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マネジメントのDNA

2009年3月 8日 10:14

妻の自宅介護の数年のブランクから復帰して、

仕事らしき行動、

こうしてドラッカーを学びメルマガ書いたり、
講演の依頼に応じたり、
自分でセミナー企画したり、
仕事の企画を考えたりしています。

時には仕事に熱中していると介護者であることを
忘れてしまいます。

そんな自分で良いか悩みます。

だから先週も仕事の休みを取れた娘と
妻を外泊させて又箱根温泉に連れて行きました。

「温泉に ゆっくり浸かって 久しぶり
寝ても覚めても ハミング笑顔」

施設でいつも流れている音楽が
アルツハイマーの頭にもこびりついているのでしょうね。

言葉による会話はできませんが
ハミングと笑顔での会話はOKです。

さて、

●今週のテーマ
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1.マネジャーの役割
2.最前線のマネジメントが組織のDNAである
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1.マネジャーの役割


マネジメントは、組織が外にある成果のために、

すなわち社会の顧客のために、

成すべきをなし成果を上げることであると

言いました。


■そのために、組織の中で、
マネジャーの仕事をどのように設計したら良いのか?


ドラッカーは
マネジャーの仕事を設計する時、
4つの視点用意しています。

①継続的仕事
②任務
③上下横の関係
④情報とその流れ

の4つです。

■一方、社会生態学的表現の元である身体論から見ると、
器官が身体とともに健全であるためには、
4つの条件が必要ですね。

①器官の機能
②器官の身体における役割
③他の器官との相互作用
④血流やホルモンバランスなど情報の流れ

が不可欠でしょうね。

■ドラッカーは対比させていませんが、
身体との比喩が使えます。


器官の機能
→継続的仕事

器官の身体での役割
→任務

他の器官との相互作用
→上下横の関係

血流やホルモンバランスなど情報の流れ
→情報とその流れ


■この比喩は「企業は社会的機関である」
にも当てはまります。

企業は社会の機関であり「器官」でもあります。

①財やサービスを提供する機能
②社会における役割任務
③他企業他産業との相互作用
④モノヒトカネ情報のロジスティクス

の4つです。

マネジャーの仕事も、
企業の仕事も

生態学的に捉えられますね。


2.最前線のマネジメントが組織のDNAである

最前線のマネジメントが組織のDNAである、

とは

日本的経営で重視される現場主義と通じるものがありますね。

現場から離れたマネジメントはコックピットを見ない
パイロットと同じで危ないですね。


■上層のマネジメントの仕事は、
最前線のマネジメントを助けるための派生的仕事に過ぎない。

あらゆる権限と責任は最前線にある。

GEの電球事業部の内規に
アメリカ憲法をなぞって

「明文を持って規定されないかぎり権限は
下位のマネジメントにある」

というのがあるそうです。


■一方これとは正反対なのがプロシア法だそうです。

曰く、

「命じられていないかぎり、全ては禁じる」
というルールです。

組織内の人間は考えてはダメだ。
言われたことだけをやれば良い。

人間は悪意に満ちており
知っておりながら害をなす存在だから

能力があり善意のあるマネジメントの言うとおりに
すべきであるという性悪説に基づく考えでしょうね。

■どんな組織も社会の機関であり公器であるように

どんなプロフェショナルも
マネジメントも

組織の人間として自律性と善意ある責任と自由を兼ね備え
ていることを前提にしないかぎり

法律で制約を与えるか、

マネジメントの監査を厳しく行って
創意工夫への情熱を削ぐことになりかねない。

ちなみに組織の人数が少ない時は
文字どおり最前線がマネジメントと
一体化されていますけどね。
 

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