2010年6月15日 17:43
人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている古代インドの
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第106回
★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★
~
P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く 人生・企業・社会の共通のマネジメント原理~
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『生きる意味と力』
■おはようございます、今岡善次郎です。
5月29日土曜日、
大学の同じ研究室の同窓会がありました。
学生時代に知り合った妻を知っている友人達は、
妻がアルツハイマーであることに
同情してくれました。
病気の悲惨さと在宅介護の修羅場が分かる友人は
僕の割り切った前向きの生き方に理解してくれて
うれしかった。
さて、
●今週のテーマ
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1.生きる意味と力
2.世界は1つになる
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1.生きる意味と力
■人は何才になっても
心は飢えているものである。
欲しいものはモノやカネでもなく
人から受ける優しさでもない。
人は、
社会で生きる意味を求め、
生きる力に飢えている。
■子供から大人に成長する過程で、
両親や兄弟から精神生活の基礎となる影響を受ける。
やがて社会が広がるにつれて
多くの人から影響を受け
自覚や認識や行動規範が生まれてくる。
■どのように生きるか、
どう人生をマネジメントするか。
自分が生きている意味はなにか、
自分に何が必要かを問わなければならない。
又自分たちの組織をどう存在させるか。
そのために必要な問いは
組織が存在する意味はなにか、
どんな力が必要かと、
問わなければならない。
■安岡によれば、
人も組織もその存在の意味を与えるものは
「一燈照遇」(一人が一つの小さな貢献をする)
を心がけて毎日を励む師友であると言います。
親でもなく先生でもなく、
有名な学校や有名な人物でもなく、
どんなところでも、
一人ひとりが真摯に人のために考える人物(師友)こそが、
一人ひとりに生きる意味と力を与えてくれるのです。
2.世界は一つになる
■200年前の蒸気機関による鉄道、
それに続く郵便制度が
人と人をつなぐ時間を短縮した。
一人ひとりの生き方が変わり、
組織のネットワー連鎖が広がり、
社会が変わった。
今はインターネットとテレビと飛行機が
世界中の人と人をつなぐ時間を短縮している。
■町の本屋さんからアマゾンでのネット販売は
本屋さんと顧客のつながりが、
数千人から世界の数億人に広げた。
蒸気機関の鉄道と郵便制度が
人と組織の地域限定から広範囲のネットワークに
広がったように。
今、
インターネットと国際物流、宅配システムが
サプライチェーンを変えて、
経済をグローバル化しています。
■5月連休に帰省して何年ぶりかで姪の子供達と
会いました。
その時、
中高校生になっている姪の子供たちが、
方言を話していないことに気づいて驚きました。
還暦過ぎた私にとって
2世代若い彼らは
私が高校生の時と棲む世界が違ってきている。
■ドラッカーは言います。
産業革命における鉄道の役割を果たすのは
インターネットであると。
ビジネスが地域に留まらない。
国境はビジネスの世界でなくなっている。
あらゆる企業が、人が、
グローバル化する。
経済が先行し、政治に影響する。
世界は揺り戻しが起こりながら
1つになる。
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。