P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

株式会社ビジダイントップページ>>人を幸せにするマネジメント改革

見ざるところに戒慎(かいしん)す

2011年6月27日 06:58

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆

                   第158回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『見ざるところに戒慎(かいしん)す』

 

  6月12日早朝、

娘の夫の父、松尾昌介氏 が亡くなりました。

親族として参列し、かっての職場の同僚からの弔辞を聞き

あらためてブログを読み、自由で洒脱なすばらしい生き方

をされた人だと認識しました。

 

博報堂で広告制作のクリエイタ―として仕事して

定年退職した後、代官山の自宅で

ワインバーを開業しつつブログを発信していた。

http://blogs.yahoo.co.jp/shosuke0425

 

66歳と言う短い人生だったが、充実した楽しい人生を

送られたと思います。合掌。

 

  訃報第二弾。6月11日、

私のSCM原理探索のきっかけとなった

イスラエル人のゴールドラット博士が亡くなりました。

64歳だった。

 

ピーター・ドラッカー博士にも生前あっていませんが、

ゴールドラット博士にも生前あっていません。

 

しかし、

2人とも著作から大きな影響を受けました。

 

短い人生だったが、マネジメントの世界で

大きな業績を残しました。合掌。

 

さて、

●今週のテーマ

====================

1.人が見ていなくても反省する

2.情報不全による時間のムダ

3.大野耐一氏の仕事の動機となった人物

===================

       

1.見ざるところに戒慎(かいしん)す

 

■「道を修める」とは

先人が開発した人間社会の行動ルールを

習得するということでしたね。

 

自分の利己的な動機ではなく

誰かの為に(顧客のために)

誠を致す、仁をなすことが

自分の為にも、社会の為にもなるという

人間社会の行動ルールですね。

 

 

■「道」という概念は

明治以降の西洋の教育体系で育った

我々現代日本人から

分かりにくくなっている。

 

現代日本人は

翻訳された日本語に馴れてしまっている。

 

「道」という概念が最も理解しやすい翻訳語は

「行動規範」Standard

かもしれない。

 

大震災での日本人の行動が

諸外国で評価されて、

「道」なるものが残っていたことに気付かされました。

 

■現代の「マネジメント教育」では

「道」というより「知識」が中心になっている。

 

学位や資格というレッテル獲得の手段となっている。

 

見せるもの

パフォーマンスの手段と言えます。

 

■「知識」は機械的な積み上げ可能な情報ですが、

「道」とは生き方であり、

行動の元になる動機であり

マネジメントの原理なのですね。

 

これは人に見せるものではなく、

パフォーマンスするものでもなく、

自分自身の中で修得すべきものなのですね。

 

「見ざるところに戒慎(かいしん)す」とは

誰も見ていないところで

自分を戒め行動ルールから外れることの

ないようにせよと。

 

無意識の言動にあらわれるまで自分を律することが

「学ぶ」ことなのだと。

 

あらためてマネジメント教育として

明確にすべきではないかと

考えます。

 

 

2.情報不全による時間のムダ

 

組織内において

担当別に仕事に必要な情報は違います。

 

会計担当は月次の決算報告を作成するために

月単位のモノとカネの出入りが分かればいい。

 

資金担当や受発注担当は日々のカネの出入りと日々の

在庫の動きの情報が必要です。

 

■本社はカネの動きで仕事をしているが、

現場はモノの動きで仕事をしています。

 

昨日の倉庫の在庫情報が分かっても

「今」の在庫が分からなければ

注文を受けることができるかどうか

分からない。

 

時間やモノの分割メッシュの違いで

本来情報は一つであっても、

仕事の現場ではいつも情報が不全である。

情報が不全だから待ち時間が多い。

 

情報を集めている時間、

何が必要か考えている時間。

 

そもそもどんな情報が必要かどうか分からないで

仕事を開始し

失敗して初めて必要な情報が認識できることもある。

 

■ドラッカーは

時間が仕事の成果を決めると言います。

 

ゴールドラット博士は

制約がスループット(流れ)を決めると言います。

 

制約とは時間ですから

同じことを言っています。

 

■組織内で情報不全によって浪費している

時間のムダは膨大です。

 

それぞれの部署で自分達の仕事に必要な情報のみに

関心を持つのではなく、

関連する部署や担当に、

「必要な情報は何か?」

と問うこと。

 

あるいは、

「自分達に必要な情報は○○だ」

と要求することが

情報不全を避ける方法です。

  

3.大野耐一氏の仕事の動機となった人物

 

■前回 大野耐一氏の「仕事能力とムダ」について

話しました。

 

6月11日に亡くなった、

TOC(制約理論)を開発したゴールドラット博士。

 

大野耐一氏が動機になったことを

数年前に打ち明けました。

 

2人とも私にとってSCM原理探求の動機になりました。

 

■その大野耐一氏も仕事の動機となった人物がいます。

 

トヨタ自動車の創業者である

豊田喜一郎氏であり、その父である豊田佐吉翁です。

 

豊田佐吉は

豊田自動織機を開発して世界の紡績業のイノベーションを

起こした企業家だった。

 

そして豊田佐吉は二宮尊徳思想で

「産業報国」の思想でマネジメントを行った。

 

二宮尊徳は

江戸時代後期に当時の基幹産業だった農業の

イノベーションを起こした人物です。

 

■1945年戦争が終わって間もなく

日本の自動車産業を復活しようとしたとき、

日本の自動車づくりの生産性は米国の10分の1であるという

現状認識があったそうです。

 

100人でやる仕事を10人でやらなければ

日本の自動車産業は死ぬという危機感があった。

 

経済学者や日銀総裁だけではなく、

多くの論理的に考える人に言わせれば、

大野耐一は勝ち目のない戦争に挑んだことになります。

 

■大野耐一氏の仕事は豊田喜一郎氏とともに

半世紀後の20世紀の終わりには

「リーン生産」「TOC(制約理論)」など世界で

注目されるマネジメントのイノベーションのきっかけと

なったのです。

 

さらに

元を正せば

二宮尊徳の「儒教」の精神や

近江商法、伊勢商法などに影響を与えた

中江藤樹などの人物に行きあたります。

 

特定の天才が一夜でイノベーションを起こすのではない。

 

知の連鎖は人と人との長い時間をかけた

思想の連鎖と言えるものですね。

 

 

□□□□

メルマガに対する質問、共感、

なんでも結構ですので、気軽に

返信でご意見よろしくお願いします。

 

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今週6日目の「カフェ塾」開催します。

 

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■テーマは

1限

実践(行)編:時間とフィードバック、統合、流れ」

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クロスドック、セル生産、コンテナ船、

クリテカルチェーンプロジェクトマネジメント

とドラッカー」

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6月22日(水)、24日(金)

1限(18:30~20:00)

2限(20:00~21:30)

カフェタイム(21:30~22:30)

と6月25日(土)

1限(15:00~16:30)

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どの項目も一回でテーマを完結しますので

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今週はすでに数人のスポット申込がありますが

未だ余裕があります。

 

 

講義もさることながら

いろんな経歴の人との交流会が売り物ですよ。

 

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今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。

 

今岡善次郎

 

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

学ぶことと覚ること

2011年6月20日 07:19

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

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                   第158回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

       P・F・ドラッカーの

社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『学ぶことと覚こと』

 

●日曜日、

若年性認知症本人と家族の為に

NOPサポートセンターが主催している

「ゆうゆうスタークラブ」

という交流会が立川の昭和記念公園で開催され

私も参加しました。

 

在宅介護の時代は妻を連れて行きましたが、

今回は独りで参加しました。

 

以前の妻を知っているメンバーが多い、

懐かしい介護者や専門職サポーターの皆さんに対して

私は、ボランティアとして

にわかの「気功教室」を開催して

喜んで頂きました。

 

●いつもお世話になっている

浴風会ケアスクール主催の

「つながろう こころとこころ 

被災地支援ボランティア募集」

 

(社会福祉法人 浴風会ケアスクール主催)

 

最後にご案内します。

 

 

●今週のテーマ

====================

1.学ぶことと覚(さと)ること

2.会議とは何か

3.大野耐一氏による「ムダとは?」

===================

     

1.学ぶことと覚(さと)ること

 

■マネジメントでも、

気功でもゴルフでも

学ぶことは簡単かもしれないが

覚ることは簡単ではない。

 

気功を始めて5年になりますが、

動作を知っていますが、

未だ「覚った」と公言できません。

 

ドラッカーを語り始めて4年になりますが、

言葉でコンセプトに共感し、学んだつもりですが、

「覚った」とは思いません。

 

 

■学ぶことは知識の機械的な積み上げです。

 

ドラッカーを読んだり

孔子を読んだりすること。

 

また、

ニュートン力学の法則をマスターしたり

ケインズの経済学を理解したりすること。

 

学んで知識を積み上げるだけでは

役に立たない。

 

成果をあげることはできない。

 

■「覚る」「暁(さと)る」とは

言葉で表現できない部分で

「わかる」という意味だそうです。

 

ゴルフがうまくなるコツをマスターした。

商売の極意を覚った。

人材教育の意味がわかった。

など

 

「覚る」とは

実体験しその意味を理解して

自在に応用できることだと思います。

 

■我々ほとんどの人間は学んでも覚らない。

 

一方で

学ばないで覚るのは凡人には困難であり

たとえ時間をかけて精進しても

人生の時間を浪費する。

 

やはり

学んで覚るのが知的生産性を上げる方法と言えますね。

 

 

 

2.会議とは何か

 

複数の人間で仕事をする。

 

仕事とは人と人との業務連携ですね。

 

情報交換する、自分の意見を言う、

お互いに知らない分野を補う、

目的を確認する、

会議にはいろんな目的があります。

 

■仕事とは資源を顧客満足に変換する

業務連鎖の一つと定義できます。

 

一人ひとりに資源(情報)が必要にして十分あり、

相互に人を知れば会議は長くする必要はない。

 

電話で十分です。

 

大震災の対策会議も

必要な情報が正確に把握されていないから

どんなに長く会議をしていても

物事は成しえない。

 

■やるべきことが分かっていたら

必要な情報を手にしていたら、

一人ひとりがそれぞれの立場で集中すればいい。

 

多くの場合、

会議をするのは

何を成すべきか、どんな情報が必要か、

分かっていいから

とにかく集まる。

 

■会議ばかりしていても

現場の実態は分からない。

 

仕事をしているアリバイづくりにしかなりません。

 

貴重な時間をどう使うかを常に問わなければならない。

 

問題を正しく定義すること。

現場現実を知ること。

 

会議は人の頭の中を

探検することに意味がある。

 

しかし、会議ばかりの組織は

仕事をしていないと言えます

  

3.大野耐一氏による「ムダとは?」

 

■仕事をする能力を高めるにはどうしたらいいか?

 

大野耐一氏のこの「問い」から

20世紀後半、世界が注目する

トヨタ生産方式(リーン生産方式)

が開発されました。

 

大野耐一氏は

この問いを解くために方程式をつくりました。

 

■現在の仕事の能力

=本来の仕事の能力+ムダ

と考え、

 

本来の仕事の能力

=「現在の仕事能力-(マイナス)ムダ」

に式を変換した。

 

本来の仕事能力は

現在の仕事能力からムダをとることが

仕事の能力を高めることだと

見なしました。

 

■一人ひとりの仕事、

組織の仕事、

会社全体の仕事、

それぞれに仕事の能力を上げるために

ムダが潜んでいる。

 

本当に必要な仕事

すなわち顧客にとって価値ある仕事以外は

ムダであり、

ムダな作業を廃棄すれば

仕事の能力は上がる。

 

ムダを廃棄すること

(止めること)が仕事の能力を上げる。

 

仕事の能力が上がれば

時間が浮く。

 

時間が浮くと

余剰時間や、余剰人員が

はっきりする。

 

■ドラッカーが

「成果を上げる者は仕事からではなく時間から」

と言っているのは

ムダな時間を廃棄することです。

 

「一事を生()やすは一事をへらすにしかず」

 (蒙古:耶律楚材)

つまり

新しいことをやるよりはムダな仕事を止めることだ。

 

大野耐氏の「ムダ」とは

廃棄する時間、減らす対象を探すことですね。

 

 

■メルマガに対する質問、共感、反論

なんでも結構ですので、

返信でご意見よろしくお願いします。

 

■■■■■■■コミュニテイカフェ■■■

先週5日目の「カフェ塾」開催しました。

 

マネジメントにおける戦略(知)策定の

テーマで講義し、意見交換しました。

 

ドラッカーマネジメントの根底にある

思想は人類の歴史の長い英知が反映されている。

 

儒教やソクラテス、プラトン、アリストテレス

そしてヘーゲルにつながる弁証法、

 

弁証法に類似するボトムアップによる日本人による

思考方法、

梅棹忠夫(知的生産技術)や

川喜田二郎(KJ法なども

ドラッカーのフレームワークで語りました。

 

ゴールドラット博士のTOC思考も

その知の連鎖で語れました。

 

弁証法や梅棹忠夫、川喜多二郎を

ドラッカーと関連してお話したこと

好評でした。

 

次回は

木曜ではなく金曜に変更します。

 

■テーマは

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実践(行)編:時間とフィードバック、統合、流れ」

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「業務連鎖の統合、リレー競技メタファーのJIT、

クロスドック、セル生産、コンテナ船、

クリテカルチェーンプロジェクトマネジメント

とドラッカー」

です。

 

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1限(18:30~20:00)

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と6月25日(土)

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です。

 

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どの項目も一回でテーマを完結しますので

いつからでも参加できます。

 

講義もさることながら

いろんな経歴の人との交流会が売り物ですよ。

 

■ビールを飲んで交流するコミュニテイの場を

お楽しみに。

 

■是非お問合せ下さい。

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●「つながろう こころとこころ 被災地支援ボランティア募集」

(社会福祉法人 浴風会ケアスクール主催)

 

東日本大震災から3か月経過していますが、

被災地では未だ生活の基盤が見えない状況が続いております。

 

家屋に入り込んだ泥の排出も十分にできておらず、

「瓦礫の山を見ることがつらい」と

半壊の家からカーテンを閉め切って

引きこもっている方々も多く見られます。

 

仮設住宅の建設が急ピッチで進められておりますが、

家族や親せき、家財道具全てを失っても

悲しみに浸ることもできず、

長い避難生活で心身共に限界の状況が続いております。

 

この度、東日本大震災の避難者を支援すべく、

震災後3日目に甚大な被害を見てきたケアスクール代表らは、

いち早く「被災地応援プロジェクト」を立ち上げました。

 

しかし、報道されているように

「津波で助かったものの、生きていてよかったのか・・」

「死んだほうがよかったのかね~」

(朝日新聞H.23.5.27)と、

被災地の一人一人の安心した生活は程遠く、

まだまだ人手が足りません。

 

今回の活動は、

被災地の方々が一刻も早く”当たり前の暮らし“を

取り戻せるよう被災地のニーズに応え、

「何でもやります」(泥かき、掃除等で心をつなぐ)

をモットーに、

専門職と住民参加型の生活支援をミックスした形での

お手伝いバスツアーです。

 

東京では、ボランティアバスを申し込んでも

満席続きであるため

に支援に行けない方が数多くいます。

 

その隙間を埋めるべく、

被災地の方々の心の奥からのSOSを受け止めた支援を

継続的に行っていきたいと考えています。

<お問合せと申込>

浴風会ケアスクール

TEL 03-3334-2149

FAX 03-3334-2694

E-mail  chiikikeikaku@yokufuukai.or.jp

 

■■■■

 

今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。

 

今岡善次郎

 

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http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

----------------------------------------------------------------

部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

性に従う之を道という

2011年6月 6日 06:16

 <無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も

ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も

人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。

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                   第157回   

     ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    

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社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 

  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理     

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 

  『性に従う之を道という』

 

今日もメルマガお読みいただき

ありがとうございます。

 

5月は私の誕生月で、

先日の最終日曜日、長女夫婦と次女夫婦が

誕生パーティに食事に誘ってくれました。

 

独り暮らしの親父にとって

うれしい限りです。

 

その後皆で病院に行き、

妻と面会しました。

 

あいにく雨で外に連れ出せませんでしたが

車椅子で病室の外へ、懇話室にて

缶コーヒー買って

家族の「コミュニテイカフェ」を開催しました。

 

5月28日土曜日の

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」

は今まで最高の10人での交流会になりました。

 

大地震や原発問題、

行政のマネジメント、

組織の論理と生き方など、

ドラッカー、中江藤樹、脳科学など総動員して

真摯な会話で盛り上がりました。

 

最後に次回の案内します。

 

さて、 

●今週のテーマ

====================

1.性に従う之を道という

2.繰り返される混乱はシステムの欠陥

3.流れをつくる整理整頓

===================

     

1.性に従う之を道という

 

■前回「天の命ずる之を性という」

(人は生まれながら社会的存在としての

本質的な特性を持っている)

という中庸の言葉を引用しました。

 

その続きが

「性に従う之を道という」です。

 

その意味は

社会的存在としての人の本質に応じた

道(ルール:行動規範)がある

ということです。

 

■「性」とは一人ひとり違う「個性」を連想しやすい

のですが、ここでは

「人間の本質」と考えた方がいい。

 

西洋でも東洋でも古人は

人間とは何か、

自分は何者か、

一生懸命考えたのでしょう。

 

西洋の一般的思考と

ドラッカー及び東洋思想とは

ことなるように思います。

 

■古代ソクラテスは「汝自身を知れ」と言った。

西洋の近代的科学思想の「祖」デカルトは

「われ思うゆえにわれあり」

といって

「人間の本質は考えること」とした。

 

西洋の人間観は個性重視であり、

一人ひとりが優れていれば社会は良くなると

考えた。

 

■「性に従う之を道という」

とは

人間としての共通の特質にあった

道(共通の行動規範)が本来あるということだと

解釈できます。

人間は社会的存在だから

一人ひとりが優れているだけではなく、

人と人との関係において行動ルールがなければならなければ

ならない。

 

一部の利害集団のために

社会が消滅してはいけない。

 

軍隊の為に日本が無くなってはいけない。

原子力発電利害集団のために日本が無くなってはいけない。

 

 

2.繰り返される混乱はシステムの欠陥

 

■月末になったら出荷ミスで混乱する工場。

 

ある速度を超えると

車体が不安定になる車。

 

地震の度に問題を起こす原発。

 

国家危機に陥ったらパニックになる政治行政。

 

■同じ条件下で繰り返される混乱は

システムの欠陥だとドラッカーは言います。

 

対症療法で問題を解決しても

また再発する。

 

根本問題の解決、

即ちシステムの欠陥を直さなければならない。

 

 

■司馬遼太郎の「坂の上の雲」で紹介されたように

明治時代の日清日露戦争の勝利と近代国家への

成功はすばらしかった。

 

しかし昭和に入って政治家や軍人は

たとえ、しかけられたにせよ

国民を犠牲にする戦争に突っ走った。

 

パニックに陥ったとしか言いようがない。

 

300万人の日本人の命を失った。

 

東日本大震災の政府・東電の対応も

政治と学者と特定業界の原子力専門家集団が

パニックに陥っているしか言いようがない。

 

原子力汚染の広がりと

完全な廃棄物処理の問題は解決していないし、

臨海に設置されている54基の原発も

地震と津波への対策がされていないことが

明らかになった。

 

今後何人の犠牲者がでるのか、

慄然とします。

 

■車も工場もシステムの欠陥があれば

その根本原因を追及して

新しいシステムを作り直さなければならない

 

日本人は未だ現場力がある。

 

マクロな視点で目標を設定し戦略をつくる

全体を俯瞰するマネジメントが明治以降弱くなった。

 

しかし、

日本には江戸時代まで

俯瞰的マネジメント力はあったという。

 

明治維新から「坂の上の雲」の時代は

江戸時代の儒学陽明学など

マネジメント力をつくる人間教育があった。

 

明治時代から西洋の教育によって

人間教育が無くなったからだ

という分析を教えてくれた人がいます。

 

日本と言うシステムの欠陥を

是正するのは

ドラッカーの人間学に基づくマネジメントと同じ

江戸時代の儒学陽明学による

マネジメントのルネッサンス

ではないでしょうか?

 

これはまた、私塾

コミュニテイカフェ「マネジメント塾」

で掲げるビジョンです。

 

3.流れをつくる整理整頓

 

■流れをつくるためには

流れを阻害する障害を取りのぞく必要がある。

 

モノでも情報でも同じです。

 

モノを運ぶ時、通路において

不要なものが邪魔しないこと、

必要なモノがすぐ取れ出せること、

など現場での改善が必要である。

 

■整理、整頓の他、

清掃・清潔・躾というSで始まる現場作業の

「5のS」という原則があります。

 

モノづくりにおいては

複数の工程作業、それぞれの効率だけではなく

作業と作業が円滑に繋がれなければならない。

 

そのために基本動作が「5S」と言えます。

 

仕事はスポーツや武道と似た要素を持っています。

 

■基礎動作において「型」がある。

 

型は一つも標準化であり、

毎回違う動きをすると無駄がでやすい。

 

剣道でも柔道でも

サッカーでもスポーツは基礎動作を繰り返し

練習して、

それらを組み合わせて標準化して訓練します。

 

■基礎的な動作が熟練によって

安定すれば、

応用動作として連続技が可能になります。

 

整理・整頓・清掃・清潔・躾という「5S」の

基本動作によっては

モノが流れ易くなる。

 

整理整頓によって

モノの取り出し運搬時間を短縮し

躾によって熟練し、

バラバラな動きが統一され(標準化され)

小ロットの小口多頻度生産という小技で

工程間の連携が促進され、

流れをつくることができます。

 

次回は

「生産管理板とリアルタイム・ナビゲーション」

を語ります。

 

 

■メルマガに対する質問、共感、反論

なんでも結構ですので、

返信でご意見よろしくお願いします。

 

■■■■■■■コミュニテイカフェ■■■

次回5日目の「カフェ塾」案内します。

 

■テーマは

1限

戦略(知)編:問題解決より問題定義、ゴール、

知識活用、現実現場から因果関係を」

2限

「問題解決手法:梅棹忠夫(知的生産技術)、

川喜田二郎(KJ法)、弁証法、

ゴールドラット博士のTOC思考」

 

6月8日(水)、9日(木)

1限(18:30~20:00)

2限(20:00~21:30)

カフェタイム(21:30~22:30)

と6月11日(土)

1限(15:00~16:30)

2限(16:30~18:00)

カフェタイム(18:00~19:00)

です。

 

(なお、6回目は木曜(23日)を金曜(24日)

に変更します)

 

事前にお申し込み頂きますと

いつでも

スポットで申し込みできます。

 

どの項目も一回でテーマを完結しますので

いつからでも参加できます。

 

講義もさることながら

いろんな経歴の人との交流会が売り物ですよ。

 

■ビールを飲んで交流するコミュニテイの場を

お楽しみに。

 

■是非お問合せ下さい。

imaoka@bizdyn.jp

 

コミュニテイカフェ「ドラッカーマネジメント塾」案内

弊社のWEBで公開しています。

http://www.bizdyn.jp/seminar.html

 

このメール返信でも申し込めます。

 

 

■■■■■引きつづき

昨年の社会人大学院での講義アンケートの続きを紹介します。

 

●講義を受けて一番感銘を受けたことは、

「顧客とはだれなのか」というドラッカーの原理です。

「どうやったら物が売れるかを考えるのではなく、

どうやったら物を買ってくれるかを考える」という

松下幸之助の言葉と重なります。

●講義の構成が明確でよかったです。

毎回の資料も充実しており大変勉強になりました。

多くのヒント、原理を、本講義を通じ習得出来た。

ITの発達と共に、各ストックポイントで、あふれるデータを

どう生かして行くかが今後の課題である。

SCMの推進にあたりドラッガーの原理を噛み砕いた、

納得性の高い共有認識、共有目標を提示し、

更に、強い統率力を持ったリーダーシップの必要性を感じた。

●講義の内容が、ゴールドラットのTOC理論と、

顧客志向の経営学的なドラッガー中心に構成された

サプライチェーンマネジメントであり、

具体的な様々な成功事例も紹介いただき、

実践的であった。

 

■■■■

 

今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。

 

今岡善次郎

 

■個別にお礼メール差し控えますが

寄付金お送りいただいた方、

ありがとうございます。

 

学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために

ご寄付(お布施・献金)お願いします。

 

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を

ベースとして随時受け付けます。

 

年間まとめ(6000円)、

半年(3000円)

月次(500円)もOK

 

寄付金(お布施)箱(口座)

 

三菱東京UFJ銀行

新宿中央支店(469)

口座番号 5324740

口座名義 株式会社 ビジダイン

 

 

■今岡善次郎マネジメント・メルマガ

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株式会社ビジダイン

http://www.bizdyn.jp/

多摩大学大学院客員教授

http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織

の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか

仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。

科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、

企業は社会の一部である。

 

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