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自ら反(かえ)る

2010年2月23日 06:22

 

人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている 
「インドラの網(ネット)」は供給連鎖モデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
                   第088回   
                            
    ★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★     
 ~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く  
  人生・企業・社会の共通のフラクタル構造~      
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   『自ら反(かえ)る』
 
■こんにちは、今岡善次郎です。
 
東京でも久しぶりに雪景色になりました。
正月も終わり2月、
もう春は近いが、
冬は短かったような気がします。
 
あなたは、
今年の計画の行動のスタート切れましたか?
 
今日は計画し行動することにおいて
参考になる話を紹介します。
 
さて、
 
●今週のテーマ
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1.自ら反(かえ)る
2.人生をマネジメントする
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1.自ら反(かえ)る
 
■人は間違いを犯す。
 
失敗した時、人は自分の責任ではなく、
人のせいにしてしまいがちです。
政治が悪いから、親が悪いから、顧客のわがままだとか。
 
非を他に求める。
 
自分が失敗すると自分の無能を認識して
不快な感情になる。
 
それを避けるために
他人のせいにする。
 
■失敗を受け入れて
自己の非を認めて、
自分の行動を変えることができるかどうか。
 
「自ら反(かえ)る」とは
自己の非を認めて反省することであり、
それが出来る人は成果を上げることができる
という原理です。
 
■日本のアパレル業界で独り勝ちと言われる
ユニクロの柳井正氏、
「一勝九敗」という著書で
「失敗の経験は財産である」
と言っています。
 
多くの失敗から学んだことが
成功の要因だったと。
 
■安岡は
「自ら反(かえ)る」ための心構えを説いています。
 
成功常に苦辛の日にあり
敗事多く得意の時に因る
 
ドラッカーはフィードバクという言葉で
同じ原理を説明しています。
フィードバックは生命を維持するための生命現象であり、
工学では自動制御の原理であり、
計画し実行し、結果を分析して軌道修正することです。
 
失敗の不快感を克服して失敗や困難を受け入れるのに
「失意泰然」
という言葉も安岡は紹介しています。
 
 
 
2.人生をマネジメントする.
 
■ドラッカーによると
人の寿命が組織の寿命より長くなったことで
人は益々人生のマネジメントが不可欠になった。
 
GMやJALなど
最も安定していた組織だと誰もが思っていた。
 
国債という国民からの借金で運営している政府機関
でさえ、
過去の延長で延命するかどうか難しい。
 
組織も人と同じように挫折する。
 
■組織が無くなっても、縮小されても
人の人生が終わるわけではない。
 
組織に頼ることなく、
自主性を持って人生をマネジメントしなければ
生きていけません。
 
人生、あきらめてはいけない。
 
思考と行動において
与えられた問題を解決する仕事から
一人自分の頭で問題は何かと、
問題解決より問題定義をしなければならない時代です。
 
■自らと社会にとって、困難な時に必要なことは
挫折を機会にすることであろうと思います。
 
その時、重要なのは、
コミュニテイの絆が不可欠であります。
 
ドラッカーは日本に関心を持っていました。
 
日本の終身雇用制度と組織から離れて移動せざるを得ない
状況の中、
日本人はどのように解決するのか?
 
これは他国のモデルになるはずだと。
 
■ドラッカーが求めた社会生態学的フレームと
コミュニテイである共同体における人と人の仁や義の
元である東洋の知から
人生や組織のマネジメントの原理が生まれるのではないか
と期待しています。
 
一人ひとりがぶれないで
コミュニテイである社会へ貢献する
マインドを育てるマネジメントが必要だと
考えています。
 
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
 
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
 
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