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現実の汚染を薄める

2010年6月28日 13:24

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第107回   
                            
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★    
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 
  人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~      
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 
   『現実の汚染を薄める』
 
■おはようございます、今岡善次郎です。
 
菅首相が誕生し、
奇兵隊内閣と自称しました。
 
高杉晋作の奇兵隊は武士階級ではなく
市民を結集した。
強かった。
 
菅新首相も松下政経塾出身の多くの若い官僚も
世襲議員ではなく
市民というのが期待できますね。
 
世襲議員と市民議員では
新閣僚の顔つきが違う。
 
高杉晋作の辞世の句
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
 
思う存分暴れて欲しいと期待します。
 
さて、
●今週のテーマ
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1.現実の汚染を薄める
2.顧客が産業構造を変える 
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1.現実の汚染を薄める
 
■鳩山政権から菅政権に変わりました。
 
日本の政権は回転ドアのように
短期間にくるくる変わる。
 
カネ、女などスキャンダルでマスコミに
たたかれる。
菅新総理だって女で一度叩かれた。
 
日々支持率が発表され、
日本の現状の危機とは全く関係のない
弱みを叩かれ自滅する。
 
■日本のマスコミの論調では、
 
あらゆる人が
誰もが自分を棚に上げて
人の悪を責め立てるのに騒がしい。
 
■アメリカの南北戦争の時、
酒クセが悪い将軍を解雇すべきとの声が
大勢を占めていた。
 
リンカーンは、
人は弱点で仕事をするのではなく、
強みで仕事をすると言って、
 
その将軍を使って勝利を得た。
 
■態勢に流されることなく、
正しい判断をすることが社会を良くする。
 
世を挙げていたずらに騒がしく、荒れている。
安岡はこんな時の心構えを教えてくれます。
 
雑事を避け、独り静かに静坐し、
「永遠」の浸潤を受けて、
現実の汚染を薄めよと。
 
 
2.顧客が産業構造を変える
 
■専門家と言われる人たちでも未来を予測できないと
ドラッカーは言います。
 
同じ蒸気機関でも工場に使われたり、
蒸気船に使われることでは社会的影響はなかった。
 
鉄道に利用されて社会が変わった。
 
■インターネットは家庭に情報端末を普及させるので
パーパーレス化で紙の需要は減ると専門家は予測した。
 
ネットで注文を受け、
重い印刷物を送り届けることになるという予測する
専門家はいなかった。
 
車の販売においてネットは中古車販売に普及するが
新車は試乗のため店頭販売が残ると予測された。
事実は逆だった。
 
インターネットが専門職の求人求職に広がると予測する
専門家はいなかった。
 
■私のメルマガを含めて
インターネットがどれだけ教育にインパクトを与えるか。
 
実のところ未だ分からない。
 
■一つ言えることは
 
顧客が、事業をする人を変え、
消費行動を変え、貯蓄パターンを変え、
産業構造を変える。
 
専門家でもなく、政治家でもなく、
顧客が、市民が
産業構造を変え、政治を変える。
 
菅新首相の原点は
世襲政治家ではなく、
市民運動家だった。
 
 
頑張って日本を再生してもらいたいですね。
   
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
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