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役割と位置付けにおいて成すべきは何か
2009年1月 7日 07:30
『ドラッカー、役割と位置付けにおいて成すべきは何か』
派遣労働者の契約解除などの暗いニュースの多い正月でしたが、
今年は生き方において
腹を括る覚悟が必要かもしれません。
「たかが経済崩壊」と思える覚悟を。
どうしようも無い絶望感を味わって打ちひしがれる。
倒れた後で一度力を抜く。
そして心の中で前向きな気持ちが湧くように
心をコントロールする。
私、今岡善次郎も家を売る覚悟をしました。
一戸建てから1LDKの賃貸マンションに
年末年始に引っ越しました。
さて今年最初のテーマ、
●今週のテーマ
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役割と位置付けにおいて成すべきは何か
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■昨年の元旦は入院中の妻を自宅外泊させましたが、
今年は年末に引越したものですから
元旦は病院で面会しました。
「お正月 妻に食べさす きな粉餅
笑顔を見せて おいしいという」
冷めないように
自宅を出る直前に切り餅をゆでて
きな粉餅を作り病院へもって行きました。
うれしそうな顔を見て
夫としての役割に満足しました。
■ドラッカーのマネジメントは個人としても
組織においても、社会においても
「役割と位置付け」が
人間社会に不可欠だと言っています。
皆さんも同じだと思いますが、
私もドラッカーに触れて役割を
強烈に意識するようになりました。
夫として、父として、息子として、兄弟として
チームのメンバーとして、リーダーとして、
家族会メンバーとして、企業のコンサルタントとして、
教師として、ドラッカーの伝道者として、
いろんな時代に仲間になった友人として・・・
人間は多元社会の生きていて、
それぞれの役割を担うことが生きていることだと
理解しました。
その役割において
なすべきことを成す。
■役割において「成すべきは何か」
マネージャーもプロフェショナルも
「自分は何がしたいか」
「自分は何に価値を置いているか」
を考えて
「成すべきは何か」目標を決める必要があります。
■自分がしたいことだけでは自己満足になる。
自分で価値をおかない仕事には無理がある。
自分がしたいこと、慣れていること、
持っている知識や技能でできることだけで
成果を生むことが困難な時代になっています。
■「なすべきこと」と「したいこと」「できること」
とのギャップをどう埋めるか。
一つはチームワークで仕事をする。
なすべき仕事を技能や知識に合わせるのではなく、
技能や知識を仕事にあわせる。
すなわちマネジメントですね。
■ドラッカーが言っている経済連鎖、
私がこの10年仕事のテーマにしていた
供給連鎖(サプライチェーン)のマネジメントとは、
必要な仕事を構成する異なる専門領域の業務の連携
をどう設計するかの方法論です。
自分ができる仕事、又は自分達ができる仕事だけで
なすべきことを迅速にできない時は、
他人や他社に依頼する。
アウトソーシングする。
チームワークで協業(コラボレーション)する。
■チームワークが有効に機能するには
3つの条件があると、ドラッカーは言います。
★人と情報を共有すること
★人を信頼すること
★人に責任をもたせること
■自分だけで仕事をする場合に比べて
チームワークを組むことで
なすべきこと、すなわち目標を大きく設定する
ことができるわけですね。
■大きな組織でビッグプロジェクトを成功させる。
これから予想される乱気流時代に
多くの方に挑戦して頂きたいものです。
そしてそれは仕事で成果を上げる手法。
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今日もメルマガお読みくださって
ありがとうございます。
今岡善次郎
追記:
■ドラッカーは何度も読み返し、
脳神経に轍(わだち)を作らないと
理解した気分にならない奥の深さを持っている。
そこで、
ドラッカーの知の役割と位置付けをして
使いやすくする必要があると思い、
私、今岡善次郎は、脳神経の轍に従って
ドラッカーの原理をキーとなる概念
で15の原理に分類して教材を開発しました。
戦略(知)
→ 目標、全体、知識、代替案、因果関係、現場
精神(心)
→ 顧客、人間の特質、行動規範
構造(体)
→ 時間、フィードバック、少数精鋭、
つなぎ、統合、同期化
↓
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東京農工大大学院客員教授
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http://www.tuat.ac.jp/~rmmot/schedule/syllabus_2008/204_08_supply_chain.pdf
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。
