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閑に耐える
2010年2月16日 09:42
人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。
それがサプライチェーン(供給連鎖)であり、そのイメージを
表現した球形の網の結び目が宝石となっている
「インドラの網(ネット)」はモデルと考えられます。
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第088回
★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★
~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く
人生・企業・社会の共通のフラクタル構造~
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『閑に耐える』
■こんにちは、今岡善次郎です。
1月27日、今日もメルマガお読みいただき
ありがとうございます。
先週のメルマガ「人の心は造化の心」
に対して偶々二人の方から
日本人の資質の劣化の危惧を連想されて
コメント頂きました。
マネジメントは自己の私的利益のためではなく、
他者へ、社会への貢献のためにある。
そしてそれは身近なところでは
家族であり、職場である。
さて、
●今週のテーマ
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1.閑に耐える
2.イノベーションはリスク志向ではなく機会志向
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1.閑に耐える
■人は、
独りでいることに耐えるのがむずかしい。
私も独り暮らし2年目に入りましたが、
閑(かん:ひま)に耐えるには工夫が必要だと
分かりました。
独りでいること、閑に耐えることで
自己を知ることになるのです。
■安岡が紹介する偉大な人物の殆どは、
また安岡自身も含めて、
自己を確立した人たちですね。
自己を確立して世のため人のために尽くした人の多くは、
座禅という習慣を持っていることを発見しました。
■西郷隆盛は人生において、
6年間も獄舎において書を読み、静坐黙考した。
そして禁を解かれて中央政界に復帰した時、
江戸城解放
大政奉還
藩籍奉呈
など明治維新の政局を動かした。
■独り座禅することは
雑多な情報に惑わされることなく、
万物一体の妙理(自己の生命は大自然の生命と一体である)
を学び、
安心立命を深めることにあるようであります。
これは安岡の「人生信条」に書かれています。
閑に耐える、
独りで自己を見つめることを実践したいものですね。
2.イノベーションはリスク志向ではなく機会志向
■イノベーションとは改革、改善であり、
企業だけではなく、
生き方や政治にも必要な革新ですね。
従来のやり方よりも良い製品やサービスで
人間生活が良くなるようにする。
■イノベーションは難しい技術革新でもなく、
頭の良い発明でもなく、
奇をてらった新しいコンセプトでもない。
だが、新しいことにはリスクが伴うので
企業家も政治家もリスクを恐れず挑戦せよ、
とリスクを取れるかどうかが重要な特質だとされています。
■ところが、ドラッカーによると
成功した人の共通点は
リスクを避けて機会に焦点を当てている。
成功した人は保守的であると。
忍耐強い。
時機を待つ。
小さくスタートする。
■企業家精神というのはリスク志向の勇気ではなく、
真摯に目的に立ち向かう勇気だと。
現場で現物を見て現実を直視し、
時機を待つ。
リスクを避けながら機会を活かす。
細心さと勇気を併せ持つことでしょうか。
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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良い仕事とは人も組織も仕事のネットワークの連鎖の中で
シンクロナイズ(同期化)し、流れを作ること。
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
今岡善次郎
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東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
