P.F・ドラッカーに学ぶ人生・起業・社会設計のすすめ|今岡善次郎のマネジメント・メルマガ

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進歩と包容』

2010年10月19日 20:09

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第122回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
                         
 
   『進歩と包容』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。
 
猛暑が去ってやっと秋になりましたね。
 
週二回入院中の妻の洗濯物の交換兼ねて
面会していましたが、
病院のリネンサービスに切り替えて
週一回の頻度で面会するようになって半年になります。
 
コミュニケーションが取れなくなる妻。
 
離れ行く 君と過ごした 数十年
還暦過ぎて 思い出の秋
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.進歩と包容 
2.命令や管理の時代は終わった
====================
 
1.進歩と包容
 
■昔の日本人は
漢字で奥深いコンセプトを表現していたものだと
感心します。
 
「忠恕」(チュウジョ)ということばもそうです。
「忠」とは「中」と「心」からなる。
 
「中」とは矛盾対立を統一して
高い次元へ進歩向上することだという。
異質なものを組み合わせて新しいものを創る。
 
ドラッカーがよく引用する
シュンペーターのイノベーションの概念が「中」の
一字に集約されている。
 
■「恕」(ジョ)とは何か。
 
「女」と「口」と「心」の組み合わせですね。
女は子どもを生み育てる神秘的な生命力を持つ。
 
その生命力の元は異質なものを包容する力であると
古人は見たわけです。
 
「恕」(ジョ)とは「許す」という意味であり、
異なった相手でも「受け入れて育てる心」という
意味だそうです。
 
 
■「人を活かす」とは
自分とは違う相手とでも仕事ができる能力でもあります。
 
自分と同じタイプの人間との組み合わせは
「水に水を注ぐ」だけで何も変わらない。
 
「水を油は」混じり合わないが、
「塩」と「梅」は混じり合って丁度いい味を
創る(「塩梅」と言う)ことができる。
 
「塩梅の調和」は
異質な組み合わせのイノベーションと言えますね。
 
■異質な人間の組み合わせで従来と違うやり方を模索することで
仕事の壁が打開できるかもしれない。
 
異質な人間を避けるのではなく、
受け入れる心をもつことがイノベーション、
すなわち進歩なのですね。
 
それが「忠恕」(チュウジョ)から
考えるイノベーションと言えますね。
 
 
2.     命令や管理の時代は終わった
 
■現代のあらゆる組織において
上意下達の命令や管理の時代は終わりました。
 
アウトソーシングという外の人達と提携する。
派遣社員と仕事する。
 
■私のように一匹オオカミのように
固定した群れからはぐれて仕事をするコンサルタント
という仕事もめずらしくなくなりました。
 
自分の価値観や使命感に外れる仕事は
しない。
 
組織に固定的に従属していると
命令や管理で人を動かすことができるが、
命令と管理の及ばない組織や人間の力を
借りることが重要になります。
 
■命令や管理で組織を動かすのではなく、
パートナーとして協働しつつ
事を成し遂げて行く。
 
パートナーと仕事をするには
相手の価値観、目標、使命感を
お互いに聞かなければなりません。
 
何をしてもらうかの前に
相手を顧客として何がして上げられるかと
問わなければなりません。
 
■つまりパートナーとして
働くということは
マーケティングを行うということであると
ドラッカーは言います。
 
社会生態学的にいうと
共生関係を作るということになりますね。
 
命令や管理の時代から
相手のために仕事をして相手に仕事をしてもらう。
 
認知症介護家族、介護事業プロフェショナル、行政、
一般市民、ボランティアがパートナーとなって
準備しているイベントがあります。
是非ご参加下さい。
「市民発介護何でも文化祭」
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

一燈照遇

2010年10月19日 20:07

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
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                   第121回   
   
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
                         
 
   『一燈照遇』
 
おはようございます。
今日もメルマガお読みいただきありがとうございます。
 
どんな時代でも事態を打開して
人の為世の為に有用な人材を育てることは
重要な「一燈照遇」であるに
違いない。 
 
後半には、
今岡善次郎の講演講座のお知らせが有ります。
最後までお読み戴ければ幸いです。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.一燈照遇 
2.理論ではなく人の行い
====================
 
1.一燈照遇
 
■民主党の代表選挙で小沢一郎が敗れ、
再び一兵卒として働くと言いました。
 
市民一人ひとりや一兵卒から
テレビに登場する評論家や多くの専門家が
 
自分でどうすることもできない
財政健全化、円高による経済低迷に政府批判します。
 
■憂国の心情の吐露は誰にもできる。
 
しかし、政治や行政を批判しても
何も変わらない。
 
安岡は我々の口ばかりの批判を繰り事と言う。
 
■「言葉」ではなく「行為」が世界を変えて行く。
 
一人ひとりの正しい行為が世の中を変える。
 
一燈が一隅を照らし、
それが集まって万燈となり国を照らす。
あまねく世の中を照らすことになると。
 
■生産現場の改善で世界のモデルになったトヨタ自動車は
「モノづくり」より「人づくり」と言った。
 
言葉だけの仕事や政治ではなく、
一人ひとりが「一隅を照らす」人物になることこそが
現在の難局を切り抜けることになるのです。
 
「政策作りより人作り」
 
「経営戦略よりも自己実現」が
重要かもしれません。
 
 
2.     理論ではなく人の行い
 
■円高が進行し、
欧米の景気が減速して雇用が減る。
 
政府は何もしないし何もできない。
 
しかし人は、企業は、坐して死を待つより
行動するしかないです。
 
日産のマーチは国内で生産を止めてタイで作って
逆輸輸入することが衝撃的なニュースになっています。
 
■ドラッカーに言わせると
人が言うこと、すなわち理屈や予測を聞くことより、
何が起こっているか観察することのほうが重要だと。
 
あらゆる世界を見ておくことだと。
 
予期せぬことこそ最大のイノベーションのチャンスであると。
 
■近年にビジネスの世界で観察される変化とは
製品開発、生産、マーケティング、アフターサービスが
国境を越えて分離し始めている。
 
それぞれが別の事業になり始めている。
 
そして主導権は「生産」ではなくなりつつある。
 
消費者、流通業者へ移っている。
供給者から需要者に主導権が移っている。
 
その中で日産マーチの企業戦略を観察する必要がある。
 
■本物の変化とは人が行うことであり、
一時の変化とは人が言うことであると
ドラッカーは言います。
 
脅威を感じる変化をチャンスに変える。
理論ではなく人々がどんな行動をしつつあるか。
 
■ ドラッカーの社会生態学マネジメントの
フレームワークで
セミナー開催します。
10月7日一日セミナー名古屋で開催します。
 
■名古屋に先立ち東京で
産業カウンセラーのオフィス秋山で
2時間セミナー開催します。
 
社会・組織と人間性心理のバランスにフォーカスしたマネジメント講座
1 回AMT リーダーのための経営者力強化セミナー
 
『サプライチェーン・マネジメント(SCM)
人を活かして成果を上げる』
【日時】9 月25 日10 時~
ゲスト講師今岡善次郎
ファシリテーター秋山幸子
 
【今岡善次郎(ゲスト講師プロフィール)】
京都大学工学部大学院修士課程修了。専攻は機械系制御工学。
東洋エンジニアリングでシステムエンジニア、
マッキンゼー社で経営コンサルタント、
大塚製薬で経営企画スタッフとして活動後、
日本PDA エンジニアリング代表取締役を経て、
コンサルタントとして独立。
『利益速度でモノを作れ』、
セル生産がわかる70のポイント』がある。
 
【参加費】2 万円(35 歳以下は1 万円)
【場所】
新宿区西新宿7-5-9
プロスペクトアクスザタワー新宿地下2会議室
http://amt-training.jp/access/
【講座定員】10 名
【対象参加者】
・起業に興味の有る方
・マネジメントの基礎を身に付けたい方
・経営者
・経済に興味のある方
・管理職またはチームリーダーの方
【お申し込み】【ご連絡先】
今岡携帯090-2538-7867
メールimaoka@bizdyn.jp
秋山携帯090-2804-2580
メールtokyo-akiyama@aria.ocn.ne.jp
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

修身 斉家 治国 平天下

2010年10月12日 09:43

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
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                   第120回   
                            
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
   『修身 斉家 治国 平天下』
 
 
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.修身 斉家 治国 平天下 
2.理論ではなく人の行い
====================
 
1.修身 斉家 治国 平天下
 
■東洋のマネジメント哲学は
 
「修身 斉家 治国 平天下」につきます。
 
現代に置き換えれば、
 
修身とは一人ひとりの生き方のマネジメント
斉家とは企業・組織のマネジメント
治国とは政治経済のマネジメント
平天下とは社会の安定、人々の幸福を意味します。
 
■マネジメントは企業だけのものではなく、
一人ひとりの生き方にも、公的機関や政治社会の
ためでもあるという
ドラッカーの言っていることと同じですね。
 
■上杉謙信は、敵に塩を送り、
神仏(自然)に対して謙虚であり、
修身という自らのマネジメントができていた。
 
それが自分の領地(国家)の
マネジメントの成功につながった。
 
■人に組織に社会に共通するマネジメントの原理、
ドラッカーが言っている社会生態学的マネジメントは
 
東洋では
「修身 斉家 治国 平天下」として
古くから言われていた。
 
近代の科学では
はすべてを分野別分けてしまった。
 
そのために多くの問題で迷路に入っている。
 
2.     理論ではなく人の行い
 
■円高が進行し、
欧米の景気が減速して雇用が減る。
 
政府は何もしないし何もできない。
 
しかし人は、企業は、坐して死を待つより
行動するしかないです。
 
日産のマーチは国内で生産を止めてタイで作って
逆輸輸入することが衝撃的なニュースになっています。
 
■ドラッカーに言わせると
人が言うこと、すなわち理屈や予測を聞くことより、
何が起こっているか観察することのほうが重要だと。
 
あらゆる世界を見ておくことだと。
 
予期せぬことこそ最大のイノベーションのチャンスであると。
 
■近年にビジネスの世界で観察される変化とは
製品開発、生産、マーケティング、アフターサービスが
国境を越えて分離し始めている。
 
それぞれが別の事業になり始めている。
 
そして主導権は「生産」ではなくなりつつある。
 
消費者、流通業者へ移っている。
供給者から需要者に主導権が移っている。
 
その中で日産マーチの企業戦略を観察する必要がある。
 
■本物の変化とは人が行うことであり、
一時の変化とは人が言うことであると
ドラッカーは言います。
 
脅威を感じる変化をチャンスに変える。
理論ではなく人々がどんな行動をしつつあるか。
 
人の行いから学ぶことがイノベーションになるのです。
 
イノベーションもマーケティングも
人が人に何をすることが必要なのか
 
過去の延長戦ではなく、
現実の問題をしっかり認識することなのです。
 
マネジメント体系化し、
人材開発ツールを紹介したいと思います。
 
  
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
 
今岡善次郎
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多摩大学大学院客員教授
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http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

己を失えば人も物も失う

2010年10月 5日 12:41

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第119回   
                            
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
   『己を失えば人も物も失う』
 
■身体全体の健康なくして、
器官や細胞の健康はないように、
企業の健全性無くして従業員の健全性を保つことは
難しい。
 
社員の心の豊かさは企業の健全な経営が前提になる。
人と組織のマネジメント教育が不可欠です。
 
のセミナー開催します。
 
人と人との連鎖の中での使命感が人を経営に活かす
という考えに基づき今岡式SCMを体系化し、
「精神」「戦略」「実践」のパワーアップツール
を開発しました。
 
産業カウンセラーのオフイス秋山にて
9月25日セミナーで紹介します。
是非下記のHPからお申込み下さい。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.己を失えば人も物も失う 
2.自滅と再生
====================
 
1.己を失えば人も物も失う
 
■人も組織も社会も
その指導理論や戦略は何だと、
政策こそが最重要だと
我々はメディアを通して思わされている。
 
しかし、
言葉だけの政策を見ると
民主党も自民党も、
小澤も菅もその違いがわからない。
 
安岡は
「政策や理論は気がきいているようで
実は愚かな議論だ」と切り捨てる。
 
■本当に事を成し遂げる力は理論にあるのではなく、
信念・情操・気迫にあると。
 
政策とか戦略は浅はかな概念の遊戯、
形式論理の練習に過ぎないと。
 
■理論とか形式論理は
 
我執から来る。
己を愛することから来る。
功に焦り、奢り、自己満足の
生ずるも自らを愛するためである。
 
■大事なことは
論理や知識ではなく、
人を思う実践であると。
 
実践の元は企業や顧客や社会や国家への
責任を持つ「自己の確立」である。
 
人と人との関係の中で己(おのれ)を作ることであると、
安岡は言います。
 
己を失えば人も物も失ってしまう。
 
2.     自滅と再生
 
■日本の政治・経済・社会は混沌を極めています。
 
明治維新以降の
中央集権国家の隆盛が綻んでいる。
 
西欧から始まった近代国家の覇権は米国の経済破綻に
直面で怪しくなっている。
 
企業も覇権を誇る時期は30年以上続かない。
 
■ドラッカーが引用するギリシャの歴史家ツキデイデスは
「覇権は自滅する」と言った。
 
覇権を持つ者は自己満足に陥る。
覇権を持つ者は傲慢になる。
覇権を持つ者は防衛的になる。
覇権を持つ者は尊大になる。
覇権を持つ者は過去を守るだけになる。
 
■ヒットラーも、織田信長も、
IBMの創業者ワトソンも、石油財閥のロックフェラーも
反対勢力や反トラスト法のお陰で
自滅しました。
 
そして自滅したお陰で
新しい国家、新しい企業が再生できました。
 
■自滅と再生は
経済社会の中で主役を変える。
 
これまでは経済が主役だった。
これからは社会が主役になる。
 
例えば、
市民発の介護業界のイノベーションの兆しが
ここにある。
「市民発介護何でも文化祭!」
http://www12.ocn.ne.jp/~arajin/etc/2010_top.htm
  
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
----------------------------------------------------------------
部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 

自分とは全体の一部

2010年10月 5日 12:39

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第118回   
                            
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
   『自分とは全体の一部』
 
■異常な猛暑が続いているなか、
民主党分裂回避で前鳩山総理は動いたが、
分裂含みで激突することになりました。
 
国民不在という声があるが、
所詮政党という組織は道具でしかない。
 
国民という「顧客」の為の機関でしかない。
政党維持の談合より、バラバラの道具の破壊があって
再生があると思います。
 
国民の生活の質向上が目的なのに、
クリーンな政治を目的とする綺麗ごとの論調に
日本人が刷り込まれている。
 
さて、
●今週のテーマ
====================
1.自分とは全体の一部 
2.教育のイノベーション
====================
 
1.自分とは全体の一部
 
■安岡正篤は、
「自己は全体の部分的存在であるがゆえに、
分際であり、これを結んで自分という」
と言っています。
 
自分の「分」は一部と言う意味ですね。
 
自己と他人の関係の中で「自分」があり、
自分とは他人との関係でしか存在しないというのです。
 
■これは利他の精神の中に自分がある。
人に尽くすことで自分がある。
 
人と人との関係である儒教の「仁」や
自己は存在しない仏教の「無我」に通じます。
 
■企業は顧客がいて始めて存在できる。
 
企業は単独では存在できませんね。
顧客もその顧客が存在しなければ存在しない。
 
顧客の顧客・・・、人と人の連鎖の中で
ビジネスは成り立っている。
 
サプライチェーンのコンセプトですね。
 
■人に仁を成す。
誠を尽くす。
 
顧客を大事にする。
 
自分とは全体の一部であると考えることは
企業は社会の機関(器官)であるという
ドラッカーのメッセージと同じですね。
 
 
2.     教育のイノベーション
 
■ドラッカーの先祖は長い間、印刷屋だったそうです。
ソクラテスの本職は石工だった。
 
印刷屋も石工も、必要な知識や技能は歴史上長い間
変わることはなかった。
 
半世紀前まで
若い間の教育で一生仕事ができた。
 
■しかし、今日、知識は急速に陳腐化しています。
 
知識も情報もすぐ腐ってしまうものと
不変的なものがあります。
 
生きものは老廃物を棄てることで
生存しています。
 
知識や情報も同じですね。
 
しかしながら企業や社会組織は強い抵抗があって
知識の新陳代謝は容易ではない。
 
適切な、
構造変化に耐えられる
新しい知識による継続教育が必要になります。
 
■ジッパーはボタン業者のイノベーションではなかった。
コピー機は印刷屋のイノベーションではなかった。
鉄道は馬車職人の発明ではなかった。
 
イノベーションは予期せぬところから生まれます。
 
■社会人の継続教育のイノベーションも
大学教育やビジネススクールから生まれるとは限らない。
 
ドラッカーのマネジメントは
ビジネススクールのドメインとは相容れない。
 
マネジメント教育の新しい体系も
予期せぬ知識から生まれるかもしれません。
 
脳科学や宗教や哲学から
新しいマネジメントが生まれるでしょう。
 
不肖ながら私も「精神」「戦略」「実践」を統合する
マネジメント教育体系を作りつつあります。
 
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
 
今岡善次郎
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東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
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