P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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喜怒哀楽「節」に中る

2011年7月25日 09:08

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第162回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『喜怒哀楽「節」にあたる』

 

●日曜日の朝、

長男夫婦の2人目の孫が生まれて4か月、

孫を妻に会わせる機会に家族が病院に集まりました。

 

長男家族4人に長女夫婦で合計8人。

 

梅雨明けの晴天の夏の日の朝、

皆で木陰の庭を車椅子で散歩する。

 

綺麗なバラが朝の光に映えている。

 

久しぶりの外出と初対面の孫を見て、

妻の笑顔に癒された日曜の朝でした。

 

●4月から始めたコミュニテイカフェ

「マネジメント塾」も7月末の1限を残すのみと

なりました。

 

スポット参加者も増え、ほぼ20人となりました。

 

ビールとお酒に男の手料理で

同志であり、師友である塾生たちの間で

話が盛り上がります。

妻が入院、子供達はそれぞれの「巣」を持ち

独り暮らしになった私にとっては

家族のような新しいコミュニテイです。

 

そしてこのメルマガ読者の皆様も。

 

皆様ありがとうございます。

 

●メルマガ始めて間もなく3年になります。

昨年末から導入した寄付金システムへの

皆様のご協力のお陰で

ASPソフトも契約更新し、続行します。

 

最後に寄付金箱用意しておりますので

よろしくお願いします。

 

ありがとうございます。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.喜怒哀楽「節」にあたる

2.努力より貢献

3.臭いもモノに蓋(ふた)をする

===================

       

1.喜怒哀楽「節」にあたる

 

■「喜怒哀楽とどう付き合うか」について

中庸はどう言っているか。

 

喜怒哀楽が内側で統一がとれている状態は

「中」ですが、

 

喜怒哀楽 発して みな「節」にあたる

状態を「和」というのだそうです。

 

■つまり

喜んだり怒ったり悲しんだり楽しんだりする

感情を表に出さない「無我」の状態で志を持つ。

 

喜怒哀楽の感情をバネにしつつ

節度を持つ「和」が需要である。

 

■すぐ切れたり、

怒ったり、

泣いたりして感情を激しくすると

冷静に事態を受け入れることができない。

 

想定外として投げやりになる。

 

■人間の喜怒哀楽を

時と場所で節度に扱って人間関係と築くことが

「和」だというわけです。

 

だから「和」というのは

我慢したり、無理をしたりして

仲良しになることではない。

 

一歩進んで喜怒哀楽を共有しながら

心を一つにする「同志」が「和」を作る

と言えます。

 

 

2.努力より貢献

 

どんな組織もその存在の意義は

誰かのための貢献と言えます。

 

会社は顧客に貢献するためにあり、

病院は患者のためにある。

 

成果が存在する唯一の場所は内ではなく

外にある。

 

■自分の専門や名誉や利益は内側にあり、

不安や不満を解消する対象である顧客は外にいる。

 

外にある顧客への貢献に焦点を合わせることが

成果を上げる鍵であると

ドラッカーは繰り返し書いています。

 

手元の仕事から顔を上げて

組織の目標に目を向けることだと。

 

 

■政権は国会の不毛の議論ばかりで

国民の生命の安全を確保する仕事が進展しない。

 

組織内でも

自分の担当部署の役割に焦点を当てるばかりで

トップからの指揮命令ばかり気にして

成果を上げる仕事を進めない。

 

医療や介護の世界、患者家族会でも

行政の福祉予算が削られることへの

不満や批判ばかりして、

自分達が何をすべきか議論をしない。

 

■貢献に焦点を合わせるということは

自ら果たすべき貢献は何かと考えることです。

 

自分ができることは何かと自問する。

 

責任を中心に自分のスキルや強みどう生かせるか、

と考えることが成果につながるのです。

 

自分の努力や専門ではなく、

貢献や責任に焦点を当てることが必要なのです。

 

不毛な議論である責任のなすりつけばかりの会議を

組織の円滑なコミュニケーションに変えるには

努力より貢献に焦点を当てることなのです。

 

   

3.臭いもモノに蓋(ふた)をする

 

■大野耐一氏は

「自働化」の意味を

生産現場で自分がミスをしても

問題が発生したら現場で生産ラインを止めることだと

言いました。

 

チームで仕事をする時

誰かがボトルネックとなる失敗をしたら

隠さずに本人が全員に問題を公表するのです。

 

■現場の問題やトラブルは

個人の責任追及にしてはいけない。

 

単に個人の問題に帰して

他の人間が自分は関係ありませんと逃げてもいけない。

 

個人の責任を追及する

「責任分担制度」があると

人は誰も分からないところでトラブルを

処理しようとする。

 

「臭いものに蓋をする」と

臭いの元が分からない。

 

■福島原発が初期にメルトダウンしていた

事実が隠されていた。

 

パニックになったらいけないと

現場で「蓋」をしてしまおうとした。

 

「臭いものに蓋をして」

日本人にも世界の市民にも知らせなかった。

 

原子力発電の危険性を訴えてきた

原子力専門家にも真実が分からなかった。

 

九州電力は「やらせメール」で

世論操作しようとした。

 

■大野耐一氏は

「臭い物に蓋をするな」と言って

トヨタ生産方式にイノベーションをもたらしました。

 

「臭いものの元はどこか」

「なぜ起こったか」

「どうしたら臭いを断つことができるか」

全員の知恵を集めようとした。

 

日本人が、人類社会が、

永続するには、様々な分野の知恵が動員されなければ

なりません。

 

行政や電力会社や原子力専門家だけの当事者で「蓋」

をされたら人類が危ない。

 

すべて想定外として逃げるのも

「臭いものに蓋をする」ことですね。

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

■■■■■■■先週のコミュニテイカフェ■■■

 

7月6(水)、7(木)、9日(土)

「カフェ塾」開催しました。

 

3日で17人参加してくれました。

 

■テーマは

1限

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)」

2限

「ドラッカーとトヨタ生産方式」

でした。

 

ドラッカーもゴールドラット博士も

大野耐一氏も

マネジメントの原理は同じです。

 

多くの実績を持つ現場改善のコンサルタント

Kさんも自分の経験からの知見を披露して

くれました。

 

実践的で役に立つ

マネジメント哲学でありながら

マネジメント教育の主流になっていないと

皆の総意でした。

 

■■■7月末春期最後のコミュニテイカフェ「塾」■■■

<まとめ講義>

第15限「すべてドラッカーが言っていることだった:

~ジムコリンズ、コトラ―、豊田佐吉、渋沢栄一

ゴールドラット等マネジメントを進化させた知の連鎖~

 

90分の1限のみですのでいつもとスケジュールが

違います。

 

 

●7月27日(水)、28日(木)

1限(18:30~20:00)

カフェタイムなしです。

但し菓子類お茶等あり。

 

30日(土)の合同カフェタイムにも

参加できます。

 

●7月30日(土)

1限(17:00~18:30)

 

水、木、土合同の交流会(18:40~)

近くのカラオケスナックに移動します

  (参加費3000円)

 

 

■是非お問合せ下さい。

imaoka@bizdyn.jp

 

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」案内

弊社のWEBで公開しています。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

このメール返信でも申し込めます。

 

■■■■

 

今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。

 

今岡善次郎

 

■個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

バックナンバー http://bizdyn.bshonin.com/

(ここから新規配信申し込みできますので

友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

喜怒哀楽

2011年7月15日 07:23

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第162回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『喜怒哀楽』

 

7月3日の日曜日、

私が所属している若年認知症「彩星(ほし)の会」

の事務所がある新宿区で

障害者福祉センター主催の

「わいわい福祉フェスティバル」というお祭りに

参加しました。

 

同じ家族会会員の男性介護者Kさんと

ボランティアのジャズバンドの

昭和のラテン系懐メロを聴いていました。

 

Kさんが突然声を上げて泣きだした。

「よく一緒に聴きに行ったんだよ~」

 

私と同じく妻を施設に入れて一人暮らし。

 

俳優の長門裕之さんが

アルツハイマー闘病生活の妻、南田洋子さんを

見送って間もなく亡くなったことを

思いだした。

 

思わずKさんの手を握りました。

 

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.喜怒哀楽「節」にあたる

2.優先度を決める

3.ニンベンのついた「自働化」

===================

       

1.喜怒哀楽「節」にあたる

 

■「喜怒哀楽とどう付き合うか」について

中庸はどう言っているか。

 

喜怒哀楽が内側で統一がとれている状態は

「中」ですが、

 

喜怒哀楽 発して みな「節:にあたる

状態を「和」

 

 

 

 

 

 

 

2.優先度を決める

 

自分の時間を知り

その使い方を知るものは誰でも

「成果と貢献」への道を進むことができると

ドラッカーは言います。

 

前回は「90分を区切れ」と

言いました。

 

■次に必要な問いは

その区切った時間をどう使うか

です。

 

緊急な仕事もあれば

未だ時間的余裕のある仕事もある。

 

優先度の高い仕事もあれば

やらなくてもいいものもある。

 

面白い仕事もあれば

気が乗らない仕事もある。

 

多くの場合

やりたいもの、やり易い仕事が

優先されます。

 

■プロジェクトマネジメントのテキストには

プロジェクトが遅れる原因の一つに

マルチタスク(掛けもち)が指摘されています。

 

掛けもちは避けなさいと。

 

しかし、

いろんなコミュニテイに属している人間は

多くのマルチタスク(掛けもち仕事)を

抱えている。

 

会社で3つ、

家族との約束で2つ、

友人に頼まれた案件もある。

 

それらの掛けもち仕事が

全部重なって

優先順位が明確でないから

プロジェクトが遅れる。

 

■時間は稀少な資源である。

 

成果を上げる者は「時間をつくる」

そして「優先順位を与える」

 

優先順位を与えるということは

成すべきことをしっかり記述し、

何をインプットし、何をアウトプットするか、

開始と終了の時間区分を定義することです。

 

   

3.ニンベンのついた「自働化」

 

■大野耐一氏が言うには、

 

世界的に有名になったトヨタ式生産の

「ニンベンのある『自働化』」

(オートメーションの自動化ではない)の原点は

トヨタの社祖とも言える

豊田佐吉翁(1867-1930)にあると。

 

豊田佐吉は

糸が切れたら自動的に機械が止まる

自働織機を発明した。

 

人間ではなく機械に判断させた。

 

■機械に判断させて機械が自動的に止まることで

不良品の山ができるのを防いだのです。

 

機械にCPU(コンピュータ)を入れる

仕組みは現在では一般化していますが、

大野氏がこれを組織論に展開したことが

イノベーションになりました。

 

■機械と人間の関係は

操作される側と操作する側に分かれます。

 

これは組織では

指揮命令される側とする側に分ける

分業の思想とつながります。

 

■大野氏は

生産ラインで異常があれば

現場の人間が判断して機械を止めるようにした。

 

科学的管理法では

機械を止めるのは判断できる管理者である。

 

現場を知らない管理者が判断するまでに

不良の山を作ってしまう。

 

福島原発の現場で

経産省の安全保安委員会や

東京の東電本社での判断でしか動かない

現場であれば

もっともっと危険な状態になっていたことでしょう。

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

■■■■■■■今週のコミュニテイカフェ■■■

 

7月6(水)、7(木)、9日(土)

「カフェ塾」開催します。

 

■テーマは

1限

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)」

2限

「ドラッカーとトヨタ生産方式」

です。

 

7月6日(水)、7日(金)

1限(18:30~20:00)

2限(20:00~21:30)

カフェタイム(21:30~22:30)

と7月9日(土)

1限(15:00~16:30)

2限(16:30~18:00)

カフェタイム(18:00~19:00)

です。

 

■■■7月末春期最後のコミュニテイカフェ「塾」■■■

<まとめ講義>

第15限「すべてドラッカーが言っていることだった:

~ジムコリンズ、コトラ―、豊田佐吉、渋沢栄一

ゴールドラット等マネジメントを進化させた知の連鎖~

 

90分の1限のみですのでいつもとスケジュールが

違います。

 

 

●7月27日(水)、28日(木)

1限(18:30~20:00)

カフェタイムなしです。

但し菓子類お茶等あり。

 

30日(土)の合同カフェタイムにも

参加できます。

 

●7月30日(土)

1限(17:00~18:30)

 

水、木、土合同の交流会(18:40~)

近くのカラオケスナックに移動します

  (参加費3000円)

 

 

■是非お問合せ下さい。

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■■■■

 

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今岡善次郎

 

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ベースとして随時受け付けます。

 

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半年(3000円)

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

喜怒哀楽

2011年7月11日 06:50

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第162回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『喜怒哀楽』

 

7月3日の日曜日、

私が所属している若年認知症「彩星(ほし)の会」

の事務所がある新宿区で

障害者福祉センター主催の

「わいわい福祉フェスティバル」というお祭りに

参加しました。

 

同じ家族会会員の男性介護者Kさんと

ボランティアのジャズバンドの

昭和のラテン系懐メロを聴いていました。

 

Kさんが突然声を上げて泣きだした。

「よく一緒に聴きに行ったんだよ~」

 

私と同じく妻を施設に入れて一人暮らし。

 

俳優の長門裕之さんが

アルツハイマー闘病生活の妻、南田洋子さんを

見送って間もなく亡くなったことを

思いだした。

 

思わずKさんの手を握りました。

 

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.喜怒哀楽「節」にあたる

2.優先度を決める

3.ニンベンのついた「自働化」

===================

       

1.喜怒哀楽「節」にあたる

 

■「喜怒哀楽とどう付き合うか」について

中庸はどう言っているか。

 

喜怒哀楽が内側で統一がとれている状態は

「中」ですが、

 

喜怒哀楽 発して みな「節:にあたる

状態を「和」

 

 

 

 

 

 

 

2.優先度を決める

 

自分の時間を知り

その使い方を知るものは誰でも

「成果と貢献」への道を進むことができると

ドラッカーは言います。

 

前回は「90分を区切れ」と

言いました。

 

■次に必要な問いは

その区切った時間をどう使うか

です。

 

緊急な仕事もあれば

未だ時間的余裕のある仕事もある。

 

優先度の高い仕事もあれば

やらなくてもいいものもある。

 

面白い仕事もあれば

気が乗らない仕事もある。

 

多くの場合

やりたいもの、やり易い仕事が

優先されます。

 

■プロジェクトマネジメントのテキストには

プロジェクトが遅れる原因の一つに

マルチタスク(掛けもち)が指摘されています。

 

掛けもちは避けなさいと。

 

しかし、

いろんなコミュニテイに属している人間は

多くのマルチタスク(掛けもち仕事)を

抱えている。

 

会社で3つ、

家族との約束で2つ、

友人に頼まれた案件もある。

 

それらの掛けもち仕事が

全部重なって

優先順位が明確でないから

プロジェクトが遅れる。

 

■時間は稀少な資源である。

 

成果を上げる者は「時間をつくる」

そして「優先順位を与える」

 

優先順位を与えるということは

成すべきことをしっかり記述し、

何をインプットし、何をアウトプットするか、

開始と終了の時間区分を定義することです。

 

   

3.ニンベンのついた「自働化」

 

■大野耐一氏が言うには、

 

世界的に有名になったトヨタ式生産の

「ニンベンのある『自働化』」

(オートメーションの自動化ではない)の原点は

トヨタの社祖とも言える

豊田佐吉翁(1867-1930)にあると。

 

豊田佐吉は

糸が切れたら自動的に機械が止まる

自働織機を発明した。

 

人間ではなく機械に判断させた。

 

■機械に判断させて機械が自動的に止まることで

不良品の山ができるのを防いだのです。

 

機械にCPU(コンピュータ)を入れる

仕組みは現在では一般化していますが、

大野氏がこれを組織論に展開したことが

イノベーションになりました。

 

■機械と人間の関係は

操作される側と操作する側に分かれます。

 

これは組織では

指揮命令される側とする側に分ける

分業の思想とつながります。

 

■大野氏は

生産ラインで異常があれば

現場の人間が判断して機械を止めるようにした。

 

科学的管理法では

機械を止めるのは判断できる管理者である。

 

現場を知らない管理者が判断するまでに

不良の山を作ってしまう。

 

福島原発の現場で

経産省の安全保安委員会や

東京の東電本社での判断でしか動かない

現場であれば

もっともっと危険な状態になっていたことでしょう。

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

■■■■■■■今週のコミュニテイカフェ■■■

 

7月6(水)、7(木)、9日(土)

「カフェ塾」開催します。

 

■テーマは

1限

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)」

2限

「ドラッカーとトヨタ生産方式」

です。

 

7月6日(水)、7日(金)

1限(18:30~20:00)

2限(20:00~21:30)

カフェタイム(21:30~22:30)

と7月9日(土)

1限(15:00~16:30)

2限(16:30~18:00)

カフェタイム(18:00~19:00)

です。

 

■■■7月末春期最後のコミュニテイカフェ「塾」■■■

<まとめ講義>

第15限「すべてドラッカーが言っていることだった:

~ジムコリンズ、コトラ―、豊田佐吉、渋沢栄一

ゴールドラット等マネジメントを進化させた知の連鎖~

 

90分の1限のみですのでいつもとスケジュールが

違います。

 

 

●7月27日(水)、28日(木)

1限(18:30~20:00)

カフェタイムなしです。

但し菓子類お茶等あり。

 

30日(土)の合同カフェタイムにも

参加できます。

 

●7月30日(土)

1限(17:00~18:30)

 

水、木、土合同の交流会(18:40~)

近くのカラオケスナックに移動します

  (参加費3000円)

 

 

■是非お問合せ下さい。

imaoka@bizdyn.jp

 

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■■■■

 

今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。

 

今岡善次郎

 

■個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

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友人知人、皆様のメーリングリストでご紹介ください)

 

____________________

株式会社ビジダイン

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多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

独り慎(つつし)む

2011年7月 4日 08:44

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第161回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『独り慎(つつし)む』

 

□先週22日、24日、25日

6日目の

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

開催しました。

 

3日間それぞれ8人、8人、11人と

同志が増え、交流会が盛り上がりました。

 

□テーマは

1限「実践(行)編:時間とフィードバック、統合、流れ」

2限「業務連鎖の統合、

ドラッカーとゴールドラットのプロジェクトマネジメント」

でした。

 

実務としての

プロジェクトマネジメントにドラッカーの時間活用の

マインドセットが活きます。

 

□儒教や陽明学の英智も使えます。

ドラッカーの「真摯さ」と儒教の「徳」は

同じだ。

 

これからは「仁」「誠」が

マネジメントの要であり、

 

同志の間では「徳」を、「道」を修得しようと

語り合いました。

 

さて、

●今週のテーマ

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1.独り慎(つつし)む

2.90分を区切り集中する

3.現場のムダの排除が生んだトヨタ式生産

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1.独り慎(つつし)む

 

■中国古典 論語の「中庸」によると

道を修得する者の心すべきこととして

人が見ていないところで

実践し修錬を積むべきことを力説しています。

 

君子という

社会に対して責任を持ち

自分を律する人間は

自己に対して激しくなければならないと。

 

■「道」という人間の行動基準は

知識ではなく習慣なのです。

ドラッカーが仕事で成果を上げる者は

「知識」ではなく「習慣」であると

言っていることと同じですね。

 

■「隠れたるより現われるはない」

(隠すほど本性が現れる)

 

「微(すこ)しきより顕(あきらか)なるはない」

(小さな兆候ほど本質が分かる)

 

人間は日常の言動や表情で

多くを語らなくても、

どんな人間か分かってしまうと。

 

■自分がどんな人間か

自分で言わなくても見る人は見ていると

考えよう。

 

小さな言動でも、

本性として習慣になっている本質が表に現れる。

 

だから

「君子は独りを慎む」のだと。

 

つまり

社会に責任を持って生きようとするならば、

誰に見られることを意識することなく、

独り自分を律して行くが重要なのだと。

 

ドラッカーが

成果を上げる者の最も大切な資質は

真摯さ Character Of Integrity

と言っていることと

同じような気がしますが

皆さんどう思いますか?

 

2.90分を区切り集中する

 

人間の脳は90分のサイクルタイムで動く

コンピュータのようです。

 

レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す

人間の脳も90分をサイクルとしています。

 

大学の講義や、講演時間も

90分単位が多い。

 

■90分以上は注意力が持続しない。

 

一方で

90分より短いと脳が活発化するまえに

仕事が打ち切られてしまいます。

 

車でもエンジンをかけてエンジンが温まり

円滑に回転するまでの時間がかかります。

 

■ドラッカーが、

ある銀行の頭取とのコンサルティング面談の時間が

頭取からの希望で

いつも90分だった。

 

その間は電話の取り次ぎもしないで

他のことに気を散らすことを避けた。

 

■人間の脳は一つのテーマについて

考え始めると発火した後、少しづつ燃えて

多く燃え、そして鎮火する。

 

途中でテーマを切り替えると

またゼロから発火しなければならない。

 

90分が発火を開始して

鎮静化するまでの最適時間のようです。

 

自分の持っている一番大切な道具の

使いかた知って損はないですね。

   

3.現場のムダの排除が生んだトヨタ式生産

 

■大野耐一氏は

本来あるべき仕事にムダを足すと現在の効率になると

考えた。

 

だから

本来あるべき仕事を追求するには

ムダを取ればいい。

 

ムダとは

現場で起こる多くの望ましくない現象です。

 

■必要なモノがない、足らない。

 

一方で不要不急な部品が山ほどある。

 

このムダは何が原因かと

「自問」した。

 

生産計画を作っても

予測が狂い、

現場への指示が間違う、

不良品がでる、

設備が故障する、

欠勤者がでるからだと

「自答」した。

 

■つまり、

現場を無視して、

計画通り指示を出していることが

部品の欠品と不要不急の在庫の山を作っていると

自答した。

 

■そして大野氏は計画通りに作るのではなく、

売れた製品を補充するという現場発想をした。

 

計画に基づかないで

どれだけ何時作ったらいいいのか。

 

スーパーマーケットや

コンビニエンスストアでは計画通りに

仕入れているのではなく売れた製品を補充するために

仕入れている。

 

モノづくりも売れたモノを補充するために

作れないか。

 

製品出荷の前にある生産工程を辿って

流れとは逆に考えてイノベーションを行った。

 

現場のムダを直視することで

アイデアが浮かんだのですね。

 

 

□□□□

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7月6(水)、7(木)、9日(土)

7日目の「カフェ塾」開催します。

 

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1限

ゴールドラット博士のTOC(制約理論)」

2限

「ドラッカーとトヨタ生産方式」

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7月6日(水)、7日(金)

1限(18:30~20:00)

2限(20:00~21:30)

カフェタイム(21:30~22:30)

と7月9日(土)

1限(15:00~16:30)

2限(16:30~18:00)

カフェタイム(18:00~19:00)

です。

 

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