P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

株式会社ビジダイントップページ>>人を幸せにするマネジメント改革

徳性と習慣

2010年11月30日 10:26

 

 
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も
人と人との連鎖であるサプライチェーン(供給連鎖)を流れる。
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                   第130回   
   
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 ~社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
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   『徳性と習慣』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
若年性認知症家族会「彩星の会」は設立して10年、
発起人である先生や歴代の代表や世話人の方のおかげで
家族の交流などの場を作って頂き、
私も含め多くの会員が助けられました。
 
この会が存続している理由は
人が困難にある人に役立ちたいと言う
人が本質的に持っているもの、
「徳」なのかもしれません。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.徳性と習慣
2.組織と働き手の関係の希薄化
3.屋台の仕事のサプライチェーン    
====================
 
1.徳性と習慣
 
■人間の特質には4つの要素があると
安岡正篤は言います。
 
私の言葉で解釈しますね。
 
徳性:人と人との関係における誠意や愛の心の持ち方
知能:目標や成すべきことを現実に基づいて考える戦略立案力
技能:実践力や仕掛け仕組みを作る能力
習慣:知能を使わなくても実践できる自律神経
 
■東洋思想によると、人間にとって
徳性が本質で
知能や技能は付属的なものであると。
 
ところが現代は
マネジメント教育においてさえ
知能や技能を重視しています。
 
徳性などと言うと
古臭くカビの生えた道徳など思われますね。
 
ドラッカーが重視するマネジメントの特質、
「真摯さ」と訳されている人間の特質
Integrity of character 
徳性に近い概念ではないかと考えています。
 
真摯さではなく、
頭の良さで人を選んではいけないと
言っています。
 
 
■ マネジメント、すなわち
人や組織や社会をどうしたらいいかの問題は
知能や技能ではなく、
生き方をどうするかの問題と同じである。
 
徳性と結びついた習慣がなかったら
何の力も生まれない。
徳性、真摯さがなかったら何もできない。
 
■現代の人材教育は「知」と「技」に偏っている。
 
知と技を活かすエンジンは「徳性」「真摯さ」「習慣」
ですね。
 
今岡式SCMでも「精神」「戦略」「実践」
の枠組みで体系化しています。
 
2.組織と働き手の関係の希薄化
 
■派遣切りを無くすための規制強化が
雇用を慎重にして、
ますます非正社員を増やすことになっている。
 
又製造だけではなくIT専門家、会計士、介護専門家、
技術者などの知識労働者の専門性が進んで複数の組織で働く
非社員化が進む。
 
■人材派遣、アウトソーシング、専門分野の細分化は
組織と働き手の関係をますます希薄にしていく。
 
専門家は誰も社長になろうとしないと院長になろうと思わない。
自分の専門知識を顧客である組織に売っているだけです。
 
組織と働き手の関係は
共同体とその一員ではなく
市場(バザール)の買い手と売り手のように
割り切ったものになりつつある。
 
■そして
仕事が細分化して一人ひとりが機械部品となって
喜怒哀楽の個性や感情が無くなって行く。
 
仕事の意義が分からなくなっても
生活のためだけに仕事を続けるのが普通になるという
現実がある。
 
これを避けて
一人ひとりが人間として社会の一員としていきいきと
働くにはどうするか。
 
狭い範囲の仕事でも
自分の役割と全体の関係、
顧客の顧客の連鎖の関係において
愛と友情、誠意と義の関係、
 
すなわち人と人との関係を再認識することが大切なのです。
 
■組織と働き手の関係が希薄化するとき、
 
一人ひとりの生き方、組織への貢献、社会とのつながり
これらを共通にするマネジメントが必要になる。
 
人から組織へ、組織から社会へ、
顧客から顧客へ・・
概念で人の育成が大事ですね。
 
3.屋台の仕事のサプライチェーン
 
SCMとは何か分り易くするために
屋台のオヤジ、太郎さんの仕事を例にして説明します。
 
屋台のオヤジである太郎さんは人が好きで、
料理の腕前は人並み以上です。
彼は通勤客の数が多い駅近くの道路脇で屋台を営んでいます。
屋台の車などの設備を購入し、季節に合うメニューを学び、
近くのスーパーで材料を買出して簡易冷蔵庫に保管します。
 
■毎日顧客のことに思いを馳せます。
 
今日は暑いか寒いか、景気は良いか、表情は明るいか暗いか、
男が多いか女が多いか、年配が多いか若い人が多いか。
顧客の顔を思い浮かべながらメニューを考えます。
 
野菜や魚肉などは毎日仕入れて売れ残りの無いようにします。
前もって材料をさばいて事前に仕込んでおく。
ある料理は事前に作っておき、ある料理は客が注文して作る。
 
注文に応じて顧客別に伝票を作り最後に勘定して現金を受け取る。
 
■ドラッカーは経済連鎖の概念で
企業や組織や人は
「資源の顧客満足への変換の業務連鎖の環」
(網の目)と言っています。
 
具体的にどういうことか。
 
最初に財布にあった現金が材料に変換され、
仕込み処理で材料が中間品に変換され、
客から注文を受けて、中間品から完成品の料理に変換され、
完成品は勘定書という債権に変換され、
勘定書は支払によって現金に変換されます。
 
食材を調達する人、
仕込み処理する人
料理を完成する人
販売する人・・
 
全て連鎖ネットの網の目です。
 
■網の目毎に資源が変換される。
 
財布にあったお金は循環して元の財布に戻ります。
 
仕入や仕込みや盛り付けや販売、入金という
作業だけ見るのではなく、
現金、材料、盛り付けた皿など
在庫をなるものに注目して仕事の構造をみるのですね。
 
次回は
仕事の構造を作業の連鎖として見て、
作業と作業の間のモノとカネと情報の在庫に注目することで
経営改善するという話をします。 
(次回に続く)
 
 
質問・ご意見お待ちしています。
可能な限りメルマガ内で回答するか、又は
個別に返信します。
 
今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。
 
今岡善次郎
   
 
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

浩然(こうぜん)の気

2010年11月22日 11:09

 

 
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。モノもカネも情報も
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   『浩然(こうぜん)の気』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
アルツハイマー病で入院中の妻の骨折も完治し
背も立てられてアリセプト経口投与再開しました。
 
笑顔の反応も戻り、家族間でも
心のコミュニケーションができること
感謝です。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.浩然の気
2.社会問題へのマネジメントの応用
3.サプライチェーンマネジメントセミナーの狙い 
====================
 
1.浩然の気
 
■孟子で有名な「浩然(こうぜん)の気」とは
国語辞典でみると
 
「自然に触れたりしてのびのびした気持ち」
と定義されていますが、
 
安岡正篤によれば
「心のエネルギー」だそうです。
 
物静かであっても粘り強い、
迫力や実行力に富んだ人は
浩然の気が高いのだと。
 
■「浩然の気」が養われていなければ
理想や志があってもそれは
単に観念や感傷にすぎない。
 
浩然の気がなければ
どんな目標や戦略や戦術があっても
卑屈な妥協主義になってしまう。
 
人生の傍観者、逃避主義者になってしまうと。
 
 
■ドラッカーの影響を強く受けている
経営学者でありコンサルタントのジム・コリンズによると
(ビジョナリ―・カンパニー)
 
時代を超えて社会の中で尊敬を集めて
存在している企業の「基本理念」は
言葉による理屈や
外部から言われた理念によるものではない。
 
内に秘めた
抑えることができない、
ほとんど本能に近い衝動によるものだと
言っています。
 
■人も組織も言葉や理屈ではない。
 
「浩然の気」を養うことがひとの為、自分のために
必要なのですね。
 
物事に感じて奮い立つ心。
 
日常の仕事において自分に仕事を与えてくれている
「社内又は社外」の顧客、
そして顧客の顧客・・・と及ぶと
自分の仕事は社会の重要な役割を果していることに
気付くはずです。
 
感激無くして何の人生ぞ、という気概をもって
仕事に取り組む。
浩然の気をもって人生を、仕事を、生きることが
感激を生むのですね。
 
 
2.社会問題へのマネジメントの応用
 
■そもそもマネジメントを発明したと言われる
ドラッカーによると
あらゆる組織が、そして一人ひとりが
社会的役割を追求するために必要なものです。
 
起業家精神による新しい社会問題への取り組みは
一層重要性が増している。
 
資本主義社会におけるマネジメントが
たまたま物質的金銭的な問題に偏っていただけなのです。
 
■医療と介護の分離、介護にともなうストレスと自殺や殺人、
孤独死、失業、無気力社会問題などを解決する
マネジメントと起業家精神の養成は
一層求められている。
 
マネジメント教育は社会的ニーズが高いと言えます。
 
■社会問題に取り組み人達の問題は
「意図さえよければ山が動く」
と思っていることだとドラッカーは言います。
 
多くの関係者がそれぞれに異なる意図で
ベクトルがバラバラである。
 
企業の場合は収益という指標があるが
社会問題に取り組みNPO(非営利組織)は
異なる意図(善意)の集まりだから
企業の場合より一層マネジメントが必要だと。
 
■使命に基づく基本理念を明確に定義し、
単に紙に書くだけではなく、
一人ひとりに浸透させることは
簡単でない。
 
金銭的報酬ではなく
責任と成果に満足を見出すボランティアを
引きつけなければならないと。
 
 
SCM(Supply Chain Management)と言います。
 
生産とか販売とかマーケテイィング、財務会計などの
機能別マネジメント論ではなく、
 
仕事と仕事のつながり、人と人とのつながり、
又は「顧客の顧客の・・」連鎖のマネジメント論です。
 
■だから組織のマネジメントでも
一人ひとりの仕事のマネジメントにも
社会のマネジメントにも共通する原理となります。
 
顧客に対峙する人間の本質など「精神」、
局部効率ではなく全体を考える「戦略」、
時間やフィードバックなどで流れを作る「実践」
 
どんな仕事にも応用できるよう
SCMの原理を体系化し解説します。
 
■ジム・コリンズが
米国を中心に時代を超えて優秀な企業を分析したら
ドラッカーの影響が大きいことがわかった。
 
ビジョナリ―カンパニー
時代を超える生存の原則の第一は
優秀な人材の頭脳でもなく、優れた戦略でもなく、
社会で何のために存在しているかの「理念」と
新しいことを試みと失敗と成功を繰り返す
「進化」だと。
 
 
■200年を超えて存在している企業の数は
1位日本が3886
2位ドイツ185
で米国は9位
日本が圧倒的に多い。
 
東洋経済の「百年企業」特集2010.11.20によると
百年企業の特徴は
「伝統の理念」と「日々の革新」だと分析しています。
 
ジム・コリンズの「理念」と「進化」
と奇しくも同じ分析ですね。
 
 
日本的経営の原理にも
原理が隠されています。
 
■要するに企業も人も
ぶれない理念をもって目標と成すべきことを決め、
いろんな試みをしてうまく行くものを残す。
 
ドラッカーの原理、
ジム・コリンズの分析
ゴールドラットのTOC(制約理論)、
そして生命と生命の関係である生態学的知識を
活用したSCMの体系を理解して頂きます。
 
人生・企業・社会に共通するマネジメントの原理を
理解し、
それぞれの場で働く一人ひとりにとって
効果をあげるようにして頂くことが
本セミナーの狙いです。
 
 
今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。
 
今岡善次郎
   
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

『無限の中の有限

2010年11月22日 11:08

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、古代インドで
そのイメージを表現した球形の網の目の宝石
「インドラの網(ネット)」の社会生態モデルと相似しています。
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                   第128回   
   
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  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
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前回お知らせしましたように皆様のご意見を反映させ
学生や無職の人でも気軽に学べて
内容を充実させるために
自由意思での寄付金システムを導入させて頂きます。
 
学生や無職の方への寄付でもありますので
ご協力お願い申し上げます。
 
なお、最近名刺を頂いた方のアドレスを配信リストに
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   『無限の中の有限』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
今日からメルマガの編集方針を新しくします。
 
一人ひとりの人生にも、
毎日の日常生活にも
そしてどんな仕事にも役立つセミナー。
 
少し心のゆるんだ毎週水曜日の朝、
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■先日のアンケートにもありましたように
 
・自分で本を買って勉強したり
定期的セミナーに参加するという決意をしなくても
気軽にマネジメントの要諦を
週一回5分間で学ぶことができます。
 
・仕事としてのマネジメントだけではなく
日常生活や人生のマネジメントに共通する原理を噛み砕いて
丁寧に解説します。
 
・知識としては知っていることでも
メルマガで定期的に強制的に思い起こすことで、
仕事全体への俯瞰と詳細な作業との
両方を行ったり来たりできて
仕事がはかどります。
 
・暗礁に乗り上げて全体が見えなくなったプロジェクト
マネジメント、行き詰った経営を打開する思考の整理に
役立ちます。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.無限の中の有限
2.生き残るには
====================
 
1.無限の中の有限
 
■前回のメルマガで
「人生は有限である」という
メッセージを紹介しました。
人は死がある。
だから生が輝くと。
 
■必ず死が存在する一人ひとりには
 
両親がいて、それぞれの親に又両親がいて
2世代で4人、3世代で8人・・・
ほぼ1千年の30世代で10億人の先祖がいる。
 
そして又一人ひとりの子孫も無限につながっている。
 
あなたも私も
無限の生命の連鎖の有限な網の目と言えます。
 
■あなたが考えていることも知っている知識も
両親だけではなく、
多くの先人や師や友人から影響を受けている。
 
同時に多くの人に影響を与えている。
 
生命だけではなく
思考も我々は無限の連鎖網の中の有限な網の目なのです。
 
■安岡正篤は
人間の生命は「無限の有限化」と言いました。
 
東洋思想の「天」という概念は
神でもオカルトでもなく、
 
この無限の連鎖の概念であり、
人間は「孤」として存在しないで無限の繋がりのある
自然の一部であると考えることだと思います。
 
人だけではなく、家族も企業も、社会のあらゆる組織も
無限の連鎖の中の網の目、
あるいは「器官」であると。
 
これはドラッカーの社会生態学的マネジメント思想と
共通しているのですね。
 
 
2.生き残るには
 
■社会は組織だらけですね。
 
若く成長し続ける組織も
生き残りが不可能になった組織もある。
 
■生き残りが不可能な組織は
社会が必要としなくなった組織と言えます。
 
社会の問題に答えていない。
 
マネジメントは指示することに馴れすぎている。
過去のやり方を踏襲しているだけである。
必要な知識や手法が形骸化してくる。
 
■生き残りに必要なことは
ドラッカーが評価するシュンペーターが言うイノベーション
です。
 
イノベーションとは政府や行政の施策ではなく、
一人ひとりが顧客への思いを馳せることです。
 
誰の為に何をすればいいかを。
 
そして必要な知識や人を組み合わせればいい。
 
知識や技術や人が最初にあるわけではない。
 
■生き残りが困難になったと感じるときは
自分達の仕事を一度否定し、
新しいことをやる必要があります。
 
形骸化しているものを廃止し
社会のニーズに必要な知識が技術を持つ相手と
パートナーを組む。
 
新しい組み合わせが必要になるのです。
 
その時の心の持ち方は
生き残りたいと言う私心ではなく
人の為に貢献したい「誠」「真摯さ」という義だと
思いますね。
 
 
日本語にすれば供給連鎖管理ですが
 
家庭の台所で料理を作るように
買い出し、仕込み、調理、配膳など作業の連鎖を
スムーズに無駄なく淀みのない作業をするための
方法を
企業の経営に当てはめる手法です。
 
1つ1つの仕事を効率良くすれば
全体の効率がいいとは限らない。
 
専門分野別のマネジメントではなく、
全体を見て、
連携やつながりをマネジメントする
俯瞰的マネジメントとも言えます。
 
■ハーバードビジネススクールを筆頭に
マネジメント教育の体系は
「経営戦略」「マーケティング」
「ヒューマンリソース(人事組織)」
「ファイナンス・アカウンティング(財務会計)」
「論理思考」等から構成されています。
 
その特徴は「エリート教育」「専門性」
「知性」にウエートがあることであります。
 
■それに対して
「現場」「俯瞰的」「心と知恵」にウエートを
置きます。
 
生産や販売、配達の
現場の一人ひとりが自分の仕事と
組織を超えた全体との位置づけを認識し
成果を上げる原理に力点を置きます。
 
生命は分けても分からないように
経営も分けても分からないという視点から
社会生態学者と自称したドラッカーには
「企業とは資源を顧客満足に変換する経済連鎖の『環』である」
と言いました。
 
その企業観を基礎に、
SCMを機能別マネジメント論ではなく、
人、組織、社会に共通の
顧客の連鎖のマネジメントとみなす。
 
顧客の顧客・・は人と人との連鎖であり
ドラッカーやジム・コリンズなど
ビジネススクールの常識とは一寸
違うマネジメントの原理を解説します。
 
毎週5分間で読める
マネジメントスクールとして
紹介していきます。
 
お楽しみにしてください。
 
今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。
 
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

人生は有限である

2010年11月22日 11:06

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第127回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~社会生態学的 俯瞰的 マネジメント モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
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   『人生は有限である』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
<メルマガアンケート総括と今後の方針>
 
■前回のメルマガで続行か否かのお問い合わせアンケート
ご協力ありがとうございました。
 
アンケートの総括としては以下の取り
多様な意見が寄せられました。
 
・いつも朝一番の楽しみにしています。
是非、続けてください。3口。
 
・是非先生の知見を後進に伝える活動は
お続けいただければと希望いたします。2口。
 
・介護をしながら小さな事業を起ち上げましたので、
必要とは思っても
なかなかマネジメントの要諦を学ぶ目的で頻繁に
外出することができません。
したがってメルマガという方法で
いろいろなことを教えていただけるのが、
たいへん助かります。
是非続けていただきたいと思っております。
回答3口。
 
 
・最初は、難しく感じていましたが、
少しづつ内容を自分で
噛み砕く事が出来るようになってきました。
私もメルマガがなくなってしまうのも
非常にさびしいです。
丁寧にメルマガを作ってくださり、
本当にありがとうございます。
 
・できれば、このまま続けてください。
宜しくお願いいたします。
 
・いつもメルマガを拝見し、勉強させていただいており、
大変感謝しております。
ただ、一口1000円ですが、
毎月となるとメルマガとしては、
やや高額な印象です
 
・いろいろな雑事の中で、
ドラッカー思想をいつも意識しながらやることが難しいです。
このような、
メルマガでいつも強制的にリマインドしながら、
仕事が出来ると
俯瞰とディテールの行き来がスムーズになって
役になっています。
 
 
・毎週心を新たにする糧として読み、
心ある人に転送したりしてきました。
会社で登録していますが経費節減のおり、
上司には言い出せません。
有料のセミナでもためらわれる雰囲気です。
実際に社としては「教育が一番大事だ」
 
個人としては、その時々の自分の在り方により、
同じ言葉でも沁みてくるものが異なるので
大変有効なのですが、
アウトプットとして提出できるものがありません。
頻度を減らして
ご教授してもらうことはできませんでしょうか
 
・毎週楽しみにメルマガ拝見させて頂き、
日々の自分を見つめ直してみる、教本とさせて頂いております。
甚だ勝手なことではありますが、無料配信にて今後も
継続頂きたく宜しくお願い致します。
 
・ドラッカーと安岡正篤の本を読んでも分からないことが
噛み砕いて書いてあるので理解しやすいのですが、
年間12,000円で本が買えると思うと考えます。
 
・いつもありがとうございます。
毎週配信するとなるとかなりの労力になるだろうとお
察しします。ただ一口1,000円として年間12,000円となると
正直どうしようか考えます。
 
・有料となれば残念ですが断念せざるをえません。
 
以上アンケートの抜粋でした。
ありがとうございました。
 
 
■今後も以下の方針のもとで原則としては無料配信で
続行することにします。
 
●但しユーザーIDやパスワードなどを必要としないで
メルマガ読者の自由な料金設定(価値判断)による
お布施システムとして配信を続けます。
 
支払いがないからと配信停止の手続きはしません。
不要のかたはご面倒ですが
最後の配信解除の手続きお願いします。
 
●請求や領収書など入金管理はしません。
 
一口月500円(ワンコイン)をベースとして随時受け付けの
お布施箱(口座)をメルマガ最後に用意します。
年間まとめ(6000円)、半月(3000円)月次(500円)もOK。
本メルマガから最後に寄付金箱(口座)情報入れてあります。
よろしくお願いします。
 
●読者からの質問や突っ込みを随時受け付け、
相互交流で内容を一層充実させる。
 
ドラッカーや安岡正篤にこだわらず
今岡善次郎のコンサルタントとしての独自の体験と
二つの大学の大学院で主として社会人むけの授業
のコンテンツを織り交ぜて
分かりやすく解説します。
守破離の守からの脱却を目指します)
・・・・・・・・・・
水や空気の特質から流体力学が成り立っているように、
人間の特質から仕事の連鎖としてのマネジメント力学を
体系化しました。
ドラッカー思想とも共通する
社会生態学的な俯瞰的なマネジメントのフレームワークを
利用しました。
生産・会計・販売など専門分野別マネジメント原理ではなく、
人・組織・企業を共通の精神・戦略・実践の知情行の
フラクタル構造で全体を俯瞰します。
20世紀後半に世界の製造業のモデルとなったトヨタ式経営
TOC(制約理論)、
近年急成長しているユニクロ経営など成功事例を
サプライチェーンマネジメントの原理に応用して解説します。
時間やフィードバック、流れの原理における「実践」、
局部効率ではなく全体の目的を考慮する「戦略」、
顧客に対峙する人間の特質などの「精神」
にわたり成果を上げる原理を抽出し解説します。
                                                                       <目的>どんな仕事でも顧客があり、
顧客の顧客までの人のつながりとして
仕事連鎖として各自の仕事をモデル化すること、
受講生は自分の属する組織で成果を上げるために
使えるようにすることを目的とします。   
・・・・・・・・・・
 
●読者毎に異なる対価のお布施システムにより
高額評価者からの収入を
マネジメントを学びたい学生や
低所得や無収入の読者への
寄付としての役割を持たせる。
 
寄付金はメルマガセミナーの価値の変化指標
として一層の内容充実に充てる。
 
●高額寄付者は本人の希望があれば公表する。
 
以上の方針で続行しますので
ご了解お願いしたいと思います。
 
上記の方針如何でしょうか、
ご意見下さい。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.人生は有限である
2.何がしたいかではなく何が必要か
====================
 
1.人生は有限である
 
■中国古典によりよく生きる「5計」とう
人の一生(ライフサイクル)のマネジメントがあります。
 
生計・・・人生どう生きるかのマネジメント
身計・・・どのように健康管理するかのマネジメント
家計・・・家族(組織)をどう運営するかのマネジメント
老計・・・いかに老いるかのマネジメント
死計・・・いかに死を迎えるかのマネジメント
 
■この「5計」は人でも組織でも製品やサービスでも
当てはまります。
 
「老計」や「死計」という
廃棄や終末の「陰」(負の面)を考えることが
「生計」「身計」「家計」の「陽」(正の面)を強く意識できる。
 
■ニュートンは臨終に当たり
懐中電灯をとって眠るが如く悠然として息を引き取った。
 
王陽明は乱を平定した帰京の船中で
「我去る」と言って平然として死を迎えたそうです。
 
アップル社創業したステーブ・ジョブスは毎日を
人生最後の日だと思って生きるのがモットーだと言った。
 
■いずれ終わりがあるのだから
有限な時間を思い切って生きたいと思う。
 
死の瞬間まで
何かを求め生きて行きたいものですね。
 
 
2.何がしたいかではなく何が必要か
 
■事業が始まったばかりでも軌道に乗った後でも
マネジメントが失敗する理由の一つが
自分中心に考えることだと
 
ドラッカーは言います。
 
自分は何したいか、
自分の役割は何かを自分中心に考える。
 
■ドラッカーはこれが間違いであると言う。
 
「志」の原点に帰ろうとしてもがく。
 
客観的に自分を見なくなって
自己満足に陥ってしまう。
 
■大事な問いは
「事業に必要なことは何か」です。
 
そして
「自分にできるか」
「自分以外に誰ができるか」
と問うことです。
 
■どんな組織のマネジメントでも
 
何がしたいかの問いと
何が必要かの問いを
同時に問わなければならない。
 
ボランティアの非営利事業でもしたいことだけで
必要なことを考えなかったら、
誰をも満足を与えられない。
 
そして成果は上げられないですね。
 
今岡善次郎
 
 
金額やお名義は問いません。
請求や領収書など入金管理はしません。
一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。
年間まとめ(6000円)、半月(3000円)月次(500円)もOK。
 
寄付金(お布施)箱(口座)
 
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 株式会社 ビジダイン
____________________
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

私欲と物欲

2010年11月22日 11:05

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第126回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
                         
 
   『私欲と物欲』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
この自社配信メールマガジン始めて
2年3ヶ月126回になりました。
 
社会貢献が目的で時間と資金を投じながら
いずれ有料のマネジメントセミナー
と思っていました。
 
しかし、
ネット社会でのマネジメント教育を事業化することが
「私欲か義か?」と自問自答しながら
答えを引きのばして
2年以上になります。
 
あとで皆様の意見をお伺いしますので
少し時間を頂ければありがたく存じます。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.私欲と物欲
2.人の得意なものは何か
====================
 
1.私欲と物欲
 
■社会には正義がないと
人は救われない。
 
資本主義も社会主義も、
社会の正義を実現することにおいて
失敗したようですね。
 
■安岡によれば、
正義とは「私欲や物欲」ではなく、
 
人と人との関係の中で心豊かな社会にすることであると
言う。
 
メルマガやブログのような
ネットワーク社会でも「私欲や物欲」ではなく、
友情と愛情、仁と誠意などの社会正義が
伝わる。
 
でも続けるには
ある程度の経費と時間が必要です。
後で読者のご意見お伺いします。
 
■孔子は言いました。
「たとえ、才能があっても人に驕り(おごり)
かつ吝嗇(りんしょく:けち)であったら
その他の性質を見る必要はない」と。
 
驕りは権力指向であり、
吝嗇は金と物への執着である。
 
資本主義と社会主義という「金と物と力」に
価値を置く中央集権的な近代が終焉しつつある。
 
■人の生き方のマネジメントでも
組織のマネジメントでも、
「金と権力」という「私欲と物欲」ではなく、
 
人も組織も心豊かに生き延びるために
何か別の動機でマネジメントすることが求められていますね。
 
 
2.人の得意なものは何か
 
■一人でできる仕事もありますが、
一人でできる役割は限定されてしまいます。
 
大きな仕事をする時、
人を集め組織をどう作ればいいでしょうか?
 
■一人の起業家が事業をスタートさせても
いずれ能力を超えてしまいます。
何もかもうまく行かなくなる。
 
あるいは事業をスタートさせたいが
能力に自信がない。
 
チームでマネジメントする必要があるかどうか
判断する時、
ドラッカーは次の質問をするという。
「難しいがチャンスと思う時どうするか?」
 
■大変と思ってしり込みするか、
チャンスと思って人の助けを借りてマネジメント能力を
アップするか。
 
その時、ドラッカーはさらに自問自答せよと言う。
「自分のことではなく、他の人の得意なものは何か?」と
 
そして
「その事業にとって必要な活動は何か」と。
 
■成果を上げるためには
「何故するか」の精神の動機が必要であるだけではなく、
 
「何をしなければならないか(戦略)」と
「何ができるか(実践力)」を同時に考えなければなりません。
 
何ができるかと問う時、
自分の事だけではなく、
他の人の得意なものを考える能力が重要なのです。
 
■ご意見下さい。
 
以下の項目についてお手数かけますが、
賛同できる番号を答えてください。
 
1.賛助金払うからメルマガ続けてほしい
 
2.賛助金払う必要があるならもう不要である
 
答え 1 又は 2
 
1の場合 一口1000円として月何口なら抵抗なく払えますか?
___口
 
 
今岡善次郎
----------------------------------------------------------------
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第126回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
                         
 
   『私欲と物欲』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
この自社配信メールマガジン始めて
2年3ヶ月126回になりました。
 
社会貢献が目的で時間と資金を投じながら
いずれ有料のマネジメントセミナー
と思っていました。
 
しかし、
ネット社会でのマネジメント教育を事業化することが
「私欲か義か?」と自問自答しながら
答えを引きのばして
2年以上になります。
 
あとで皆様の意見をお伺いしますので
少し時間を頂ければありがたく存じます。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.私欲と物欲
2.人の得意なものは何か
====================
 
1.私欲と物欲
 
■社会には正義がないと
人は救われない。
 
資本主義も社会主義も、
社会の正義を実現することにおいて
失敗したようですね。
 
■安岡によれば、
正義とは「私欲や物欲」ではなく、
 
人と人との関係の中で心豊かな社会にすることであると
言う。
 
メルマガやブログのような
ネットワーク社会でも「私欲や物欲」ではなく、
友情と愛情、仁と誠意などの社会正義が
伝わる。
 
でも続けるには
ある程度の経費と時間が必要です。
後で読者のご意見お伺いします。
 
■孔子は言いました。
「たとえ、才能があっても人に驕り(おごり)
かつ吝嗇(りんしょく:けち)であったら
その他の性質を見る必要はない」と。
 
驕りは権力指向であり、
吝嗇は金と物への執着である。
 
資本主義と社会主義という「金と物と力」に
価値を置く中央集権的な近代が終焉しつつある。
 
■人の生き方のマネジメントでも
組織のマネジメントでも、
「金と権力」という「私欲と物欲」ではなく、
 
人も組織も心豊かに生き延びるために
何か別の動機でマネジメントすることが求められていますね。
 
 
2.人の得意なものは何か
 
■一人でできる仕事もありますが、
一人でできる役割は限定されてしまいます。
 
大きな仕事をする時、
人を集め組織をどう作ればいいでしょうか?
 
■一人の起業家が事業をスタートさせても
いずれ能力を超えてしまいます。
何もかもうまく行かなくなる。
 
あるいは事業をスタートさせたいが
能力に自信がない。
 
チームでマネジメントする必要があるかどうか
判断する時、
ドラッカーは次の質問をするという。
「難しいがチャンスと思う時どうするか?」
 
■大変と思ってしり込みするか、
チャンスと思って人の助けを借りてマネジメント能力を
アップするか。
 
その時、ドラッカーはさらに自問自答せよと言う。
「自分のことではなく、他の人の得意なものは何か?」と
 
そして
「その事業にとって必要な活動は何か」と。
 
■成果を上げるためには
「何故するか」の精神の動機が必要であるだけではなく、
 
「何をしなければならないか(戦略)」と
「何ができるか(実践力)」を同時に考えなければなりません。
 
何ができるかと問う時、
自分の事だけではなく、
他の人の得意なものを考える能力が重要なのです。
 
■ご意見下さい。
 
以下の項目についてお手数かけますが、
賛同できる番号を答えてください。
 
1.賛助金払うからメルマガ続けてほしい
 
2.賛助金払う必要があるならもう不要である
 
答え 1 又は 2
 
1の場合 一口1000円として月何口なら抵抗なく払えますか?
___口
 
 
今岡善次郎
----------------------------------------------------------------
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
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                   第126回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
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   『私欲と物欲』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
この自社配信メールマガジン始めて
2年3ヶ月126回になりました。
 
社会貢献が目的で時間と資金を投じながら
いずれ有料のマネジメントセミナー
と思っていました。
 
しかし、
ネット社会でのマネジメント教育を事業化することが
「私欲か義か?」と自問自答しながら
答えを引きのばして
2年以上になります。
 
あとで皆様の意見をお伺いしますので
少し時間を頂ければありがたく存じます。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.私欲と物欲
2.人の得意なものは何か
====================
 
1.私欲と物欲
 
■社会には正義がないと
人は救われない。
 
資本主義も社会主義も、
社会の正義を実現することにおいて
失敗したようですね。
 
■安岡によれば、
正義とは「私欲や物欲」ではなく、
 
人と人との関係の中で心豊かな社会にすることであると
言う。
 
メルマガやブログのような
ネットワーク社会でも「私欲や物欲」ではなく、
友情と愛情、仁と誠意などの社会正義が
伝わる。
 
でも続けるには
ある程度の経費と時間が必要です。
後で読者のご意見お伺いします。
 
■孔子は言いました。
「たとえ、才能があっても人に驕り(おごり)
かつ吝嗇(りんしょく:けち)であったら
その他の性質を見る必要はない」と。
 
驕りは権力指向であり、
吝嗇は金と物への執着である。
 
資本主義と社会主義という「金と物と力」に
価値を置く中央集権的な近代が終焉しつつある。
 
■人の生き方のマネジメントでも
組織のマネジメントでも、
「金と権力」という「私欲と物欲」ではなく、
 
人も組織も心豊かに生き延びるために
何か別の動機でマネジメントすることが求められていますね。
 
 
2.人の得意なものは何か
 
■一人でできる仕事もありますが、
一人でできる役割は限定されてしまいます。
 
大きな仕事をする時、
人を集め組織をどう作ればいいでしょうか?
 
■一人の起業家が事業をスタートさせても
いずれ能力を超えてしまいます。
何もかもうまく行かなくなる。
 
あるいは事業をスタートさせたいが
能力に自信がない。
 
チームでマネジメントする必要があるかどうか
判断する時、
ドラッカーは次の質問をするという。
「難しいがチャンスと思う時どうするか?」
 
■大変と思ってしり込みするか、
チャンスと思って人の助けを借りてマネジメント能力を
アップするか。
 
その時、ドラッカーはさらに自問自答せよと言う。
「自分のことではなく、他の人の得意なものは何か?」と
 
そして
「その事業にとって必要な活動は何か」と。
 
■成果を上げるためには
「何故するか」の精神の動機が必要であるだけではなく、
 
「何をしなければならないか(戦略)」と
「何ができるか(実践力)」を同時に考えなければなりません。
 
何ができるかと問う時、
自分の事だけではなく、
他の人の得意なものを考える能力が重要なのです。
 
■ご意見下さい。
 
以下の項目についてお手数かけますが、
賛同できる番号を答えてください。
 
1.賛助金払うからメルマガ続けてほしい
 
2.賛助金払う必要があるならもう不要である
 
答え 1 又は 2
 
1の場合 一口1000円として月何口なら抵抗なく払えますか?
___口
 
 
今岡善次郎
----------------------------------------------------------------
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
 

煩わしさに耐える

2010年11月22日 11:03

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
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                   第125回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
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   『煩わしさに耐える』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
妻のアルツハイマーが進行して
痙攣がおこり股関節骨折の事故を起こしてしまいました。
 
秋の色 かって歩いた 病棟の庭
通り抜け着く 床に伏す君
 
病棟の個室で安静にしている妻に
面会してきました。
回復して車椅子でも病棟の庭を散歩させたいですね。
 
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.煩わしさに耐える
2.利益よりキャッシュ
====================
 
1.煩わしさに耐える 
 
■中国の哲人政治家 曾国藩は人生において、
 
冷に耐え
苦に耐え
煩に耐え
閑に耐え
 
もって大事を成すべしと言った。
 
■人の冷たさ、苦しいこと、わずらわしいこと、
暇なことなど
あらゆる困難に
 
逃げないで
受け入れ、冷静に考え、
順序良く解決することで
事を成し遂げて行く。
 
特に煩に耐える(わずらわしさに耐える)
こと重要です。
 
■貝原益軒は
「煩を厭う(いとう)はこれ人の大病なり」
と言ったそうです。
 
人間はわずらわしいことを避けようとするが
これは人間の大きな弱点だと。
 
問題から目を反らすことで
問題が解決するわけでもない。
 
■冷静に問題を整理し
順序よく現実を見れば
 
意外に苦労が少なく
事が成就するものだと
言うわけですね。
 
 
2.利益よりキャッシュ
 
■事業が失敗する理由の一つに利益志向があると
ドラッカーは言います。
 
私の専門テーマのサプライチェーンマネジメントでも
利益へのこだわりが運転資金を不足させる元凶になる
という問題があります。
 
■利益よりキャッシュフローが優先されなければならない。
 
会計利益は在庫や資産で調整されるので
利益を重視するとキャッシュが不足して
やがて事業が行き詰る。
 
■新製品による早期の利益貢献を期待することは
未熟な赤ん坊を自立させる行為です。
 
育っていない事業や製品は、
売価より原価がはるかに大きいこともあっていい。
宣伝費だけではないのです。
 
新事業を育てるまで利益よりキャッシュの手当てが
重要なのです。
 
■人も組織も又それぞれの事業も
成果を上げて社会貢献するまでに
時間とキャッシュを必要とします。
 
余り早期に成果を求めようとすると
自滅がさけられない。
 
利益よりキャッシュフローが大事なのです。
 
今岡善次郎
----------------------------------------------------------------
株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

倦むことなかれ

2010年11月 8日 19:34

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第124回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
                         
 
   『倦むことなかれ』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
企業の製品に欠陥があった、マネジメントに問題があった、
病院での介護医療に事故があった。
 
クレーマーとなって文句を言って不愉快になるのも、
自分の個別の問題が処理されればいいと黙るのも
問題解決になりません。
 
再発防止への対策を考えること、
それを要求することが
イノベーションになりますよね。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.倦むことなかれ
2.イノベーションとはひらめきではない
====================
 
1.倦むことなかれ 
 
■志は正しくても
人間は結果が自分の思う通りにならないと
嫌になったり投げ出したりしてしまいがちですね。
 
■仕事に倦む。
会社に倦む。
 
家庭に倦む。
学校に倦む。
 
自分の専門分野に倦む。
 
そこで退職、転職、離婚など
途中で辞めたくなります。
 
■惰性でやっている仕事や人間関係で
志から反れているなら、
又は顧客の思いから離れて思い込みでやっているなら
廃棄することも正しいかもしれない。
 
確乎不抜の志がある限り
「倦むことなかれ」
「継続は力なり」
が成果を上げるために不可欠ですね。
 
■正しいことをやる限り、
「倦むことなかれ」でやるしかない。
 
継続すること、
力をつけること、
自分を取りまく空気を読んで
空気を変える時間を待つこと、
 
「倦むことなかれ」
は時機の到来を待つことでもあります。
 
2.     イノベーションとはひらめきではない
 
■イノベーションとはアイデイアだと思われていますね。
 
ひらめきや技術的発明など個人的な能力だと思われていますが、
そうではないとドラッカーは言います。
 
それは地味な体系的な行動によるものだと。
 
■イノベーションは自分の才能だと思う思い込みが
失敗を招く。
 
製品であれ、サービスであれ、
通常最初の提案は評価されない。
 
自分が強く思っていることが評価されず
思っていないことが評価される。
そんな時、本人は成功を拒否する。
 
■人は自分のことばかり考えている。
顧客のこともパートナーのことも、
しっかり考えなければならない。
 
彼らの思いや強みに心を馳せて気持ち良く
仕事をしなければならないのです。
 
モノと情報のサプライチェーンの中で
人と人との関係の中で、
自分の役割と位置付けを考えると
誰の為に仕事をするか見えてくる。
 
■つまりイノベーションとは
個人のひらめきや能力ではなく、
 
人の為、社会の為に、何をすべきか
考える能力なのですね。
 
社会の病気は何か、何が求められているか、
必要な製品やサービスは何か、
どんな提供の仕方が求められているかを
体系的に考えることですね。
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

暗夜を憂うことなかれ一燈を頼め

2010年11月 2日 20:12

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第123回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
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  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
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   『暗夜を憂うことなかれ一燈を頼め』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただき、
ありがとうございます。
 
KY(空気が読めない)とは批判の対象ですが、
日本が戦争に突入した時、
日本人の多くが同じ空気に支配されていた。
 
会社でもどんな組織でも生き延びるために
現在の空気はどんなに心地よくても危険になっている
ことが多い。
 
出来上がった空気を変えるにはまず空気を読むだけではなく
新風を入れて空気を変える必要がある。
 
時にはKYは必要なのです。
 
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.暗夜を憂うことなかれ一燈を頼め 
2.どうするかより何をやるか
====================
 
1.暗夜を憂うことなかれ一燈を頼め 
 
■一燈を提げて暗夜を行く。
暗夜を憂うことなかれ。
ただ一燈を頼め。
 
意味分かりますか?
暗い道をあるく。
暗いからと夜に文句を言うな。
暗ければ灯りを持て。
 
という意味ですね。
 
■古人はメタファー(比喩)の使い方がうまい。
 
同じことはいろんなメタファーが使えますよ。
 
雨が降るからと空に文句を言わず、カサを持て。
暑いからと夏に文句をいうな、クーラーを使え。
 
できないことを言って諦めるのではなく
できることで問題を解決せよ。
 
ということを比喩で言っているのですね。
 
■政治が悪い。
行政が悪い。
アメリカが悪い。
中国が悪い。
親が悪い。
先生が悪い。
社会が悪い。
 
マスコミも我々も自分以外の者が「悪い」と言って
自分達は行動しないことが多いですよね。
 
■暗夜を憂うことなかれ。
ただ一燈を頼め。
 
個人であれ、組織であれ、国家であれ、
問題の原因を外に帰するだけでは
「坐して死を待つ」激しい時代に
入るかもしれません。
 
自分に何ができるか、
自分達の組織に何ができるか、
自問することが
今、問われているのですね。
 
 
2.     どうするかより何をやるか
 
■人も企業もいかに働くかが問題でした。
何をするかは自明だった。
 
今は、知識労働の時代、
何をするかが分からなくなった時代かもしれません。
 
■営業マンや看護師など現場で働く人も含めて
働いている時間の50%~80%が
コンピュータへの入力や
誰も読みもしない資料作りに使われていると言う。
 
肉体労働の生産性から
知識労働の生産性向上はずっと言われている課題ですね。
 
■企業も10年も同じ戦略でやっていける時代は
終わっています。
 
日米欧のトライアッド・パワー(3極経済圏)
の経済構造が崩れている。
 
トヨタが軽自動車に参入する時代になった。
 
■問題が自明だった時代は終わり、
問題が分からない時代になったのです。
 
問題解決より問題定義で成果が分かれる。
 
どうするかより何をするかを
考えることがいっそう重要になりました。
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
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