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仕事も介護も
2009年11月17日 06:29
人も組織も、社会である外部の資源を、社会である外部の価値に
変換する経済連鎖の一つの環です。
仏教の<無我>とは<相互依存>のことであり、人も組織も
ネットワークの連鎖でつながっている。そのイメージを
表現した、球形の網の結び目が宝石となっているのが
「インドラの網(ネット)」
◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第074回
★顧客の顧客まで誠をつくす仕事の連鎖★
~P.F・ドラッカーの社会生態学的経済連鎖モデルが開く
人生・企業・社会の共通のフラクタル構造~
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『仕事も介護も』
■こんにちは、今岡善次郎です。
今日もメルマガお読み頂きありがとうございます。
今のところ仕事と介護を両立させていると思っています。
安岡もドラッカーも
人生のマネジメントも仕事のマネジメントも同じで、
バックボーンにあるのは人が人に誠を尽すことにあると言っています。
自分も人も生きることにあります。
今週は仕事のテーマも介護のテーマでも講演します。
10月23日金曜日 技術士情報工学部会講演
「ドラッカー視点で見るEA(企業構造)論」
10月24日土曜日東京都中小企業振興公社講演
ライフプランセミナー「ひとりで抱え込まない」
さて、
●今週のテーマ
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1.老いて衰えず
2.意見は論ずるのではなく検証
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1.老いて衰えず
安岡正篤の著作から引用します。
孔子という人はどんな人だったか?
儒教の創始者だった。
賢者であった。
教育者であった。
現実主義者だった。
いろんな答えがありそうです。
■「どんな人か?」と問われた時、孔子は、
「自分のことをこう言って欲しかった」
という逸話が残っているそうです。
憤(ふん)を発して食を忘れ、
道を楽しんで憂い(うれい)も忘れ、
やがて老いがやってくることにも気が付かなかった人だった、と。
つまり、
感激したり憤ったり、楽しんだりして生活の苦しさや
悲しさを感じることなく人生を送っている内に老いも忘れてしまうほど
ものごとに集中していた人だったと。
孔子は人生の大部分を無冠の村の一学者に過ぎなかった。
老いが来るまで、名声もなく、受け入れる諸国もなかった。
■日本地図を初めて作った伊能忠敬も、
時代を変えるさきがけとなった戦国大名の北条早雲も、
日本の電力業界を創始した松永安左エ門も
60歳過ぎて業績を残した人だった。
つまりそれまでの人生は無冠の、名声もない、我々と同じ普通の
人間だったのです。
■彼らは
「老いて衰えない」人生を送ってきた人達だった。
その都度、物毎に取組み、集中し、人生を楽しむ。
気がついたら「老い」が来た。
そんな人生を送りたいものです。
2.意見は論ずるのではなく検証
政治でも企業でも、患者家族会でも、町内会でも
いろんな意見があり、論じられ、対立がありますね。
政治を科学すると言った鳩山総理大臣ですが、
科学の行動原理は、
現実の解釈の前に仮説を作ることにあります。
■ドラッカーは言っています。
「意見は仮説」だから
意見を持つことは奨励されなければならない。
意見を仮説と考えないで
自分が正しく他が間違っているとお互いに論じ合うのではなく、
その意見の有効性を検証することが大切だと。
■何故ダム建設中止すべきなのか?
なぜ建設続行すべきなのか?
なぜそれぞれ異なる意見を持つのか?
昨日の決定は、
昨日の評価基準で決められている。
ダム建設も空港整備も何十年前の評価基準で決められている。
新しい評価基準を、新しい現実で検証すべきすね。
報道を見ている限りそこの点が見えていない。
■鳩山民主党政権が見直ししている多くの公共工事も、
輸出型経済から内需経済への切り替え政策も、
賛否両論の意見が戦わされている。
それぞれの意見の有効性を知るには
何を知らなければならないのか。
どんな事実があればその意見は正しいのか。
意見は検証するものですね。
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。
今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://www.bizdyn.jp/
東京農工大大学院客員教授
多摩大学大学院客員教授
http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/about/prof/imaoka.html
http://tgs.tama.ac.jp/modules/teacher/index.php?fct=photo&p=33
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
