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ドンキホーテの社会貢献

2009年5月18日 07:25

思い込みから始めたメルマガも
9ヶ月、50回を超えました。

還暦も 過ぎて男が 独り生き
ドンキホーテの 社会貢献

誰に頼まれたわけでもありません。

読者の皆さんのコメントに勇気付けられ、

そして多分、
妻の病気や子供達の巣立ちで社会との
つながりの本能がさせているかもしれません。


さて、

●今週のテーマ
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1.誰の良い妻になれるか
2.保護貿易とグローバル市場
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1.誰の良い妻になれるか

前回ご紹介した企業買収や結婚という
新規の結合が生れる一方で
分離独立という分解が

企業でも家族でもありますね。

動的平衡システムですから。


■企業の場合、多角化すると
仕事の関係で軋轢があり、人や金の経営資源を消耗する
惨めな状態がないわけではありません。

子供も成長すると当然親と違う価値観を持つ。

その場合は切り離すのも大事な選択肢です。

■アメリカの小売大手のシアーズ・ローバックが

自社製品のメーカー、ワールプールの出資比率を下げて
上場させシアーズの直接支配から脱したときから
成長が始まった。

シアーズ以外の独自の流通を開発した。

■成長した子供と同じように
分離独立させることが親も子供も幸せになる。

その時必要なのは
分離独立は自分の利益のためではなく、
新しい相手のために良いかどうかが決めてですね。

「娘の結婚相手を探すとき誰が良い夫になるかではなく、
誰の良い妻になれるか」

とドラッカーは巧みなメタファー(比喩)
を用いています。


2.保護貿易とグローバル市場


ゴールデンウイーク如何お過ごしでしょうか?

経済危機に加え、新型ウイルスが
グローバルに伝播していますねえ。

しかし、
生活苦やウイルスでの死亡ニュースに暗くなる必要はありません。

中村天風は
「この世に死んだ奴は一人もいない。死んだ奴はあの世に行っている」
とユーモアで生きる知恵を説いたそうです。

3日日曜日、アルツハイマーの妻を病院から一時帰宅させ
2歳半の孫とともに長男家族と食事しました。

会話ができなくなているが笑顔を見せ幼女になっていくかわいい妻と
会話ができるようになっていくかわいい孫と
楽しく過ごした半日、

動的平衡論そのままに変化して止まない家族を実感しました。


■さて、経済危機は公的資金を必要とし、
公的資金を投入する企業を外国の競争者から保護する
保護貿易が復活します。

日本国内でも企業城下町ではその企業の製品を買うときのみ
補助金を出す。

しかし、
国境、文化、イデオロギーを超越した
グローバル市場化への動きを止める逆行現象が進むとは
思えませんね。

なぜならば市場は政治体制の枠組みにはまらないからです。

市場は情報によって形成されるから。

■市場は需要によって作られる。

供給連鎖(サプライチェーン)を動かす力は需要です。

コカコーラがアメリカから世界に広がったのも、
寿司やカラオケが世界に広がったのも

世界共通の需要があるからです。

人も企業も、情報によって
需要があるところに供給活動の連鎖、経済連鎖が起こるのです。

■需要とは、

かっては豊かな国の豊かな人しか望めなかった移動手段である自動車であり、
一部の人しか受けることのできない医療や教育であり、
小さな町のことしか知らなかった町民が世界を見ることである。

グローバル化といわれるものが米国化とか、
生態系の破壊と結び付けられて危険視されることが多いですね。

しかし、グローバル化とは、

江戸時代に薩摩で栽培された薩摩芋が日本国中に広まった
と同じように

人も企業も製品も必要とする人とその得意とする強みや技術の
組み合わせのパターンを増やすことでしかありません。


グローバル化は
元に戻すことができない社会生態の現象ですね。

地産地消は多様化する製品の一差別化にはなりはしても
江戸時代に戻ることはありえませんよね。
本日もメルマガ読んで頂きありがとうございます。

今岡善次郎
 

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