非ご参加ください。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.君(きみ)、君(きみ)たり

2.人は聞きたいことしか聞けない

3.必要は発明の母

===================

      

1.君(きみ)、君(きみ)たり

 

■君子(自分に何かを課して生きる人)は

自分の役割や使命に基づいて行動すべきである。

 

豊かさや貧しさに直面したり、

考え方の違う人と接したり

苦しさや辛さや悲しさに落ち込んだりしても

 

自然体で泰然として行動しなさいと

中庸は教えます。

 

■そして

「君子入るとして自得せざるを得ない」

 

どんな状況になっても

不平不満ではなく、

満足して(自得して)

生きて行くのだと。

 

あたふたしないで

泰然としていなさいと。

 

■君(きみ)君(きみ)たり

臣(しん)臣たり

父父たり

子子たり。

 

これは孔子の言葉だそうです。

 

手は手として

足は足として

頭は頭として

身体の中での役割がある。

 

組織や社会の中で

それぞれの役割の中で生きていけと。

 

■社長は社長らしく、

父は父らしく、

母は母らしくその組織やチームでの役割がある。

 

総理大臣は総理大臣らしく

国民のために政治をやってほしい。

 

ドジョウはドジョウとして

金魚は金魚として

ドジョウが金魚になっても

しようがない。

 

君(きみ)君(きみ)たりですね。

 

 

2.人は聞きたいことしか聞けない

 

仕事でもスポーツでも政治でも

成果を上げるには

チームワークとそのための

コミュニケーションが重要です。

 

なでしこジャパンも

野田内閣もチームワークを強調している。

 

コミュニケーションは

単に人間関係や仲よしであることでもない。

 

■コミュニケーションや人間関係論が

マネジメントの重要なテーマ

として扱われています。

 

しかし、理論や手法において多くの努力は

成果を上げていないと

ドラッカーは言います。

 

■部下だろうが上司だろうが

外部のコンサルタントだろうが、

上下左右の組織内コミュニケーションにおいて、

重要な現実の認識の上に立たなければならない。

 

重要な認識とは、

知覚において、

「人は、人が言うことではなく、

自分が聞きたいことしか人は聞かない」

と言うことです。

 

そして

知識労働者は本質的に

「人は、人に言われたことではなく、

自分が自発的にやりたいことしかやらない」

ということです。

 

■つまり、

組織やチームワークにおいては

組織構造によって成果があがるのではない。

 

自発的な努力によってしか成果は上がらない。

 

一人ひとりが仕事の貢献において、

 

「自分はどのようなことができるか」

 

との自分への問いが、

人との交流を促進し、

自分が聞きたいことが分かるのですね。

  

   

3.必要は発明の母

 

■大野耐一氏の

「トヨタ式生産方式」発明の原点は

 

「3年でアメリカに追いつく」という

強烈なニーズ(必要性)に基づいたものであったと

打ち明けています。

 

できなければ日本の自動車産業は存続できない。

 

二―ズのないところでは

改善は単に思いつきで終わってしまうと。

 

多くの組織で何か改善しようと思えば

その必要性が強いことが成果につながる。

 

■世界の製造業に影響を与えた

大野耐一氏の「トヨタ生産方式」について、

 

カンバン方式、

同期化、

多能工、

見える化

など手法やシステムで語られることが多いですね。

 

しかし、本質は

人間学に基づいた思想であり、哲学だと思います。

 

■人は

自分自身をギリギリの線に追い込んで

何が必要か必死で考えなければならない。

 

作業者一人ひとりが

生産現場全体の

トータルなシステムを作りあげることに

参画する。

 

一人ひとりが重要な役割を演じる。

 

■大野耐一氏のこれらの言葉には

ドラッカーに通じるマネジメント哲学がある。

 

大野氏は

欧米の職能別組合に対して

日本は企業内組合であることが成功の原因である

と論じています。

 

一方ドラッカーは

仕事をスキル(職能)に合わせるのではなく、

スキルを仕事に合わせることが大事だと

述べています。

 

企業内組合はスキルへのこだわりより

仕事へのこだわりに展開しやすかったと。

 

この点において、

ドラッカー哲学と大野耐一氏の思想と同じですね。

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

 

imaoka@bizdyn.jp

 

■■■■秋期 コミュニテイカフェ「塾」ご案内■■■

 

春期は好評(たぶん)の中で終了しました。

 

秋期、

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」案内

しております。

 

弊社のWEBで公開しています。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

90分1限で、2限まとめて講義します。

スポットでも一括でも申し込めます。

 

申込一括割引適用します。

 

1日2限とコミュニテイカフェタイム

主としてお茶やお菓子おつまみでの交流会、

時にはビール等お酒も出します。

 

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■春期参加者の感想より

 

お寄せいただいた春期受講生の皆様ありがとうございます。

順次公開させて頂きます。

 

 

●ドラッカーのマネジメントをきっかけとして

仕事の仕方だけではなく、

人としての生き方も学ぶことができました。 

 

ディスカッションで様々な考え方を知り、

これもまた有意義でした。

 

今は学んだことを行動に移すことが課題です。

 

塾長と生徒という隔たりのある関係も

カフェの形態をとることで接しやすかったです。

 

塾長には講義終了後も相談にのってもらい

感謝しております

(青木様)

 

●春季、私はスポット2回だけでしたが、

非常に有意義な時間だったと思います。

 

講義の内容は、

現時点では仕事に直接結びついてはいませんが、

将来役に立つはずですし、

広く東洋や哲学の知識を吸収できたことです。

 

このような情報は、

今の自分の状況(目の前の仕事が第一)からすると、

触れ合うことのないものなので、

このような機会に恵まれてよかったと思います。

 

また、受講生(と呼ぶべきですか・・)の方とも

交流ができ、それが単なる交流だけでなく、

有益な情報も頂けたりしていて

感謝しております。

 

いつか自分も周りの方に

必要とされる情報が提供できるようになりたいものです。

ありがとうございました。(小山田様)

 

 

●今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様)

 

 

●コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います

(富士通 加藤様)

 

 

今岡善次郎

 

■■■■■寄付金のお願い■■■■

 

個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

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(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

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株式会社ビジダイン

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多摩大学大学院客員教授

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----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

夷荻(いてき)と患難(かんなん)に素す

2011年9月 6日 06:58

 人と人組織と組織のつながりで流れをつくる命の輝き   

円滑な情物金の流れこそ成すべき仕事の最終成果 

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第169回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『夷荻(いてき)と患難(かんなん)に素す』 

 

(最近、名刺交換させて頂いた方を

かってにメルマガ読者に登録させて頂き送信しております。

一度お読みなり、不用の方は

ご面倒ですが、最後の配信拒否手続きお願いします)

 

 

  国難の時代、

5年間に6人目となる総理大臣となる民主党代表

野田佳彦氏が選出されました。

 

  大震災、原発事故、日欧米国家財政の危機などが

同時に重なり

放射能汚染、失業など経済的困難な人々の増加、

病気、人と人とのきずなの喪失などで

日本国民の不安が高まっています。

 

  マネジメントとは

「不満や不安を解消し安心や満足を得る顧客を

創造すること」とドラッカーは定義しました。

 

野田氏だけではなく、若い候補者がマネジメントという

言葉を使いました。

 

●パフォーマンスではなく、

朴訥に実行して貰いたい。

 

野田氏は官僚の言いなりだとの懸念があります。

 

「原子力村」に代表される利権構造のために

官僚政治ではなく、

 

国民の安全安心のための政治、

市民である「顧客」のためのマネジメントを

野田佳彦氏に是非お願いしたいですね。

 

●10月から再開する

第二回

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

最後に案内します。

 

参加申込受付付けています。

お誘いに上是非ご参加ください。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.夷荻(いてき)と患難(かんなん)に素す

2.自分の専門を全体と関係づける

3.「でかんしょ」生産

===================

       

1.夷荻(いてき)と患難(かんなん)に素す

 

■夷荻(いてき)というのは

今で言うと外国です。

 

考え方や文化が違う外国人に対して

「夷荻(いてき)に素(そ)しては夷荻(いてき)に

行う」

 

「郷に入れば郷に従う」

ということでしょうか。

 

外国に行けば彼等に合わせて無理をせずに従う。

 

これら新しい組織や社会に入った時に

仲間に受け入れてもらうため知恵でもあります。

 

■患難(かんなん)とは

病気や貧乏、不安、心配事、恐怖などです。

 

「患難(かんなん)に素しては患難(かんなん)に

行う」とは

 

病気や貧乏や不安や恐怖にかられたら

それから逃げないで現実を受け入れて

冷静に対処しようということです。

 

■ベトナム戦争時の米軍捕虜で

生き残った兵士と死んでいった兵士の違いは何だったか。

 

現実逃避の考えを持って

楽観的な夢想に逃げていた兵士は助からなかった。

 

考え方の違う人<夷荻(いてき)>にあったり

患難にあったりするとき

逃げたり喧嘩したりしないで

冷静に対処する。

 

■「素(そ)して行う」

どんなことがあろうが逃げないで

そのまま受け入れ素朴に

自然体で対処する。

 

それが中庸のソリューションですね。

 

2.自分の専門を全体と関係づける

 

ドラッカーの定義によると

ゼネラリストは

「自分の知識を知識の全領域に正しく

位置づけられる人」である。

 

幾つかの複数の領域を知っているだけでは

ゼネラリストと言えません。

 

■同じ専門家どうしで話をするのは心地いい。

 

しかし、その専門を誰のために

何のために使うかという認識を

持たなければ

成果はあげられません。

 

ドラッカーの言い方では

顔を上に向けることによって

ほとんど無意識に

他の人が何を必要とし

何を見て、何を理解しているかを

知ることができます。

 

■経理の専門家にとって月末の在庫残高を

測定把握できればそれで満足ですが、

 

受注業務を担当する現場では

今現在の在庫情報が重要なのですね。

 

ある人にとって重要な数字でも

別の専門家にとって関心のないものが

企業にはいくらでもあります。

 

■どんな専門家であろうが

その狭い専門分野を全体と関係づけることが

成果を上げるために

チームワークのために重要なのです。

 

つまり、

自分以外の分野の人のニーズや

問題意識を知らなければならないのですね。

  

   

3.「でかんしょ」生産

 

■人は仕事の時間配分するのが苦手です。

 

学生は一夜漬けするし、

締め切りギリギリにレポートする。

 

納期が近いと慌てて作業を始める。

 

■トヨタでもイノベーションする前は

同じだった。

 

車の生産において

沢山の必要な部品が全部揃っていないと

組み立てることができません。

 

そのため月の前半は組立作業ができなかった。

 

不規則で断続的に集まってくる部品が

月末に集中する。

 

月末しか車が組み立てられない。

 

■半年寝て暮らし、

半年勉強する旧制高校生「でかんしょ節」にならい

 

月の前半は部品が集まるのを待つだけ

月末だけ生産する「でかんしょ生産」となって

いた。

 

いわゆる月末追い込み生産である。

 

■「でかんしょ生産」すると

いろんな不都合なことがある。

 

モノが無いから人の手が余る。

機械の稼働率が落ちる。

 

一方ですぐ必要ではない

部品を保管しなければならないので

倉庫が必要になる。

 

「でかんしょ生産」は在庫を増やす。

 

この問題への解決(ソリューション)が

 

「毎日生産する平準生産」という

イノベーションだった。

 

大野耐一氏は現場現実の問題から真の原因を探し

問題解決を計ることのできる人だったのですね。

 

□□□□

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主としてお茶やお菓子おつまみでの交流会、

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■春期参加者の感想より、

 

「今回の塾の何より良かった点は、

塾長がすべてに一人で責任を持って運営された

ことだと考えます。

このことで塾生も安心して講座を継続し、

また質問もレベルアップできたと思います」

(著名な製造現場の改善コンサルタント、柿内様より)

 

 

「コンセプトとも、とてもタイムリーであり、

単にドラッカーに留まることなく、

広く東洋や哲学とも絡めてもらった

点が新鮮でありよいと思います」

(富士通 加藤様)

 

 

今岡善次郎

 

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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

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